創作童話22 作:ゆきお


こんちゃんはもんちゃんにうたがわれて

かなしくてかなしくてわんわんなきました。

ともだちをしんじてほしいとおもいました。

まずしくてもひとのものをとったりしません

こんちゃんはさみしくおうちへかえりました

そしておばあさんにわけをはなしました
しずかにきいていてくださったおばあさんは

こんちゃんに、こうおっしゃいました

かなしいだろうけど、かえってきたら

これからなかよくしてもらえないでしょう

こんちゃんはとってないのだから

きっと、まだおへやにあるはずでしょう
そうでした。よくさがせばよかったのです

もういちどもんちゃんのおうちへいきました

そしてみんなでおさいふをさがしました

しばらくさがしていたらテーブルのしたの

ごみばこのなかにおちているおさいふを

もんちゃんのおかあさんがみつけられました


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