The party for PSO in February 2002

去る2002年2月24日(日)に六本木の某居酒屋にて友人であり、師匠であり、憧れの人であるピッツバーグ
交響楽団首席トランペットのGeorge Vosburgh氏を迎えて、私の音楽仲間とのパーティーを開催しました。
これは2年越しで実現した企画で、前年にピッツバーグで彼のレッスンを受けた際に「日本ツアーが翌年2月にあ
るので、その東京公演の時にパーティーをしましょう」という約束をしていたのです。


最初、数日前に彼らの所沢公演の楽屋裏でVosburgh氏と再会して、予定を確認して日曜日の公演後ということにな
りました。当日は、勿論サントリーホールでのM.ヤンソンス指揮の彼らのベト7、チャイ5を聴いた後でした。

出演者出入口で細君と彼を待っていると「ホルンのマーティンとビルも呼んだから!」と嬉しいお言葉。
マーティン(Martin D Smith)とは昨年会っており、首席ホルン奏者で結構日本語が話せるとてもやさしい方です。
ビル(William Caballero)もPSOの若き首席ホルン奏者で、結構二枚目です。
彼らが荷物をホテルに置いてくるのをしばし待ち、全日空ホテルのラウンジでマーティンとは再会の挨拶をして、
ビルとは初めての挨拶・・・・だったのですが、やっちまいました。緊張のあまり"Nice to meet you. How are you?"
というつもりが、いきなり"I'm fine!"ってでかい声で言っちゃうもんだから、彼らの爆笑を誘ってしまいました。
ビルは、「君が元気なのは、よ〜くわかったから、ハハハ」と言われてしまう始末。・・・あ〜恥ずかしかった。


という訳で、仲間が待つ六本木まで彼らをエスコートして、パーティーの開催です。
当日、通訳を米国ハーフのたけちゃんにお願いしていたのですが、珍しく恥ずかしがったので、私の通訳で皆を紹介し
て、まずは乾杯です。

音楽仲間の飲み会なので、お酒があれば、言葉が通じなくても結構楽しんで貰えるようで、楽器を持っていた友人が
Vosburgh氏に渡してしまい、「いくらなんでも、そりゃまずいだろ」って思っていたら、何と機嫌が良くなっている
Vosburgh氏は、吹きまくってくれるのなんの! ペトルーシュカのソロや展覧会の絵、スペインの闘牛の音楽!
飲み屋も日曜日ということで暇だったようで、フロアには私たちのみだったので全然苦情も無く、大感激でした。



















この後、驚いたのはホルン奏者のビルもトランペットでJazzyなフレーズを吹いてくれたのですが、そんじょそこら
のらっぱ吹きよりすごい音をしてました。びっくり!
そんなビルは、自分の周りにだけは女の子をしっかり配置して、"I'm Charlie" なんて言ってるので、「どういう
こと」って聞くと「私のところにいる3人の女性が”チャーリーズ・エンジェル”なのさ」だと!(笑)



















しっかり2時間、彼らとの親交が図れた後、皆で記念撮影を一枚!



















PSOのメンバーをホテルまで送り、またしばしのお別れです。3人とも口々に「本当にありがとう。楽しかった
くれぐれも仲間にありがとうと伝えて欲しい」とのことでした。大成功ですね。
でも、実はホルンのマーティンが「今日の写真を送って欲しい。オケの公式HPで日本ツアーのスナップとして使
いたいんだ」ということだったのですが、送るのをすっかり忘れてしまってます。残念・・・・。
2002年中にもう一度ピッツバーグへ旅行に行く予定でしたが、それも忙しくて叶いませんでしたので、2003
こそ行こうと思ってます。(と、それも叶いませんでした。2004年こそは・・・)

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