情報処理試験 データベース攻略法



データベース勉強部屋

キー

リレーショナルデータベースではデータを行(レコード)と列(フィールド)の 2次元(テーブル)で表現します。
特定のフィールド(またはフィールドの組み合わせ)をキーと言います。 なおフィールドのことを日本語で属性と言ったりします。 キーの種類は以下のとおりです。

スーパーキー
  レコードを一意に識別できるフィールドの組み合わせ
  複数あり
  冗長OK
  NULL OK

候補キー
  スーパーキーの中で必要最小限の組み合わせ
  複数あり
  NULL OK

主キー
  候補キーの中で、特にレコードを選択するものとして定めたキー
  ただ1つ
  NULL NG

非キー属性
  候補キーに含まれないフィールド

外部キー
  他テーブルの参照しているフィールド
  他テーブルの候補キーである必要がある

最初の3つが少しややこしいですが、 スーパーキー > 候補キー > 主キー という関係をおぼえておけばよいでしょう。
スーパーキーは1レコードが特定できればよいので、「全てのフィールド」もスーパーキーのひとつになります。

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