きのこは不作ながら全部あわせると種類はまずまず。珍種試食会も。。。自然薯は各自よさそうなのを選んで大汗かいて掘れました。天気がいいって、イイナ! |
2003年10月18日(土) |
きのこがり&調理実習 |
いつもどおりハンパな集合で、出発前に昼飯。山から降りてきた人が「これから?」とあきれ顔。 |
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倒木上方のブナハリタケを、山田さん自慢のサオでget |
ここで2班に分かれる。以下、三井班のようすです。先に人が入ってました。 |
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ブナシメジ
美しい。中央の大理石模様は栽培モノと同じで、大きくなると不明瞭になる。 |
ゴムタケモドキ
え、そんなもん食うなって?
だって獲物少ないんだもん。
プルプルして面白いよ。 |
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あとはブナハリタケ、ナメコ・ナラタケ・シロナメツムタケ少々。チャナメツムタケは葉っぱをどけるとそこそこ見つかり、小物ながら楽しい作業だ。 |
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さてコテージに行き、まずきのこそうじ。
しっかりしたムキタケやブナハリタケなどは石突を切ってから直接水でバシャバシャと洗う(あちらのザル)。ナラタケなどのもろいものは、土のついたところを切り(ちぎり)、沸騰したお湯に入れてしばらくおくとしっかりする(手前の鍋)。それからボウルの中でかきまぜると葉が浮き、土は沈むので、水を替えて繰り返せばきれいになる。 |
ナメコは傘の裏(ひだ)に汚れが入るとやっかいだし、やたらお湯で洗うとぬめりも味も流れるので、採るときから慎重に。土のついた石突をハサミで切っているところ。 |
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2ミリほどの灰色の虫は水に浮くので、水をちょろちょろ流しておく。
ただし傘の裏にたまるのでときどき手で流してやるとよい。 |
作業半ばながら、ま、飲みながらやるベ。
越乃寒梅・吟醸は山田さん絶賛だが、おれは吟醸香が鼻につくので、並の方がいいな。飲みやすい酒ばかりで後々体調を崩す三井でした(いつもながら、、、)。 |
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山田さん2度目のキノコ。立ち枯れに株立ちして生えていたそうな。はっきりした柄がある(右の写真)。山田さんの友人は好きだというし、高木さんの本に上品な味のきのことして紹介されているという。ただしよくある伊沢先生お写真の図鑑には出ていない。 |
少しだけ食べてみよう!*$#% |
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相模原から来た山本さん(宇都宮渓遊会)が自然薯をおろしたのを揚げてくれた。もちみたい。
手前左はまだ元気な池田君。中間は燕から佐藤さん、先週のきのこがりを草津に変更したため今日来てもらった。
丼を作るはずが、すでにのんだくれたワタクシ、料理する気力なし。。。 |
2003年10月19日(日) |
自然薯掘り |
夜からの雨は朝やんだ。
自然薯はこの時期、他より早く黄色くなってわかりやすい。(見にくい写真ですんません。細かい点々が流れているようなのがそれです) |
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山田さん、デモで掘った後、埋め戻しているところ。また生えてくるよう、つるの端っこや、芋の上部の細いところを埋めておく。 |
右は掘っている池田君、左はむかごを採っている加藤さん。 |
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掘る!
氷雨の昨年に引き続き石川君。 |
掘る!!
会津から横浜に戻る石原さん、やたら元気。いちばんたくさん、しかも割と早く掘っていた。 |
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1本目
いい型ですね。 |
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おおっと、寡黙に作業していた池田君、ハズレの1本目にくじけず、2本目は本日1バンの大物!!! |
ワタクシ、頭をかかえてごろごろしていたら、山田さんに平らなところのイモを掘れとイジメに合う。
ぐったり。。。 |
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石川君、せっかくきれいに掘ったのを、持ち運ぶのに折ったり。でも食べるときは一緒さ。 |
折れちまったけど、太いス。 |
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昼飯食べながら山田さんの解説なぞ聞く。
おいしい雑炊を作るはずが、頭痛と腹ごろごろでワタクシ不調のため、お茶漬けにしてしまいました。すんません。今度は酒を飲みすぎないようにします。あるいは、料理番を連れてくる?おお、名案だ。 |
木我さんがみごとなオオワライタケを見つけてくる。私、実物は初めて。これがウワサのきのこか。顔の筋肉がコントロールできず、笑っているように見えるらしいが、本当に幻覚を見るらしい。成分としては命に別状はないはずなのだが、どんな行動をするかわからないという。さすがに手が出ない。 |
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