[心]




もし私のコトきらいになっても
もし私が明日いなくなっても
私の存在だけは忘れないでね
「こんなヤツいたよね」っていう・・・
そんな程度でかまわないから。



“恋”って・・・
もっと楽しいものだと思ってた。



あのトキ、あなたのコト、
もっともっと責めていれば、
私は、こんなにも弱くなかっただろう。
こんなにも強がりではなかっただろう。



あの人に抱かれながら、
いつも私の中にいるのは、
あなただけなのに・・・。



あなたがいなければ、
存在できないような女には
なりたくない。



「今でもまだヒトリなの?」
一年程前、私のココロを
傷つけたあのクチは
また、さらに、
私のココロを傷つける
コトバを吐き出す。



あのトキ貴方の首に手をかけた。
貴方は哀しく微笑んだだけ。
抵抗はしなかった。
私は動けずに、
ただ大粒の涙が眼から溢れるだけ。
どうしてそこまで私だけなのか?
私は、あなた程あなただけではないのに。
貴方を憎んだわけじゃない。
貴方が要らなくなったわけじゃない。
どうして、あんなことしてしまったのか、
自分が分からずに、ただ泣くことしか出来なかった。



僕の指先が君の心をこじあけたなら
君は僕の全てを連れ去ってくれるかな



もうやめようって
言ってしまえればラクなんだろうけど
それ以上に
そうしなければならないほど
好きだってことに気づいた



2人で1つの大切な記憶も
いつか
私だけのものになってしまうのかな



ふうっとふくらんで
空をゆっくりゆっくり昇るしゃぼん玉が
パシャンとわれたときって
恋が壊れたときの感覚に 似てる



恋は 喜びと 絶望の 狭間



雑音の中で
君の声だけ区別できる
この僕の耳を 誇りに思う



何かを変えようと思って
行動したことの
それが
失敗に終わる瞬間



僕は
君を手に入れる術も
君を忘れる術も
何も知らない



私がどんなに想っても
あいまいに消してしまうような人



あなたが元気ならそれでいいのです
私が明日消えたってかわまない



人はだれしも
他人を傷つけ
他人に傷つけられ
生きている
そして
自分の居場所を探して・・・



なにが幸せで なにが不幸なのか
わたしにはわからないけど
今はとりあえず幸せなんだと
すくなくとも そう思える



みんな、それぞれの想いをもっていて
みんな、いろいろ恋をしてる

大好きな人がそばにいる
また、そうでない人もいる

大好きな人がそばにいても、友達以上になれない人
そして、大好きな人が遠くにいて、想いを伝えられない人

みんな、それぞれの想いをもっていて
みんな、いろいろな恋をしていて
みんな、たくさん悩んでいるのだろう



夕暮れ時の西の空
赤みがかかったキャンバスに
あの子への想いを描いて
そして、手で消して
涙がこぼれた

からすが巣へ帰り
公園の子供達が家へ帰ったころ
自分の気持ちに帰る場所がないことに
ふと気づいた

夜道をあてもなく歩いて
いつのまにか、あの子の家の前にいて
あの子の部屋の灯りがついているのに
ほっとした

そして空を見上げたら
何千もの星が散りばめていて
流れ星なんか流れていて
だけど、願いごとなんかなかった

ただ1つ、あの子が幸せであるようにと
星が消えるまで、そして消えても
何度も何度も何度も何度も何度も何度も
言いつづけたら
また、涙がこぼれた



伝えてしまった想い
まだ伝えていない想い
伝えるつもりの想い
伝えられない想い
全部、全部、数えあげたら
きりがないから・・・



例えばあなたが太陽なら
私は
数多くある銀河系の
1つにすぎない



苦し紛れの現実逃避
実像の中に描かれた虚像を見つめつつ
虚像の中の実像に苦しんだ
砂時計を見つめ
逆さに変えたりもどしたり
やるせない気持ちと一緒に
砂たちに、時たちに
うずもれながら落ちてゆく自分を見た
壊れた懐中時計の針を
逆回転させ、時がもどるわけもないのに
空中にうかぶ赤い風船に
無力になってゆく自分を見た
はらはら落ちる秋の落葉に
苦し紛れに現実逃避



僕はいつから君の存在 知ったのだろう
僕はいつからこんな気持ちでいたのだろう
僕にはワカラナイことだらけ
だけど今は
とりあえず君を愛してる
きっと君を愛してる



好きとか嫌いとかじゃないんだよ



君はいま何をしてる?
君はいま何を考えてる?
僕は君じゃないし
君は僕じゃない
じゃ、いったい、僕は何をしてる?
何を考えてる?
僕は
無知で無力で
僕にはいったい何ができるっていうの?
君にいったい何をしてもらえるっていうの?
君は僕じゃない
僕は君じゃない
ちかごろ僕は
僕にさえなれない



われた花びんのガラス
こわれたTVの砂嵐
夕陽のさしこむ荒れた部屋
すみっこに1人傷だらけの天使
無造作に並ぶガラス玉見つめ
今日1日ふりかえり
自分自身にきいてみた

「僕はいったい何をしていた?」



黄色に燃える夕陽の夜明け
空に泳ぐ魚たち
砂漠の中の海洋へと
続く道へ、つながる道へ

今日という名の明日の
13日の金曜日の紫色
昨日が明後日へ、来年が千年後へ
変わる虚像の現実

海の底の銀河系
森の奥の人間社会
六本足の人間たちの
罪の中におぼれる事実

水に燃える魔法使い
おいでおいでと手招きするけど
恐怖と快楽感じてる
そんな不思議な夢を見た

そんな不思議な夢を描いた



僕の気持ちは形を作ってもう1人の僕になってゆく



あなたと離れて
どれだけの時がたっただろう
どうしてだろう?
こんなことなら、どうしてあの時
好きと言えなかったんだろう?
素直じゃないよね、きっと、私
かわいくないよね
今はね、私、誰も知らない
心の奥の箱の中
あなたへのありったけの気持ち、つめこんで
毎日、毎晩、そっと開けて
ドキドキしながら、逃げ出さないうちに、閉じるの
だんだん、だんだん、増えてきたから
そろそろ箱を変えなくちゃ
いつか全部あふれてしまう
グラスにほんの少しとってみた
いたずらにゆすったら、涙と一緒にこぼれたの
初めて目が合ったほんの一瞬
あなたは覚えてる?
私は、私の中に、まるで昨日のことのように
はっきりと、映しだす
あれからいったい
どれだけの時がたっただろう
どうしてだろう?
こんなことなら、あなたにあの時
好きと言えばよかったね
言えなかったの、きっと、私
素直じゃなかった
大好きだったよ、心から・・・



真っ黒な過去
青色の現実
黄色のウワサ
薄紫の心境
緑色のやさしさ
ピンク色の不満
赤色のワガママ
茶色の心細さ
橙色のなまけ心
黄緑色の潜在意識
水色のはかなさ
まだ何色かわからない未来

そして私は
真っ白な空間を
あなたを探して あなたを探して
歩いていたような気がする



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