森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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山越え沢ごもり
 のようす
誰にも会わず、山菜イワナで現地調達生活。
山菜は適期、きのこもあり、きれいなナメや深い釜でのんびり竿を振る。新鮮山の幸+イワナたっぷりのおかずでゆったりとたき火を囲みました。
2005年6月17日(金) くもりのち小雨。山を越えて沢に入る。
ずっとずっと向こうから歩いて来るのです。ハルゼミがうるさくて真夏のよう。
昨年に続いて石原さん。途中で沢靴に履き替えるのだが小バエがぶんぶんとうるさい。
やはり昨年に続いて参加の数谷さんがハッカ油を持参。体に塗るとハエはすぐいなくなるが、効果は持続しない
ユキザサなど採りつつ
沢を下る
休みがてらタケノコ採り
連瀑帯は気を使うが3人とも沢慣れして問題なし
雪渓も苦労せず。ラッキー
石原さん、ナラタケ発見
先行者がいなそうなので好テン場をゲット。たきぎ集めとタープ張りの後、
行程が長かったため時間が押しているので、動物性たんぱく質を求めて3人が足早にでかける
タケノコ、ウド、ヨブスマソウ、シャク、ユキザサ、コシアブラと山菜は豊富だ。ヤマソテツ、ミヤマメシダもぬるぬるぽりぽり感がいい
1時間ほどで11匹持ち帰る。手前は昨年からイワナ殺戮数を急増させているカモノハシさん
イワナ汁はもちろんイワナが多いほどうまい。3時間も煮れば骨も頭も食える
ホイル焼き、タケノコ焼き、モツ炒め
タケノコは自分で焼いてむいて食べる

小雨ぽつぽつだが1日目は焚き火で調理してしまう
ここは丸太をベンチ代わりにして座れる
山菜の和え物が新鮮でうまいのはもちろんだ
小さめのを焼からして骨酒に。少し煮たら味が出てきた。
雨が強くなり、宴会のシメのごはんはタープ下で。夜も少々降っていたみたいだ
6月18日(土) はれ。きれいな川をのんびり釣り歩く。イワナ食い気満々。宴会もゆったり。
朝ごはんを食べてゆっくりでかける。ここに朝早くから来る人はいない

イワナ汁、イワナソテー甘ダレかけ、シャク炒め
さて釣りましょう。数谷さん、第1投で釣り上げる
川幅いっぱいの淵はルアーに持ち替えた数谷さんとフライのカモノハシさんが並んで投げる
石原さんは遠くを狙う
石の影に魚影あり
きれいなとこだし、もう少し行きたいので、ここで一休み
ちょっと腹ごしらえして後半戦へ
3人各様に釣り歩き、続々ヒットするが8寸どまりだ
ただし太っているし尾びれが小さいのででかく感じる
さて釣堀釜。多くは語るまい。
前半戦のサイズを越えるやつが続々出てくる
ひらひら泳いでるやつにエサを投げてもたちまち食らいつく
ちょうどライズが盛んになってフライに飛びつく
上からも狙いたくなる
ここで引き返す
石原さん、シイタケ発見。きのこにめざとい
行きに石原さんが見つけたナラタケをゲット
テン場に戻る
きのこも加わり食材はさらに豊富だ。焚き火の準備をする間、ワサビを3人に採ってきてもらった

石原さんが「釣ってきます」と出かけたと思いきや、ずっとテン場の対岸にいる!?なんと同じ淵で1時間に15ほどヒットしたそうで...フライがぼろぼろだとうれしい悲鳴
明るいうちからのんびり宴会
てんぷらはコンロの方が無難だ
イワナは丸揚げには太いので2枚におろした。上品でうまい
イワナめしもイワナたっぷりがうまいに決まっている
イワナ汁にはキノコもたくさんでうまみにコクが増す
みんなが寝た後も気分よく飲み続ける私なのでした
6月20日(日) くもりのち雨。おみやげ山菜を採りながら帰る。一名除きへとへと。
夜中ににわか雨が降ったそうだ
さわやかな朝
わさびが採れたから、イワナをしょうゆ漬けにしておいて丼に。みそ汁にはヨブスマソウが香り高くてうまい
のんびり片付けるのが気持ちいい
石原さんはまぶたを蚊に?刺されてボクサーだ
昨日さんざん釣り遊んだので今日はまっすぐ引き返す

雪渓は安定しているが、
出口は薄かったりするので要注意だ
今日は暑くもなく、荷物が重いが無事帰れるだろう
ちょっとルートファインディングを間違うとヤブ崖になる
連瀑帯を過ぎてゆるやかになればもう安心だ
おみやげのタケノコは軽量化のため頭を切り落とした
数谷さんのザックは山菜であふれんばかりだ
登山道の下りがきつい。へとへとで転んだのは、常にオチが求められるカモノハシさん。が、しゃれではなく危険
最後の最後で雨に降られた。満載のザックをカッパでおおうと濡れにくい
天気も山菜イワナのコンディションもよく、昨年にもまして大満足
持込み食料は、<炭水化物>米、ソーメン、てんぷら粉 
<調味料>砂糖、塩、マヨネーズ、しょうゆ、味噌、かつおぶし、粉末つゆ、こしょう、七味<油>キャノーラ油、ごま油、バター