簡単に出来てなかなか面白い回路です。乾電池一本でLEDを点灯させることが出来ます。一般のLEDは1.7V以上でないと点灯しませんのでトランジスター2個で発振回路を構成して470μH(マイクロヘンリー)を使って昇圧した電圧をLEDのアノードに加えますと点灯します。回路図とパターン図をつけておきますので実験してみてください。LEDが高輝度なら結構明るいですよ。一般のLEDでも(それなりに)明るいですけど。VCC(電源)は1.5Vです。もっともそれ以上の電圧ならわざわざこんな回路をつくる必要がありませんね(^^; |
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必要な部品 | 部品解説 | 数量 |
2SA1015 | 汎用小電力のPNP形トランジスターであれば代用可能 | 1 |
2SC1815 | 汎用小電力のNPN形トランジスターであれば代用可能 | 1 |
47kΩ1/4W | カーボン抵抗、47kΩ前後や1/8Wなどでも代用可能 | 1 |
LED | 出来るだけ高輝度タイプ。方向を間違えないでね | 1 |
470μH | 200μHくらいから500μH程度までならOK | 1 |
0.005μF | 容量さえ同じならどんなタイプでも代用可能です。 | 1 |
基板 | ユニバーサル基板を切って使いました。 | 1 |
乾電池 | 1.5V(若しくは外部1.5V電源) | 1 |