2001年5月20日奈良オフ会の記録
参加者:元さん、紫苑さん、真紀さん、ゆきお
版権は紫苑さん(こころ俳句)にあります。
初句:大和路にネット仲間の花が咲き ゆきお
花が咲き七重八重にと広がりて
七重八重ぼたん輝く長谷の寺
2:花が咲き鹿が鳴く山人集う 元さん
人集う明日香の地には歴史あり
3:集う人現在言葉に迷う句評 紫苑
句評みて意欲を燃やすしりとり句
4:迷い人我が心の君救いたし 元さん
夏すくう金魚畑の風みどり
風みどり空青くして花曇
風車亡き子の魂集めてる
集めてるもんきちの数日本一
日本日の丸民意のない国旗
日本一金魚名産地大和郡山
花一輪金魚の里に降りたちて
5:救いたし父母のない子を愛の手で ゆきお
6:束の間の古都の休日父母の老い 真紀
古都に降り知己の顔輝く
飛鳥路に汗を落として古を拾う
汗流し古紙の回収地球の為
月面間近地球創生を知る宇宙飛行士
7:父母の老い悔しくて怒声子の願い 元さん
8:老いを知る目尻に数える溝 紫苑
9:母と妻深まる溝を私埋め ゆきお
10:古墳埋めもどす時をさかのぼる 紫苑
いにしえに時さかのぼりて逢う人よ
11:瀬戸内の石垣の坂マイマイの雨 真紀
石垣に人の涙のしみを見る
石垣に埋もれる仏笑顔消え
笑顔消え真意を正す目に涙
命の火消えずにと祈る明治男
12:雨一降り喜ぶ藍の草の群れ 元さん
草いきれペダル踏み込む明日香村
ぺダル踏み近づく笑顔君を待つ
尾びれふり人に愛想金魚っ子
金魚っこ仲良くなったりんごっこ
13:草の群れ泣きべそかいてるかくれんぼ ゆきお
14:かくれんぼおいてけぼりの幼い日 紫苑
15:幼い日およめさんにといった妻 ゆきお
16:幼き日蜜の思い出花つつじ 元さん
花つつじ集めて幼子花電車
秘密を貯める少女の引き出し
結句:藍の蜜求めて通う弱き蜂 元さん