お断り:この物語はフィクションです。私「ゆきお」が加筆編集しておりますm(_ _)m

馬司(まつかさ)伝説
昔、大和郡山の筒井から八条の菅田神杜まで神さまがお渡りになる時じゃった。

お渡りには、馬が必要じゃったので村に頼んだそうな。
お仕えのものの分も含めて相当数集めるつもりで近在に伝えたそうな。

この神様のご利益を近在の者は良く知っておったので我も我もと馬を貸し出しあっと言う間に100頭もの馬が集まったんじゃ。そこで、馬司の松の木につないでおいたそうな。

それでこの町を、馬司と呼ぶようになったということじゃ。

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