YAMAHA Blue Jeans Custom
ヤマハ・ブルージーンズ・カスタム
「思い出の渚」ワイルドワンズ
横浜市八景島にて、7/31/1994
鳥塚繁樹
加瀬邦彦(ヤマハ・ブルージーンズ・カスタム・12弦、プロトモデル)
ブルージーンズ時代、映画「アルプスの若大将」で使用したプロトモデル。その後、プロトのモスグリーンを黄色にリフィニッシュし、ワイルドワンズで使用。一度盗難にあったが、無事返却された。
(ワイルドワンズの許可を得て撮影したビデオより)
The Wild Ones plays "Omoide-no-Nagisa"
左のギター:
YAMAHA SG-5A
Serial: 8680
ブルージーンズ・カスタムの歴史
1965年春:寺内タケシとヤマハ、共同開発開始
1965年11月:プロトモデル完成、映画「エレキの若大将」で使用
(フロント・ピックアップはリアと平行)
1966年4月:ブルージーンズ・カスタム前身のSG-2、SG-3販売開始
1966年8月:ブルージーンズ・カスタム販売開始
(フロント・ピックアップはスラント)
SG-7 (¥92,000、ゴールドパーツ)
SG-5 (¥68,000、クロームパーツ)
当時の大卒初任給:¥20,000〜¥25,000
1967年11月
SG-7A (SG-7の呼称変更)
SG-5A (¥52,000、SG-5をコストダウン)
1968年10月:製造中止
推定制作本数:3000本(その内600〜700本が、SG-7、SG-5)
ブルージーンズ・カスタムの詳細は下記文献を参照ください。
●60s Bizarre Guitars:リットーミュージック、1993-3
●Guitar Graphic Vol.2:リットーミュージック、1994-1
●History of Electric Guitars:プレイヤー・コーポレーション、1985-11
ところで、
日本のエレキ・インストはやっぱり「シャープファイブ」と信じる方は、こちらへどうぞ。
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