![]()
松尾山神社(まつおさんじんじゃ) 山田町 所在地
| 山田町松尾寺にあり。祭神は大山咋命(おおやまくい)・牛頭天王(素盞鳴命)・清滝権現(善女滝王)。松尾寺の鎮守として創立された。松尾寺が興福寺の末寺となってから春日造の社殿となり、祭神に春日大明神が加えられた。さらに伊勢・八幡・三輪・稲荷などの大社のほか、山岳信仰ゆかりの熊野・玉置・蔵王・白山・富士の各山大権現に愛宕(あたご)・砥園などが勧請されて19カ所となったので十九所神社の名称も生まれた。明治維新の神仏分離で、神体は山田村杵築神社に移遷されていたが、昭和30年に神社が復興され旧容を再現している。この地からみつかった八葉蓮華紋軒丸瓦は、奈良時代後期のものとの見方から、.遺跡発掘調査が行われ、建物基壇の北端の一部と、北斜面の石垣があらわれた。奈良時代の大和山岳寺院遺構として注目されている。(ふるさと大和郡山歴史事典) | |