日記

2006年2月26日(日)
刑法235条

 「落ちてるもん拾うただけでんがなぁ。」
「まぁ、詳しくは後で聞くからな。」
 場所は、グランドサウナ心斎橋。前日、野江内代で飲んでおり、終電に乗り遅れたため、タクシーでミナミまで下り、寝ていました。しかし、上述のような会話が夢の中で聞こえ起こされたのでした。
 う〜む、迷惑です。時間は2月25日(土)午前11時前だったので、そんな時間まで寝ている方が悪いのかもしれませんが、起きて目を覚ますなり、横で中年親父が警察官3人に取り囲まれている姿を見るのは、気分のいいものではありません。

 仕方なく起き、仮眠室から出て、2階にあるロッカーへ着替えに行こうとエレベータに乗ると、手錠を嵌められた容疑者+警察官3人が一緒に乗ってきます。
 良く見ると、昨夜、隣でマッサージを受けていたおじさんです。「何階?」と聞くと、「2階頼みますわぁ」と、容疑者が応えました。一緒に降りる時に、「大変やろうけど、気長うして、頑張りなぁ」と励ますと、「おおきに」と言って連行されていきました。

2006年2月19日(日)
名古屋

 2月18日(土)に、旧友との飲み会で、名古屋へ行って参りました。私が住んでいる大阪の千里中央から、名古屋へは時間的には、新大阪から新幹線で行くのが一番早い(およそ1時間20分)のですが、電車賃節約のため、なんばから、近鉄特急アーバンライナーで行くこと(およそ2時間50分)にしました。
 名古屋駅で旧友と待ち合わせをし、その後、錦へ出て名古屋では有名という「世界の山ちゃん」で食事をしました。
大阪では見かけませんが、東京には数店舗出店しているとのことです。手羽先というのは、普段あまり食べませんが、いざ食べてみると結構美味しいものです。

2006年1月15日(日)
欲をもちましょう

 今度の17日で阪神淡路大震災から11年が経ちます。震災で命を落とされた6,401名の方々のご冥福を、心よりお祈り致します。
 私が震災にあったのは、小学校6年生の時でしたが、今思うと、あの頃というのは色々な事に興味を示し始めた時でした。そして、現在。高校、大学と自分のしたい事は大方さして頂き、欲しいものも手に入れると、残るのは虚無感です。人間、自分の欲しいものや、得たい何かがあると、多少不自由なことはあっても生き生きとしていますが、それらが全て満たされると、ふと「自分は果たして何のために生きているのか」と思うものです。特段、死ぬ理由は見当たりませんが、生きている理由も見当たらないという、不安定な立場に置かれてしまいます。若い頃というのは、美味しいものを食べたいとか、女の子にもてたい、何かをやってみたいという、今思えば非常につまらない欲望だけど、大事な欲望が人生を支えていたのかもしれません。

2006年1月9日(月)
新神戸オリエンタルホテル

 昨日から今日にかけ、勉強する為に、新神戸オリエンタルホテルに泊まりました。なぜ、このホテルか。それは家から車で40分で行ける事と、まわりに異人館などの観光地はあっても、飲み屋街はなく、そこそこ綺麗だからです。ホテルでの勉強は贅沢でありますが、インターネット環境がある部屋などを選択しなければ、勉強以外にする事がないので、非常に集中できます。また、朝ご飯も沢山食べられるので、非常に有難いのです。
 お正月休みが長い方も、今日が最終日かと思いますが、みなさんどちらかに行かれましたか。私は、今年のお正月は何もする事はありませんでしたが、する事がないという喜びを感じました。今までは、お正月というと、お友達と会ったり、用がなくとも繁華街に行かなければならないという気持ちに駆られましたが、23歳にもなると、そういう気持ちは減ってくるものであります。
 する事がないという幸せ。これを感じた今年は、熟年ご夫妻がハワイやバリなどのリゾート地に行かれる気持ちがわかります。彼らは決して海で泳いだり、ましてや夕日に向かって叫ぶ事はありませんが、浜辺でビールを飲みながら、何もする事がない幸せを感じているのでしょう。
 しかし、このような時間を過ごせるのもあと少しかもしれません。私の周りも、ご実家に帰られるなど、お正月らしい事をされています。ご実家に帰りたいのか、それとも用事の一つとして帰らなければならないのかで、モチベーションは大きく変わるのでしょうが、人生においてお正月は80回程度しかないのですから、大切にしたいものであります。

2006年1月1日(元日)
謹賀新年

 皆様、それぞれ色々な事を思いながら、2006年を迎えられた事と思いますが、一先ずは、明けましておめでとうございます。
 私事ではありますが、昨年度を振り返ってみると、卒業、就職と人生の節目を迎えた年でありました。残された節目は、あと結婚、退職、そして死亡だけであります。
 早いもので、今年は、人生二度目の年男であります。節分に豆まきをする事を忘れないようにしたいものです。二度目の年男を迎えるにあたって思うことは、まぁ人生の大方は、それとなしに見えてきた事であります。
「何言ってんだぃ。馬鹿ヤロー!!」
とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、先ずは結婚相手。資産家のご令嬢とでも結婚しない限り、それ程、今後の人生が左右されるものではないでしょう。次に、雇用・退職等。現在・将来年収が低い方は、リストラ・再就職されても、それ程、生活水準に影響はございません。現在・将来年収が高い方は、年収が半分になっても、それで生活をしている家庭はいくらでもあります。プライドの問題だけです。最後、死亡時期。人生という長い年月で鑑みれば、50歳で亡くなろうと、80歳でなくなろうと、大した差はございません。
「俺がいなくなったら、家族・周りはどうなるんだ?!」
何の影響もございません。ご家族は保険金で十分な生活をしていけます。会社。あなたの代わりはいくらでもいます。
 以上のように、今後、10万分の1の悲劇のくじを引いてしまわない限りにおいては、大方の人生は見えているのではないかと考えますが、卒業をし、就職すると、友人との付き合いが減り、自分一人が置き去りにされているような気持ちになるものであります。私自身も、休日に、一人どこかで食事をしている時、自分は一体何の為に、誰の為に生きているんだと思う事が間々あります。映画「半落ち」の主人公である梶さんは、7年前に息子を亡くし、今、アルツハイマー病に悩む奥さんを殺し、自分も死のうと思いましたが、死にませんでした。それは、映画のクライマックスで明らかになりますが、
『何の為に、あるいは誰の為に生きているのか』
あるいは、
『なぜ、死ねないのか』
暗い話になってしまいますが、真剣に考える事で、今後の人生が豊かになっていくのかもしれません。

2005年11月27日(日)
まずは、カーテン!!

 オッデセイの納車が来週に迫りました。ノーマルで乗ると、どうしても日曜日に余暇を持て余しているお父さんになってしまうので、思いっきり怪しい、関わることはもちろん、近づきたくもない車に改造をしてみようと思いGARSONのホームページをのぞいてみました。
 そこで、発見したのがカーテンです。う〜む、これをフロント席に装着している車を見ると、わたしなら、あまり近づきたいとは思いません。しかし、純正のカーテンではない為、窓の縦の高さがジャストフィットしないと、たるんでしまい、かえって情けない姿になってしまうかもしれません。購入には注意が必要です。

2005年11月20日(日)
お父さん!!

 オデッセイ アブソルートを購入してみました。497,630円も値引きをして頂いたため、車両本体価格に、オプション・諸費用を加えた支払総額が、車両本体価格よりも安くなるという、不思議な現象がおきました。
 当初、インテグラロードスターRX-8を購入したいと思っていたのですが、マニアックに思われるとか、不便といった周りからの絶大な反対があったため、購入を断念せざるを得なくなった事は忸怩たる思いがあります。
 足回りに不安が残るインスパイア(11月3日の日記ご参照)は両親が引継ぐ事になり、事故が起きないことを切に願うのみです。
 初めて車を購入してみて思ったことは、販売会社は非常に大きなリスクを背負っているということであります。これは常識なのかもしれませんが、車というのは、購入→納車という段階を経ますが、代金の支払は納車の段階でいいため、販売会社は納車までの間に、代金回収リスクを背負ってしまいます。もし、明日以降に株価大暴落などが起きてしまうと、私は代金を支払えず、債務不履行に陥ってしまいます。私は、別に構いませんが、販売者は悲鳴と同時に、面倒な後処理を迫られることになるのです。
 ところで、MAZDAのターゲットカスタマーは、
「常に若々しく、自己表現に優れ、情熱的で確信を持って自らの選択を行うカスタマー」
とされていますが、他社製品を購入してしまった私は、動ともすれば、
「常に周りの目を気にし、何の自己判断もできず、責任回避にのみ全力を尽くす中年親父」
になってしまうのかもしれません。今後の行動には、注意を払いたいものであります。

2005年11月6日(日)
MAZDA RX-8

 車を購入する必要が出てきた為、自動車会社のホームページを見ました。MAZDA RX-8ロードスター、HONDA オデッセイが非常に良さそうです。
 先日、脱輪をした際に、ボディに傷が付くことはありませんでしたが、車体の足回りなど非常に大切な部分が損傷を受けてしまっているように思うからです。
 原発作業員の方も、肉体的に顕著な異常が見られることはないそうですが、白血球が減少したり、リンパ球が変形したりする事は間々あるように、ミクロな部分は影響が出やすいので注意が必要です。
 RX-8は、ご存知の通り、世界で唯一のロータリーエンジンを搭載しており、非常に魅力的ですが、燃費の面で我慢を強いられるところがあります。ロードスターは、ホームページ上に「環境」についての記述が一切なく、走る度に後ろめたさを感じてしまうかもしれません。オデッセイは、内装もしっかりしており、乗り心地もよさそうですが、当たり前すぎるところが魅力に欠けます。走ればそれでいいと思いがちの車ですが、実際に検討すると色々と迷うものであります。

2005年11月3日(木)
鹿

運転中

「ハゥッ…」

 右足がつりました。場所は、箕面山中、時速はおよそ70km、暗闇の中、あと40mくらいで110度程のカーブがあり、ブレーキを踏もうとした時でした。
 頑張れば、ブレーキを踏めますが、上り坂であり、頑張らなくても車体左側面を少しこすれば、通過できそうです。かなり、アンダーステアが強い車ですが、エアバックが出る程に強くは当たらないはずです。
 さぁ、カーブが来ました。ハンドルを右に切ります。思っていたように、前輪が滑ります。ここで、軽く横の衝撃を受けて通過する予定でいると、

「ハゥッ…」

ガードレールがなくなっており、前輪が溝に脱輪しました。続けて後輪も脱輪。摩擦によりタイヤ等が異臭を放しつつも停車しました。
 う〜む、予想外のアクシデントです。とりあえず、携帯を確認してみると、電波はあります。タバコに火を付けつつ、JAFに電話をすると、1時間ほどかかるようです。
 誰も通過することのない、夜の山道というものは暇なものですので、野生の鹿に注意しつつ、外に出てみました。



う〜む、暗いだけです。
1時間後、JAFが来ました。



車が引っ張り出され、走行可能状態になりました。
運転前には、準備体操をする必要があるのかもしれません。


↑野生の鹿

2005年10月14日(金)
職員室にて
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ゴロゴロゴロゴロー、ピカッ☆☆

『願い事を、1つだけ叶えてやろう。さあ言え』

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佐野 「なんだ、それ?!」
大迫 「昨日、夢で見たんす。」
永田女史 「トラコンボールね。」
大迫 「そうす。」
佐野 「腹黒さを治して欲しいと、お願いしたのか?」
大迫 「そんなこと、お願いしないす!!」
佐野 「じゃあ、認めるんだな。」

佐々木 「わかった。加護亜依との結婚!!」
大迫 「ピンポーン☆」
佐野 「そんなんだから、お前は奥さんに
    逃げられるんだろうが。」

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『加護亜衣との結婚… そうか、叶えてやろう』

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佐野 「どうだ、うれしいか?!」
大迫 「はいっ、めちゃめちゃ嬉しいっす!!」
永田女史 「でも、加護ちゃんは幸せかしら?!」
大迫 「幸せに決まってるっす。」
佐野 「いや、不幸のどん底だろうな。」
大迫 「なんですか?!」
佐野 「主人の腹黒さに耐えられないんだよ。」

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大迫 「じゃあ、大金持ち!!」

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大迫 「これで、どうすか?!」
佐野 「お前が大金なんか掴んだら、
    スケコマシに、持ってかれるだけよ。」
大迫 「じゃあ、どうしたらいいんすか?!」
佐野 「日々是無事無難が一番。
                 ねぇ、松本先生。」
松本 「……。あーたは、そうやって揶揄するけど、
    無難というのは実にいいものですよ。」
    「人間には、身に付いた分というのがあって、
    いくら頑張ったところで、誰もが校長や、
    教頭になれるわけじゃないんだ。」
佐野 「松本先生がいうと、妙に説得力が
    ありますな。」

大迫 「永田女史ならどんなお願いするすか?!」
永田女史 「私なら、医者との結婚かな。」
佐野 「ハモ太郎との結婚が限界だろ。」

永田女史 「たった1つのお願い。難しいわよね。」
新人 下村 「私なら、『幸せにして〜!!』だわ。」

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『幸せ?! もっと、具体的に言え』

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佐々木 「何気ない日常が一番幸せだとは、
     よく聞きますよね。」
佐野 「教員免許は取れたが、どこにも採用
    されず、講師で生計を立てている自分
    が、そんなに幸せなのか?!」
佐々木 「……。」

大迫 「幸せってなんなんすかね?!」

佐野 「馬鹿話は終わりだ。早く採点しろ。」
2005年10月1日(土)
10月になりました。

 9月26日〜30日まで研修に東京に行ってました。考えると、期末に研修に行かせて頂けるというのは、ありがたいものであります。次の研修は、10月24日〜28日であり、しっかりと事前準備をしたいものであります。いつも、寝台急行「銀河」を利用して、帰宅しようとするのですが、今回もまた新幹線で帰宅してしまいました。次回は、のんびりと寝台で横になって帰宅しようと思い、調べてみると面白いことに気づきました。
 銀河を利用する場合、東京を23時に出発し、新大阪には7時12分に到着します。料金は、16,070円です。
 一方、サンライズ出雲が、1時間早い22時に東京を出発します。そして、新大阪を通過して、姫路に5時26分に到着し、5時42発の快速に乗車し新大阪に戻ると、到着時間は7時14分です。料金は、14,670円です。
 う〜む、無駄ではありますけれども、時間を効率的に使える寝台列車は魅力的であります。

2005年9月10日(土)
母なる店

 落ち着く店というのは、非常に大切であります。金曜日の夜、会社での飲み会が終了した後、親友と宗衛門町で朝まで飲み、直行で英会話教室に行きました。
登校前に、毎日、通っている喫茶店に行き、モーニングを注文すると、ヨーグルトが出てきました。う〜む、気がききます。クラブでゆっくりとするのも、非常にリラックスできますが、朝、通いなれた喫茶店に行き、「お帰りなさい。」と、何のお咎めも受けずに受け入れてくれるのも、非常に有難いものがあります。
 しかし、私も23歳であります。平均寿命を参考にすると、あと60年近く生きる必要がありますが、そろそろ落ち着く必要もあるのかもしれません。、

2005年8月31日(水)
大阪 五月山

 お墓の準備をしようと思い、霊園の情報を調べていると、自身の死後はどうでもいいように思うものでありますが、実際に購入の検討をすると色々とこだわりがでてくるものであります。
 まずは、立地。故郷の近辺が何かと便利と思うものでありますが、あまり騒がしすぎても、落ち着かない気がします。そこで、近隣の落ち着いた雰囲気のある大阪の池田市などを中心に見ていると、標高が高いため、景色がよく、静かそうであります。特に、一番南側では、夜の景色は綺麗そうです。しかし、夜中にはローリング族が騒いでいるかもしれないので、注意が必要です。
 次に、聖地。骨壷を収納するだけであり、1聖地で十分の広さに感じるものでありますが、人間としての目線で見るために、狭さを感じてしまいます。
 最後は、永代供養料を含めた販売価格。理想は、五月山で、2聖地、150万円以内ですが、そうすると、東側を向いた聖地になってしまう事が多いため、ここは、30万円ほど上乗せしても、南側を選択するべきかもしれません。
 墓石に関しては、それほどこだわる必要はないのかもしれませんが、劣化して崩れてしまうと切ないものがありますので、高耐久性を一番の基準にするべきなのかもしれません。
 このような基準を満たしてくれる霊園は、五月山永楽霊園や五月山緑地霊園であります。ほろ酔い気分で、車にひかれてしまうかもしれないと考えると、ローリング族チェックが完了したら、早めに購入しておくのもいいかもしれません。

2005年8月28日(日)
成熟化社会

 今週から、ミズノゴルフスクールに通い始めました。インストラクターから教わったことを念頭に練習し、上達したいものであります。
 ところで、上達するのに必要なことは、自分の頭で考えて練習することだそうです。巨人のピッチャー「工藤公康」選手は、子供の頃、一つ新しいことを覚えたら、10通りの練習方法を考えたそうです。これは、スポーツに限らず様々なことにあてはまることかもしれません。
 例えば、社内会議。みなの意見を出し合い討論すべきであるはずなのに、こんなことをいったら笑われてしまうのではないかなどと考え、萎縮してしまってはいませんか。大きな組織になればなるほど、その組織特有の文化のようなものがあって、みなと違うことを言えば、スポイルされてしまうと感じてしまう人が多いかもしれませんが、そう思うから、周囲の意向ばかりを気にするようになり、新しい発想が生まれないのです。こういう人は、失敗を恐れているけれど、実際に失敗をしたことがないから、失敗の恐怖が増幅しているだけなのかもしれません。
 現代社会は、成熟化社会であります。あらゆることに、これはこうあるべきだという定義が存在しているため、その定義に従って物事をすすめれば失敗をすることはありません。しかし、それは、単なる真似であって、自身の頭で考えた結果、生まれた産物ではありません。もし、新しいことをしようと思うなら、今あるものを壊す必要があります。失敗するかもしれません。だから、多くの人は、自分で考えずみなの真似をして無難に生きているのだと思いますが、単なる真似ゆえに面白さは感じられず、のめりこむこともありません。
 失敗をする人間は落ちこぼれと周囲から評価されます。失敗をする人間は、意図的に今ある定義・パターンを壊したのであり、誰もフォローはしてくれません。だから、自分で道を切り開かなければなりません。失敗をする人間は、既成の定義・パターンにはまらない存在なのです。そうすると、自分自身で自分の生き方を考えていかなければなりませんが、その失敗と切り開きの積み重ねが、結局は、自分の人生を面白くしていくことになるのかもしれません。

2005年8月20日(土)
夏の反省会 in 加賀

 高校時代の親友と、片山津温泉で「夏の反省会 in 加賀」を開催しました。矢田屋 松涛園 数奇屋特別室という素晴らしい名前の部屋には、自称ベテランの仲居さんが世話をしてくれます。13時過ぎにチェックインした我々は、仲居さんのお勧めするお店で、仲居さんのお話を聞きつつ昼食を頂きました。
 昼食後は、近くのお寺へ散歩に行きました。平日ということもあり、町はひっそりとしています。山門をくぐりぬけ、ソープランドの横を通過すると、本堂が見えてきました。住職さんの勧めで中を拝見させて頂くと、綺麗に整備されたご本尊があります。「明日から、お祭りなので経の練習をしているんですよ。」と言われ、「じゃあ、明日からは、人が多くなるんですね。」と、口を滑らせてしまうと、「そんなに多くはないんですけどね。」との事です。
 お寺を後にした我々は、しばらくすると加賀を周遊しているバスがあるとの事で、乗車をしました。CANBUSという名の路線バスは、一日券or二日券しか取り扱っていない為、一回だけ乗車する場合には、莫大な費用がかかるので、注意が必要です。バスに揺られ、地ビール工場で降り立ち、地ビールを飲みながら、親友と話すのは非常に楽しいものであります。
 夜は、花火大会があります。庭に降り立ち、湖畔から眺める花火は美しく、数奇屋特別室が初めて活かされた時でもあります。
 以上、淡々と旅行経過を申し上げましたが、反省をするだけではなく、反省を糧に前に進むことが大事なのかもしれません。

2005年8月14日(日)
夏の反省会

 お盆になりました。立秋も過ぎたこともあり、大学時代の同級生と、堺筋倶楽部で夏の反省会を行いました。前回、で行った事を踏まえると、若干グレードアップです。
 今回は、イタリア料理であり、箸しか使えない私は、テーブルマナーに注意が必要です。杉田かおるさんが、パンを食べる際、千切って食べなかったことを注意されたとの報道を聞き、気の毒に思っている最近ですが、彼女も食い気を張らずに相手が食べるのを見てから食べたら良かったのにと思いつつ、私も隣の席を見つつ、パンを千切って食べました。欧州の料理というのは、上品に食べる必要がありますが、スープなど、湯気は立っているけれど、鍋焼きうどんのように、激しく、ぐつぐつ煮込まれたものは出てこないので火傷を負う危険性はありません。
 さて、夏も残り半分近くになり、心残すことはないでしょうか。私が小学生であった頃は、お盆は塾も休講時期になり、学校から配布された通信簿の、「ビーカーの使い方」が『よくできました』という記載を見て、「そんなんできんでいいから、顔良くしてくれ」と思ったものですが、みなさんはいかがでしょうか。
 海に行った方もいらっしゃれば、山に行かれた方もいらっしゃると思います。海と行っても、東京ディズニーシーに行かれた方もいらっしゃると思います。東京ディズニーシーは、世界の港を再現したものでありますが、大阪の弁天埠頭は再現されておらず、あくまでも、国外の港が再現されているそうです。いずれにしても、旅先で吸う空気というのは、少なくとも通天閣下の将棋会館で吸う空気よりは美味しいかと思います。
 以上を踏まえ、今年の夏の反省は、出掛けることが少なかったことでしょうか。

2005年8月7日(日)
あと、10年

 最近のタバコのパッケージには、「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます。」などといった注意書きが前面に書かれています。
 朝、喫茶店でタバコを吸いながら、「あと、何年生きているかなぁ」と思っていますが、人生の節目である35歳まではあと、10年程であります。
 なぜ、35歳が節目なのか。それは、フリーターというのは34歳までだからです。と、いうのは厚生労働省の統計上は、35歳を過ぎると、無職とか日雇い労働者といった分類になるからです。つまり、35歳になったら、夢を追いかけているだけではいけないと暗に示されており、そうならない為には、そろそろ準備が必要なのかもしれません。

 では、35歳までの約10年間で、一体何を身につければいいのでしょうか。
  よく、「あいつは一流だから」と、人生を諦めている人がいます。私も、二流、ないしは三流の人間である為、しばしばこの言葉を使いますが、これは努力をしない為の免罪符として利用しているに過ぎないのかもしれないと思い、一流、二流、三流の違いは一体何なのかを考えてみることにしました。
参考として、 田原総一郎さんのエッセイを見てみると、こんな分類がなされていました。

 まず一流とは、「一種の天才であり、何をやっても成功する類い稀な才能を持った特別の人。例えば、ビートたけしとかであり、お笑いのトップを極めながら世相を斬って論客と渡り合い、映画を撮らせればベネチア映画祭で金獅子賞を受賞する。」まさに、才能に満ち溢れた天才である。
 次に二流とは、「懸命に努力をすればAランクになるが、手を抜いたらたちまちCランクに転落する。」普通の人である。
 最後に三流とは、「ただ頑張るだけでは、例えば偏差値の高い大学には入れない。あるいは、有名企業に就職することも難しい」タイプの人間である。

 なるほど、わかりやすい解説です。実は、人間にランク付けをするのは好まないのですが、世の中、色々な物差しで能力などを測られ、順番付けがなされる以上、このような分類の信義を考えるよりは、この先、どうすればいいのかを考える方が賢明なのかもしれません。
 でも、この分類では一流の人間でない人は多く、その人はどうすればいいのでしょうか。田原総一郎さんに言わせると、

「二流の人間は、努力をして自分のスキルを磨くことでしか、上を目指すことはできず、三流の人は、ある特定の分野の才能には秀でているところがあって、その才能を伸ばした人は二流の人間を凌駕するから、いかにして自分の道を見出すかが鍵になる。」

との事です。
 論語に「三十にして立つ」という言葉がありますが、30歳になった時、どのようにして生きていくのかを決める土台を作る為に、20代に色々な事に耐えぎざる努力と挑戦をすれば、私も、35歳になった頃には、一応、一人前の人間として認められているのかもしれません。

2005年7月30日(土)
お盆
 お盆休みの時期が近づいてきました。私もお盆休みに向けて、「手ブレしない」でお馴染みのデジカメを購入してみました。
 昼食を食べるために出掛けたところ、激しい渋滞が発生しています。どうやら、前方で事故が発生しているようです。早速、「手ブレしない」を検証する場面に遭遇したために、事故現場を通過する際にパシッと撮影をしてみました。確かに、動いている車から撮影をしているのにもかかわらず、写真はブレていません。購入して納得を実感する瞬間です。しかし、このような使用方法をしていると、いつかは写真を撮られる側になってしまうのかもしれません。
2005年7月16日(土)
見極め

 神戸三宮から大阪中ノ島へ、3号神戸線を利用していると、案の定、姫島あたりから渋滞が始まりました。それから、3km程の道程を1時間ほどして、中ノ島近辺に到着する頃、クーラーの送風口から、温風が流れてきました。運転席の水温計を見てみると、上に跳ね上がりかけています。もう、オーバーヒート寸前なのですが、クーラーを止めてしまうと、車内が暑くなるため、設定温度を引き下げて、強制的に冷風を流し目的地に到着し、駐車場に入りました。
 30分程して用事が終わり、エンジンをかけようとすると、なかなかエンジンがかかりません。そう、渋滞の中、クーラー、カーナビ、音響に経年劣化が加わりバッテリーが、弱ってしまっているのです。
数回、掛けなおすとエンジンが掛かり、安心して駐車場を出ると、また渋滞が始まりました。仕方がなく、またクーラーの設定温度を引き下げると、なんと、意外にも水温計の針が下がってきます。理由はわかりかねますが、クーラーの送風元が外気から内気に変わったことが影響しているのかもしれません。しかし、このような使用方法をしていると、いつかとんでもないアクシデントが発生してしまうのかもしれません。

2005年7月3日(日)
かばん

 携帯電話を会社のロッカーに入れっぱなしで帰ってきたため、土日は暇つぶしにインターネットで色々な商品を見ていました。
 平日は手ぶらで会社に行く私は、かばんは必要がないため、すべて処分したのですが、やはりかばんがないのは稀に不便でありますので、色々と見ていますと、なかなか気に入る商品はありません。たまに気に入った商品があったとしても、8万円など身分不相応な商品を、勢いと惰性で選択してしまいそうになるために注意が必要です。
 しかし、たとえ14万円のかばんを購入したとしても、1年使用すると仮定すれば1日あたり383.5円であり、決して高い買い物ではないのかもしれません。でも、このような考えが無駄遣いと貯蓄ができない根本的原因なのかもしれません。

2005年7月2日(土)
期間は10年

 東京相和銀行(現 東京スター銀行)から、最長10年まで預入可能な外貨定期預金「スターエリート」が販売されました。これまでの外貨定期預金は、最長で1年程度であった事を考えると、画期的な商品なのかもしれませんが、中途解約をすると、適用利率は0.1%しかありませんので、長期預入を前提にしなければなりません。

2005年6月14日(火)

 久しぶりに、NHK「プロジェクトX」を視聴しました。この番組がなぜ、驚異的な支持を得るのかを、「リーダー」、「証」、「達成感」の3つから分析してみました。

 まず、「リーダ」については、プロジェクトXに登場するリーダーは皆、自身が手本を見せ、かつ人間味に溢れています。瀬戸大橋建設プロジェクトに登場したリーダーは、瀬戸の荒波の海底調査を行う際、まず自らがスーツに着替え潜り、また奥様が亡くなられた際にも、気遣いから現場には伝えずに、いつも通り仕事をされました。

 次に、「証」です。生活をする為に仕事をしている人が多いかと思いますが、生活の為といえども、自身の携わっている仕事を通じ、少しでも人のためになって欲しい、あるいは、後世に歴史・足跡などを残したいと思うものかと思います。医療関係のプロジェクトをはじめ、東京タワーを建設した方々など、まさに自身の歩んできた路が誇らしく、そして充実したものかと思います。

 そして、「達成感」です。この番組に登場する仕事は、建設工事を筆頭に、基本的に成果が出て一区切りつきます。これは、後々「自身のしてきた仕事」を考えた際に、非常に高揚するものと思います。

 以上の観点から、老後、歩んできた路を振り返った際に、思い出となる職業は、建設、研究・開発、記者などなのかもしれません。私を含め、多くの方は営業をされていると思います。営業という仕事も、お客様に喜んで頂け、また、その為に自己成長できる素晴らしい仕事であります。しかし、自身が歩んできた路を振り返った際は、形・歴史などとして残る上掲の職業には敵わず、それらが憧れとなり、高視聴率を維持しているのかもしれません。

2005年6月12日(日)
原油高

 原油高が小売価格に浸透して久しく感じる昨今であります。その為、私は、家族共有の車へガソリンを入れるのを控えていましたが、先週から今日まで、父親が香港へ、母親が東京へそれぞれ遊びに行っており、仕方なく、私がガソリンを入れることになりました。
 所持金が2,000円しかない私は、会社から貸与されているコーポレートカードを使用できるエクソンモービルグループの給油所へ向かいました。給油所での表示価格は、138円であります。給油後、領収書を見ると、ここでは、コーポレートカードを使用すると、表示価格から9円引き、30L以上はさらに5円引きになるようです。
57.52L給油されましたので、
129円×30.00L=3,870円
124円×27.52L=3,412円
合算すると7,282円となり、消費税5%が加えられ7,646円となりました。
ガソリンの表示価格は未だに外税表示であります。

 そういえば、不要になった車を中古車として下取りに出す場合、下取り価格に消費税は含まれているのでしょうか。下取り車の消費税が内税ならば、『益税』として『雑所得』に計上し、所得としなければならないはずです。車を下取りに出す場合には、内税・外税の別を見積書に記載するように指示し、脱税行為を犯さないように注意しなければならないのかもしれません。

 私の場合、そんな将来の下取り価格よりも、来月の給与から7,646円が天引きされるのは、切ないものがありますが、公正取引委員会の「ガソリンの流通実態に関する調査」レポートを見ると、一番切ないのは、給油所なのかもしれません。
gasoline.pdf へのリンク

2005年6月6日(月)
3分早着

 朝の喫茶店には固定客がいるものであります。私は、カリフラワーのような頭をされた方が出られた30秒後に店を出るのですが、その前の前の女性が早く店を出られた為に、会社に3分ほど早着してしまいました。マナー遵守を励行してほしいものです。
 さて、ジューンブライドの季節であり、周りの友達が結婚される方も多いと思います。幸せそうな光景は見てて微笑ましいものであります。
 昨日、愛車を手にしたことにより、私は結婚ではなく、一人暮らしができる時期が近づいて参りました。六甲、夙川、西宮など海と山が近い街が理想的ですが、通勤を考慮すると、豊中、千里ニューターンあたりのマンスリーマンションを探しに行こうと思っております。しかし、一人暮らしをするとWebカメラを購入したり、喫茶店に行くなどの無駄遣いができなくなります。まもなく梅雨の時期であり、かつ定期券が10月まである事などを考慮すると、急ぐ必要はないのかもしれません。

2005年6月5日(日)
スクーピー

 親友から、HONDAクレアスクーピーを譲り受けました。走行距離は3,000kmあまりであり、シート・タイヤの交換がされているので、非常に綺麗であります。まだ、車両登録をしていないので、公道を走ることは出来ませんが、いいおもちゃになりそうで楽しみであります。
 これがあれば、土曜日の朝に英会話教室に行くのが楽しみになるのかもしれません。

2005年6月4日(土)
バター飴

 英会話教室に火曜日の20:10と、土曜日の11:00の週2回通うことになり、本日、初レッスンに行って参りました。建物に入ると、そこは英語の世界です。「Good Morning MASAYOSHI!」と言われれば英語で答えなければいけませんが、名刺交換を行う必要はありません。教室などには至る所に英語の単語が書かれています。「the」とか「house」など、母国の方が見られたら、意味のない単語の羅列は奇妙に思えるかもしれません。何にしろ、疲労が蓄積されている土曜日の朝からモチベーションを上げるのには一苦労がありますが、真剣に通いTOEICスコア向上を目指したいものであります。
 今日、親友に北海道旅行のお土産に、バター飴を頂きました。懐かしい味がして大変おいしいです。車内では美味しい料理も食べられるそうですので、私も、機会があれば、トワイライトエキスプレスに乗車して旅行をしてみたいものです。

2005年5月28日(土)
ジェイアール東海パッセンジャーズ

 初めて「品川」から新幹線に乗車しました。喫煙コーナーは、9両目付近です。車内販売の女の子の笑顔が可愛かった為、コーヒーを2回程、購入してしまいました。彼女たちは、ジェイアール東海パッセンジャーズで雇われているそうです。
 今週、23歳になりました。23歳での平均余命は55歳、死亡率は0.00061であります。どちらにしろ、今から友人の就職祝いに行って参りたいと思います。

2005年5月21日(土)
インスブルック

 喫茶店にタバコを吸いに行った帰り道、テレビを見ていると、朝日放送で「ポカポカ地球家族」という番組が始まりました。世界各地で、夢や希望を胸にチャレンジしている日本人の家族を紹介する番組であります。
 今回紹介されたのは、オーストリア・チロル州の州都、インスブルックで、ご主人がスキーのインストラクターをしながら、ほのぼのと暮らしている家族です。
 チロルはオーストリア西部にあり、ヨーロッパのほぼ中央に位置するアルプス地帯の一部です。人口はわずか13万人という、のどかな町であり、綺麗な街並みの各所には世界遺産が豊富にあるようです。
 土曜日の18:30から放送されているこの番組は、家でお好み焼きを食べながら横目で見ていると、きっとうらやましく思えてくるはずです。ましてや、毎日3時過ぎまで飲み歩いているサラリーマンの方が見ると、自身の人生のターニングポイントはどこであったのかと、考えてしまうかもしれません。
 私も、うらやましく思いながら見ていましたが、なかなか行ける機会はありません。同じような境遇の方は多くいらっしゃるかと思いますので、ここに長野県塩尻市にある「チロルの森」をご紹介させて頂いておきます。

2005年5月19日(木)
スポット休暇

 今日は、スポット休暇(年次有給休暇)でありました。朝、喫茶店のお姉さんに会えなくて寂しいなと思っているのは、自分だけであり、お姉さんは何も思っていないものであります。
 家にいても仕方がありませんので、ポイントカードを片手に、ヨドバシカメラへ散歩に行くと、I・O DATAのUSB-CCD30Sを発見しました。今までのライブカメラは、夜になると真っ暗であり、個人的に気に入らなかったので、貯まっているポイントを使用し購入してみました。

今までのカメラ(V-GEAR MiniCam 2-JP)は、
7分の1インチ CMOSレンズ
最低被写体照度 20Lux
であったのに対し、

今回購入したカメラ(I・O DATA USB-CCD30S)は、
5分の1インチ CCDレンズ
最低被写体照度 12Lux
であります。

 若干、性能があがり、夜でも画像が見られるようになりましたが、外の光がカメラの後ろにあるカーテンをガラスに映し画像に縦じまが入る事と、チャットなどで顔を映すのが本来の使用方法の為か、景色は綺麗に映りません。しかし、このライブカメラを必要とされている方は、まずいらっしゃらないので、問題はないのかもしれません。
 なお、今までのカメラは、廃棄するのは資源の無駄でありますので、部屋の防犯として活用する事に致しました。

2005年5月15日(日)
和歌山市 加太へ

 今週末は、会社に携帯電話を忘れてきたために、誰にも連絡がとれませんでした。それに追い討ちをかけるかのように、家には、「15日(日)は、出掛けるから。」と、言っていた為に、家を出なければなりません。仕方なく、私は9時に家を出て、とりあえず梅田(大阪駅)に向かいました。
 大阪駅に着くと天気もよく、お出かけ日和であります。私は、とりあえず切符を購入して、天王寺まで行き、そこから、和歌山行きの普通列車に乗車しました。そうすると、和歌山に到着する手前の和泉府中で、車内アナウンスが流れ、「先ほど、新今宮-天王寺間で人身事故が発生した為に、列車が遅れる見込みです。」との事。和歌山から普通列車に乗り継いで、御坊あたり(白浜方面)まで行き、おいしいお酒を飲もうと思っていましたが、予定を変更して、和歌山で南海電車に乗り継ぎ、加太に向かいました。
 加太は、南海「和歌山市」駅から2両編成の普通列車に乗ると、30分程で到着する港町です。この加太には淡嶋神社友ヶ島という2つのメジャースポットがあります。
 まず、淡嶋神社はお雛様発祥の地であり、雛流しの神事で有名な神社であります。次に、友ヶ島は、かつて軍の要塞地であり、手つかずの自然と、明治期に築かれた要塞、砲台などが現存している島であります。
 今回は、一人で行った為に、漁港でタバコを吸って帰ってくるのみでありましたが、機会があれば、私もパンフレットを見るだけではなく、実際に訪れてみたい名所が多い町でありました。

2005年5月14日(土)
銀河

 大阪在住の私は、今月も東京へ研修へ行くため、会社へチケットを請求しました。一般的には、新幹線を利用するのでありますが、私は今回、寝台急行「銀河」を利用しようかと思っております。銀河というのは、いわゆる『ブルートレイン』の一種なのですが、他のブルートレインが全て「特急」なのに対し、銀河は、唯一の「急行」なのであります。
 新幹線は便利で快適なのでありますが、ブルートレインに比して旅情に欠けるものでもあります。そこで、銀河を利用しようかと思っているのでありますが、銀河にはロビーカーなどはなく、いわゆる寝台(ベット)があるのみです。個人的には、ロビーカーでタバコを吸いつつ、ゆっくりとした移動時間を楽しみたい為、銀河では目的を達成できないのでありますが、いつかは廃止される列車でしょうから、乗車しておく事によって、廃止される時には、「俺も、この列車を使ったことあるんだよね〜。なんか寂しいよ。」と、名残惜しさを演じることが出来るのです。

2005年5月8日(日)
ゴールデンウィークが終わりました。

 長い、ゴールデンウィークが終わりました。会社・友人などへのお土産を買い忘れた人は、月曜日は、鞄をあけて、「あぁ、ごめん忘れた」と誤魔化そうと計画しているのかもしれません。
 愛知万博に行こうと思いつつ、混雑を回避して行かれなかった人も多いかと思います。私の近所も、昔は大阪万博が開かれた事がありましたが、今は太陽の塔が猫背な姿で残っているのみです。
 何はともあれ、ゴールデンウィークは近所の公園で、あひるボートに乗っているような行動が、一番微笑ましく、相応しいのですが、自身以外からの反対が圧倒的に多く、なかなかできない方も多いかと思います。私も、車で出かけましたが、そこで思わぬハプニングが起きました。
 今までにも、海辺で波を被ったり、車庫入れの際には、まだ前進しているのにもかかわらず、バックギアに入れたりと、決して車に優しいことをした事はありませんが、また一つ冷酷な事をしてしまいました。
 今は、セダンに乗っているのですが、いわゆる一般道から上り坂になっている私道へ進入しようとした際に、スピードが出ていた為に、車のバネが耐え切れなかったのか、あるいは反応が遅れたのか、はたまたバネが限界まで圧縮されただけなのかはわかりませんが、車のボディが地面にドンと当たる衝撃がありました。
 これまでの行いを総合的に検証すると、今度購入する車は、MARK Xを検討していましたが、そのような街乗り車ではなく、LAND CRUISER CYGNUSのように、どこにでも行けるような車にした方がいいのかもしれないと思い、トヨタの販売店へ行きました。
 LAND CRUISER CYGNUSは、見た目とは違い内容は、大変、豪華です。内装などのインテリアは、クラウンレベルであり、排気量は4,700ccのガソリンエンジン、車高は自動調整も手動調整もできますので、乗り降りの際には、車高を下げるといった通な事ができるのです。シートも標準で本皮でありますし、もちろんシートヒーターも付いているので、冬でも安心です。
 問題は、新御堂筋などの一般道には極めて不釣合いかつ、車高が高く目障りなこと。また車高が高いゆえに、駐車場に入らない事が多い点でありますが、LAND CRUISER CYGNUSがあれば、砂浜を走る際にも、タイヤが砂に埋もれてしまう心配もしなくてすみますし、舗装されていない山道でぬかるみがあっても、何の心配もせずに走ることが出来るのです。

2005年5月4日(水)
ライブカメラを設置しました。

 ホームページにコンテンツを増やそうと思い、PaRaboLiCaのライブカメラを購入しました。「画像の送出と表示が完全同期! 毎秒1コマの画像もOK」との事で、最初は映像にこだわろうとしましたが、映像にする場合は、グローバルIPなるものを取得しなければならなく、面倒そうなのでこちらを選択しました。
 しかし、添付されている「プチ中継」というソフトで設定を行おうとすると、カメラデバイスに、パソコンに内蔵されているTVが選択されてしまい、カメラの選択をする事ができません。仕方がないので、ホームページビルダーを使用して、1分おきに画像を更新するようにしました。
 これからの課題は、近所から苦情が来ないように、外から見えにくい場所へカメラを設置する事でしょう。

2005年5月2日(月)
GWの課題

 明日からいよいよゴールデンウィークであります。皆様はどちらへ行かれるのでしょうか。
 さて、楽しく仕事をしている日々でも悩みはあるもので、私の場合は夕食であります。郊外に務めている私は、退社後、勤め先付近の居酒屋で食事をとらなければ、自宅最寄駅のスーパーでお弁当とお茶を購入しなければ、夕食を食べる事はできません。勤め先の近所で飲んで帰れば問題は生じませんが、毎日毎日一緒に飲んで帰る先輩はいらっしゃいませんし、また、一人で入れる小料理のようなお店もありませんので、否応がなく、お弁当である日も多々あります。しかし、お弁当は似たような種類のものしか売られていませんので、比較的、遅くまで営業している喫茶店に通っております。
 ところが喫茶店には売れ残りのケーキ、ないしはホットケーキしかおいていません。私はホットケーキでも構わないのですが、ホットケーキというのは、フォークとナイフを用いて食べる必要があり、かつ、シロップやバターのようなものを塗布する必要が生じる、面倒な食べ物です。私は、シロップ等は面倒なので、何も付けずに食べますが、フォークのみで食べるのは不可能であり、だからといい、箸を要求するのも面倒ですので、フォークとナイフを用いてホットケーキを、口に運ぶ毎に毎回切断して食べていますが、やはり面倒であります。
 私は、このGWを利用し、勤務地付近で一人で入ることができ、かつ、きんぴらごぼうや、スクランブルエッグなどを食べる事ができるお店を探したいと思っております。

2005年5月1日(日)
5月になりました。

 5月になり一気に暖かくなってまいりました。明日は、お休みをとって大型連休にされている方も多いかと思います。ところで現在、JALでは無料でICカードへの切り替えをしておりますので、ご希望の方はこの機会がお徳かと思います。
 GWなどにドライブに行かれる方も多いかと思います。ドライブで同じCDを流し続けるのも、飽きがきますので、生活カテゴリの中にTV・ラジオの項目を追加しました。

2005年4月23日(土)
源泉徴収

 以前、働いていたバイト先から、源泉徴収表が送られて来ました。たった23,550円の給与から1,177円も引かれています。4月から正社員になり、年末調整がどうなるのか、気にかかるところであります。
 初出勤から、9日が経ちました。すごく、環境のいいところなので、1週間があっという間に過ぎてしまい、気が付けばGW間近であります。愛知万博の入場者数が今日は開幕後、はじめて10万人突破したとの事なので、私も行ってみようかと思いつつ悩んでいる次第であります。
 以前、トップページで放映させて頂いていた映画を、トップページへのアクセス向上などの理由から削除したのですが、親友から「良かったのに〜」という好評を頂き復活させようとしているのですが、ファイルを削除してしまっており、なかなか復活できないでいるところであります。

2005年4月13日(水)
初出勤

 緊張しながら、初出勤しました。支店の人もみんな丁寧に仕事を教えてくれるし、優しくていい人ばかりです。その環境についつい甘んじて、緊張感が欠如してしまったのか、機械の処理を誤り1万円札などを裁断する等のミスをしまいました。和紙は強いといわれていますが、意外と破れやすいので、取扱いには注意しましょう!!

2005年4月12日(火)
なかなかいいぞ

 パソコンにリモコンやテレビの機能などいらないだろうと思いつつも、付属されているので使用してみると、意外と便利であります。インターネットやこの日記を書きながらでも、ワイド画面なので、左側でテレビ、右側でインターネットという使い方ができ、不便さは全く感じません。
 しかし、これは便利な一方で忙しないものでもあります。かつ、今は、日記に書く内容を考えながら、テレビが音声と共に、必然的に視界に入ってきますので、能率がいいようで、集中が出来ないので実は能率は悪いと思います。
 携帯電話ができて、私たちは待ち合わせする約束に、いい加減になると同時に、相手を待っている時のドキドキ感がなくなりました。寝台列車が姿を消していき、私たちは飛行機か新幹線の選択を迫られ、旅情を味わう事はできなくなりました。そして次に、この便利なパソコンは私から何を奪うのでしょうか。

2005年4月11日(月)
基礎から

 新入社員研修会が終わり、まもなく仕事が始まろうとしています。早速の課題は、TOEICのテストを5月に受ける必要がある事です。受験後、あまりに低い点数通知が送られてくるのは、芳しくありませんので、家電量販店に、「TOEIC TEST 奪取350」というパソコンソフトを購入しに行きました。私はなぜ英語が出来ないのでしょうか。それは、リスニング能力が低いからなのかもしれません。現在のパソコンは、4年前の機種であり、スピーカーの質もあまりよくないので、現状のパソコン環境では、TOEIC350打破が難しいものになってしまうかもしれませんので、ついでに近くにあったQosmioというパソコンも購入しました。
 当座の目標は、「TOEIC TEST 奪取470」のソフトを購入することであります。

2005年3月30日(水)
お休み

 明日からは、入社式ならびに新入社員研修の為に、日記はお休みになります。
 東京へ行くのは、内定式以来であり、かつ入社式へ向かうという喜ばしい移動であるので、今回は寝たり、本を読みふけることなく、景色を見て移動しようと思っております。
 入社式までに、ある程度は充実した、ホームページにしたく、リンクを追加してまいりました。2週間前よりは、各コーナーでリンクが大幅に増えたので、少しだけ、満足している次第であります。

2005年3月29日(火)
いざ、ドイツへ!!

 大きな事はこだわらないけど、小さな事にこだわる私が今、欲しいと思っているものは、メルクリンのZゲージトランクレイアウト(天賞堂のホームページの鉄道模型外国型をクリックすると商品が見られます)です。これは、縦37cm・横51cm・幅12cmのトランクを開けると、Zゲージの鉄道模型(Zゲージとは線路幅が6.5mmしかない、商用製品では世界最小の鉄道模型)のジオラマが現れます。
 この商品はドイツ製であり、ドイツへ行くと7万円程度で購入できるそうですが、日本では倍の14万円程してしまいます。そこで、「明日から、1週間の有給をとりなさい。」と言われた際に、格安航空券を購入して、ドイツへ0泊3日くらいで行こうかと考えています。
 私は、今後も大阪在住ですので、この商品を購入する為に、東京へ行く新幹線代を考えると、時期にもよりますが、若干、割高になるだけで行けるかもしれません。しかし、ドイツへ行っても製品が在庫切れの可能性も考えられるので、決して賢い選択ではないでしょう。
 そこまでして欲しい、Zゲージトランクレイアウトなのですが、不満も少々あります。それは、CRAFTさんのホームページで、左側のメニューから「NOCH」というロゴをクリックして、トランクレイアウトのCRAFTさんオリジナル・カスタマイズ例を見て頂ければ、すぐにわかります。そう、バラスト(線路に敷かれている石)や、池のリアリティさ、さらには、架線がなかったり、模型の建物に内装の電気がない事などです。Zゲージは、架線からの集電(パンタグラフから電気を得ること、線路から金属の車輪を通して電気を得るタイプと区別される)が可能な車両も多く、パンタグラフのある車両を走らせる場合には、線路から車輪伝いに集電する事も可能なのですが、リアリティさがなくなってしまい、結局、走らせる車両がディーゼルなどパンタグラフのないものに選択肢が絞られてしまいます。
 日本では、Nゲージ(線路幅が9mm)が一般的であるので、Nゲージを購入すれば、日本の車両を走らせる事が出来ます。しかし、日本の車両でも、山手線や在来特急などは、編成が長い為、妥協して山手線を4両で走らせるなど、不自然な情景になりがちです。そこで、日本の車両を走らせたければ、箱根登山鉄道など、2両編成くらいの車両にしなければなりません。しかし、Zゲージでしたら、ヨーロッパの車両ばかりですので、編成の違和感はわからないので、好都合なのです。
 じゃあ、Zゲージを購入しろよと思われるでしょうが、Zゲージを購入することによって、失われてしまう夢があります。それは、FALLER社のアミューズメントモデル(観覧車など)が購入できなくなってしまうことです(商品の詳細は、CRAFTさんのホームページのメニューより、「FALLER」のロゴをクリック)。Zゲージのスケールは220分の1なのですが、FALLER社のアミューズメントモデルは80分の1なので、統一性に掛けてしまうのです。もともと、トランクの中に入ったジオラマモデルを購入する予定なのだから、例え観覧車を購入しても、トランクにセットは出来ないのですが、もしかしたら、今後、自身でジオラマを作る機会があるかもしれませんので、スケールに統一性をもたせる事は大事なのです。このように、観覧車の夢はなくなるのですが、BRAWA社のロープウェイ(CRAFTさんのホームページのメニューより、「BRAWA」のロゴをクリック)などは、160分の1スケールであり、220分の1のスケールと混合させても違和感がないので、観覧車を諦めて、ロープウェイやケーブルカーに夢を移そうかなとも考えている次第であります。
※商品の詳細は、左のメニューより「マニア」をクリック願います。

2005年3月29日(火)
玄人仕様

 電気シェーバーを購入しました。たかが、電気シェーバーですが、量販店に見に行ってみると、種類は多くあります。
 電気シェーバーは、往復式とロータリー式に大別できます。ロータリー式は、髭を引っ張りながら剃るので、往復式より深く剃る事ができます。では、ロータリー式を購入すればいいかというと、往復式は肌に密着して剃れるタイプが多いらしく、剃った実感はロータリー式に勝るようです。しかし、肌に対しては、ロータリー式の方が、剃り方の構造により優しいそうです。 
 結局、ロータリー式の購入に至ったのですが、剃り味はT字の剃刀には劣ります。

2005年3月27日(日)
年の功

 ラジオから、越路吹雪さんの「愛の讃歌」が聞こえてきました。越路吹雪さんといえば、元宝塚歌劇の男役であり、懐メロでは、「ラストダンスは私に」などでも、ご存知の方が多いかと思います。
 
最近、思います事は、私も、私の周りの人も、怒らなくなった事であります。以前、着ぐるみを着た人が、駅で新製品のキャンペーンをしていました。その時、女子高生の2人組みが来て、執拗に着ぐるみの人の肩を、後ろから引っ張って転ばせて遊んでいました。あの中にいた人も、恐らくは、今の私と同年代だったかと思います。つまり、この20歳から22,23歳あたりは、例え、ラジオから越路吹雪さんの愛の讃歌が流れてきても、チャンネルを変えることなく聞くようになってくるように、ちょうど落ち着いてくる世代なのかもしれません。

2005年3月25日(金)
愛 地球博

 地球博行きましたか?! 地球博という名の通り、下水(うんこ)を醗酵させて得たメタンガスや、ゴミの焼却から出た熱を、ガス・電気として利用しているようです。また、プラスチックは石油から作り出したものではなく、植物(とうもろこしや、サトウキビ)から作り出した、植物プラスチックを使用しているそうです。植物プラスチックは、石油プラスチックと違い、土に還元されていくので、地球にとっても優しいのです。
 スエーデンでは、下水を醗酵させて得たガスなど(通称:バイオガス)が、国の全エネルギー消費量の20%近くを占めています(日本では、2%にもいたりません)。バイオガスは、家庭用のガスだけでなく、スエーデンの市バスには、現在400台がバイオガスを燃料とするバイオガスバスが導入されています。一般市民が購入する乗用車も、バイオガス自動車が販売されており、バイオガス自動車の生産は、昨年の20倍になりました。スエーデンでは、原子力を段階的に、なくしていく取り組みがなされており、その為、バイオガスを始めとした循環型社会(例えば、下水やゴミからエネルギーを得ること)への取り組みに積極的に動いています。
 日本では、植物プラスチックの導入が急ピッチで進んでいます。トヨタ自動車では、自動車に使うプラスチックを、徐々に植物プラスチックに変えており、その為に、自社で植物プラスチックを製造する工場を設けたそうです。将来は、植物プラスチックを他社に販売する計画で、年間5兆円の売上高を見込んでいます。
 中国では、「退耕還森」という事業が着々と進んでいます。これは、ジャガイモ畑などの農地を、森に戻す事業です。中国では、森林の減少により、水の循環が破壊されてしまい、洪水が多発するようになりました。そこで、再び森を復元し、洪水被害をなくそうという試みがなされているのです。
 私自身も、車を購入する際には、ハイブリットカーなどのエコカーを、購入したいと思っています。みなさんも、このように、身近なところから、循環型社会を形成する一員になっていきましょう!!

2005年3月23日(水)
嘱託殺人

 アルバイト先へ、業務終了書に捺印ならびに、所属証の返納をしに行ったら、退職証明書などを頂きました。就職前に、退職証明書を頂いて、中途採用の気分であります。
 さて、帰宅後にテレビをつけると、TBS系列で、「半落ち」という映画を放映していました。この映画、私が就職活動をしていた際に、時間が空いていた事があり、見に行った記憶があります。
 内容は、アルツハイマーの妻を、殺害したという内容であるのですが、映画の終盤にその理由が判明した時には、非常に考えさせられるものがあります。
 ところで、自身がアルツハイマーになる可能性、そして自分の両親・兄弟などがアルツハイマーになる可能性は、誰にでもあります。この先、親・兄弟・配偶者がアルツハイマーになった時、自身で介護をする事はできるでしょうか。恐らく、多くの人が、仕事があるので無理ではないかと思われます。また、例えば、妻が専業主婦で介護をする時間があったとしても、
少なくとも、夫が仕事へ出掛けている間は、介護に従事し続ける必要があるのですから、体力・気持ちなどで、ダウンしてしまうでしょう。
 以上から、アルツハイマーになった際は、施設等へ預けましょうと言われても、おそらく多くの人は、身内を施設へ預けるのには、抵抗があるでしょうし、また、高齢化社会が進む中、預かってくれる施設が満員の可能性も否定できません。
 では、どうすればいいのか。この問題は、国だけが対処する問題ではなく、この先、人員不足が発生する可能性のある会社も、妙案を出す必要があるのではないでしょうか。

2005年3月22日(火)
大人になっても・・・

 MENUに「マニア」を加えました。鉄道模型や、ラジコンなどは、購入してもおそらくしないのに、なぜか欲しくなってしまうんですよね。

2005年3月21日(月)
なかなか難しい

 誰に見送られる事もなく、本日、卒業致しました。私はまだ若いですが、それでも、年月が流れるのはとても早く感じるもので、小学生や中学生、高校生、そして大学生の時の色々な場面が昨日の事のように思い出せます。
 これだけで書き終わるのも、よろしくないと思うので、もう一つ。
 日本テレビの土曜ドラマ「ごくせん」も、先日、フジテレビのK‐1、続くフィギアスケートに負ける事なく高視聴率を維持したまま(推測)最終回を迎え、やんくみ率いる3年D組も全員卒業しました。
 このドラマ、私は非常に心をうたれました。それは、他人の痛みをわかってやれる、愛する者や仲間、また各々の正義感に対しては、自己の進退を恐れる事なく、全力で守る事ができる人が多かったからかもしれません。
 私が高校生の時、同じような話がありました。それは、全校朝礼の際に、当時の校長がお話になられた以下のお話です。
 当時、私と同じ高校に通っていた生徒が、通学途中に、池で溺れている子供を助けた出来事がありました。この話の最後に、校長が、「私は、この報告を受けて感動しました。なぜだか、わかりますか?!  それは、人間らしい行動をとったからです。」と、おっしゃいました。この生徒が誰であるか、私は存じ上げませんが、自分の命を省みず、他人の命を助ける事が出来る彼の素晴らしい心に敬服すると同時に、うらやましく思う次第であります。
 人間というのは、自分では出来なかったり、自分にはないものを、見聞した際に感動するのだと思います。
私は、これから先、何年かかるかわかりませんが、「ごくせん」を見たり、上記校長のお話を聞いても、当たり前と思えるような、正義感のある、他人の痛みがわかる人間になりたいと思います。

2005年3月19日(土)
え・・・

 今朝、松下TWIN21(京橋OBP)のPRONTで朝食を食べていたら、振袖姿の女性が嬉しそうに、歩いていました。あぁ、卒業式なんだなぁと思うと同時に、幸せそうな彼女の笑顔を見て、朝食を取っていた私も、思わず笑みがこぼれそうになりました。
 人様の幸せそうな姿といいますものは、他人が見ましても、なかなかいいものであります。私もそんな彼女の姿を見て、営業マンたるものは幸せを運ばなければならないという、仕事の原点を思いだした次第であります。
 しかし、幸せを運びたいからという理由がありましても、以下のような、トークになると脅迫めいたものになるので、注意が必要であります。
 今、お客様に自分がほんとうにいいと思う商品を、おすすめしましたが、お客様は、商品のご購入をなさいませんでした。そこで、「私は、お客様に幸せになって欲しいために、この商品をご提案させて頂きました。しかし、お客様はご購入を見送られました。これは、お客様が自ら不幸という将来を選ばれた事に他なりませんが、よろしいですか?!」と、いうトーク。
 一度、ネタでこのトークを使ってみたいのですが、おそらく一生、このネタを使える事はないでしょう。

2005年3月17日(木)
区間快速 奈良方面加茂 行き

 昨日、今日と続いて、京橋駅から大阪駅まで、同じ列車に乗りました。京橋駅を21:14に発車する列車(列車番号2478Y)です。京橋駅では、この列車が到着する際に、「まもなく、大阪まで普通、大阪から区間快速の奈良方面加茂行きがまいります♪」という、アナウンスが流れます。
 この列車は、天王寺発で、環状線を1周し、一旦、天王寺駅までもどり、その後、加茂駅に向かいます。環状線内は天王寺駅まで各駅に止まり、天王寺駅を出た後は、久宝寺駅、王寺駅、そして王寺駅から各駅に止まります。
 私たちは、ここである事に気付かねばなりません。それは、なぜ、京橋駅で、「大阪まで普通、大阪から区間快速…」という、アナウンスを流しているかです。区間快速が、環状線内を各駅に止まるなら、「区間快速、奈良方面加茂行きがまいります♪」、もしくは、「天王寺まで普通、天王寺から区間快速の奈良方面加茂行きがまいります♪」と、アナウンスをすればいいわけです。
 ここで私たちは、このアナウンスから、ある仮定を立てる事ができます。それは、21:14に京橋駅を発車する列車(天王寺発21:00 列車番号2478Y)は、大阪駅までは普通列車(環状内回り)として運行し、大阪駅からは区間快速列車として運行しているとの仮定です。
 この仮定を立証すべく、駅の時刻表を見てみました。すると、天王寺駅から鶴橋駅、京橋駅、そして大阪駅の1つ手前の天満駅までは、「普通大阪行」と表示され、大阪駅から西九条駅、弁天町駅、そして天王寺駅の一つ手前の新今宮駅までは、「普通加茂行」と表示され、天王寺駅から先は「区間快速加茂行」と表示されていました。さらに、列車番号も、始発の天王寺駅から、環状線を1周し途中駅の天王寺駅までは、「2478Y」で、天王寺駅から「478Y」となっています。
 まとめると、始発の天王寺駅から大阪駅までは、「普通列車の大阪行」、大阪駅から天王寺駅までは、「普通列車の加茂行」、そして天王寺駅からは、「区間快速列車の加茂行」として、運行しているわけであります。
 以上の事から、京橋駅のアナウンスは、「大阪まで普通」の箇所は、正しいのですが、「大阪から区間快速」の箇所は、誤ったアナウンスがなされている事になります。
 そこで、私は、「大阪まで普通、大阪から天王寺までも普通、天王寺から区間快速の奈良方面加茂行きがまいります♪」という、正しいアナウンスに変えるべきだと提案したいのです。しかし、利用客の利便性向上にはつながらないと判断するため、要望書を提出するのは控えたいと思います。

2005年3月16日(水)
意外にヘルシー?!

 夕方、小腹が空いたので、京橋OBPにある、マクドナルドへ行きました。フィレオフィッシュバーガー(魚味のハンバーガー)と、コカコーラのSサイズを注文しました。席に着いて、ふとお盆に敷いてある広告を見てみると、カロリー表が記載されています。なんと、フィレオフィッシュバーガーは、たぬきそばや、ネギトロ巻きよりも低カロリーです。しかも、フィレオフィッシュバーガーとコカコーラSサイズで、この日記を書いている24時過ぎ現在で、いまだに食欲が起こりません。もし、あの時、お蕎麦やネギトロ巻きを食べていたならば、今頃は、空腹に満ちているはずですので、高カロリーな上に、さらに食を求めてしまうという、悪循環に陥っていた事でしょう。このような事を、考慮すると、ファーストフードは、意外に健康な食品なのかもしれません。

2005年3月15日(火)
オープニング映画ができました。

 映画と申し上げるには、おこがましいのですが、TOP PAGEにオープニング映画を設けました。副作用として、他のページからTOP PAGEに戻った際に、毎回、映画が流れますが、ご了承願います。

2005年3月14日(月)
重要です!!個人情報。

 以前、アルバイトさして頂いていた、電話セールスの会社の応援に行って参りました。最近は、どの会社さんも、個人情報の管理を厳格にし、当会社も以前にも増して厳重に管理しており、非常に良いことだなと、思いました。
 しかし、いくら厳重に管理していたとしても、昨今の情勢から、まれに、お客様からの、個人情報に関する問い合わせ(苦情)があるのも事実であります。恐らく、どの会社さんでも同じような悩みがあるかと思うのが、個人情報に非常に敏感なお客様からの問い合わせであります。
 以前、あるアルバイト先で、社員の方たちと雑談していた時の事を思い出しました。
 思い浮かべてみて下さい。皆様の周りで、普段、家でパソコン等をしていそうなだけの暇な人は、変に忙しいふりをし、自分の事を、あまり話したがらないのでは、ないでしょうか。また、お金の事を気にする人に限って、周りが気にもしていないのに、「お金がないんじゃなくて」といったフレーズが、多くはないでしょうか。このように、見栄っ張りの人間といいますものは、己の気にしているところを、話したがらないか、あるいは自発的に否定します。また、負けず嫌いなタイプの人間も多く、そのような人は、他人や他社を、批評するのを、好む傾向が、あるかと思います。
 今、申し上げたタイプの人間は、個人情報になりますと、人一倍事細やかに質問をしてきます。大手の会社は、個人情報は閲覧・コピーする前にIDカードを通し、使用後は、速やかに裁断、さらに、会社によっては、カメラつき携帯ならびに、備品以外の筆記用具の持込が厳禁されている事と思います。私も、上記規則を厳守し、個人情報の取り扱いは、極めて慎重にしているのですが、上記のような御方は、それでも心配なようであります。「たいした客じゃない者に限って、店員に偉そうなように、個人情報も、ないに等しいような人は、うるさく、個人情報に値する御方は、意外と気にしない人が多い」と、これは、色々な会社の個人情報取扱担当の御方が言われているので、おそらく間違ってはいないのでしょう。

2005年3月12日(土)
寒波が戻って参りました。

 タクシーが必要な日であります。今日歩くことによる経済的負担の軽減と、それに伴う風邪薬代を比較すると、タクシーに乗車するべきであります。東京には、アルファードのタクシーが50台、ジャガーが同10台、営業車として活躍しているようでありますが、ご覧になられた事はありますでしょうか。京都のヤサカタクシーも、四つ葉マークをした車が3台ほどあるそうですが、残念ながら私は、拝見した事はありません。
 タクシーのはじまりは明治45年、東京に「数寄屋橋タクシー」が、設立された事に始まります。当時のタクシーには、タクシーメーターがついていませんでした。昭和9年に、大阪で初めてタクシーメーターが導入され、現在に至っております。タクシーメーターは、走行速度が10km/h以下になると、走行距離に加えて、中型車では、1分35秒毎に80円が加算されるパターンが標準でありますので、300m先の信号が赤の場合は、25km/h程のスピードで向かって欲しいものであります。

2005年3月11日(金)
卒業式の季節であります。

 気候も暖かく、過ごしやすい季節になってまいりました。春も、もう間近であります。
 さて、春と申しますと、暖かい言葉であり、歌謡曲も明るくなり、桜の開花と同時に、心が華やかになりやすいものであります。卒業して、新しい学校への進級、はたまた、大学生の御方でしたら社会人への船出など、明るい話題が多い季節であります。しかし、その裏側では、桜咲く春が到来するのを、恐れている御方も多いでしょう。例えば、受験生の御方でしたら、不合格という現実への直面、契約社員の御方でしたら、花束を渡され、契約満了となり、失業への旅立ちという
、悲劇、涙などが、繰り広げられている、残酷な季節でもあります。
 そのような事を考えますと、春というものを、一概に、「いい季節」と、捉えることは、浅はかなのかもしれません。お子様のいらっしゃるご両親から見れば、子どもの成長は、自身の後退・衰退を意味している場合もあり、複雑な思いをされている場合もあるでしょう。
 私のアルバイト先でも、この春を、各人、決して一概な思いではなく、各人様々な思いで迎える事と思います。今春は、私の場合、就職という社会人への旅立ちを、喜びという気持ちで迎える事ができ、幸せに思っております。しかし、人間といいますものは、常に順風満帆に帆をあげることはできません。誰しもが、この先、悲しみに打ちひしがれた姿で、春を迎える事があると思います。そのような場合に、どうすれば、いかに早く、気持ちを取り戻し、立ち直る事ができるのか。この機会に、考えてみようかと、思っている次第であります。

2005年3月10日(木)
迷うものです。

 本日、一昨日に続き、以前アルバイトをしていたテレマ(電話セールス)の会社からアルバイトの要請がきました。この会社、私は、研修を計80時間以上受けましたが、実際に業務に就いたのは10時間もありません。理由と致しましては、自分で働きたい日時を当月末までに、申請するのですが、研修が月末間際に終了する事が多く、研修終了後に、翌月の就業予定を申請しないまま、研修前に申請した日時のみ、業務に就き、翌月を迎えているからです。
 そして、それから2〜3ヶ月後に、再び、新しい商品の販売を始めるからとの事で、お電話を頂戴し、同じように、研修のみ受け、幅広い知識を習得できるように努めてきました。しかし、今回は研修が1日のみで終了するとの事で、研修を通じての自己のスキルアップは望めなく、お受けするべきか悩んでいる次第であります。
 ここまでを読まれた方は、質が悪い人間だなと思われたでしょうが、私は、会社側から、日時を指定され業務に就けないかと言われるまでは、面接への応募を除いて、決して自分から、仕事をさせて下さいというような事はしません。しかし、会社側からの要請があれば、95%以上はお受けするようにしております。一方、当該会社は、優秀なアルバイト君を除いては、基本的には自由出勤というスタイルを貫いているようようですので、これらの事情を勘案すると、私と当該会社は、究極のミスマッチなのかもしれません。とは申し上げつつ、今さっき再び電話があり引き受けてしまったのですが・・・
 今日は、新入社員研修会で使用するジャージを購入してまいりました。母親が、最後だし買ってあげるとの事で、22歳にもかかわらず、恥ずかしながら購入して頂きました。最近は、「ごくせん」というドラマの影響で、ジャージを購入される御方が増えているとの事です。
「どこで、そんな情報を得ているんだ?!」と思いつつ、卒業まで面倒をみてくれた両親に、感謝をする日でした。

2005年3月9日(水)
引き続き、自宅生が決定しました。

 配属通知が来ました。自転車で25分、電車で1時間の場所です。
 ホームページの作成は、眼が疲れるもので、眼が赤玉ポートワインのようになってしまいます。
 さて、人間といいますものは、得意・不得意がありますもので、例えば、お坊さまでしたら、カラオケは得意だけど、踊りは苦手という御方が多いかと思います。私の場合は、地理などは若干の自信があるのですが、料理に関しましては、全くの不得手でございます。しかし、当該日記を読まれている、特に若い世代の御方々は、料理ができなければ、この先の家庭生活が憂いに満ちたものになってしまうかもしれません。例え、スーパーで、毎回、率先して買い物かごを持っていたとしても、あるいは、ケーキなどのお土産を購入して帰っていたとしても、家族の誰かが風邪を引いた際に、お粥程度のものを、恩義せがましくスマートに作らなければ、家族は、病気した時の自分への対応のみの記憶が残り、今までの苦労は全て失われてしまうかと愚考致します。
 しかし、例え、嘔吐物かお粥か判別が難しいものであっとしても、台所を汚すことなく、さっと調理が出来れば、自己の突然の入院の際にも、入院先でりんごを切ってくれるのかもしれません。
 以上のような事を踏まえますと、これからは時間のある機会があった際には、「大将!!」と言われに行くのではなく、自らが大将となり料理を作っていきたいと思う次第であります。

2005年3月8日(火)
たくさんのアクセスがあって嬉しかったです。ありがとうございます。

 折角アクセスして頂いたのに、このような事を申し上げるのは、非常に心が痛むのですが、作成したホームページを見て改めて思うことは、個人のホームページというのは極めてつまらないという事です。決して、例えば、堺市南三国ヶ丘町に住んでいる斉藤さんのホームページがつまらないとかの批判をしている訳ではありません。なかには、個人の趣味から得た情報を詳細に報告されているような、価値・目的のある、さらに言えば芯のあるホームページは見るに値すると思います。
 なぜ、冒頭で、私がそのような事を申し上げたかといいますと、本日、日記を記載するにあたり、例えば今日でしたら、「夕方から中学校時代の友人と飲みに行って来ました。久しぶりに、会えたのでとても楽しく、お料理もおいしかったです。」と、自分が行っていない海外旅行ツアーのビデオを見るような内容では、何人の御方々が、興味を示され、再びアクセスしようと思って頂けるのかと、感じたからであります。じゃあ、面白い事を書けば問題ないという結論になりがちなのですが、世の中、そんなに毎日、面白い事は、ありません。このような事情を踏まえますと、3日に1回位の割合で日記を記載するのがベストなのかもしれません。
 さて、まもなく桜の季節でございます。奈良の吉野は、そろそろ賑わいをみせる頃かと思います。気の早い方は、既に場所取りを完了し、鼻くそをほじくりながら開花を待っているかもわかりません。桜の下で、万葉集を嗜むのも心が安らぐものです。

2005年3月7日(月)
完成しました。

 3日間無駄に過ごした結果、ホームページが完成しました。おそらく、最初の間は更新すると思います。
 便利なサイトや、おいしい店・情報など、どんな事でも掲示板に記入して頂ければ、幸いに存じます。
 便利なサイトを見つけ、これから充実させていきたい所存でありますので、宜しくお願い申し上げます。