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用意するものは、金槌(*)、木工ボンド or 屋外用ボンド、メジャー、ドライバー(できれば電動ドライバー)、作業台(**)、鉛筆、直角定規(付属)、古歯ブラシ、雑巾、バケツ 、当て木(付属) etc.
(*)金槌・・・少し重いくらいのものがよいです。ホゾを組むとき、金槌の重みを利用してゆっくりと確実に打ち込む、これが一番大きなコツです。パンパンと軽く打てるような金槌は、組み立て用には向きません。
(**)作業台・・・ホゾを打ち込むときなどに台にしますが、作業台といってもしっかりしたものを持っている家庭はあまりないと思いますし、新調するのもどうかと思います。それで、コンクリート土間などの上を利用してください。そのままだと、材料に傷がつきますから、ベニヤ板や厚紙を敷いてからその上で作業をします。要するに、硬くて重くてしっかりしたものの上で組むほうが確実に組めるということです。 |
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ボンドのつけ具合はこんな感じ(写真)です。ほぞ穴の入り口付近に適量でOKです。入れ過ぎると、逆に中がポンプ状態になってホゾが入らなくなることがありますから要注意です。 |
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木工ボンドの場合は通常、水溶性ですから、はみ出した分は、古歯ブラシ等を使い、何度も水で洗い流してください。あとはよく絞った雑巾等で拭いておけばOKです。そのままにしたり、洗い方が弱いと乾いた跡がきれいでなく塗料ものりません。
屋外用のボンドの場合は、跡で水洗いできませんから、とにかくはみ出さないように注意して作業を進めてください。 |
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当て木を使う、これも大事なコツです。金槌で打つときは、まず、部品に当て木を置いてその上から打つこと、傷つけずきれいに仕上げるコツです。 |
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組んだら角度(直角)を確認する。もし曲がっているまま組むと完成後も曲がったまま仕上がりますから、しつこいくらいに確認してください。組立途中で確実に確認していくと矯正するのも楽です。 |
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もし角度が曲がっていたら、ゆっくりと力をかけながら真っすぐに直して、もう一度金槌で打ってください。直しただけではホゾが確実に入ってないことがあります。 |