ついてない日





煙突号(JEEP)が車検。




煙突号はユーザーで持ち込むと 車検に通らない。
ノーマルタイヤとドラムブレーキ持ってないし、
公認時より車高上がってるし・・・(爆)




で、JEEP屋に出し 代車がやって来た。





三菱 MINICAB 550 (16年物)
ミッドシップ、2シーター!!
数年前 泥沼にドアまで埋まったサファリ(2t)を 引き上げた強者!




煙突号は 電装系や足回りに問題があり、
なんだかんだで 代車生活3週間目に突入。











仕事が20時過ぎに終わり
DOIMAXさん(Vmax ML)
「MAXのキャブください!(笑)」的なメールをし、
直接取りに行くことに。





なれた直線道路。




軽快に走る。




荷台が軽すぎる為か ブレーキをかけると
直ぐに4輪ロックし 斜めにすべって面白い。




エンジンは快調。




ありえない程エンジンが唸るも
軽トラはそれが常識!(笑)




いつも通り 高回転をキープ。




何故かメーターがピーピー言ってる。(笑)





すると突然 尻の下のエンジンルーム(?)あたりから
ガラガラ音が聞こえてくる。




クラッチを切ると 静かになる。




足回りやミッションではなさそうなので
気付かなかった事にした。(爆)




そのまま走っていると
次第にガラガラ音が大きくなってくる。




その音はアクセルに連動して大きくなるようだ。




「エンジン周りの何かが緩み
ファンベルトにでも接触しているんだろう」
などと勝手に自己解決。




点滅信号の交差点で一時停止。




停車した瞬間 エンジンも停止!




慌ててキーをひねるが セルが重く周るだけで
エンジンは一向に掛からない。




数台の車をやり過ごし 交差点から
安全な場所に 軽トラを押し出す。




助手席を跳ね上げ エンジンを見る。




暗くて良く見えないが
特に何かが引っかかっている様子も無く
もう一度セルを回してみる。




抵抗があるが何とか周っている。




アクセルを数回踏み込むと
エンジンが掛かった。




さらに音がでかくなっている。




アクセルを踏んでいないと
エンジンが止まりそうだ。




原付ほどの速度で騙し騙し走る。




狭い交差点では
全部のペタルを 走り屋並に操作。(笑)










にぎやかなままDOIMAXさん邸着。
(ほんと すんません・汗)




キャブを借り しばしの雑談。




帰り際、驚くほどすんなりエンジンが掛かる。





相変わらずのガラガラ音。




交差点で減速後 アクセルを踏み込むと




ン・・・ス・・ス・・・・。




またしてもエンジン停止。




十字路の真中で車をやり過ごし
近くのコンビにまで軽トラを押し出す。




今度はセルも回らない!(涙)




コンビニの店員に一声かけ
そのまま放置!(笑)









翌日




BAJAに乗り 軽トラを治しに行く。




助手席を上げ エンジンルーム(?)を覗いてみるが
やはり何も引っかかっていない。




今度は荷台に乗りボンネット(?)を開けてみる。









特に変わったところは無い。




・・・と思ったら
なにやら地面に水溜りのような物が・・・。




腹下にもぐりこみ 水溜りを触ってみる。




OILだ・・・。




恐る恐る顔を上げ エンジンを見てみると・・・。




オイルパンにが空いてやがる!(爆)




しかも 内側から!!(驚)




内側からメクレ上がり 約30mm程の穴が・・・。(涙)




簡単に治ると思っていたのに・・。(涙)




しかたが無いので JEEP屋にTEL。




もひ 「軽トラ・・・・壊れました・・・。 
      オイルパンに穴空いてます!」




JEEP屋 「なにしたの!?」     




もひ 「いや・・・内側からです・・・。」




JEEP屋 「・・・・・・・・・。       




       じゃぁ・・・捨てちゃって!」




中で何かのパーツが外れ
エンジンの回転と共にオイルパンをしこたま叩き
突き破ったのだろう・・・との事。




みごと 廃車となり、
“昭和”の車が1台減った。(涙)
うちの煙突号より若いのに・・・。




知り合いのHONDAディーラーに引き上げてもらい
ナンバーと車検証を持って帰宅。










JEEPは車検。
MAXは死んでいる。




残る公道マシンはBAJAのみ。




しかし、職場では雪・・・・。




足が無くなった・・・。




しばらく途方に暮れていると
2ndカーの存在を思い出す。




Mohi−6だ!




「まじかよ〜。」と、一人つぶやきながらも
ニヤケながらカバーを外していた。(爆)




Mohi−6に給油していると
JEEP屋からTEL。




「そうそう、修理終わってるよ。」









チッ!






足が帰ってきた!
と 喜んではみたが ちょっと残念!(笑)




カバーを掛けなおし
家人にJEEP屋まで送って貰う。









軽トラのナンバーと車検証を渡し
煙突無しの煙突号が帰って来た。




車検前日しか座っていないノーマルシート。
ハンドルを切るたびに落ちそうになる。




装備品をすべて外し 荷室も空。
車高が上がり リアが跳ねまくる。




違和感を覚えつつも 3週間ぶりの
煙突号を堪能しながら走る。




寒い。




どうやら ドア付の車に慣れすぎたようだ。(爆)









夕方から約束があり 家を通り過ぎる。




せめて工具だけでも積んでおこうかと
思ったが 車検直後だから大丈夫だろう。(笑)







午前3時。




用事を済まし キーをひねる。




し〜ん・・・・。




電源がきていないようだ。




バッテリーを2つとも新品にしたのに・・・(涙)




ボンネットを開けるも 辺りは真っ暗。




キーホルダーに付けている小さいライト
だけで 原因を調査。




コレといって悪いところは見つからない。




配線類をいじっていると
バッテリーターミナルから
24V側のラインがポロッ!




よく見ると ターミナルを締め付けている
ボルト付近が割れている!




手で押さえていないと 外れてしまう。




工具らしい工具は何も無い。




有るのは知恵勇気と1本のナイフ(笑)




車検時外したモーターサイレンの配線を
ナイフでちぎり、中の銅線をばらす。




ターミナルの下半分にガススタの領収書を巻き
ラインをはめ、上半分に約1mmの隙間を作る。




その隙間にばらした銅線を差し込む。





溶接である。




DC24Vは AC100Vより電圧が高い。はず?(汗)




セルを回してみる。




バシュッ バシュッ!と 結構な音を立て
あたり一面がフラッシュ!!




2回目でエンジンが掛かる。




やはり必要な物は知恵勇・・・。(爆)




エンジンが掛かり一安心していると
辺りが明るい??




ボンネットで見えなかった
バッテリーを見てみると・・・。










燃えてやがる!(驚)










はみ出した領収書に引火しただけだったが
煙突号5回目の出火である。(笑)




一吹きで消火。




溶接具合を確認してみると・・・。




ターミナルがぶっ飛んでる!!


少しだが・・・(笑)




何がおきるか解からない。
そんなマシンに乗るには 知恵と・・・。
では無く、工具は必要である。
オチてない?(爆)





もひ突   
帰るの?