お断り:この物語はフィクションです。私「ゆきお」が加筆編集しておりますm(_ _)m

弁慶の足跡(べんけいのあしあと)伝説
昔、大和郡山では、郡山城を作るとき、近在から、大小さまざまな石を集めたんじゃ。
ありとあらゆる種類の石で、中には羅城門の礎石や寺院の礎石、庭石、五輪塔、石地蔵まであって、石と名がつけば何でも集めたそうじゃ。

この中に大きな凹みのある石があって、昔から弁慶の足跡だと言われているそうな。それなりの理由があるんじゃろうなあ。
五軒屋敷北側の桜門の門台南側石垣の中に鎮座しているこの石は多くを語らず今日も静かに眠っているだけじゃった。(写真は大和郡山城桜田門址の弁慶定形石)

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