2001.03



2回目の病院。
2001.03.03.sat

[薬が切れそうになったらまたおいで]と言われていたので、
昨日、時期を見ての、2回目の病院デシタ。
仕事で忙しかったので、行けるのか不安だったけど、なんとか時間もとれた。
前日(というより、病院に行く数時間前)に手を切ったので、
朝起きれるか不安だったけど、ワリと早起きで。
10時半に家を出て、病院までは歩いて10分程。
病院がお引っ越ししたので、新しい、ビルの方へ(古い方は1回しか結局行ってない)。
何だか、広くて明るい感じの内装になってた。日当たりもいいし。
待ち合い室に椅子は14個、前のトコロは横一列に7〜8人座れるかって感じだったから、すごく広く感じる。
ただ、受付がね、入り口からちょっと遠い。
あと、コレはきっと精神科の特徴なんだろうけど、診察室が遠い。
コレは、診察内容が他の患者さんに聞こえないようにするためなのだろうと思われる。
とりあえず病院に入ると、既に椅子はびっしり。あと2つくらいしか椅子があいてない程。
いったいどのくらい待たされるのか、ちょっと不安になった。
この後、会社にも行かなきゃいけなかったし。
待つコト1時間半。意外に早い。
あたしは、前回学習したので自分で本を持ってきて、時間を潰した。
しかし、活字に弱いあたしは、読んでるウチにだんだん眠くなってくる。
薬のせいもあるのかもしれないが。
名前を呼ばれて、診察室へ。
とりあえず、最初に前日のリスカの話をした。
[ずっと我慢してたんだけど、昨日寝る前に切っちゃったんデス。]
手首を見る先生。痛々しそうな表情をする。
それから、1回目の通院の翌日、会社で口論の末、大騒ぎしたコト。
お休みの話をして、結局休みはとれなかったというコト。
また、泣いて会社に行けなくなりそうになったコト。
ハイになって止まらなくて、キモチ悪かったコト。
話せるコトはできるだけ話した。
2回目来てみて、やっぱりこの先生は話しやすくて好きだと思った。
[お休みがどうしてもとれない]コトの対処法として、
2週間ごとの金曜日を通院日として、すこし病院で休んでいきなさいと言ってくれた。
(本当は金曜日1日休めと言われたが、それは有給が足りなくなるので無理)
待ち時間は充分に長いので、少しだけでも、休めるかと思う。
薬の話になって[眠気がひどい]と言ったら、[リーゼの副作用だね]と言われて、
その[リーゼ]から[セレナール]という少し軽めの薬に変わった。
他は変わらず。
突発的に来る重苦しいイライラのために、薬変えてもらえばよかったかな。
そして、[ちゃんと休んでね・・・って言ってもむづかしいか]と苦笑されて、本日の診察終了。
新しいビルでは、1回に調剤薬局が設けられているので、薬はそこに取りに行くコトになった。
(前のビルでは院内で会計と同時に、薬ももらえた)
そして、1階へ。
[当店は初めてデスか?]と聞かれ[はい]と答えるとアンケートを書かされた。
これは、どこの調剤薬局さんでもやるんだけど。
そして、どこの調剤薬局の従業員さんも、すごく愛想がいい。
少し、気分がいい。
あたしは、病院も好きだが、調剤薬局さんも好きだ。


3回目の病院。
2001.03.16.fri

本日で3回目。
病院の雰囲気にも、そろそろ慣れてきた。
先生ともどんどん話しやすくなってきている。
今日の待ち時間は1時間くらいだろうか? ワリと早かった。
待ち時間、いつもの本を読んでいたら、やっぱり呼ばれるちょっと前くらいから眠くなってきた。
そこで、読むのをやめて、黙って呼ばれるのを待つ。
あたしの順番が来た。
病室に入って、まず話したコト。
お休みのコト。
2週間のドクターストップが、最初にかかったあたし。
結局4月に1週間しか、休みがとれないコトになった。
それも、そんなコトがあったコトなど、すっかりヤツには忘れられてるっぽかった。
あたしはそれがどうしてもイヤで、何かカチンとくるものがあった。
それから、[死にたい、消えたい気持ち]が消えなくなったコト。
薬が効かないみたいだというコト。
リスカがまたひどくなっているコト。
泣くのが止まらなかったコト。
眠気が相変わらずひどいコト。
それらが原因で、仕事が効率良くできないコト。
たくさん話した。
やっぱり相変わらず[オーバーワークによる過労]が一番の原因らしい。
あたしもそう思う。
あと、風邪をひいていたので、鬱がひどくなったのは、そのせいもあるらしい。
結局、なかなか休むに休めないあたしは、お薬の量を増やされました。
アモキサン1錠だったのが、2錠に。
そして、眠気の原因のセレナールを調節して飲むコトにされた。
動悸やムカムカするのがひどくならない限りは、無理して飲まなくてもいい、というコトになった。
会社で飲むのを控えるコトにした。
家で晩ご飯食べた時だけにしよう。それ以降は外出の予定のない時だけにしよう。
この、副作用による眠気。
ホントにひどくて、カラダのあちこちが、脳ミソが、いうコト効かなくなるんデス。
コドモが、眠くて眠くて、ご飯の中に顔突っ込んじゃうような、アレ。
自分の意志じゃどうにもならなくなる。
外歩いてても眠くなる。
家や会社で、倒れこんで、吸い込まれるように眠りに落ちる。
普通に眠いのとは違って、コレがまた、キモチ悪い。
・・・薬もむづかしいなぁ・・・。
次の通院は2週間後。
あたしはやっぱり病院が好きだ。
・・・そういえば、目眩がひどかったコト、話すの忘れた。
続くようなら、今度行った時話そう。


4回目の病院。
2001.03.30.fri

本日4回目の通院。
寝坊したあたしは、病院に着いたのは11時半頃。
患者さんも、だいぶ減っていた頃だった。
待ち時間の間、前に座っていたおばさんが、そわそわイライラしている様子。
何度も受付のお姉さんに[先生は留守なんデスか?]と聞いてました。
[診察中デスよ]と言っても、どうにもご立腹な様子。
最後には[もういいデス]と言って帰っていった。
横で聞いていると、どうやら耳鼻科からの紹介で、[自律神経]系の病気かもとのコト。
精神・神経科に理解はあまりないらしく、待ち時間のあまりの長さにたえられなかったらしい。
・・・と言っても30分くらいだったんだけど、その時。
ちなみに、あたしの待ち時間は1時間・・・過ぎたかな?
今日はまず、眠気の話で始った。
[あまりにも眠気がひどい]
[セレナール止めても眠気がとれない]
[脳ミソに膜がはっている状態がずっと続いている]
と、それを伝えた。それから
[気分的に、もう、全然ダメだ]
[休みたい、そればかり考えて、仕事が手につかない]
そんなコトをひとしきり伝えた後、
自殺しようとしたコト、たくさんのヒトに迷惑をかけたコト、
そんな自分が、もうイヤだってコトに触れた。
手首をたくさん深く切って、セレナールをたくさん飲んだ、と話した。
[とにかく休みなさい]もうホント、それだけなんだそうデス。
それしかないんだそうデス。
とりあえず、休みはとれた、と話し、休んでる間にもう一度通院するコトになった。
それから、また様子を見ましょう、と。
お薬はまた少し変えていただいた。
[アモキサン]を10mg2錠から25mg錠に。
あとは変わらず。
ひどい眠気は、薬の副作用ではなく、鬱からくるモノだろうと診断された。
それから、どうしても休みのとれない理由のヒトツに有休が使えない等のお金の面のコトの話をしたら、
医療費が安くなる制度がある、と紹介しれくれまして、
申請すれば安くできるらしいので、お願いするコトにした。
ちょうど、印鑑も持っていたので、その場で手続き完了。
・・・コレはひょとして、ウワサに聞く、精神保険福祉法第32条なのだろうか?
とすると、[精神障害者]として、申請したコトになるのか?
その前に、そういうコト、確認もせずに手続きしちゃうあたしもあたしだが・・・。
でも、安くなるのはやっぱり助かるので、別に後悔はしていない。
ただ、それ程、重く、長期戦になっちゃうのだろうか?
とりあえず、来週は、ゆっくり休みたいデス。