富士山登山(21.8K)
 


登山内容






 静岡県側の富士山スカイライン五合目に車を止め、そこからam10:40に登り始めてpm3:40に九合目の山室(山小屋)に到着。そこで夕食をとりこの日はここで泊まりました。次の日am5:30に九合目を出発し、am7:00に頂上へ登頂。頂上では、お参り・はがきを投函・剣が峰へ登り、am8:00に下山開始。pm12:10に五合目に戻ってきました。



五合目へ






 平成11年8月21日(土)、車で自宅を出発し東名高速を使い御殿場ICを降りる。しかし、富士山の方向を見ても雲に隠れて何も見えず不安になりながらも、途中ローソンに立ち寄り昼食用のおにぎり・パンを購入し、本日からマイカー規制解除された富士山スカイラインへと入りました。この頃からは小雨が降り出し霧も出てくる始末で、これから登山をしたらどうなるんだろうかと憂鬱になったが、走ること40分で、標高二千四百米の富士宮口五合目へと到着。収容台数500台の駐車場はこの天気にもかかわらず、満車で路駐の車もあるほどです。運が良く登山道の入口近くに駐車中だった車が出てきてそこへ駐車成功。とりあえずお土産屋へ行き、金剛杖を購入し、車へ戻るとなんと雨はやんで薄日も射しているではないですか。!さっそく靴を履き替え登山の準備を始め、登ることにしました。
 


六合目へ






 雨は上がったとはいえ、山の天気は変わりやすいと思いカッパを着たまま出発する事に。!

 五合目から上り始めたすぐ右側には”ハイテクのトイレ”があり、その後も歩きやすく整備された登山道が続いています。歩くこと25分で六合目へ到着。ここの標高はまだ二千四百米ですから、五合目から100mしか登っていない事に なります。

 ここ新六合目には食堂、お土産・売店の他に山室(宿泊施設です)もあります。また、写真の看板にあるように「焼印」をしてくれる所があり、ここで五合目で買ってきた金剛杖に「六合目」の焼印をしてもらうわけです。ここから上の・・合目に到着するたびに200円を払って押してもらいます。

六合目(19.6K)



七合目へ






 六合目を出発すると、だんだんと登る勾配が急になり、砂地の道になってきます。

 ふと、登ってきた下を見下ろすと、まだ五合目の駐車場はすぐ下に見えますが、右の写真のように、横には雲が浮かんでおり、生えてる植物は背丈の小さい植物しか生えておらず、かなり高い所に居るんだと実感できます。

 六合目までは楽に登れましたが、七合目へはかなり長い道のりです。新六合目をでてすぐ見えてくるのが、何にも営業していない「六合目」。ここからかなり登ると見えてくるのが、「新七合目」です。
元祖七合目(8.44K)

六合目〜七合目(25.1K)

  ここで小休憩の後、また登り始め、次に見えてきた山小屋は八合目でななく、「元祖七合目」で、かなりがっかりします。このことをちまたでは「富士山マジック」と言うそうです。
 左の写真を見てください。ここで、標高は三千米をこえています。時間はpm1:30、新五合目を登り始めて3時間弱かかった事になります。
 


八合目へ






 元祖七合目をすぎると酸素濃度もかなり薄く息が切れ、休み休み登るようになると、標高を稼ぐのが大変になってきます。 登山道は砂利道だったのが、急勾配の岩場が多くなります。下の写真はすぐ上に見えているのが八合目ですが、上空には雲が立ち込めはじめ、頂上はまったく見えません。
八合目の下(26.9K)

 右の写真は今回持参した「携帯酸素スプレー」です。 息ぐるしい時に吸うわけですが、1回に吸い込む時間が2秒で、80〜90回位使用できます。(値段は、ディスカント店で¥780でした。)
 高山病にかかる人は、だいたい八合目付近で症状が現れることが多いそうでゆっくり登らないと危険です。
携帯酸素(8.44k)

 
頂上まで登ってみる!(7.64K)