HOME エジプト   ギリシャ旅行記
ピラミッド観光
 ギザの三大ピラミッド
朝食はホテル内レストランのビュッフェへ
レストラン前のプールから見たプラミッド
レストラン内
普通の洋食
          am 9:00
今回のツアー客は私たち2人以外には、2人だけで、総勢たったの4人だけです。
なのに、ホテルにやってきたのは大型バスが!?

このバスでギザのピラミッド観光へ出発。
バスに乗って、わずか3分位でクフ王のピラミッド前に到着!
すでに何十台ものバスとピラミッドの周りには観光客が大勢います。
ク フ 王 の 大 ピ ラ ミ ッ ド (Great Pyramid of Khufu)

角からも撮ってみました。 大きな写真が表示されます
クフ王のピラミッドは高さ146m有ったそうですが崩れてしまい現在は137mです。角度は51.5°あり、見た感じ本当に急角度に見えます。
大きな写真が表示されます
人との石の大きさを比較して見てください。結構でかい事がわかります。

次に向かったのは、クフ王の大ピラミッドからバスで10分位にあり、3基のピラミッドが一度に眺められるパノラマポイントです。
午前中なので、逆光になってしまい暗い感じになってます。
パノラマポイントにいるラクダ乗り体験を!
ラクダに乗るのはモロッコに次いで2回目でしたが、私が乗ったラクダは片足を掛けただけで立ち上がってしまい、片手にはビデオを持っていた事もあり落ちそうになりました。そしてエジプトのラクダ君はすごく臭い!
カ フ ラ ー 王 の ピ ラ ミ ッ ド (Pyramid Complex of Khafre)
先程の道を少し戻り、二番目に大きいカフラー王のピラミッドへ。
高さは143.5mでしたが、現在は136.4mですが、クフ王の大ピッラミッドより高い大地に建てられており、人の目には一番大きく見えます。
バスから降りる前に説明。
ピラミッドから参道が延びており、河岸神殿や有名なスフィンクスがセットになった「ピラミッド・コンプレックス」がきれいに残っています。
駐車場付近から撮影
私は3つのピラミッドの中でこれが一番美しいと思いました。
四角錐の頂上部分には石灰石の化粧石が残っています。
昔はピラミッド全体が綺麗に覆われていたそうです。
大きな写真が表示されます
そしてピラミッドの内部へ入りましたが、撮影禁止のため写真はなし。
入口を入るとすぐに、階段を下って行きます。幅は人とすれ違うのがやっと位で、高さは屈まなければ進めないぐらいです。しばらくすると平らになり天井も高くなりますが、また狭い階段を登ってかなり登って行くとそこに広い部屋があり、空の石棺が一つ置いてありました。
内部は涼しいと思っていましたが、すごい暑さで、汗臭いような異臭が漂っており、長くは居られないと思います。
真下からの写真。
化粧石の部分が上に見えます。
大きな写真が表示されます

バスに乗ってスフィンクスへと移動
駐車場から向かうところ。
右に見えるのはクフ王の大ピラミッド左がカフラー王のピラミッドです。
大きな写真が表示されます
全長は57m、高さ20mで、ピラミッドに比べればかなり小さいものです。 大きな写真が表示されます
古代エジプトではたくさんのスフィンクスが造られたそうですが、このスフィンクスが最大で最古だそうです。 大きな写真が表示されます
鼻の部分は欠け、あご髭は大英博物館に展示されています。 お尻の部分を見ると、尻尾がついています。
 パピルス
次に行ったのは、エジプトのお土産屋さんに必ず売っているパピルス専門店です。
パピルスとはナイル川に自生する植物のことで、古代エジプト人はパピルスの繊維を縦横に張り合わせて「紙」を造ったそうです。お店の女性の方が、なかなか上手な日本語で作り方を見せてくれました。
@ パピルスの茎を裂き、たたいてつぶします。 A それを水に1週間浸けときます。 B それを縦横に並べます。
C 並べたら強く圧縮したまま1週間待ちます。 D するとパピルスの紙が出来上がり。 E それに文字や絵を描いたそうです。
お土産に買ってきたパピルス  70LE(エジプトポンド) = 1,400円

再びバスで昼食へ  カイロの道路はクラクションの嵐と言った感じで、走っている車もボロボロが目立ちます。
am12:01 レストランに到着

ルクソールビール
サラダと言っていましたが、ポテトやヨーグルトなど色々なものがありパンに付けたりして食べます。
メイン料理のシシケバブ(羊の肉) やたらと甘いデザート
 ダハシュールへ
ダハシュールへは、カイロから車で1時間位ナイル川沿いに南へ行った場所にあります。
下の6枚の写真は、途中バスから撮ったものです。
集合住宅が見えます。 道端で売っているパン。 遠くにはピラミッドが2つ見えます。
エジプトには70基位のピラミッドがあるそうです。
こんな感じの道を走って行きます。 途中線路を越える。人が歩いてる。 ロバもあちこちにいます。
【赤のピラミッド】
石が赤く見えることから「赤のピラミッド」と呼ばれています。
高さは105m、傾斜角度が43.22°と緩やかで、追力に欠ける。それにしても、ギザの三大ピラミッドに比べると殆んど観光客が居ないのにはびっくり。
【屈折ピラミッド】
こちらは、赤のピラミッドと同じ場所で撮影した屈折ピラミッド。表面には化粧石が綺麗に残っています。ご覧のとおり下部の傾斜は54.27°、途中から43.22°と緩やかになっています。
どうして屈折したかはわかっていませんが、建設途中に地盤沈下が起こったため、ピラミッドの角度を変えて高さを低くし、石の量を減らして重さを減らして崩壊を防いだという説があるそうです。
 メンフィスへ
メンフィスへは、カイロに向けて来た道を30分くらい戻った場所にあります。
バスが通ると子供たちは嬉しそうに手を振ってきます。 初期王朝時代から栄えてきた都市の遺跡群である「メンフィス遺跡」に到着。この写真は入口。
ラムセス2世の巨像。
ラムセス2世がプタハ神殿の前に建てた巨大な像ですが、足首から下が破損してしまっているため横たえて保存してあるそうです。
大きな写真が表示されます
大理石の一種のアラバスターという材質で造られた「アラバスター製のスフィンクス」。
全長8m、高さ4.25m、重さは80tです。
メンフィス遺跡内の木に垂れ下がっていた実ですが、何と言う名前だか忘れました。
外に展示されている「ラムセス2世に立像」。
ラムセス2世が神殿に奉納した高さ7mの像で、筒状の白冠をかぶり左足を一歩前に出しているのが特徴です。
 サッカラへ
メンフィスから車で10分の所にある、「サッカラ」には世界最古のピラミッドを見ることができます。
道には「羊」「山羊」「馬」「ラクダ」などいろいろと歩いています。 ナイル川沿いの緑の地帯から砂漠地帯へと入って行きます。 森林地帯と砂漠の境がハッキリとわかり、面白いです。
そして到着。ここは、高さ10mの周壁で囲まれており、中に階段ピラミッドや葬祭殿があり、広い中庭が広がっていて「ピラミッド・コンプレックス(複合体)」と言うそうです。
葬祭殿の壁には絵文字
【階段ピラミッド】 大きな写真が表示されます
世界最古のピラミッドで、6段の階段状になっています。

次に少し寄ったのが、絨毯学校です。と言っても2階にはお店もあるわけなのですが。
絨毯学校の入口 小学生の生徒もいます。 この方は先生だそうで、でかい絵が入った絨毯を織っていました。
以上で本日の観光は終了。ホテルまでは、40分くらいで到着です。
pm16:45 ホテルに到着 ホテルの庭に咲いていた花。名前はわかりません。
夕食はホテルでのビュッフェ。緑色のはモロヘイヤスープ、右写真はデザートです。
毎日夜にピラミッドでは、「音と光のショー」をやっています。ホテルからも時々ピラミッドが白や青、赤にライトアップされるのが見えました。 大きな写真が表示されます
明日のモーニングコールは5:30、出発は7:00です。


HOME NEXT