2001年2月.3月

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紫苑さんが主宰するしりとり俳句に参加させていただいたときの投稿句です。詳細及び版権紫苑さん(こころ俳句)にあります。
しりとり俳句の性格上、前の句を引用させていただきました。作者の方お許しくださいませ。

長閑さや吸い飲みの水きらめいて  かぼちゃ
              きらめきて春呼ぶ音の那智の滝  ゆきお

ふと春のように暖かい一日があります。のんびりと公園で水を求めていたら、仲間の輪が出来てピクニックの話がまとまりました。水きらめく春はほらそこに。


よろこびで溢れかえれり披露宴  雅洋
               披露宴父の涙を貰い泣き  ゆきお

誰もが喜び祝福する結婚式。その披露宴会場に涙は禁物です。宴もたけなわとなってお開きが迫る頃亡き花婿の父にかわって花嫁の父が挨拶しました....


今五十路踏みしめて夢追い求む 元さん
              追い求む夢を学びし新入生 ゆきお

若くして結婚しました。まだ19でした。夢中で子育てをして今気が付いて向学心に燃えています。親子ほど違う新入生です。夢かなえるには、ちと歳がぁー。


若き日の記憶の糸を手繰り寄せ のんちゃn
             手繰り寄せ誰と会うのか赤い糸 ゆきお

懐かしい顔ぶれの同窓会。あれは誰だったかな?聞くのは失礼だしねぇ。いろいろ思い出があったね。へぇーあの子が彼とねぇー。縁は不思議なものですね。


赤ら顔呂律まわらぬ千鳥足 雅洋
            千鳥足日本を肩に背負いつつ  ゆきお

何か良いことがあったのかやけ酒か。サラリーマンじゃないんだよー。ビジネスマンと呼んで欲しいね。双肩に日本を背負ってるのに安月給とはこれ如何に?


                               背負いつつあやす子守りの綾子さん ゆきお
                                        綾子さん今はすっかり美人妻 ゆきお

NHKの高視聴率番組の「おしん」泣きました。名演技の綾子さんも今はすっかりお嬢様ですね。え?結婚されたのですか?綺麗な方ですからね。


日溜りで猫を捕まえノミ潰し 雅洋
            ノミ潰し毛づくろいする間柄 ゆきお

お猿の太郎君と猫の愛ちゃんは相思相愛の間柄で家族も認めた若きカップルです。仕事(?)が無いときは毛繕いかじゃれてます。


揺り起こす人影薄く春眠し 荒井
            春眠し暁忘れたかえるさん ゆきお

なんともけだるいぽかぽか陽気。春はまだ先だけどついうとうとと「げっ課長!」。その日からニックネームは「かえるさん」。窓の外はすっかり春の気候。


緑の背苔むした梅春の雨 元さん
           春の雨過ぎ去る毎に暖かく ゆきお

梅は長寿な植物です。奈良県の月ヶ瀬には樹齢700余年という梅さえあります。梅が咲いて春の天気が交互にかわると本格的な春がやってきます。


思い出す気力ある母まだボケず 雅洋
             まだぼけず憎まれもしてはばからず  ゆきお

「憎まれもの世にはばかりし」母のおとぼけ。元気です。私の方が先に行くのかな?都合悪くなると、とぼけるのはボケではありませぬぞ母上。


手を合わせ彼岸の人に幸求む 元さん
             幸求む呼ばれて恥ずかし顔を出し ゆきお

ふーむ死んでも落ち着いてお墓に入っていられない私。私を呼んでるんでしょう?幸求む。あ、ゆき求むじゃーなくて、さち求むか。なははは。


                             顔をだし欠伸している土筆かな ゆきお

何つまらん駄洒落をいってるのはだれじゃ?しーん。なに?何かあったのかな?ふあぁぁぁぁ。春かなぁー。おー、まだ寒い早すぎたかな。


わが心中年になりおとなしく 雅洋
           おとなしく待つ子供らのいじらしさ ゆきお

遅くまで熱弁をふるった若かりし頃、皆燃えていたなぁ。楽しかった。あ、ごめんごめん邪魔したね。バスに乗り遅れるね。叔父さん考え事してたんだよ。



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