Giustozzi (ジュストッツィ)



  Giustozziは中部イタリア、Castelfidardoにあるアコーディオンメーカーです。
  創業1946年ですがGiustozziの楽器は1924年には作られていました。
  今も創業時から続くGiustozziファミリーによるオリジナルの手作り楽器を
  生産し続けています。
  アコーディオンの有名ブランドは創業した会社が無くなった後も
  ブランド名が売買されて残っている例が多数ありますが、
  そういう楽器は名前と外観は同じでも当時の物とは別物です。
  現在の社長はGiampiero Giustozziで名前の通り直系を維持しています。
  Giampieroは社長ですが、同時に素晴らしい職人です。(写真右の男性)

  monte accordionは日本で唯一の正規代理店として販売しています。
  元々日本では名古屋にあった山本楽器で取り扱いをしていました。
  Cooperfisaへ出向する前に修理を習っていたのが山本楽器ですが、
  そのご縁で2008年に訪問し、以来お付き合いさせていただいています。
  上の写真は2024年に訪問した時のものです。

  Giustozziの特徴は、小規模家族経営という事から生産量が限られますが
  丁寧に作製、調整されています。
  アコーディオン製造に限らず、本業として個人経営している所は
  それ以外の収入が無く、それが全てなので誠実な仕事をします。
  また、家族経営故に、低価格で良心的な価格設定となっています。
  音は柔らかく、シャープ過ぎない心地良いものです。


monte accordionで発注した製品の一例



単純な黒い楽器にも軽い装飾を入れると見違えます




白に青いパーツを合わせた美しい楽器です
グリルの模様は全て手動の糸鋸で手作業で切り抜いています
その為、良く見ると形が不揃いでゆがみなどもあります
繋がっていない穴は全て一旦、糸鋸を外さないと次に移れません
グリルの切り抜きだけでとても多くの時間を使いますが
音以外の部分でも拘りを持って作られています








プロ奏者の要望で作製された34鍵盤のHMMLダブルチャンバー
ベースは96ボタンになっています




このグリルカバーはモダンなデザインになっています




木目調の楽器ですが、塗装で仕上げています
リアルウッドで作製する事もできますがとても高価になります
コストを抑えて木目を実現し、若い奏者の要望に応えました




塗装仕上げでもここまで美しく仕上がります




勿論、ボタン式の楽器も作っています
癖の無い操作感で使いやすいです








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