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| 別 館 |
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| お母さんと一緒 | あれ こんにちわ | ここどこかしら | せっせ!せっせ! | おこしてくれよ! |
2匹しかいなかったハムスターが50匹になるまでにそんなに時間がかからなかった。今覚えばこんなちっぽけな動物に感情移入する方が馬鹿だと思う。それが、わかっていてここまで増えたのは、自分の性格のせいだろう。要するに馬鹿なんですよ! 「ただいま」 「おかえり、あら珍しい、ケーキ買ってきてくれたん?」「ちがうねん、この箱はな、ハムスター入ってるねん」「えーっ!どうするのそんなもん」「どうするって飼うんやんか」「どこで?」「ここで」「冗談やろ!」 冗談じゃなく、ハムスターとの付き合いがはじまりました。もともと欲しい!という人がいて友人が飼っているのを知り、増えたら1匹頂戴な、と言っておきました。気の優しい人だったから、暫くして2匹ケーキの箱に入れて会社に持って来てくれました。「一匹じゃ可哀相だからオスとメス入れておいたよ」 おいおい一匹で良いんだよ。 「もしもし、ハムスター貰ったから持って行くね」「あ、ごめん、あれからおばあちゃんに相談したら生き物は飼うなっていわれてん」「ほんなら、どうすんの、これ」「ごめん、そっちで飼って」「えーっ!」そして冒頭の会話となった次第です。 仕方なくゲージを買って来て飼い始めました。飼ってみると可愛いもので仕草が特に愛らしい。飼って良かった!暫くたったある日、餌の時間にそっと覗くとゲッ!ごきぶり!わらを替えて殺虫剤まいてと考え乍らよく見ると赤い部分もあるし第一逃げ出さない。動作が緩慢だし。こうして私は2世を迎えました。 すぐに大きくなりましたがまだ親よりもはるかに小さく背中にはいのししの子供とそっくりの瓜子模様が、そうです、うちのハムスターはジャンガリアンハムスターなんです。 ちょこまかと走る様は例えようのない愛らしさ、時々立ち止まっては一丁前に両手で頬袋を「くりくり」。 何の経験もないので飼育書を買って来て勉強しました。この歳で何が悔しくてハムスターの飼い方勉強せにゃならんのだ。本当に! キャベツを主体にハム、ソーセージ、人参、さつまいも、クローバー等を適宜食べさせてます。おやつに向日葵の種を1日に一匹あたり10粒上げていますが、少々太り気味でねずみというより兎みたい! ゲージを増やすとゲージに合わせて子作りします。お陰で17ゲージを数えるところまで増えましたが、家族の猛反対でもうこれ以上は無理になりました。そうしますと、今までの子作りペースがダウン、折角生まれても我が子を平気で食べてしまいます。こらーそれでも人間か!って訳ないよな。 現在、50匹です。一時大量に死ハムが出てブルーな日々を過ごしましたがきっちり減った分、子作りしてます。訳わかりません。勝手にしててね。時々世話に疲れて手放そうと思う時も有りますがそんな夜きっちり夢を見ます 庭がすごくきれいで奥さんがにこにこしています。「ハムスターは?」「何いってるの?そんなのいないよ」 はっとして目が覚めます。 「もう、何とかしてよ!藁くずいっぱいとんでるやん、庭がめちゃくちゃやんか!」何言われても良い!やっぱりジャンガリアン飼ってて良かった。いつか寿命が来て世代交替が追いつかなくてみんないなくなった時四畳半の隅で涙しよう。それが私にはいちばん似合ってるとおもいます。 |