森の恵みと沢にひたるツアー
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ブナ林・沢沿いのきのこがり群馬編
 のようす
ブナハリ大漁。他は種類はまずまずながら出が悪い。
2003年10月3日(金) 晴れて気持ちのいいきのこ学習ハイク
クリタケ少々を採り、沢に下るとブナハリタケが木にびっしり。遠くから見えた。

前橋から高橋さん、東村山から松井さんの参加。
ムキタケもぽつぽつ。ちと出が悪い。虫は入っていない。
皮がむけるからムキタケ。
この状態で置いてあったのは、先行者のせいだが、なぜ持って帰らないの?豊富にはなかったはず。図鑑を見て学習中の方でしょうか。
高橋さん、木の割れ目にヌメリスギタケモドキ発見。
こちらは幼菌。

私の好物であるが、針葉樹(コメツガ)に出ているのは初めて見た。ヤナギが多く、カンバやハンノキにも出るが。
マスタケやクリタケも針広ともに出るので、厳密に分かれているわけではないのかな。
でかくてうまそうなのが、、、ツキヨタケ(毒)。
短い柄と傘のひだひだの境目がリング状に隆起している。これが決め手。
割ると柄の内部に黒いシミがある。
お昼はみそ汁にきのこを入れて試食。ムキタケやヌメリスギタケモドキはつるりとして舌触りグー。ブナハリは汁には合わない。
ブナハリはバターにんにく炒めがおいしい。ぎゅっと絞ってから固めに炒めよう。酒のつまみにいいね、と意見が一致。
帰り道、ニガクリタケ(毒)を見る。
黄色いし小さいから普通は間違わないが、クリタケの黒ずんで小さいのは注意。
シイタケが虫に食われていた。
じめじめしていないところに生えていたのは意外。
ホコリタケ。木にも土にも生える。こんなに柄が長くはっきりしているのは珍しい。図鑑によりキツネノチャブクロとかタヌキノチャブクロとか書いてある。
若いうちは食べられる。松井さんによると、ゆがいてマヨあえがうまいそうだ。
例によって例のごとく、
大露天タダ風呂でゆったりして帰る。
この夏に土砂が流れ込んだらしく、
全体に浅くなったが、歩きやすくなった。
湯温も上がり、いい湯加減だ。
他は、ヌメリツバタケモドキ、マスタケの固くなったのなども見た。