「奇異太郎君の霊的な日常」と「奇異太郎少年の妖怪絵日記」&作者の謝辞(2013年12月12日)




さて、無粋ながらも解説をしておくと、この話は霊的な日常の閑話五話「客人・根津 幹男」のお話の後に奇異太郎君がすっきー達に自分の昔話(妖怪絵日記)をして、妖怪絵日記七十弐話「鶯浄土」まで語り終わっていったん昔話を休憩するお話です。(この特別編は霊的な日常の閑話五話の次に挿入されています)

この「妖怪絵日記はすっきー達に語っている昔話」と言うのはあえて描く気もなかった裏設定なのですが、2013年12月9日にこのサイトのアクセス数が1000万HITを突破し、妖怪絵日記もとりあえず半分くらいは話が進み、そして霊的な日常を描いてほしいという声が沢山あったので、丁度いいかと記念的な意味でこうして描いてみることにしました。霊的な日常と妖怪絵日記の立ち位置的なものをなんとなく理解してもらえたなら幸いです。

2007年02月17日から始めたこの奇異太郎シリーズも6年と半年以上が経過し、描いた話も短編ながら霊的と妖怪絵日記をあわせ100話を突破しました。小学校一年から奇異太郎シリーズを知ったお子様読者も中学生になり、中学生から読み始めた読者は大学・就職している年月。我ながらこんなに長いこと奇異太郎君と付き合うことになるとは思ってもみませんでした。これだけ続けられたのも、本当に応援してくださった読者の皆さんのおかげとしか言いようがありません。当時一日30HITだったこのサイトも、奇異太郎シリーズが口コミで広まるにつれあれよあれよとアクセス数は100倍以上に増え、書籍化までされる始末。1000万の99%くらい奇異太郎効果です。みんな応援しすぎ。それまでもサイトにマンガは置いていましたし、別に奇異太郎君だけ特別力を入れてたつもりもなかったので(というかむしろ力を抜いてテキトーに描いてたつもりだった)、正直いっていまだに「なんでコレがこんなに受けてるの??」という思いは消えません。(重なり合う音声で)本当にわけがわからないよ。まあ、人気の理由などどうでもいいのかもしれません。色々周りの事情は変われど、結局やってることは一日30HIT時代と変わらず、好きな漫画を描いて読者に楽しんでもらうだけですしね。

さて、言いたいことはまだまだありますがこの辺にしておきましょう、マンガ描きはクチで語るなマンガで語れ。まだまだ奇異太郎の描きたい話が山ほどあります。もうしばらくは奇異太郎漬けの日々が続くことでしょう。そして読者の皆さんも、良かったらこれからもこのサイトにおつきあい下さい。

最後に、このサイトを訪れてくれた沢山の人たちに最大の感謝を込めて。




ありがとう!!!







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おまけ1・10000000記念絵文字なしVer.

おまけ2・2013年エイプリルフール妖弧おっぱいマウスパッド絵(サイズ大・注意)

おまけ3・妖怪絵日記「鶯浄土」のおまけイラスト