お断り：この物語はフィクションです。私「ゆきお」が加筆編集しておりますm(_ _)m

三の丸蛙(さんのまるかえる)伝説
むかし、ここ大和郡山のお城でも戦はあったんじゃ。 殺された味方の兵士は多かったが殺した敵の兵士や捕まえた敵の兵士も多かったんじゃ。 ここのお殿様は代々慈悲深い方が多かったのじゃがやはり戦乱の世ともなると処刑も止むを得んかった事もあったそうな。 毎年、梅雨時になると、小さな黒い蛙が所かまわず何万となく飛び歩いていたんじゃが、人々はこれを「三の丸蛙」と呼び、
処刑にあった人の妄念だといっていたが、お城には、これらの犠牲者の怨念が今でも、おんねん。（写真は大和郡山市のお城の追手向櫓）

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