2008.01



300回目の病院。
2008.01.08.tue
待ち時間、15分くらいかな。
年明け最初の通院は[傷]に書いた通り、
完全に我を失った状態でのモノになった。
目を覚ますコトも出来ず暴れるあたしを、
彼氏が[無理はしなくていい]と言ったが、
[治したい]と言ったあたしに[じゃぁ準備しよう]と言ってくれた。
日々、リズム障害が、完全にあたしを蝕んでいくのがわかる。
起きるコトも出来ず、眠るのも怖く、
10日にはイナカに帰る予定なのに、そんなキモチも起きず、
診察室に入ったあたしは、クチを開くのもツラく、
泣くのをこらえて[切りました]と言った。
先生は[何かあったの?]と優しく聞いてくれたから、
それがもっと悲しくて、たくさん泣きながら、たとだとしく説明した。
[年賀状はプレッシャーだった?]
[イナカ行くのはツラい?」
[新年会がんばり過ぎた?]
・・・全部、かもしれない。
[無理しなくてもいいよ]と言われて、
[みんなわかってくれるよ]と言われて、
でも、信じきるコトも出来ず、不安があたしを支配している。
たくさん話して、イナカに帰るコトは断念するコトになったと思う。
自傷も、コレ以上ひどくならないようにココロがけたい。
不可解なキモチは残ったモノの、話したコトで少しはよくなったと、
・・・そう思いたかった今年最初の通院。


301回目の病院。
2008.01.11.fri
待ち時間、なし。
パニック発作により、急遽行った病院。
受付時間は過ぎようとしていて、慌てて電話で受付を完了する。
ヒトリじゃ歩けないから、タクシーを使った。
着いた時には誰もいなかった。
本日最後の患者となったらしい。
話した時間は1時間くらいにはなったと思う。
今日ツラかったのは、パニックによる発作なので、
頓服だけを出してもらおうと思ったのだが、
話しているウチに、昇圧剤も追加された。
以前服用していたモノと同じモノだった。
8日・・・正確には年末だろうか、
調子を崩してからというモノ、頓服を頻繁に使用するので、
少しだけ余分にもらおうと思ったのに、
増えてしまった薬の種類・・・。
もともと血圧は低い方なので、
朝が弱いのは、少なからずそこにも問題があるだろうという話になった。
発作による胸部の痛みが半端ではないのだが、
過呼吸は抑えられても、そればかりはどうやらどうにもならないらしい。
過呼吸・動悸が抑えられれば、とりあえず今はいいと思った。
たくさん話をしていても、
自分の発するコトバは、確かに以前より遥かによくなっているというのに、
どうにもココロは晴れてくれないようだ。


302回目の病院。
2008.01.17.thu
待ち時間、15分くらい。
今週は、他科の通院が多いため、急遽、今日にしてみました。
先週の自傷騒ぎにより、ママが早めに来札しました。
今週というと、前日に、街中で急に堕ちた以外は、よくなったと思います。
昨日、堕ちた時は、またいろいろダメかもしれないみたいな不安がありましたが、
意外にもすぐ持ち直したので・・・たぶん大丈夫だ思います。
今週は、精神的なモノより、他科の内部的なモノが弱ってしまって、
ずっと点滴を受けてました・・・ただの風邪で終わりたかったなぁ。
先週[PTSD]というコトバを発した先生は、
そのコト自体を忘れていたらしく、やっぱり[鬱病]のままになりました。
というか、書類的に、[PTSD]は要らないそうデス。
[鬱病]というだけで、充分に[精神疾患]が証明出来る・・・らしいそうデス。
ようは[PTSD]は[自傷]的な、症例のヒトツらしいのデス。
なので、あくまであたしの病気は[鬱病]だそうデス。


302.5回目の病院。
2008.01.17.thu
カウンセリング(99回目)デス。
今年初のカウンセリングデス。
年末年始の話をしました。
もちろん、自傷の話もしました。
3週間分になりますか・・・話したコトもたくさんあったので、
あんまり覚えてはいないのデスが、
今現在、体調を崩していてツラい、という話もしましたか・・・。
まぁ、自傷をしていて、今まで何の病気にもならないのは、
不思議だったよねぇ、っていうカンジの話とか、
先生も摂食もっているので、
自分が過食嘔吐していた時、
よくこんなに吐いて、内臓壊さないよなぁと思ったとか、
・・・大丈夫なのか大丈夫じゃないのか、
よくわかんないよね、なんて苦笑したりしてみた。


302.75回目の病院。
2008.01.23.thu
カウンセリング(100回目)デス。
ものすごく体調が悪い中でのカウンセリングデシタ。
体調の悪さは原因不明で、もう1週間くらい引きずってる。
風邪ではないと言われているから、多少出歩くのは大丈夫かなと思い、
むしろ歩く方が、ツラさが紛れてラクと思い、
今日は無理を押してきた。
実際、買い物や郵便局にも用事はあったから、
全部回ってしまおう!というカンジだったのだが、
コレがまた、動いてみると、意外とツラかった。
でも、途中まできて[行けなかったなぁ]と帰るより、
[行ってだるかったぁ]と思う方が、ずっとよかったから、行けてよかったと思う。
こんな時に、誰かが傍にいるのはココロ強いし、
たくさん助けられるコトがある。
変な話をしたが、過食嘔吐の方は、
自分で吐くのはツラくはないが、風邪で吐くのはツラいと言う。
リストカットのヒトは、
自分で切るのは全然痛くないが、紙などで切れた時はかなり痛い。
・・・不思議だよね!とフタリで笑った。
とりあえず、この体調不良の原因が早くわかるのを願うばかりだ。


303回目の病院。
2008.01.24.thu
待ち時間、1時間半くらい。
午後受付で1番を取れたモノの、
同じビルの眼科に、午前診療を受けていたため、
ビルにはもう来てしまっているが、外は大雪・・・出たくない。
なので、コンビニでパン等を買い、待合室で待たせてもらった。
午後は14時からだが、10分前より始まる。
実質13時50分には呼ばれる。
精神状態はそこそこ、体調は絶不調。
どう調子悪いとか、どういう診察受けたとか、検査結果とか話した。
あまり続くようだったら、大きな病院にかかった方がいいんじゃない?
・・・なんてコトも言われたが、ワリと大きめの病院なのだが?
カルテに処方箋を書く時に気がつかれた。
実は、昇圧剤は、甲状腺の病気とはあわないという。
甲状腺の病気と言っても、どちらかと言えば亢進症の方で、
あたしのような機能低下症は、さほど関係ないとはいう。
でも危ないから止めるねと何だかとても謝られた。
以前飲んでいた時は、橋本病がわかる前だっただろうか?
でも、もし今の体調不良が、それと関係してたらイヤなので、
この後、内科にも行こうと思った。
後は、体調悪い間は、ベゲタミンBは飲まないでね〜と言われたが、
衝動が起きたらどう対処したらいいのだろう・・・。
少し、不安になったりもした。


304回目の病院。
2008.01.25.fri
待ち時間、10分くらい。
午前に受付に行き、午後4番目と言われたので、一度帰ってきたのだ。
この時、どうしようもない程の不安と、哀しみと、絶望が、
自分の闇の中で渦巻いていた。
待ち時間の家に帰った時間で・・・大きな自傷をした。
そして、外科によってから、午後の診察に向かった。
先生に、泣きながら説明して、
あたしはまだ、ヒトのコトバに振り回されるからダメだと、嘆いた。
腕は、何カ所も縫っていたが、手首を縫うのは、本気での自殺未遂以来だった。
何度も何度も、何分も時間をかけて、傷を深めた。
縫う程までには深くなったあたりで、家を出る時間になった。
今は[縫合]はせず、ステップラーでとめるのだが、
コレが痛くて、初めて[あぁ痛かったな]と思えた。
そんな自分がおかしいデス・・・と、泣いた。
こんなにもカッターをスライドさせても痛くない・・・と、泣いた。
自分でもわかっていて、
ヒトは悪気があってコトバを発してはいなくて、
あたしの受け取り方が悪いというだけでもなくて、
・・・すべてのすれ違いがマイナスにするって、
わかっているのに、わかっていても、苦しくて、
あたしは昨日だけ失声症になった。
パニック発作と嘔吐もした。
もう失声症になるコトはないと思っていたのに、
まだ、治ってない自分がいて、それがひどく悲しかった。
でも、今日、声が出て、説明が出来たのは、進歩じゃないだろうか?


304.5回目の病院。
2008.01.30.wed
カウンセリング(101回目)デス。
ずっと悪かった体調が、ずいぶんよくなっての通院。
病院に着く前に、ちょっとしたトラブルがあって、
笑える系のネタだったので、今日の会話として持っていった。
前回から今回までで、あれだけしないと言った、自傷とODをしたあたし。
・・・それについても、少し話さなきゃいけない。
カラダがツラいとか、精神がツラいとか、
いろんなコトを一度に味わったカンジのする数日間だった。
その上さらに、やっと買い物が出来たとか、やっとお風呂に入れたとか、
・・・何だかよくわからない方向で、燻っていた気がする。
そんな毎日をどう思うか?
そんな質問をされて[生きるコトをすごくがんばってる]と答えた。
[生きるコト]ってのは本来、生まれてきたら[当たり前]で、
[空気]とか、そんな存在なのかもしれないが、
最近[生きるコト]が困難になったヒトが増えてる世の中、
・・・あたしもその中のヒトリで、
気がついたら、[普通]でも[当たり前]でもなくなってしまった。
何度も[死ななければ]とさえ思っていたし、
[生きている]のではなく[生きようとしている]・・・そんな自分がいた。
[生きる]のが[がんばる]コトになってしまった今、
もう[何でもない自分]にはきっと一生戻れなくなった。
いろいろなコトを知るというのは、きっとそういうコトなのだろう。
死ぬまで[生きるコト]を意識し続けなきゃいけないのだ・・・と思った。
苦しいけど、それはきっと[何もなかった人生]と、また違うモノを得たのだと、
そう思うのがきっといいのだろうと、先生とフタリ、頷いた。