2001年5月21日オフ会記録
参加者:トン子さん、紫苑さん、真紀さん、ゆきお
版権は紫苑さん(こころ俳句)にあります。
初句:幼さを残して子つばめひるがえる トン子
幼子の口元微かに笑みて眠る
ひるがえる空できらりと曲芸機
影残し拡がる波紋堀の鯉
波紋拡がる告白をして待つ心
待つ心知ってか知らずかじれったく
告られて携帯番号あなただけ
あなただけの頃は世界が狭かった
狭き世かインターネットの贈り物
坂締めの狭きに染みる藍の彩
あいのかげ木漏れ日受けておくゆかし
木漏れ日を揺する藪鶯の声
うぐいすの声清らかに春きたり
藍育つ裏庭木々の影涼し
藍微かに発色震える指先
2:古都の旅あいを土産に帰る道 真紀
3:帰り道思い出話に花が咲き ゆきお
4:思い出は密かに詠んだ句の中に トン子
内堀密かに守る郡山城
句の中に思いを込めて575
5:句に会いて人に会いて旅の空 真紀
6:旅の空思い出忘れず書き留め ゆきお
7:会う人の皆なつかしき旅の空 トン子
8:再会年ごとに深まる人の輪 紫苑
人の輪に助けられたるこの命
この命終(つい)の日まで燃やし尽くしたし
9:年重ね心羽ばたきゆく不思議 とん子
結句:いつか羽ばたくときがある篭の鳥 紫苑