No.02


EXHIBITION ON THE WEB #08 [ ちょっとしたもの考 No.02 1/11]

「ちょっとしたもの」って何?

2004/1/11

 「ちょっとしたもの」ってなんなんでしょう? このものすごく漠然とした言葉。たぶん、「ちょっとしたもの」を探す100人のお客様がいるとしたら、100人分の「ちょっとしたもの」があるんでしょうが、そこには何かしら共通なものがあるように思います。というのは、まず、お客様の「ちょっとしたもの」を探す様子がどなたもほとんど同じ。そして、どなたも、こちらからの問い掛けにたいして、何かしら漠然とはしていても一生懸命まじめに説明してくれようとする。けっして、からかい半分のお客様ではないんです。その時見えなくても、そのお客様の向こうには何かしら「もの」が確実に存在している。その「もの」は、100人分100種類あるかもしれないけど、何かしら同じ匂いがする。それは、規模的なもの? 値段的なもの? イメージ? ・・・なんだろう? ・・・分かりません。



 とりあえず、そういう場面に出くわしたときに感じたイメージ、そして、あとから追加してきたイメージは次のようなものです。

役に立つもの/主役でないけど必要なもの/小さいもの/かわいいもの/自由になるもの/ウフッとするもの/機能的なもの/サッと使えるもの/使いやすいもの/あっさりしたもの/兼用できるもの/ かさばらないもの/安価なもの/気の利いたもの/優しさのあるもの/親しみのあるもの/使えるもの/何時もそばにあるもの/身近なもの/常になくてもいいもの/軽いもの/自慢できるもの/肩の凝らないもの・・・・・・




「役立つ」をさらに細かく・・・小さくて役立つ/些細で役立つ/こじんまりと役立つ/ちょっと役立つ/時に役立つ/何気なく役立つ/さりげなく・・・・





2004/1/15

 ずっと、[ちょっとしたもの] イコール [小さいもの系役立ち系] から離れられません。他があるはずなんですが・・・


 以上、進行中。今後、随時、文章の追加、変更があります。