「ああ」から始まって「わん」で終了する予定です。 川柳もどきと呼んでください。前後の句は特に関連性はありません。
| あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | な | に | ぬ | ね | の |
な
なあおまえ 小遣い上げて 下さいな
無い袖は 振れぬと妻が 知らぬ顔
ナウいねと 孫に言われる 爺がいる
苗木植え 地球守ると 豪語して
名を残す 根性あれば 金のこす
仲直り 一夜開ければ 出来る仲
泣き濡れて 甘えし君の 黒い髪
なくしたら その時解る 値打ちかな
無け無しの サイフ片手で 帰途につき
仲人の 口上閻魔に 聞かせたや
情けかけ 優しさかけて 裏切られ
なしとげた 安堵の煙 浮かびおり
なすがまま 甘えし君が そばにいて
なせばなる 教えどおりで 結果出ず
謎解きに 似たりしここの 川柳よ
菜種梅雨 揺れる心の 我に似て
那智黒を 知らない孫と 頬ばりし
夏過ぎて 浜辺に残す 思い出よ
ナデシコの 群れにたたずむ 君一人
名取りには なったけれども 弟子はなし
ななつのこ ななつになっても ななつのこ
何してる でかける前の 妻支度
七日過ぎ 悲しさ増した 遺影かな
なねなんて 出だしの言葉 ありはせぬ
菜の花や 月はおぼろと 唄われし
菜畑に 蝶舞い下りる 春うらら
なびく旗 なびく木立に 首ふりて
ナフタリン 何時の間にやら 袋だけ
鍋奉行 あれこれ指図 食う間なし
ナポレオン 功名知らず 飲む酒や
生意気と 心で思い 誉めたたえ
涙雨 君を送りし 帰る道
なむさんと 仏に拝み 飛び降りし
なめられて 売った喧嘩は 猫相手
名も無くて たった選挙に 当選す
悩みさえ 無き人生は 味もなし
なよなよと 映りし妻は 仮姿
奈良知らぬ 日本の人よ さょうなら
成田着き 帰る方向 右左
なるように なれと思えば なるかもね
なれ染めは 譲りあいした 席一つ
なろうかな 思えばなれた 幸せに
なわのれん くぐったむこう 指定席
何だろう 我考える 事もあり
に
似合いだと 思う二人が 別離とは
兄さんの お古は嫌と 駄々こねて
荷受けした 郵パックには もんきちが
煮えきらぬ 気持ちがわかる 相手かな
においして 隠しきれずに 人のせい
二階から 手を振る君に 笑顔見て
二期生に ため口きいた 三期生
憎いねと 言われる連れは 妹よ
逃げ出して きたよと君は 式さなか
にこにこと かみさん今日は ボーナス日
二三だけ 聞かれるはずが 根や葉まで
西の空 太陽のぼる 訳もなし
似過ぎてる 母子に父は 立ち場なし
偽物を 本物にする 欲深さ
尼僧様 仏に出会い 出家の身
似たものが おそろいの服 着たがって
日曜に 礼拝堂で 会いし君
日記帳 交換した日 忘られず
似てなくて 疑いし人 そばにいて
二兎追えば 二兎とも取れる 事もあり
担い手と 誉めし言葉は 式だけで
二人羽織 息が合うはず 夫婦もの
荷主から 届いたものは 母の味
二年草 三年過ぎて なぜ咲くの
二の舞に 懲りて踏んでる 二の足か
二杯目を 考え迷う ダイエット
ニヒルだと 言われてポーズ 決めてみた
ニフティーが 合併したら あっと言い
にべもなく 断られたり この想い
日本人 世界の常識 非常識
二枚目と 言われる人は 要注意
荷物だと 言われてしまう 人もあり
にら炒め 食し口元 手で隠し
二輪車の 免許不要 ちから要
似る筈さ 親子なんだよ お前とは
楡の木を 舟木歌った 淡い恋
二浪する 息子に父が 叱られて
にわとりも 寝坊したって かまわない
人情を 逆手にとるよな 悪がいて
ぬ
ぬいぐるみ 捜し求める オークション
鵺鳴きて そそくさと寝る 童かな
糠に釘 よくぞ申した 子の説教
抜きんでて ひがみをうけて みたいもの
ぬくぬくと 育ったものが 文句言い
ぬけがらを 忘れし蝉よ 今いずこ
抜こうとも たじろぐなかれ 伝家なぞ
幣知りて 神にいのりを 伝えたる
主帰る 安堵の場所に 犬がいて
盗人の 言い訳聞いて 納得し
ぬた料理 体にいいよと 祖母笑う
布切れで もんきちつくり 悦にいる
沼地 より 高原好む 人多し
ぬめりとれ 元気なくした おかっぱよ
ぬらしてる 着物などより 君が先
塗り箸の 長さ違いし 夫婦かな
ぬるま湯に つかったままで 30年
濡れ髪の 君をせかして 明かり消し
塗ろうかな 白髪かくしの ポマードを
ね
寝汗かき 目覚めた夢は 正夢で
寝息たて 君安らぎし 我の家
値打ちなき ものなぞ無いと 思う歳
姉さんの 面影残す 姪来たり
ネオン街 憧れたのは もう昔
寝返りを する訳ないと お人好し
値切り方 堂にいったる 我が妻よ
ネクタイを 贈りし人の 深情け
寝化粧を する歳に なりし人
寝言にも でてくる人は 誰なのか
値下げした 品目の中 我もあり
寝静まる 夜更けに向かう パソコンよ
寝ずの番 桜の下で 一人酒
寝そべって お菓子たべる ながら族
寝たふりで 人の話を 盗み聞き
寝違えて どうにも世間を 斜め見る
熱あげた 若き血潮よ よみがえれ
寝てはさめ 夢かうつつの 恋したい
寝とぼけた 振る舞い見せて 油断させ
根無し草 今日はこちらで 明日むこう
寝にかえる 場所があるだけ 幸せか
ねね様は 家柄選ばず 人選び
根の国が あると思うも それぞれに
値幅ある 高値と安値 思案顔
寝冷えして 通院先で 熱出して
値踏みした 価格に遠い 実売価
寝坊して 遅れたついでに 寄り道し
寝間着きて 電話でた妻 言い訳し
寝乱れた 姿のままで 寄り添いし
眠たくて ただ眠たくて 眠たくて
根もなくて 葉も無いうわさ 信じない
寝宿来て 君を見初めし 夏の夜
根雪ある 故郷の春 遠からじ
寝ようかな 思い巡らし 白む夜
ねらったが 勘がはずれて あてはずれ
練り羊羹 甘党の君 頬張りし
寝る前に 今日の出来事 日記書き
練れてない 企画は没箱 一直線
寝ろ寝ろと こんな時刻に 言わないで
寝技あり 妻の一本 洋服か
年月を 重ねた重み 顔のしわ
の
野遊びで 夕焼け小焼け 日が暮れて
ノイローゼ 3月も休めば 完治する
野ウサギを 追いしあの山 住宅地
逃れ来て 匿まりし君 今は妻
軒先に 並びし君と 朝ご飯
仰け反って 目の前にきた 玉を避け
残したい 楽しい事は すぐ忘れ
のさばって 悪態ついて つままれて
のし上がる 根性あれば 敵は無し
ノズル先 覗いた途端に 水が出て
のせるのが うまい人には 乗ったふり
のそのそと 亀が赤面 その動き
のたうって みせる芝居に 騙されて
後の世に 語られし事 やり遂げて
ノックして ノックが帰る じれったさ
能登の夜 忘れぬ宿の 女将かな
野中には 宿などなくて 野宿する
野に咲きし 花一輪が いとしくて
ののしられ 開きなおった 夫あり
野原来て 咲く花々と 戯れし
のびすぎた 髪を切った日 間違われ
ノブまわす 音がした後 孫の顔
のほほんと 暮らす暮らしも 乙なもの
飲まないと 約束させられ 運転手
飲みだせば 名前どころか 我忘れ
野麦咲く 峠があれば 絵になるか
呑めません こんな条件 ひどすぎて
野茂投手 若い選手に 夢与え
野焼きする 老婆の姿 母に似て
野良犬に 涙なめられ 抱きしめる
乗りかかる 船はわなだと 思えども
ノルマある そんな仕事も 好きだから
暖簾押し 手ごたえ感じ 席につく
のろまだと のろまな君が 何故言うの
のんびりと 気長に作る川柳よ