2006.10



233回目の病院。
2006.10.05.thu

待ち時間、20分くらい。
バタバタしていたので、受付を彼氏に頼んだ。
その間、あたしは外科。
メンタルでは、[やっぱり自傷やめよう]というコトバを浴びせられる。
結構うんざり。
今週のあたしの状態をすべて話した。
[今は考えなくていい]
・・・できるなら、やってるんだよ。
無茶言うな。
あたしのリスカは、自罰じゃない。
自分の精神を保つためだ。
どうやったらわかる? どういったら伝わる?
そんなにやめさせたいなら、
リスカが治る、特効薬を開発してくれよ。
あたしは・・・自分で思ってる以上に、ずっときっと疲れている。


233.5回目の病院。
2006.10.12.thu

カウンセリング(47回目)デス。
急遽予約を入れたカウンセリング。
それだけ切羽詰まっていた。
もうダメだなぁ・・・なんて思いながら、
思いのたけを、先生に話した。
先生は、何の先入観も持たずに、
きちんと患者の話を聞いてくれる。
だから、話せた。
話したいだけ、話した。
そんで先生の話も聞いた。
なるほどと思うコトがたくさんあった。
あぁ、今日、来てよかった。
潰れないで済んだ。
来週また予約は入っているけど、
後は、それまでもつか、だ。


234回目の病院。
2006.10.13.fri

待ち時間、なし。
急遽、外科に行かなければいけなかったので、
受付を彼氏にお願いした。
・・・結果、ずいぶん先生を待たせてしまったようだ。
着いてすぐ診察室。
とりあえず、今週のイキサツを説明。
とにかくしんどい、と。
がまんしたけど、やっちまいました、と。
あたしだって、必死に我慢したんだよ? イイワケにならないけど。
でも、たえきれなかった。
それが現実の結果。
だから、先生は残念がった。
会社の話でも[あなたは少し攻撃的過ぎ]と言われる。
・・・そうデスか?
あたしは、確かに怒っていたけど、それでも穏やかに話したんだよ?
[オトナの話し合い]ってのを、しようとしたんだ。
ただ、向こうには通じなく、話し合いにはならなかった。
感情を出さないあたし、感情を剥き出しの上のヒト。
いったい、どっちがオトナなのだろう?
とりあえず[あなたのキモチを伝えてね]と言われた。
そんなモノは百も承知だ。
薬は、変わらず。
精神科ってのは、やっぱり、よくも悪くも[精神科]なんだよ。


234.5回目の病院。
2006.10.18.wed

カウンセリング(48回目)デス。
ひどく疲れた時は、カウンセリングは、すごくいい。
ここまで思うまでに、何年もかけた。
先生は、ちゃんと聞いてくれる。
でも思ってるコトを、思った通りに話せるようには、すごく時間を要した。
カウンセリングの後に闘いがあるのは・・・すごくイヤなんだけど、
イヤだなんて、言ってられないから、
あたしは、たぶん、コレから噤んでしまうクチで、
一生懸命、話をした。


235回目の病院。
2006.10.21.sat

待ち時間、わからない。
ひどく待った気がする。
金曜日には行けなかったので、土曜日の午前診療。
精神科に行ってまで、自分のキモチを抑える必要はないから、
思う存分、話したら、
先生が欲しかったコトバをくれた。
誰も言わなかった、誰もがあたしを責め立てた・・・。
でも、先生は、あたしを、あたしばかりを責めなかった。
あぁ、いいんだ、コレで、あたしのココロは、
少しかもしれないけど、解放されるんだ。
[答]があたしの中、流れまくった。


235.5回目の病院。
2006.10.27.fri

カウンセリング(49回目)デス。
50回目か。
明らかに悪化しているなぁと、気づけただけ、すごいじゃないか。
だから、急遽カウンセリングを入れれた。
あたしはおとなしい、ヤワな人間じゃない。
むしろ牙を剥いたオオカミ状態。
向かってくるモノには容赦なく噛み付くくらいの。
なのに、こんなにも何かを飲み込んでいるのは、
言っても言っても、伝わらないからだと思ってた。
あたしが悪いのだと・・・。
でも、カウンセリングの先生は違うと言った。
聞き分けのないオトナが多すぎる。
話にならないオトナが多すぎる。
・・・あぁ、あたしだけが問題じゃないんだ。
でも、聞いてくれない相手に、それでも食ってかかりたい。
それが叶わないから、ここで吐き出していいって、そう言ってくれた。
月1のカウンセリングが、週1になった。


236回目の病院。
2006.10.27.fri

待ち時間、なし。
午後1番目。
午前に行ったカウンセリングの話をした。
会社の話をした。
[会社とはしばらく距離をおく]
何度も言い聞かせた。
それがストレスになったと話した。
自傷したコトも。
でもODはしていない。
鬱はひどかった。
過眠も。
明らかに睡眠障害はひどいのに、
何も治す術もないなんて・・・。
[忘れる努力]の他に、
[自傷をしない努力]までしたら、
あたしは、どこまでたえられるんだろう?
そんな話は出来るはずもなく、
いつも通りの薬を処方してもらって帰ってきた。