森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
 自然薯&キノコ
のようす

早い雪と冷たい雨の中、きびしい活動と楽しい夜でした
2002年11月3日(日) 奥只見きのこがり&調理実習
例年より早い雪の訪れ
紅葉と雪の組み合わせが美しい奥只見
しかーし!雪の中のきのこがりは厳しいのである
おまけに川を渡ったりする
もちろん長靴に水が入ってしまうと冷たい
ナメコの群生やムキタケを掘り出す
当然雪の中なので見つけにくい
靴に水が入ってしまった山田さん(ガイド)が女性参加者をおんぶして渡る

ああ、マニアックすぎる。。。
コテージに入り、まずキノコそうじ 石突を取り、今回はナメコの茎に虫が入っていたので、割って虫を取る
あとは水洗いで土や木くずを除く
自然薯は薄く皮をむいてすりおろす
ねばるので、調理はさみで切り、(わさび)しょうゆで食べる
海苔で巻いてもよい
メインディッシュ?のきのこ鍋
キノコがぎっしり入っている
ナメコが多いせいか今回は特にとろみがすごい
冷えた体でキャンパス川口温泉に入ると妙に温まる
で、ビールですな
あとは山田さんの保存山菜料理
キノコすき焼き風
キノコ大根おろし和え
甘辛チャーハン など
いつもどおり越の寒梅登場
山崎さん持参の韓国イモ焼酎もうまかった
NPOフォレスト工房もくりから戸部ちゃん参加
雪の中で採取したアケビのつるでさっとかごを編む
山田さんのキノコや釣りの話に楽しく夜はふけてゆくのでした
右は山田さんご自慢の山菜用ナイフ

11月4日(月) 里山で自然薯掘り
夜は雨が強く降っていたが、朝は南のほうは晴れている
越後三山はかなり白くなっている
しかーし、その後雨はやまず、芋掘りの準備をしていると雪になった
うう、寒い
きのう濡れた長靴が冷たい
そんな中、自然薯掘り強行

むかごがなっていると自然薯とわかる
必ずしもむかごがあるわけではないので、つるで判断する
葉の落ちた跡が上に向いているのだが、ちょっとわかりづらい
ささっと山田さんが掘り方のデモ
説明しながら10分もかからず見事なイモを掘り出してしまう
あとは自分でやってみるのみ
適当なつるを見つけ、
そこらじゅうで穴掘りが始まる
穴が深くなると土をかき出し、イモを取り出すのに体を穴に突っ込むのである
よしっ
これは見事なイモ
女性のほうが立派なイモを掘り当てるようだ

左はイモ掘り専用のスコップの柄
イモ掘り計画10年ごしの小出さん
1時間半で2本掘り出す
雨具はどろどろ
膝の故障からリハビリを兼ねて来た山崎さん
折れたけどなかなかよいイモです
みなさんごくろうさまでした