☆とにかく遠〜い! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本からみると地球の裏にある「ブラジル」に行くには大変。 成田からブラジルの到着地「マナウス」まではこんなかんじです。
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【ブラジル豆情報】 | |
首都 | ブラジリア |
面積 | 851万1956平方キロ(日本の約23倍、世界弟5位) |
人口 | 1億6450万人 |
公用語 | ポルトガル語(英語は一流ホテル、レストラン以外はほとんど通じません) |
時差 | リオやサンパウロは12時間遅れ、マナウスなど西部では13時間遅れ |
通貨 | レアル(R$)、US$=R$1.74 * ほとんどの場所でUS$が使用可能 |
☆マナウスのホテルへ |
マナウスはアマゾン地域の街で、ネグロ川に面しています。上の写真でもわかるように、このあたりの川幅でも14`、広い所では25`もあり、見たところ海のようです。 空港から20分位で、「トロピカル・マナウスホテル」に到着し、ホテル内にあるミニ動物園をかるく見学した後は夕飯までぐっすりと眠り、明日からのアマゾンジャングルクルーズに備える事にしました。 |
☆ジャングルクルーズへ ホテル下にある船着場から50人乗位の船に乗船し、ジャングルクルーズへと出発!天気もまずまず、気温はすでに25℃はありそうです。 とにかく広い川を右にマナウスの街をみながら進んで行きます。この川には日本の豪華客船「飛鳥」もやってきたそうで、水深はだいぶありますが、波はほとんどなく、流れもゆったりとしており、濁った水です。 |
(ホテル下の船着場より)
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(水上ガソリンスタンド)
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(船上よりマナウスの街)
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川にはあちこちに船のガソリンスタンドが、水の上に浮いており、自動車のように船も途中で立ち寄って給油が出来るようになっています。 |
下の写真の水の色が違っているのがわかるでしょうか。ここはネグロ川とソリモンエス川の合流点で、黒色(ネグロ川)と茶褐色(ソリモンエス川)の水が10`以上も混じることなく流れておりびっくりします。なぜ混じりあわないかは、水質や水温、水の比重、流速などが異なるためといわれるが、正確にはわかっていないそうです。 | |
(ネグロ川とソリモンエス川の合流点)
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そして、いよいよアマゾンの支流へと入って行くと、現代社会とは別の世界があり、川で暮らす人たちの浮き家や、鳥の鳴き声が聞こへ、ジャングルに囲まれた風景が広がります。 | |
(アマゾン川に浮いている家)
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川幅も狭くなり、ホテルから乗ってきた船から降り、水上レストランで昼食。その後、小さなボート(右写真)に分乗し、さらに奥へと密林の奥深くつづく支流へと進む。 |
(オオオニバス)
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こちら左の写真は浮き草で有名な「オオオニバス」です。熱帯地方に生息しているため、日本では温室でしか見れませんが、ここでは自然に生えており、多きいものは人間が乗っても沈まないそうです。 上の写真は、木にたかっている「イグアナ」 |
(ピラニア釣り) |
ジャングルの木陰にボートをとめて、鋭い歯で有名なピラニア釣りも楽しみました。 餌には肉を付けるのですが、普通の釣りと違うのは餌を投げ入れる水面を竿の先で「ばしゃばしゃ」と、叩いて動物が溺れてもがいているように見せかけてやる事です。 |
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(ピラニア) |
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ピラニアにも色々な種類がいるそうで、今回釣ったのは小さいものばかりでしたが、黄色をしたものや、腹の部分が赤いのも釣れました。 |
ボートから陸に上陸し、ジャングルの植物観察では、インディオがボディーペインティングに使ったとされる果実を、ガイドの野沢さんが唇に塗ると、真っ赤に! |
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(アマゾンの夕日) |
上の写真は、帰路の船上よりアマゾン川に沈む夕日を撮ったものですが、海に沈むようにダイナミックでした。 |
昼間に釣ったピラニアは、ホテルに持ち帰って料理してもらい、夕飯にご賞味。味はというと、白身魚でさっぱりとした感じですが、骨が多く食べにくい。決して美味しいとは言えませんが、良い思い出にはなります。 | (ピラニア料理)
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