2008.08



331回目の病院。
2008.08.01.fri
待ち時間、ほとんどなし。
早々に彼氏に受付を頼んだので、待ち時間がほとんどない連携プレイ。
カウンセリングでのコトと、この1週間での話を織り交ぜて、
[リズムを自分で作らなきゃダメだ]という話を本気でしたんだ。
そのコトについてはもう[ストレスになってもしょうがない]という諦めを持つ決心をした。
他のストレスを逃したいけれど、ストレスを感じる世間事情が多い。
無視をすればいいのだけれど、目を伏せられない現状を、思いっきり突きつけられてしまい、
どうやっても逃げられない・・・そんなのが[世の中]とか[人生]とか・・・そういうコトかもしれない。
思い考えるのが好きだから、余計にタチが悪い性格をしている。
そんな自分の想いやいろいろは、文章や絵に表すコトが出来るし、
表現の仕方もいろいろ持っていて、あたしはそれが楽しいんだろう。
自分に日記の存在が、そういうモノなんだと気づいたら、やっぱりコレを続けたいと話し、
そもそもあたしの[日記]は、表現の場所であって、
[日記]ではなく[フリートーク]・・・そう記されていた、自分で記していたコトに気づいた。
きっと何処かで忘れていたんだ、思い出したから、やっぱり欠かせないモノだった。
ただ流行り程度に書いている・・・そんなヒトもいるのが今の現状。
流行りでやるのはたぶん普通だろう。
書いてツラくなっているヒトがいる、書いている意味がわからないと言う。
・・・ならば何故、書こうと思うんだ?
そもそもブログって何だ? 繋がり? 存在表明?
疑問に持つのなら何故綴る?
書きたくないというのなら書かなきゃいい・・・先生と話したが、
たぶん[繋がり]という部分で、あたしと先生は少し頷いた。
そしてあたしは観察力がある上に、[観察が好き]という厄介な性格。
[好きなのならしょうがない]と先生は苦笑いながら頷いた。
自分のカラダについても相談した。
今ここに通っているのは、最早[メンタル部分のため]だけではなくなっているのだから。
[ココロも病めばカラダも病む]・・・そんな当たり前の構造を、その通りに進んでしまった[あたし]というイレモノ。
逆もまた然りであり[カラダも病めばココロも病む]と避けられないコトが多いだろう。
今では充分に栄養が摂れず、内科に行っては点滴を受ける生活。
栄養摂取以外にも、通わなきゃいけない病院で、いっぱいいぱいなんだ。
今回は異常な程の生理不順もあり、不正出血を止めるための薬も服薬していたので、
不正出血が多かった上に、肝心な生理がきちんと来なかった。
それでもあたしは自嘲うしかなくて、痛くても自嘲うしかなくて。
そして三大欲がないというのは、いつものコトなのに、
[久々に性行為に嫌悪感がなかった]・・・と話すコトが出来たんだ。
それがあたしにとって、どんなに嬉しいコトなのか、先生はわかってくれたから、
あたしはきっと大丈夫だと思った。
[少しずつだね]・・・先生のコトバが、重く優しかった。


331.5回目の病院。
2008.08.06.wed
カウンセリング(123回目)デス。
完徹明けでの通院となった本日・・・軽い疲労と空腹感の診察となった。
日々のリズムが存在しないから、自発的に作れないから、計画的に入れた調整的な徹夜だった。
どれだけリズムがないのか、その実験をしたと報告したのが、前回の受診で。
あまりの痛さにリズムが作れない、そう言ったのが今回の診察で。
[線維筋痛症]がどれだけ、[リズム障害]がどれだけ、生活に支障を来しているのか。
その他の持病がどれだけ、生活に支障を来しているのか。
いったい何から治せばいいのか。
・・・もう見失いそうだから、麻痺させたいし誤摩化したいんだ。
そんな泣き言も笑いゴトにしたい。
あたしの毎日がそんな風に構築されていて、出来上がっているのがそんなモノで。
出来上がっているモノが、すべて[壊れモノ]だったから、
そんな自分を諦めながら、そんな自分を許しながら、受け止めて生きるしかないんだよ。
こんなに泣きたいコトを、さらっと言って退けるあたしは、どれだけ世の中を見据えている?
あたしは泣きたかった、たくさん泣きじゃくりたかった。
でも先生と話すとね、たくさんのあたしたちが上手に消化されていくんだよ。
この場所はきっと本当にすごくて、だからあたしはここに通っていて。
あたしはあたしのリズムを作るため、こうやってここに定期的に通って。
そんな作業しか出来ないあたしの、日課的のような作業が[通院]で。
泣いても笑ってもコレが日常なら[笑った方がトクなんデス]と・・・あたしは苦笑って言ったんだ。
そんな今日に発見した大きなコト。
[あたしには三大欲がない]けれど[表現するチカラが備わっている]・・・欠けていたけれど[ゼロ]じゃない。


332回目の病院。
2008.08.08.fri
待ち時間、ほとんどなし。
午前中に彼氏に受付を頼んでいた。
待ち時間もほとんどなく診察室へ。
1週間の調子の話や心情や、そんなモノをハイテンションで話す。
[テンションが高いんだね]
先生がそれを心配していたが、自分でもそれが心配なのだが、
今のあたしの現状が、そう誤摩化すコトしか出来なくて、
たくさんの困難に、泣きそうで負けそうで、でも負けたくなんかなくて、
[そんなたくさんを見失いそうデス]・・・そう苦笑って言った自分が痛い。
守れないモノばかり、治らないモノばかり。
それでも目を伏せられない、それでも逃げられない。
[なのならもう自嘲うしかないデス]・・・そう言った自分が本当に痛い。
ODをしたコトも隠さず話した。
徹夜したコトも隠さず話した。
お盆で2週間も通院出来ない間を、先生はすごく心配したけれど、
心配したトコロで休日は来るから。
あとはあたしを自分を信じて、信じるしか方法がなくて。
一度にすべては変えられない、少しずつ行きたい、少しずつ生きたい。
そう話したら[まずはリズムから気をつけてね]と言われたので、
それから少しずつ努力しよう・・・そう思ってみるコトにしたんだ。
病気を治すのは医者じゃない。
病気を治すのは、最後は医者と自分の意志なのだから。


332.5回目の病院。
2008.08.20.wed
カウンセリング(124回目)デス。
2週間ぶりになるのデスが、時間内に話したいコトも絞り切れず、
凝縮したカンジの話になりました。
この間にODをしたり、痛みがひどかったりなど、調子が悪かったコトも多く、
おまけに役所巡りでさんざんだった・・・そんなストレスを抱えた。
ストレスは痛みにも悪影響を及ぼし、
ストレスが溜まるから痛いのか、痛いからリズムが狂うのか、リズムが狂うから痛いのか、
いったい何がどう悪さしているのか、どうにもわからなくて戸惑い、
逃げたくなった末のODで、それはただ[深く眠りたい]という、
どうにもやり切れない程の逃げと現実との葛藤が、あまりにもツラ過ぎてしまった。
自分であるコトがイヤになる・・・それでも自分であるコトには変わりはないのだから、
それらとは上手く付き合わなきゃいけない。
それでも負ける時はあって、いつでも勝てる自分でなど、いられるはずもなく。
だけどもう[死ぬ]コトは出来ない・・・だから上手く付き合わなきゃいけないんだと思う。
病院も役所も周りの人間も、ワリと勝手なコトを言ってくるのが、当たり前という現実があるけれど、
[だからイヤだ]だなんて、投げ出すようなコトだけは、やはりしちゃいけないのだから、
あたしは、そんな人生を、未だ試行錯誤中だと・・・話した。
そんな毎日がツラくないワケはないなどと、いっそ叫んじまいそうになりながら、
でも何もかもを諦めるには、きっとまだ・・・早過ぎると思うんだ。


333回目の病院。
2008.08.22.fri
待ち時間、15分くらい。
出がけにママとトラブルを起こして、苛立ちと痛みを抱えた通院だった。
午前には内視鏡検査もしていて、ストレスだってきっと倍増で、
その上ママとのやり取りの中で、完全に自分を見失いそうになり、
苛立つ自分を何とか理解しながら、落ち着かせようとしながら、痛みを我慢しながら、
泣きたいのをこらえて向かい、診察室で話しながら泣いた・・・それは実に不自然であって、
[今は泣けているじゃない?]・・・と言われても、それは出来るだけ抑えたモノで、
本当はもっと泣きじゃくりたいと、ココロの中では叫んでいたんだ。
自分の説明を一生懸命した、その診察時間は、1時間くらいはあったかもしれない。
他の患者さんに申し訳なくても、自分の治療を大事にするのが人間で、
必死で話した現状況を、何とか理解してもらいながら、辿々しく話していたら、
一緒には来なかったはずのママが、遅れて診察室に入ってきた。
どうやら彼氏がメールしていたのは、待合室で何となくわかっていた。
[今、お母さんがいてイヤ?]・・・と聞かれたが、だいぶ話し切っていた後だったので、
少しは落ち着いていたあたしは[最初はイヤだった]と言い[でも今はそんなでもない]と言った。
自分の持つ、カッと苛立つ部分は、たぶん[鬱]ではなくて[ボーダー]の部分だろうと思う。
・・・そう話したら[自分ではそう思うの?]と聞かれたので、ぎこちなく頷いたんだ。
本当に小さく些細なコトが癪に障り、殴り倒したいと思う程の衝動が、全身を突き抜けるような感覚。
[ヒトを殴れば自分が痛い]・・・今だからこのコトバが言えるし、相手もママだけだと言った。
それはきっとママを本当に頼るコトが出来ていて、安心し切っているんだと思う。
コトバを悪くすれば[甘え]ていて、ママもそれがわかっていると言った。
例えODをしたりリスカをしたり、そんな自分の負け方をしても、ヒトを殴るコトはしたくない。
少し前なら・・・1年程前なら、きっとわからなかったコトで、以前は疑問もなく暴力を振るった。
そんな自分がたまらなくイヤで[もう誰も傷つけたくなんかない]・・・そんなキモチが生まれている。
[自分も守りたいし他人も守りたい]・・・それがどんなに高望みであろうと、やめたくなんかない。
自己回避に本当に必死な毎日で、昂る衝動を抑えるのが、どんなにキツくても努力する。
痛みだってリズムだって、溜まるストレスはたくさんあるのに、負けたくなんかない自分がいる。
[主観も客観も忘れたくない]・・・今のあたしの支えがコレで、保てているチカラになっている。
ツラくても笑いたい・・・忘れたくない、それでも限界は何処かしらに来る。
時にはダウンしてもいい・・・ヒトとして本当に最低なコトさえしなければ、たぶん大丈夫。
間違うコトもたくさんあるし、でもそれを恐れたくなんかないし、
ヒトツがダメならすべてダメなんて、思いたくなんかないから、[許す自分]を持つ努力もする。
自分を治すのは何処までも自分で、先生はヒントをくれる頼もしい存在。
何も遠ざけたくなんかないし、耳や目を塞ぎたくなんかないんだ。
自分が悪いコトは悪いと認め、受け入れられるキモチを持ち、絶対に反省を忘れない。
・・・悪かった頃のあたしには、とうてい出来ないコトだっただろう。
[思えるようになったのはよかった]・・・先生にそう言われるたびに、自信もついてくる現実が嬉しい。
カラダは痛いけれど、自傷痕は何も痛くない・・・それは今でも全然変わらないけど、
あたしはまだ、何処かで狂っているけれど、そんな自分でいる方法を探している。
こんなに死ぬくらい痛いのなら、いっそ死ねる病気ならよかった。
・・・最初にあたしはそう言いながら、泣いたけれど、そんなキモチも何処かにあるけど、
弱い自分も否めないし、間違っている自分も存在するけど、いつでも[生きる]コトに必死なんだ。


333.5回目の病院。
2008.08.27.wed
カウンセリング(125回目)デス。
ODの後の内視鏡検査をしたのが先週のコトだった。
その直後にママと喧嘩もした。
そんな痛みとボーダーとの闘いが、毎日のように蔓延っていて、
己の感情の起伏の激しさにすら、戸惑いを感じるような忌々しさ。
気分は常に上がりっ放しの状態で、そうしないと日々をやり過ごせず、
堕ちるのを恐れながらも、何処かで倒れてしまいたいと思う。
でも倒れるコトなど出来ないのが、どうしても現状には存在していて、
何処かで強制終了したいと思い、そんな調整ばかりを計っている。
自分の持つ集中力のすごさも、たぶんそんな中での回避法で、
止められない自分を、本当に厄介だと思いながらも、
咎めるモノがないコトに、少しだけ安心もしていたりする。
実際問題、勤めていた頃は、止めてもらえなかった毎日の連続で、
詰め込まれるだけ詰め込まれ、壊れなかったのが不思議な程だ。
自分は何処かで完璧主義らしいので、そんな要望に嫌々ながら応えていた。
たぶん完璧主義な性格は、生まれや育ちからもきていて、
120〜200%で動く環境を常に持てる自分でいたかったんだ。
でも今は、10%しかなくてもいいという妥協も出来るようになってきた。
自分を許せるのは、すごく大きなコトだと思えるんだ。
優先順位をつければ、動きやすさも増すのだから、
少しぐらい削ってもいい事柄は、極力飛ばすようにして、
[やり過ぎない]という自分を、今は本当に作りたいと思う。
それでも常に、痛みと闘うには、麻痺やトランスを施さなきゃならず、
延々と続いているイヤなループが存在しているのも、どうしても否めないでいる。
毎日を如何に上手く生き抜くかが、今は目標としてココロにあるのだ。
先生と話す必要性とは、きっとこんなモノのたちの調整や、
本当に必要な行為だと思うから、ちょっとだけ無理を押してでも、
通っていたいんだと思うのデス。


334回目の病院。
2008.08.29.fri
待ち時間、ほとんどなし。
痛みがおさまらない毎日の中で、フラッシュバックを起こした。
生理痛がひどく、リズムも守れない・・・毎日が厄介な状態で生きていて、
そんな中での回避法として、出来るだけ寝逃げをしてみた。
自分を逃がす方法を、いつも探し続けているのだが、
そんなに簡単には見つからず、先生にヒントをもらったりしている。
ストレスを溜めないコトは出来ない。
ストレスとはどう上手く付き合うか・・・そこを考えた方が賢いと思った。
全部をやり遂げようとしないのが、今はとても難しい問題で、
でも、そんな中で、優先順位をつけてたりして、少しずつこなすコトも覚えてきた。
自分が調子の悪い時には、イヤな情報をアタマに入れない。
そんな行為も実はとても重要で、自己回避や自己管理にもなる。
自分の日記は何処までも趣味で、どうして配信するか?という疑問に、
[記憶で記録で趣味だ]と常に答え、
そして、そんな日記が、誰かに読まれているという、
そういう意識だけは、出来るだけ忘れないようにしたい。
前回からの間で、トモダチと飲みにいった日があった。
お酒はキライではないのだが、病気的にも薬的にも、本当はアルコールは避けたい。
しかしながら年に1〜2度の・・・たぶんちょっとした楽しみだと、そう思いながら飲んだ。
今回の受診では、労基署の書類を書いてもらったが、
実は危うく忘れかけていたので、思い出してよかったと思いつつ、
最近の忘れっぷりの激しさに、ちょっとだけ・・・アタマを抱えている。