☆マナウス市内 | |
今日の行程は宿泊している街「マナウス」市内観光をし、飛行機でリオデジャネイロに向かうことになっています。 マナウスはアマゾン入口の街であるのにもかかわらず、かなり栄えた所ですぐ奥にはジャングルが続いているようには思えません。と言うのも1890年から1930年にかけては天然ゴムの集積地として栄えたそうです。そのころに建てられた劇場「アマゾナス劇場」をまず見学しました。中に入ると客席が並び、壁画が天井にまで描かれており、大理石の階段があり黄金時代を感じます。 |
(アマゾナス劇場) |
次に行ったのは、マナウス港近くにある「中央市場」です。ここは治安が悪く、入口の屋根には弾丸の跡が残っています。
(中央市場の屋根には弾丸の跡) 店内に入ると小さな店が並んでおり、薬草や豆、野菜、雑貨、アガリスク・プロポリスまで何でもあります。どれも日本では見ないようなものばかりで、やたらと薬草が目についたり、デカイ葉巻が売ってたり、魚はアマゾンで獲れた川魚がほとんどのようで、古代魚のようなアロワナやピラヌクなども食用として売っておりびっくりします。見ているだけでもあきませんが、何といっても発砲事件が起こる場所ですからみんなから逸れないようにしたりで疲れます。 |
(中央市場店内)
(古代魚みたいな魚も売ってます) |
店内は包丁を立てて待っているプロレスラーのような魚屋のおじさんや、とてつもない量のバナナなど、やっぱり店内は楽しいけれど、この不陰気は怖い!? |
最後に観光したのが、「アマゾン自然科学博物館」です。 ここは、よくありがちな普通の生物博物館といった感じで、ピラルクーが泳いでいたり、巨大カブト虫や蝶などの標本が展示されています。 |
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(水槽を泳ぐピラルクー) |
(蝶の標本) |
マナウスを後にし、サンバで有名な「リオデジャネイロ」に向かいます。 リオへは、飛行機でブラジリアを経由して5時間5分で到着します。着いたときはすでに21時位になっており、バスからの風景も写真のように夜景が広がっていました。 この日は、コパカバーナビーチ沿のホテルに直接向かい翌日に備えて寝るだけです。 |