2001年8月

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紫苑さんが主宰する繋句に参加させていただいたときの投稿句です。詳細及び版権紫苑さん(こころ俳句)にあります。
繋句の性格上、前の句を引用させていただきました。作者の方お許しくださいませ。

過去を見ぬ盲目の国憂いしと 猪之介
                国憂う首相の靖国参拝を ゆきお

個人の自由がわが国のよいところ。しかし、公人となるとそうも言えない。多くの人が過去の事を憂う国の立場を人気におぼれて見えなくなっているのでしょうか。


  雲流れ雨待つ木々の照り返し かぼちゃ
               照り返すアスファルト道旅日記 ゆきお

旅行をしてきました。長い長い道のりでしたが思い出をたくさん積んで車で帰ってきました。句の光景はまさしく私の旅日記です。みなさまお世話になりました。


叩かれてまた低くなるかな はぎ
             から湯気して叱る鬼上司 ゆきお

大人になれば成る程謙虚になる自分自身。我ながら立派になったものだ。それに引き換え何かと部下に当り散らすあの上司、尊敬する気持ちなんて失せたなぁ。


秋の来ぬ枝豆並べて今日の息 はぎ
  縁台にビール並べて飲みくらべ ゆきお

今日も無事に過ごせました。ビールがうまい!銘柄に拘る前に本当に味わかってんのかな?試してみますか?飽きの来ない定番おつまみ枝豆君たべながら。


携帯とチャージャーひそめ旅立ちぬ かぼちゃ
                旅たちぬ主を影にてお見送り ゆきお

あの人はいそいそと旅に出た。ロマンを求めてとか言いながら。でも、携帯もっていってくれたのは私の頼みを聞いてくれたからかな?そっとお見送り気付かれた?


帰り行く御魂に門火消ゆるまで トン子 
            消ゆるまであなたに捧げんこの命 ゆきお

戦友と誓い合いました、靖国で会おうと。たった3日の違いで特攻隊員として海に消えた君とこうしてのうのうと生きている私。君の無念を君の魂とともに生きる。


あかつきの日毎休日こころ待つ 猪之介
         給料日心待ちする安月給ゆきお

完成するまでは休日は無し無事に出来上がれば打ち上げ(^^;てお休みかな。私もサラリーマンでなくビジネスマンでありたい。時間を売らずに仕事を売らねば!


青春の哀愁夜汽車の一人旅トン子
             一人旅気ままに友を尋ね来てゆきお

辛い恋を精算する旅にでました。振り切るつもりが想いはどこまでも追いかけてきます。胸の内を聞いて貰いたくて急に思い立ち遠方の友と会いました。


アイドルも今は母役秋の朝 元さん
            秋の朝感じる居間で独り言ゆきお

かっては夢中になって追いかけたあのアイドル、今は落ち着いた演技力で売れています。晩夏の朝は秋の気配。朝早くからの仕事の段取りを考えぶつぶつと。