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著作タイトル |
『ミシェル・ノストラダムス師の予言集。今まで一度も出版されなかった三百篇を含む。そこには過去と未来が認められる。』 |
発行年 |
1611年頃 |
発行場所 |
トロワ(フランス) |
発行者 |
ピエール・シャヴィヨ |
書誌分類 |
BN177 RCN172(Edition no 40) TDN55 |
画像出典 |
Christian Kert, Nostradamus, Le mage de Salon 36頁より |
解説 |
タイトルの表紙は予言集の第二部に用いられたもの。この版本の構成は百詩篇一巻から六巻、七巻は39篇、書簡、百詩篇八巻と補遺6篇、九巻、十巻と補遺1篇、セヴの献呈、十一巻の六行詩集、十一巻の2篇、十二巻の10篇。何故か56番が欠落している。BN176のピエール・シャヴィヨ版とほぼ同じ構成だが七巻は42篇と補遺がそろっていないため海賊版か。表紙に年代の記載がないため諸説がある。エドガー・レオニは1605年から1635年の間と考え1620年頃に印刷されたものと推測している。ダニエル・リュゾは疑問符付で1630年としている。 |