2001.02



理由。
2001.02.01.thu

常に酸欠しているような状態がずっと続いてる。
脳に、血液が巡っていないような、そういう状態。
朝、どうしても、素早い行動が出来ない。
イライラが、ずっとおさまらない。
いつでも、切りつけたい衝動がつきまとっている。
思考回路をはっきりさせるために。
自分に罰を与えるように。
誰に向けていいのかわからないモノを、左腕に向ける。
以前より、はるかに、ゆっくりと、深く。
理由なんかない。
理由なんかわからない。
理由が欲しい。
どうして、こんなにも、あたしの左腕はボロボロなの。


恐怖感と安定剤。
2001.02.03.sat

最近、リスカに関する本やホームページをたくさん見ている。
情報を集めるように、他人を気にするように、ひたすら、目を通す。
あたしは、ホントに、ヒト好きで、ヒトを気にする性格だと、改めて思う。
ヒトの考えを聞くのが好きだ。
どんなに苦手なヒトも、どんなに嫌いなヒトも。
・・・と思っていた。
今のあたしは、ヒトが怖いんデス。たぶん。
あのコトがあってから。
ヤツも、あの子も、怖い。
どうして、こんなに怖いと思ってる時に限って、頻繁に連絡が来るんだろう?
ヤツに会うのが怖い。
あの子に会うのが怖い。
ヒトに会うのが怖い。
ヒトを信用するのが怖い。
怖い。
怖い。
怖い。
だから、無理にヒトに会う。
放っておくと、ヒトとの関係を切りかねないあたしだから。
ひたすら、ヒトに会う。
たとえ、腕を手首を切ったとしても。
あたしを、ここにつなぎとめておく、現在の最大の方法。
[リスカは精神安定剤]というコトバを、よく目にする。
あたしもやっぱり例外じゃないと、痛感した。


血の量。
2001.02.03.sat

切っても切っても、流れる程には至らない。
もっと切ればいい?
それとも、血液が減ってるの?
少ないと不満。
もっと切りたい。
もっと出したい。
・・・そう思った時、[あぁ、あたしは確実に悪化してる]と思った。
死ぬような真似だけは、したくはないけど。


止めない。
2001.02.03.sat

今回のリスカが始まって3ヵ月になる。
この間、約300本くらいは切ったと思う。
切らなかった日を数えた方が早い程、ほとんど毎日切っていたと思う。
それに、今日、気がついた。
いつ止まるんだろう?
いつ飽きるんだろう?
いつ楽になれるんだろう?
[止めよう]というキモチは、もう、忘れるコトにした。
自分にプレッシャーかけない為に。
忘れていこう。少しずつ。


自分を見失い始めている。
2001.02.04.sun

アタマの中が真っ白だった。
生きた心地のしない感じ。
何を考えてるのか、自分でもわからず。
何をしたいのか、自分でもわからず。
ひたすら泣きたいキモチをひきづってる。
無心に、切る。
血が出ないのが相変わらずず不満。
血が、たくさん出るまで、切る。
切り刻む。
どこを、どのくらい切ればいいのか、考えながら。
でも、血はそれほどでない。
出ても、すぐ固まってしまう。
どうして? もっと切ればいいの?
カッターだからダメなの?
カミソリにすればいい?
・・・気がついたら、そんなコトばかり考えて、そんな自分が嫌になった。
泣きながら、バビにメールをした。
ううん、最初は泣いてはいなかった。
返事が来たとたん、涙がぼろぼろこぼれた。
止まらなくなった。
あたしは、何がしたかったんだろう?
とにかく、メールのやりとりを続けてもらった。
とにかく、意味不明でも、むちゃくちゃな文章でも、今伝えたいコトだけ、送った。
今はなんとか落ち着いてる。
でも、いつか、ホントに自分がわかんなくなっちゃったら、どうしよう。
明日、会社に行くのが怖い。


無気力。
2001.02.05.mon

とにかく何もしたくない。
朝も起きられない。
何かしなきゃと思えば思う程、泣きたいキモチになる。
自分を追いつめているような感覚。
消すように、自分の手首を切った。
目を覚ますように、自分の手首を切った。
強くなりたい。
弱音を吐きたい。


深く深く。
2001.02.07.wed

イライラした。
とにかく切りたかった。
こうなると、とにかく、とりあえず、バビにメールをする。
いつもごめんなさい。
今日は[きりたい]と一言メールをした。
返事は[許しません]だった。
なんとか、おさまった。
忘れるように仕事に集中した。
この不条理な仕事に、バカみたいに集中した。
最後は疲れていたんだろう。
急に、ふと、アタマ真っ白だった。
トイレにふらりと入り、おもむろに切りつけた。
いつもより深かった。
いままで、不満だった、血の少なさを補うようにたくさんの血が流れた。
ぼたぼたと、便器を赤く染めていく。
楽しかった。ぞくぞくした。
それから、仕事に戻り、また、何もなかったように仕事をした。
帰って来たのは夜中2時半。
あぁ、こんなあたし、ヤバいなと思って、Qでnaoに話しかけた。
今、話を聞いてもらってる。
一度フリーズしたんデス。PCが。
もうダメだね、こういうコトがあると。
再起動中、ざっくり。
今度は、会社よりも、血が出なくて、ちょっと不満だった。
でも、既にコットンはいつもより赤くにじんでいる。
・・・あたしは、目に見える程、自分でもわかる程、おかしくなっていっている。


出社拒否。
2001.02.08.thu

会社に行くのがおっくうだった。
寝坊した。
昨日、帰りが遅かったから、起きれるワケがない。
半端じゃない寝坊だったので、なんかどうでもよくなった。
とりあえず、手首を切った。
寝不足で、ぼんやりしてる頭には、それはすごくいい精神安定剤になった。
[いつもより深い]と思った昨日より、さらに深く、量も多い。
止まらなくて、最後には手首は血の塊で、真っ赤になっていた。
会社に行くコトも忘れそうになっていた。
思い出して、なんとか会社に向かったけど・・・。
今日1日は、異常な程ハイだった。
怒らなかった。笑ってた。怒ってたのに、笑ってた。
ひたすら喋った。機嫌がいいワケじゃない。
なんだか、自分がキモチ悪かった。
でも、会社では切らなかった。
ひさしぶりだ。
それもおかしい気もするが・・・。


増える自傷行為。
2001.02.09.fri

今日も、手首の傷は深かった。
血の量も増えていく。
それも、悪化してるけど、歯軋りも悪化してる。
ずっとキリキリキリキリ・・・。
奥歯が、どうしようもなく、痛痒くてたまんない。
会社帰りに、会社のヒトと、[自傷行為]について話した。
あたしは、結構いろんな[自傷行為]をしているコトに気がついた。
歯軋りもそうだと思う。
針や細いモノで爪と皮膚の間をいじくったり。
針や、安全ピンで皮膚をチクチクいじるのも、昔からあるクセ。
そして、今日、ひどくなった、[舌を噛むクセ]。
歯軋りがひどいのがイヤで、それなら、こっちの方がマシだと、思い出したように始まった。
今までも何度かあったクセ。
それを、思い出してしまったのだ。
ひたすら、自分の舌を噛み続ける。
間隔が鈍くなる程、ふやける程、噛み続ける。
まるで、ガムを噛むように。
奥歯の痛みはやわらいできた。でも、舌が痛痒い。
手首もジクジクする。
なんだか、もう、自分のカラダが煩わしい。
こんなカラダ、いらない。


夢。
2001.02.09.fri

今日見た夢。
夢の中のあたしは、素っ裸で、周りには、親とか、親戚とか、知り合いとか、がいた。
あたしは、自分のカラダを隠すよりも、必死で、リスカ痕を隠そうとした。
・・・なんだか、後味の悪い夢だった。


そしてまた夢。
2001.02.10.sat

今日もリスカの夢を見た。
今日の夢は会社で。
みんながいた。お客さんもいた。
半狂乱のあたしは、みんなに、泣きながら物を投げつけ、
既に傷がびっしりの腕を、既に血だらけの腕を、
みんなの前にさらけだし、思いきり切り裂いた。
何度も何度も。
誰もがあたしを止めた。
・・・そして、郵便屋さんの鳴らすチャイムに起こされた。


血まみれ。
2001.02.13.tue

会社のトイレを血だらけにした。
笑いが込み上げてきて止まらなかった。
誰か、あたしを、病院に連れていってクダサイ。


鬱。
2001.02.13.tue

切りたい。
消えたい。
切りたい。
消えたい。
切りたい。
消えたい。
切りたい。
消えたい。
切りたい。
消えたい。
切りたい。
消えたい。
切りたい。
消えたい。
もうやめて。
うるさい。
たすけて。
だまれ。


血液減少。
2001.02.13.tue

生理の出血量が減った。
減ったなんてもんじゃない。
通常の半分もないくらい。
血が足りない。
血が足りない。
なのに、どうして、コレ以上、血を流そうとするの。


コワレル。
2001.02.13.tue

もう、誰の負担にもなりたくない。
お願い、あたしを見捨てて。
疲れるくらいなら、あたしを見捨てて。
同情だけじゃ、あたしにはつきあえないよ。
あたしは、あなたたちを壊すかもしれない。
壊すくらいなら、あたしが壊れたい。
あなたたちを壊す前に、あたしが壊れる前に、もう、何もかも、やめようよ。


コワレタ。
2001.02.15.thu

会社を休みました。
原因は、よくわかりません。
ただ、どうしようもなくおかしかったとしか・・・。
朝、目が覚めると、動けなかった。
いえ、カラダは動くんデス。
でも、どうしても、[動こう]という意志が[動かない]んデス。
そして、あたしは、コレでもかってくらい泣いた。
それが止まらず、どうしていいかわからなかった。
なんとか、会社のヒトと連絡をとり、
理解してくれているヒトには、ちゃんと事情を話し、
休ませてもらえました。
それから、起きては泣いて、泣きつかれて寝て、を繰り返し、それは昼の2時頃には治まったが・・・。
現在、夜中。日にち的には次の日。マイナス思考は消えない。
リスカをしなかっただけ、よかったと思う。
何度もしようとは思ったが、それ以上に、その気力さえなかった。
でも、今日、改めて、自分の真っ黒な手首に気がついた。
今でも、まだ、泣きたいキモチを引きずってる。


理解されない。
2001.02.19.mon

金曜日、やっとの思いで病院に行き、[休め]と言われたはずが、
土曜日、仕事が入ってどうしてもと言うので、しかたなく会社に行った。
薬が効いているせいなのか、副作用のせいなのか、眠気が異常にひどい。
打合わせあるなら起こしてくれればいいのに、
目が覚めて[説明は?]って聞いたら、[やっと起きたのか]と呆れられたカンジ。
・・・それだけでイライラ。
[お薬は効いている]そう自分に言い聞かせて、頑張って聞こうと思った。
席に座って真っ先に[体調はどうだ?]と聞かれた。
あぁ、いい機会だと思い、あたしは全て説明した。
なのに、話はそらされるわ、ワケわかんないコト言われるわ、
あたしは、もう、パニックだった。
[大変なのはみんな同じだ]
わかってるのよ、そんなコトは。
そう言わなきゃいけない立場なのもわかってる。
でもね、じゃぁ、その[大変なみんな]はリスカしてる?
どうしようもない気持ちで、1人で泣き叫んだりしてる?
死にたいとか、消えたいとか、思ってる?
発狂しそうな自分を止められないってコトがある?
あたしだって、好きでこんなになってるんじゃない。
でも止められないの。
がんばっても、強い意志をもっても止められないの。
もう止めてよ。一般論も、理想論も、もううんざり。
目の前の、もう既に起こってしまった現実を見てよ。
カラダが震えた。
腕に爪が食い込む程、握った。
カラダ中、汗びっしりになった。
目が回る。
何も考えられない。
よく話だけが、30分も1時間も続く。
もちろん、耳には入ってこない。
あいつが、お茶を入れに席を立った。
まだ話は続くのか、そう思うと、もうたえきれなかった。
即座に席を立ち、カバンに仕込ませているカッターをぶんどって、トイレに駆け込もうとした。
引き止められ、カッターをとられ、
あたしは、狂ったように、トイレにうずくまり、泣いた。
ただ、落ち着かせたかっただけだった。
いつものように切れば落ち着くと思った。
死ぬ気なんかなかった。
でも、まわりが、そう理解してくれてないのはわかる。
悲鳴にも似た声をか上げたため、他社のヒトも顔をだしていたらしい。
それを、あいつは、あたしのいないトコロで[恥ずかしい]と言ってのけた。
恥ずかしいより何より、あたしをこんなにした、自分を反省してよ。
そして、あたしにすら、こう言った。
[社長とかいなくてよかったけど、また今度こういうコトあったら、オレも退くし・・・]
もうダメだ、このヒトを、あたしは、[キライ]だ。
その後、取り繕うように、[牛乳プリン]なんて、買ってきたって、
あたしはもう、あいつなんかキライ。
次の日、心配して電話してきたって、あたしは、あいつなんてキライ。
キライ。
キライ。
キライ。
死んじゃえ。
あたしのかわりに、腕を切ってよ。手首を切ってよ。
自分で、自分の血を流しながら、笑ってよ。
少しは、[あたし]のキモチを、わかろうとしてよ。
一般論なんか知らない。
あいつが[そういうヒトを何人か見てきた]コトなんか知らない。
あたしは、そのヒト達じゃない、[あたし]なの。
現実を見て。自分の目で。理解して。すべてをわかんなくてもいいから。
少しは、理解、しようとしてよ。


薬。
2001.02.19.mon

あたしのリスカは、今、それで止められている。


少しだけ外へ。
2001.02.19.mon

そして、あたしは、隠すコトをやめようと思った。
あたしは恥ずかしい人間なんかじゃない。
そう思いたくないだけなのかもしれないけど、ウチにこもりたくはない。


汚物。
2001.02.25.sun

あたしの腕から追い出され、コップにためられた赤い液体は、
凝固して、醜い物体となって、
今、三角コーナーに、残飯と一緒に捨てられている。
醜いよね。
醜いよ。


病院・・・あれから1週間が過ぎ。
2001.02.25.sun

とりあえず、処方された通り、薬を飲み続けています。
効いている時もあれば、やっぱり体調等によって効かない時もある。
マイナス思考は、相変わらずなくならない。
朝、目が覚めた時は、ダメだ。
とにかく、[消えたい][死にたい]が消えない。
とにかくこらえて、ご飯を食べて薬を飲む。
そんな毎日。
リスカはね、止まってる。ホントに、見事に。
[あぁ、コレには効いたんだな]とは思う。


消えた時間。
2001.02.26.mon

夕方、どうしようもなくイライラし始め、
薬を飲むためにご飯を食べた。
それから仕事再開。
イライラはいっこうに消えず、増すばかり。
どうしようもなくなり、トイレに駆け込み、膝を抱えてうずくまった。
コワイ。
ツライ。
キリタイ。
コレが、いったいどのくらいの時間、アタマの中巡っただろうか?
気がつくと、あたしは、気を失っていたらしい。
眠っていたのかと思ったが、ちょっと違うようだ。
それまで、特に眠気などなかった。
とりあえず、足が痺れて過ぎて、もう立てない程の時間は経っていたらしい。
薬のせいなのか? なんなのか?
イライラは、未だおさまっていない。
多少、眩暈もする。
リスカをしたいキモチも、まだ、消えてはいない。
早く家に帰りたい。