2006.11



足の包帯が邪魔。
2006.11.01.wed
作業をするにあたって、
作業態度が悪いあたしにとって、
この足首の傷と包帯は、
結構邪魔だと気がついた。
そう思いながらも、
またやってしまいそうな予感も、
しないでもない。


外科医。
2006.11.02.thu
てっきりウザがられてたと思ってた外科医には、
実は心配されていたようで。
今日は、受付時間を間違って、遅れていったんだけど、
たくさんの看護婦さんやら、外科医やらに、
しこたま心配された。
とりあえず、足首だけ、消毒。
そんで、包帯をやめて、絆創膏になった。
[コレでお風呂入れるから]と。


普通が大変と思う。
2006.11.03.fri
普通に行動してる。
時々、思い出したように、レグカしたトコロが痛くなる。
・・・普通って、結構、大変だ。


過眠。
2006.11.04.sat
きっと、どうしようもない程、
神経はすり減っていると思う。


惰性。
2006.11.05.sun
鬱気分はそんなにない。
それだけが救い。
リスカする程の気力もない。
それは救いなのかわからない。
ただ、惰性的な生活を送り続けている。
何もしたくないような、考えたくないような。
すべてを忘れてしまいたい、そんな日々。


何本目の抜糸なのか。
2006.11.06.mon
今日、1カ所、抜糸を終えた。
まだ1カ所残っている。
・・・まだ、残っている。
何で、こんなにも、
傷を作らなきゃ気が済まないんだろう。
あたしの精神力は、
何で保たれているんだろう・・・。
逃げ出したい、そんな感覚が抜けない。


脳裏を劈く。
2006.11.07.tue
脳内を駆け巡るコトバがヒトツ。
[死ね]
じゃぁ死ねと言われたあの日から、
ずっと離れない。
忘れたフリは出来ないでもないけど、
・・・消すコトはむずかしい。
夢の中でそのコトバを聞いたあたしは、
窓から、その身を投げ出した。
自傷衝動が、カラダ中、走る。


キタナイオトナ。
2006.11.08.wed
何であんなにオトナげないのか。
もう、何を信用していいのか。
やり方が汚い。
その汚さに汚されそうで、
自分を必死で保つ毎日。


3カ所から溢れる紅。
2006.11.09.thu
完全にあたしの理性は飛んだ。
気がつけば3カ所も深く切り込んでいた。
泣いたりなんかはしなかった。
ひどく冷静に。
彼氏はそんなあたしを、
止めちゃいけないと思ってくれた。
その[逃げ]をなくしたら、
ココロがパンクするとわかってくれたから。
あたし達は、
外科で診断書をもらった。
コトと次第によっては、それを突きつけるために。
足首の抜糸はきちんと終えた。
キレイな×の傷痕が残った。


2度目の屋上。
2006.11.10.fri
昨夜、数年前に上った、11階建てマンションの屋上。
何もかもが錯乱した精神状態。
地下鉄のホームからの飛び降りも考えたけど、
それだけは踏みとどまったし、
彼氏にも、押さえ込まれた。
[何処に行くの?]という彼氏に、
[ついてくればわかる]と、足を早めた。
[ただ、行ってすぐ帰るから]と。
最後の鍵が開いていないコトくらい、
数年前のあの日に、知っていたから、
[死のう]ってキモチではなかったんだ。
屋上から見る景色は、何もかもが小さくて、
ゴミのようにキレイだった。


ココロノツカレ。
2006.11.11.sat
何も出来ない。
何も考えたくない。
生きる気力を失い、
根底にあるモノが、
[生きたい]から[死にたい]に変わりかけた。


過ぎる眠気。
2006.11.12.sun
何処までも深く深く眠った。
何も耳を通さなかった。
どんなにデカい音が鳴っても、
全然気づかなかった。
・・・それ程までに疲れていた。
きっと、生きていたくないんだろう、
このカラダは。


気を散らす。
2006.11.13.mon
彼氏の提案で始まった、部屋の模様替え。
とにかく移動やら片づけやらで、
今日は、コレまでの形状が、
だいぶ失われた部屋があった。
すべての傷が詰まった部屋のカタチは、
もう、そこにはなかったから、
あたしはやっぱり、もう少し生きようかなぁとか、
・・・思ったりもした。
そんな軽いモノじゃないけど。
夜中に荷物を抱えて彼氏の家に避難した時、
何だかこの世から少しだけ離れた気がして、
少しキモチよかった。


少し戻された、現実。
2006.11.14.tue
あぁ、母親が来るっていうのは、
急に現実に引き戻されるモノだな。
この日は、何とか寝床は確保して、
ママといろいろ話したけど、
・・・まだ、わかってもらうには、
時間がかかりそうだ。
でも、娘が死ぬ思いまでしてるんだから、
そのくらいの理解は欲しいと思っちゃ、
・・・ダメなんだろうか?


屋上の話。
2006.11.15.wed
メンタルの先生にはしちゃいけないと思った。
カウンセリングの先生にはしてもいいと思った。
少しの違いがあるんだと思う。
精神状態ボロボロなのに、笑ってる自分がいる。
正直、キツくてたまらない。


すべての抜糸を終えた。
2006.11.16.thu
カラダから、すべての糸や包帯が取れた。
久々に、自分の肌が、全部出た。
常に何処かしら包帯や絆創膏があるのは、
いいかげん、おかしいとも思っていた。
思わなきゃ、異常だ。
でも、その異常が、あたしの正常だった。
あたしはこうしないと、生きてこれなかった。
何でこんなコトになっているのか、
誰を恨めばいいのか・・・。
世の中は汚れきっていて、
あたしもどんどん腐食していくカンジが抜けない。
また、このカラダに刃を通す日が来るかもしれない。
しょうがないんだよ、世の中の何もかもが異常なんだから。


脱会。
2006.11.20.mon
ホントに今までお世話になったと思う。
でも、そんな思いもすべて無下にし、ぶち壊したのは、
あなた達だってコト、忘れないで欲しい。
[すれ違い]で片づけられたコトに、
もう、腹を立ててもしょうがない。
[お前らのせいで死のうとした]
そこまであたしは言うつもりだったんだ。
でも、それももう無意味だってコトはわかっていたから。
あたしはそこまでコドモじゃないから。
だから、丁寧に挨拶して、帰ってきたんだ。
そして愛着のあった古いPCを完全に手放した。
もう、きっと忘れ時だと思ったから。
そして、もう、このヒト達のせいで、
自傷をするコトもないだろうと、思いたい。