ゆきおの電子工作



ワンダーキット   ピンポンチャイム(ぴんぽんちゃいむ) CY−1MB   1155円

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電源DC5〜DC16Vまたは006P乾電池(9V)   消費電流:12V時10mA 5V時 1mA  出力=8Ωスピーカー 0.5W 早押し判定キットと組み合わせ可能
 基板寸法 69o×50o×16o

MOS-IC 4069と4011を使った回路でワンダーキットの早押し判定キットと組み合わせれば一番早く押した人の判定機が動作してこのチャイムがなります。

チャイムの構成はインバーター2段の発振器を2回路用意してピンとポンをつくりこれを4011のアンドで押しボタンの信号を伝えたタイミングで鳴らしています。

     ピンポンチャイムの音 
組み立て:部品点数もそんなに多いとは感じず、楽に組めました。
パーツリストとパーツを照合して足りないものがないか確認します。
組み立て時になくすことのないよう私はいつも100円ショップで買った容器に
入れています。ハンダづけは20から30Wのはんだごてを使うと温度もこてさきの
細さも良いと思います。私は30wのグッドの半田ごてと1o程度の脂いり半田を
使っています。
半田ごてのワット数が大きいとどうしても温度があがってしまうのとこてさきが
太くなるので精密な電子工作には不向きだと思います。
それしかない人はこてさきを長くして先端を削ってやればよいです。ただし削れない
または削ってはいけない加工を施したこてさきもありますので確認して下さい。

とりつけは抵抗からダイオード、IC、トランジスター、コンデンサーと言う順に
つけていかれたら良いでしょう。抵抗のカラーコードの見方は こちらのホーム
ページで詳しく紹介されていますので参考に。基板上のシルク印刷は大変
助かります。これにあわせて取り付ければまず大丈夫ですから。

極性(+-)のあるものやトランジスターの足には注意しましょう。ここで使われている
トランジスターは2SC18152SA1015です。
私の経験からICソケットは不要と思いますがはんだづけの際の熱などが
気になる方や他のキットとICを共用したい方はつければよいですがこのキット
には含まれません。

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