ウインドサーフィン
 実は、ここ4,5年は全くやっていないのでウインドサーフィンが趣味ですというのはおこがましいのですが(それに当時よりも10kgくらいデブになったのでウェットスーツや、ドライスーツも着られないと思います。涙)、気持ちとしては、趣味のひとつとしてあげさせて貰いたいと思います。

 そもそも会社の友人たちがジェットスキーを始めたいと言い出して小型4級船舶免許を取りに行くときに一緒に免許を取り、何度かジェットスキーをしては見た物の、所詮、一人で運ぶこともできない重い道具に嫌気がさし、自分としては前から興味があったウインドサーフィンをしてみようと行くことになって、千葉県の船橋にあるWhiteCapというショップのスクールに通い始めたのがきっかけでした。

 初めてみるとこいつがまた、なかなか言うことを聞かない乗り物で悔しくて、気がつくとボード2枚、セイル7枚も持っていました。たぶん100万はくだらないでしょうね>投資額。

 足かけ3年くらいは結構まめに海に行ったおかげでそこそこは乗れるようにはなりましたが、結局ジャイブに関しては一度だけへっぽこジャイブもどきが出来かけてセイルを返したところでブームをつかみ損ねて沈したのが唯一の実績です。
 まめに行ったのは近かったので検見川の浜が一番多く、次が富津海岸ですね。海外出張の代休が1ヶ月分以上たまっていた92年の秋には週に2日は富津に通って、ようやくウォータースタートができるようになったものでした。城和君が「しょう油ブレイク」と呼んでいた吹いているときの検見川や、やたら藻がからみついてスピンアウトしやすい秋の富津も今となっては懐かしいですね。
 年末年始の休みにはホワイトキャップで知り合った仲間たちと一緒に浜名湖へ行って村櫛海岸で朝、薄氷が張っている中で乗ったことも愉しかった思い出です。
 城和プロなんかともずいぶん仲良くしてして貰いました。あ、ユリちゃんも。

 まあ、今となっては実家に置きっぱなしになっている道具を持ち出すことから始めなきゃならないので、何年かして子供手の掛からなくなったときにうまくすればまた始められるかどうかと言ったところでしょうか?

 せっかく揃えた道具も、すでに型オチ(91年型と92年型がほとんど)も甚だしいので売ったとしてもほとんど値段にならないけど、遊びとして使うには十分な性能を有しているので、会社の先輩でウインドをやっている人のうちに「いつでも好きなだけ使っていい代わりに保管」しておいて貰うということにしてあるので、近いうちに道具を実家から持ってこようかと思います。

 しかし、あのころ海で毎週末出会った人たちは今はどうしているんだろうか?女の子はみんなすてきなママになっているんだろうか?そんなことを考えるとちょっとだけ胸の中が甘酸っぱくなります。
 当時、ちょうど気に入って何百回もきいたTUBEの「湘南」を聞くとそんなセンチメンタルな気分・・・・