2007.02



249.75目の病院。
2007.02.01.thu

カウンセリング(60回目)デス。
メンタルを挟まずに、カウンセリングデシタ。
そこで、闘いの結果報告をしたのデスが、
・・・すごく喜んでくれたんだけど、
[素直に喜べないんデス]と、あたしは言った。
その理由も話した。
先生は、すごくちゃんと話を聞いてくれて、
その釈然としない現実を、きちんと話し合った。
先生に、こう聞かれた。
[裁判をして、よかった?]
・・・漠然と、だけど、[よかった]と言えてるから、
あたしはきっと大丈夫なんじゃないかと思った。


250回目の病院。
2007.02.02.fri

待ち時間、覚えてません。
先日のカウンセリングと同様、結果報告。
最初の頃から診てくれてる先生だから、
喜びも倍増だった。
[本当によかったね]というコトバも素直に聞けた。
心配していたのは・・・[もうコレで治るね]と言われるコト。
だけど、先生は、そんなコトはカケラも言わなかった。
[次は、ゆっくり休みましょう]
・・・意外だったんだよね。
あぁ、ちゃんと資格のあるヒトから[休んでいい]と言われたんだから、
・・・あたしは、もう休んでいいんだろう。
それが出来るのかは、正直不安だけど。


250.5回目の病院。
2007.02.08.thu

カウンセリング(61回目)デス。
今回は、何だかそんなに心配するコトも少なく、
カウンセリングは、ただの雑談っぽくなった。
・・・気がしていた。
でも、先生って、すごいって思った。
会話の端々を、きちんと漏らさず聞いているんだ。
何気ない会話の中から、
あたしの弱点をついてくる、そんなトコロがすごいと思った。
表情や、口調、そんなモノを逃さず聞いてくれていた。
時折、思いもよらない質問が返ってくるコトがある。
・・・正直、今回はさすがに驚いた。
そして、あたしは[カウンセリングはもう外せない]と思った。


251回目の病院。
2007.02.09.fri

待ち時間、覚えてません。
どうも、調子がいい[らしい]あたしは、
危うく、薬を減らされそうになったんだけど、
・・・実はよくなっていないので、
減らされたくなくて、
でも、それでいて、調子の悪いトコロを出せなくて、
[どうしたらわかってもらえるか]を必死で考えたけど、
・・・どうやっても、クチで説明するしかなかった。
自傷したいキモチはワリと起きなくなった。
睡眠状態はめちゃくちゃ。
波も緩やかになったと言っても、なくなったわけじゃない。
薬は・・・もう少し考慮しようというコトになった。


251.5回目の病院。
2007.02.14.wed

カウンセリング(62回目)デス。
あまりにもリズムが狂いまくっているので、
サイクル表を作ってみた。
まるっきり普通の生活とは逆、というのが見えてきた。
というか、逆ドコロか、めちゃくちゃだ。
そして、今、あたしがどうして身動きのとれない状態なのか、
そんな話もしたのだが、
[絵]を中心に話した。
[絵]はあたしにとって欠かせないモノで、
精神状態のバロメーターみたいなモノだ。
最近それが出来なくなっている。
・・・描けない、のだ。
イメージは湧く。
以前はイメージすら湧かない時期もあった。
それは結構、回復した。
問題は、そのイメージをカタチに出来ないコト。
目の前・・・アタマの中には描かれているのに、手が追いつかない。
・・・はっきり言って、歯がゆいなんて生易しくない。
苦しくてしかたがない。
それがどうしてなのか。
そして、それを苦しめるのは日常だってコト・・・。
[絵]は日常に溢れかえっている。
このカウンセリングの扉のロゴすら、
あたしには痛い程の刺激を与える。
そんな毎日が、苦しい・・・それを今日は話したトコロで終わった。


252回目の病院。
2007.02.16.fri

待ち時間、30分くらいかな。
調子を崩した、完全に。
理由はあるような、ないような。
焦燥感とか、
自傷衝動とか、
希死念慮とか、
・・・結局のトコロ、
あたしは毎日ごまかし続けていただけで、
何もよくなっていないと気づいてしまったのだ。
笑っているのもすべて[努力]で、
その[笑う]コトも、今日はツラくて、痛かった。
[無理して笑わなくていい]
先生はそう言うが、
無理して笑っていないと、
あたしは自分の狭くて暗い領域から出られない。
テンションを上げれなくなった先は、・・・暗闇。
だから、あたしは無理をしている。
・・・そう告げた。
先生的には複雑だろうけど、
コレがあたしの現状なんだ。


252.5回目の病院。
2007.02.22.thu

カウンセリング(63回目)デス。
今回は[生きる]コトについて、話しました。
[死にたい]と思う時、
[生きたい]と思う時、
[リスカをしたい]時、
・・・それぞれがどういうタイミングなのか、
そういう話だった。
[死にたい・・・と思う時]
まぁ、普通に、堕ちてる時かな。
鬱でどうしようもない時とか、
フラバ起こしてる時なんか・・・。
[生きたい・・・と思う時]
誰かが[死にたい]と言ってる時とか。
反面教師ってヤツデスかね。
[リスカをしたい・・・時]
[生]と[死]の中間ぐらい。
ヤバいなぁ、堕ちるなぁって時の、ギリギリライン。
コレらを例えていうなら、
繭に包まれた、コイルのような・・・。
ちょっと深い話になりましたよ。
それで、それらのバランスを取るための手段として、
[リスカ]以外では、・・・というコトで、
[カラオケ]とか[漫画バカ買い]とか。
・・・ワリと単純だけど、お金はかかります、いずれにせよ。


253回目の病院。
2007.02.23.fri

待ち時間、30分くらいかな。
今回は、約1ヶ月ぶりくらいにリスカをしてしまいました。
パニック発作も、フラッシュバックもありました。
波も、すごく激しくて、
どうしようもなく堕ちるか、すごぶる調子がいいか・・・。
とにかくバランスが取れないから、困ります、と。
ただ、調子のいい時が出てきただけ、結構いいのかもねぇ、なんて。
だから、薬も、そのままいつも通り。
発作時の頓服だけは、もらってきました。


253.5回目の病院。
2007.02.28.wed

カウンセリング(64回目)デス。
たいていは、雑談から始まるカウンセリング。
今日は服装の話で始まった。
[おしゃれをしたいという感覚]
そういう欲求がだいぶ出てきたね、なんていう話。
カウンセリングでいつも話す、本当の最終目的は、
[ヒト並に生活が出来るコト]
あたしは・・・まだそこまで出来てない。
[生きる]コトにひたすら必死で、
[生活]するコトが出来ない。
何となく[生きている]という、
そんな感情を否めない今、[まずは・・・]の、目的。
多くは望まないし、自分で食っていければいいのだ。
・・・それすら出来ていない今、
その[あたし]は、誰か(親とか?)の手を借りて、
[生かされている]
早く抜け出したくて、もがいている、その毎日に、
・・・ちょっとね、パンチを食らったというか・・・。
コトバは刃だなぁ・・・と思った。
リスカするカッターより痛いと・・・。
[ヒトのコトバに左右されるな]
というのは、カウンセリングじゃなく、メンタルの先生のコトバ。
・・・でも、今のあたしは、その[コトバ]ヒトツで、
簡単に左右されるんだ、どうしようもないくらい。
[生活(仕事)をしたい]というあたしには、
会社の愚痴は・・・正直キツいんだ。
でも[大丈夫]って、自分に言い聞かせながら、ごまかしてた。
[・・・その地雷を、踏まれました]
あたしは、そう言った。
動きたい、動けない。
そんなあたしの中に入ってくる、たくさんの刺激とか・・・。
耳が痛くなるコトバも、すべて飲み込んでいたんだけど、
[・・・今回は、無理デシタ]
白旗を上げたのは、あたしだったんだよね、結局。
[ないものねだり]
そう、普通のヒトは、[ない]は[ゼロ]じゃなく、
[10]あるウチの[1]とか[2]あたりでもがいて、
[12][13]を望んでいる。
・・・今のあたしを分析すると、[ない]は[マイナス]なんだ。
だから[ないものねだり]の基準が全然違うくて・・・。
そんな些細なコトバで、強烈に傷ついた自分に、
・・・ちょっとね、嫌気がさしたんだよね。
そんな、コトバにしてみたかったモノを、
簡単に、クチからするりと出してくれる、
それがカウンセリングなんだ。
だから、あたしは、このカウンセリングは、しばらく手放せない。