「ああ」から始まって「わん」で終了する予定です。 川柳もどきと呼んでください。前後の句は特に関連性はありません。
| あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | は | ひ | ふ | へ | ほ |
は
羽蟻見て あわてて床に もぐる人
はいチーズ 目が笑わない 写真でき
端唄聞き どこにもあるさ そんな事
はえぎわが 年々後退 どこまでも
はおり着て 落研倶楽部 晴舞台
はがいじめ されてる妻に 泣く夫
掃き溜めの 鶴にはとおく 亀がいて
白状を しないと今は 逃げられず
はけぐちを 酒に求めて なにをはく
箱の中 四隅をつついて あら捜し
破産して 手放さぬのは 心だけ
箸持てぬ 妻が火事場で 箪笥もち
斜交いに 入れる鉄筋 忘れたか
罵声あび 浴びた罵声に 納得し
パソコンを 使うつもりで 使われて
破綻した 会社にみれん 余りある
ハチ公を 利口と思わぬ ひともあり
初恋は 結ばれしこと まずなくて
果てしなく 未来が続く はずがなく
はとだけが どうしてもてる 平和の日
はなぞのの おくに魔物が 住むという
はにかんだ 君の姿で 心決め
馬主には 分割口で なれるとか
ばねつけて 歩いているよな 恋をして
場の中に 幸運生む札 捜してる
母の日の 電話の向こう 笑顔あり
はびこりし 悪の根源 断ち切ろう
羽振り良く 振る舞える事 出来たらね
破片ある ガラスのそばに ボール有り
葉牡丹を キャベツだと言う 孫可愛い
浜ちどり 親が見つかり 嬉し鳴く
ハミングが 自然に出てくる 給料日
ハムスター 増えてもへっても 悲しくて
羽目はずし 叱られました 許してね
刃物持ち 17歳が 暴走し
はや2年 過ぎし悲しみ 癒えもせず
はよおきや かんさいなまりの 粋な朝
刃渡りが 17cm それナイフ?
半分は 過ぎた筈だが しんどいな
ひ
ひあそびの あとしまつまだ 出来ぬもの
ひいきして 貰えぬだけで やる気なし
火打ち石 役目終わって 文鎮に
稗だけで 暮らした先祖 尊敬し
桧扇を 持った人形 飾り立て
皮下脂肪 つまんだ厚み 言えなくて
引き返す 余裕があれば 別離なく
ひぐらしを その日暮らしで 聞きしかな
秘訣とは お互い思う 心かな
非公式 それでも内定 有れば良い
ひさしぶり 元気でしたか 旅の人
肘鉄を 食らった人が 今は妻
ヒステリー 向こう終われば つぎこっち
備前焼き 旅先で買う 老夫婦
ひそかなる 過去の思い出 綴る夜
額には 汗が似合いし 労働者
備蓄する 石油タンクで 街あふれ
必要は 発明の母と 父が言う
否定なく 肯定もなく あやふやに
人はみな 弱いものだと 決め付けて
避難先 君の姿を 目で追って
否認する 目が合わなくて 疑われ
ひねくれた 根性なおす ど根性
日の長さ 冬だけ何か 損をして
批判した 相手に今度は 批判され
批評する 相手間違え 白い目で
皮膚の色 違えどみんな 仲間たち
悲報かと 見れば朗報 安堵する
肥満だと 言われて妻は 不満顔
秘密だと 口止めした事 伝えてる
氷室部屋 今は昔の 冷蔵庫
姫君が 今日も携帯 かけてくる
火元には なりたくなくて 煙草断ち
冷や飯は 食いたくないと 下駄預け
ヒューズ飛び 私の部屋が 疑われ
表情も 変えず平気で 良く言うよ
平のまま 定年迎えて 何悪い
肥料やり 丹精込めても 素人よ
昼日中 見せ付けられて 頭来る
比例する お金の多さと 愛情は
広い顔 生かして頼む 勤め先
卑猥だと 人の顔見て 悪友が
顰蹙を 買う様な句しか 出来ません
ふ
ファン層 幅広い彼 恋人よ
フィアンセ 親が決めてる お人好し
風前の 灯火かよと 尋ねたり
笛吹けど 踊らぬものは 踊りゃせぬ
フォント変え 一部さわって 全部変え
不可思議な 世界まだまだ あると言う
吹き出して 読むよな句でも 出来たらな
福袋 選ぶ時点で 福が逃げ
吹けば飛ぶ 俺のサラリー 当てにする
不幸かな 選んだ亭主が 私では
ふさふさと 髪なびく父 いとおかし
不自然な ことばかり見て 麻痺してる
ふすまにも 壁にも孫の 力作が
伏せ字でも わかってしまう タレントよ
不足など ありはしません 不満だけ
蓋とれば 臭いものが 多すぎて
縁取られ 祭壇かざる 我が遺影
普通とは 普通ではない ことでない
ふて寝する その横顔が 可愛くて
布団ひき 風邪をひいたと 戯れ言を
船出した 船が慌てて ひき返す
赴任先 よほど良いのか 便りなし
ふぬけだと そこまで言われ 逃げ出すな
船の中 悪さをしても 逃げられず
不能だと 言われなきよう 頑張って
不発弾 街のあちこち 歩いてる
不必要 口しかださぬ 人ばかり
不服かな 家付きカー付き はばあいて
不平だけ 言っても前に 進めない
不法だと 言っているのに まだやるの
不真面目な 人がどうして もてるかな
文渡す 手だけがこちら むいており
ふむふむと 父したり顔 知りもせず
譜面見ず 弾く指先が 生きており
ふもとから ここまでやっと 50年
ふやけすぎ 真っ白な手を 火に翳し
冬空は 灰灰灰の 生返事
不用心 開け放しまま その心
ぶらんこの ような人生 今どっち
振り回し 振り回されて 振り回し
フルムーン 仲良きふたり 微笑まし
無礼講 はしゃいだ後で 左遷され
不老不死 そんな薬は 飲めやせぬ
ふわふわと 雲が綿なら 寝てみたい
奮闘を しても実力 出し切れず
へ
ヘアーサロン 井戸端会議 花盛り
平和だな 何事もなく 日は暮れて
べからずが ならぶ教室 訓示表
壁面で ボールと戯れ 帰り待ち
ベクトルを あわせば力 増大し
ペケじゃなく ばつと読むのと 諭されて
へこみなど 気にせず妻は 乗り回し
へさきにて タイタニックの 真似をする
へし折れた 気弱な決意 今は無き
ベストテン なんでも決める ご時世よ
べそかいて 帰りし孫に 飴持たせ
下手だけど 心こもった チョコレート
へちま水 古風な母の 化粧水
べったりと 離れないのは 金の為
ペテン師と 言われてみても 歳はとり
べとべとに 汚してみても 叱られず
へなちょこと 言われて今は 言い返し
べにばなの 香りほのかに ころも揚げ
へばらずに 気力でゴール 人生も
ベビー服 着ているだけで 可愛くて
へべれけに 酔ってみたとて 忘られず
へぼ将棋 隣の番に 指図する
へまをして 隠す積もりで またへまを
ヘミングの 法則しらず 恩恵を
へむへむは 忍玉ランドの 犬だって
へめぐると 言い残しつつ 旅にでて
ヘモグロビン 多すぎたから 浅黒く
部屋の中 あの娘と二人 いつまでも
減らず口 叩く喧嘩も 若いうち
ヘリポート 山のいただき 不便なり
ヘルメット かぶる姿も 可愛くて
ベレー帽 右に左に ちょこちょこと
保育園 毎日報告 あったこと
方法を 間違えたから 罪問われ
吠え犬で 強いものなど いてはせぬ
保温した 弁当広げ 愛感じ
他の人 好きになるなら 死にますと
補給する 車とおなか 財布まで
ほくほくと 思わぬ金で 恵比須顔
ポケットを たたくたびごと 金増えて
矛先が いつのまにやら こちら向き
墓参して 頭ごなしに 意見され
星の夜 網を片手に うろうろと
干すふとん 世界も日本も あざやかに
母船発ち 散ってみせます 特攻隊
細々と 生きていけるも 幸せよ
ボタンなく かけ違え無き 人生か
ぼちぼちと やらねば人生 おわっちゃう
ほっとする 仕事の後の コーヒーよ
火照る頬 ロビーで冷ます 旅の宿
殆どの 男消えても もてやせぬ
ほなかえる 京都の町の 恋人よ
哺乳瓶 くわえてなく子 器用だね
骨っこを 横目に雑魚を 選ぶ妻
ほのぼのと 映るアベック 老夫婦
歩幅合う 君と過ごして肩はらず
ホビーかと 確かめられし 仕事して
匍匐して 死の前線を 歩む君
歩兵さん 夫はいまごろ どこですか
頬寄せて 指をからます 木陰あり
誉れある われ功労の 賞受けて
誉め殺し そんなようにも 感じられ
穂も出ない 冷夏にあえぐ 北の人
ぼやがあり 寝煙草やめた うちの人
保養所に 家族を連れて 疲労して
ほらふけば ほらほら話 広がって
ほりあげた 笑顔の向こう さつまいも
ボルテージ どこまであげて 気が済むの
惚れられる そんな日が来て 地球割れ
ほろ苦き 人生もはや 50年
ホワイトデー 義理で返す娘 高く付き
本気かな こんな自由句 まだやる気