森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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野湯 のようす
赤茶けたイオウ臭のする沢を歩いていき、山奥に突如現れる崖上の温泉に入るという、異様な世界。
2003年9月6日(土)
まずは緑の山道を歩く。雨はじきにやんだ。

途中の沢もきれいに見えるが、飲むとすっぱい。。。
やっと沢に降り立つ。

水質とイワナの生息に興味津々の山崎さん、pH測定。4.5ぐらいでやや酸性。イオウ臭あり。
イワナチェック。いない。
唯一飲める大きな支流。側面から染み出す水もまずいのが多い。
3人で水を8Lかついでいる。
大体は沢歩き程度、膝下の渡渉。
滝が2つだけあるが、鎖がついている。
でも油断すると危ないよ。
突如風呂現る。
どうやって行くの?
まず一人が根性で登り、ロープをセットした方がいいでしょう。風呂上がりにヤブこぎなんてイヤですもんね。

(ロープは残置しました9/7/2003。見にくいですが、下の薄い笹ヤブを5mほど登るとつかめます。劣化して切れるかもしれませんので、各自の責任においてお使いください。)
虫の死骸がたまっているので、まず掃除。
でまあ、一人ずつ入っていると暗くなってしまった。
夜はもちろんたき火。雲の合間から見えたのは火星のようだ。

たき火のそばで寝入ってしまい、起こされた。。。
バスタブは深谷の方が運びあげたそうです。10/3のきのこがりに来られたTV局の方が以前放送したら連絡をいただいたとのこと。

9月7日(日) 朝風呂、下山、そして下流の露天風呂
雲行きがあやしかったのでタープを低く張った。たき火は対岸だ。
2人とも寝てるので一足先に朝風呂。
やたら天気がよくて東南向きのテン場は暑い。
猫が小箱に入っているよう。。。
崖の上なのだ。風呂桶が壊れているのは、ころがり落ちたせいらしい。

今度壊れたら下に設置したいものである。
7:30ごろには日が照り付けて暑い。
ちなみにお湯は39度、のんびり入れる。
ロープに荷物を吊るしている。
朝飯を食いながらタープを干し、のんびり片付けたら帰ろう。
並のアウトドアに飽き足らない物好きな二人。石川君も山崎さんも森と水ツアー4回目。そのうち3回一緒なのは偶然なのか、ちと変なのに参加しているせいか。
下山後、隣の沢のイワナチェックをしてもらいました。水生昆虫を探しているところ。水は飲めるがやや岩が赤い。
イワナはいないようです。本流がイオウですごすぎるし、上には取水堰がある。
有名なxx温泉。さっきの温泉の下流だ。
この日は水着の人が多く、裸で入るのが恥ずかしかった。
マニアックな、あまりにマニアックな。。。