注射男




注射男(ちゅうしゃおとこ)は、かつて日本のバブル景気の時代に関東地方で語られていた現代妖怪である。

全身包帯だらけの姿で、小学校の校門前や電柱の陰で、下校途中の小学生を待ちぶせしている。時間を聞くなどして小学生を呼びとめ、隙を見計らってその腕に毒薬や劇薬を注射する。

正体は実の兄によって座敷牢の中に幽閉された人物で、怨念のあまり妖怪に生まれ変わり、幸せな子供たちに復讐を行っているという。

                  フリー百科事典『ウィキペディア』より

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この話、Rは最近まで知りませんでした。包帯グルグルと注射がいかにも妖怪チックで素敵です。しかし現代妖怪でありながら座敷牢に幽閉・・ってのはミスマッチな気がします。地下室に監禁とかの方が現代ぽい気がしますが。