森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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山奥で釣る・夏の巻    
 のようす
7/31-8/2/2003 長野県の端っこの方のある川で、山奥にベースを作り、中1日のんびりしてきたのだ。つゆのあけない今年だが、天気はまずまず。
2003年7月31日(木) 道歩きの後、川に入り、竿を出し、キャンプ
まずはひたすら歩く歩く。
立派な天然林は気持ちいい。
川原に降り立ち、沢じたく。
スクラムで楽に進もう。
竿を出してもらうと、すぐに数谷さんが釣り上げる。
ときおり股までつかりつつ、進んでいく。
しょっぱい巻きや渡渉もあったりするが、手が放せず、撮影できません。
気温が上がらず、早めにベース設営。
慣れた手つきでイワナをさばく数谷さん。
たき火で調理。
今日のおかずは、塩焼き、イワナ汁、刺身、ナス炒め、枝豆。松尾さんの軽量化したザックからでかいスモークタン現る。
木が湿っていて火勢が上がらない。
夜はときどき雨が降ったようです。

8月1日(金) のんびり釣り歩く
沢登り、登山経験豊富な松尾さんだがイワナを釣ったことがない。ぜひ今日こそ!
奈良県からのご参加。今後は名古屋方面から来やすいツアーも考えるか。
ここはどうだ。

単独日帰りフライフィッシャーが追いつく。われわれはのんびり行くので、なるべく荒らさないように先に行ってもらう。
これでもか!
ここはいるだろう。

一度かかったが、バレてしまいました。残念。この日は水少なくおだやかなせいかイワナの食い気がなく、数谷さんも苦戦。胃袋を開けると砂ばかり入っている。雨の日に食べ過ぎて腹ごなし???
たしかにたくさん泳いでいるのだが、、、
ま、ソーメンでも食って戻るべ。
キャンプに戻るときはまきを集めてくる。
今日は乾いたのを探してきた。
この日はよく燃えた。
おかずは、イワナの蒲焼風どんぶりとセビチェ(レモン締め)。あらはから揚げにして頭まで全部食うのだ。そしてシイタケ・高野豆腐の煮付けにフキ・ミズを入れて。
8月2日(土) 下りは楽チン。晴れて川が美しい。
朝は残りのまきでこじんまりと調理。

3時ごろばらばらになったまきを固めたら勢いよく燃えた。朝も枯葉を突っ込んであおぐとすぐ火がついた。
ソーメンが余ったのでにゅうめんを作り、ゆうべの残りご飯は焼きおにぎりに。
さ、撤収だ。天気がいいゾ。つゆあけか。
草付は慎重に。ときに腕力で。
スクラムはもう何度もやって慣れたもの。晴れてさわやかだ。

これから入渓するいかにも沢屋然としたパーティがわれわれをにらみつける。どしたの?まあ、みんなで楽しみましょうよ。きのうの単独の人は利害がぶつかるのに礼儀正しかったよ。
沢は終わり。靴を履き替える。すっかり夏の日差しだ。
下山途中、おみやげのフキ・ミズの太いのを探す松尾さん。
つり橋を渡ればもうじきだ。
お風呂は開放的で、ぬるいお湯とともにのんびりできる。

あれ、場所わかっちゃったかな。
あー、楽しかった。