可燃物な日々

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8月24日(火)

●ブルーインパルス再び

 前回は「自宅から見られるかチャレンジしてみよう」ということで無事、渋谷上空を旋回しているところと、帰るところを自宅ベランダから見ることができて大満足でした。

 そしたら、またパラリンピックでも飛ぶということで、たまたま今日は休みをとっていた。日曜日にイベント仕事で出勤していたので・・・

 どこで見ようか悩んだのだが、電車に乗って都心に出るのは嫌だったので、山手通りまで歩いて、渋谷か新宿が見えるあたりに陣取ろうと早めに昼ごはん食べて(熱中症対策として近所の魚屋のシャケ弁当)、1時前に歩き出し、2時前に山手通りと井の頭通りの交差点に着いたら、歩道橋で待機している人たちがけっこういた。

 少し先まで行ってみようと、小田急線の陸橋まで行ってみたら、そこはさらに大勢人がいた。
 公表されたルートだと、このあたりから都心入る予定なのだ。

 予定の2時を少し過ぎると、音より先に、西の方に機体が見えた。
 すでにスモーク焚いていたが、環七超えたあたりだったのかな?(距離感がよくわからない)

 あっという間に近づいてきて、ほぼ真上で新宿方面に綺麗にターンするのが見えて感激。
 明治神宮上空でターンする予定だったので、やっぱりここに来て良かった。

 その後、スカイツリーとか東京タワーなどを回ってから、また戻ってくるはずだったので、代々木公園寄りに移動してしばらく待っていたら、10分後くらいに渋谷から新宿に向かうのを真下から眺めることができた。

 1ヶ月の内に二度もブルーインパルスを東京で見られるなんて、もう自分が生きてる内には無いだろうから、いい思い出になった。

 感染爆発して、医療崩壊が叫ばれる中、ブルーインパルスを見たと、いつか遠い目をして語りたい。

 今日の東京の感染者数は4220人かあ・・・・横ばいになってきたけど、検査能力の限界なのかもしれないからなあ。

●これもワクチンの副反応?

 ワクチン接種した日に家で安静にするつもりが、なんか暇というか落ち着かなかくて久々に風呂や換気扇の掃除をしたのだが、そしたら超久々に掃除魂に火がついて、だいぶ部屋がマシになった。
 それでもまだ全然汚部屋だけど、汚部屋度が3割くらい低下しただけでだいぶ違う。
 行方不明になっていたハサミやボールペンも発掘できたし、いつ買ったのかわからないリップクリームも出てきた。

 ワクチンの副反応というよりも「ワクチンの効果上げるというか下げないために、酒を控えていた」ことが大きいんだけどさ。
 酔っ払っていると部屋が埃だらけでも全然気にならないようだが、シラフだと気になるみたいだ。当たり前だが。

●今週のスガモネ

 この間の休みに、ずっと「おかえりモネ」を1話から菅波先生登場シーンをお浚いしてみたのだが、初期の無愛想ぶりがほんと凄くて、「アレが・・・・ここまでに・・・・」と感慨深い。
 それにしても、ここまで盛り上がっているのだからNHKは「すがもね総集編」を作るべきだろう。

 多くの朝ドラクラスタが「俺たちの菅波」にハマっているので、私がこんなにハマっているのも当然なのだが、このカプにはそれ以上の思い入れがあるんだよなあ。

 人間を2種類に分けたら、菅波先生もモネも私と同類なのである。

 「テンションが高い人と低い人」という2種類だと私も菅波先生もモネも「テンション低い人」である。

 で、菅波先生は、モネの幼馴染であるスーちゃんが苦手なんだが、それはたぶんキャピキャピ系が苦手みたいで、それ、すごいわかる。
 甲高い声で、ワーワー言われると私もドン引く。
 ほんと、ガールズトークが苦手なのだ。

 そして、気難しい菅波先生がモネに心を開いていったのは、モネがボソボソ喋る子だし、媚びたり飾ったりしないで、けっこうキツいこともボソっと言うけど、「本当に思ったことを地声で喋る子」だったからみたいなところがワタクシ的には高ポイントである。

 要するに「ちょっと私みたいに人見知りで理屈っぽい菅波先生が、ちょっと私みたいに口が悪いけど、正直に話すモネに好感を持つ」って、私の自己肯定感を全力で肯定してくれてる感じなので、超気持ちいいんですけど。

 しかし、先週いきなり「父親公認」になってしまった菅波先生が、だんだん彼氏感出してきたのは、ちょっとムカつくんだけど(笑)、これも、「幼馴染のりょーちん参上」の予告だと思うとほんと鬼脚本だなあ。

 そんで、さらに「自分、どんだけ暇なの?」自慢として、ついうっかり「透明なゆりかご」も復習中なのだが、やっぱ何度見ても泣ける名作である。
 菅波先生も最高だけど「透明なゆりかご」の瀬戸康史もいい先生なのよねえ。

 「透明なゆりかご」は恋愛要素全然無いんだけど、そういえば清原果耶って、あまり同世代との恋愛ものに出ていないのでは?
 なにせ出世作が朝ドラ「あさが来た」で、当時14歳だったのに、結婚相手が三宅弘城だったのである。

 そんで、最近だと映画「まともじゃないのは君も一緒」で成田凌の相手役、「夏への扉」で山崎賢人の相手役と、どっちも10歳も離れているわけでもないけど、「20代後半の大人の男と女子高生」って組み合わせなんだよね。

 そんで、「そういや、まだこれを見てなかった」とNHKプレミアムの「螢草 菜々の剣」を見てみたら、町田啓太まで攻略してたんかい!

 まだ19歳なのに、成田凌、山崎賢人、町田啓太に続いて、坂口健太郎を現在攻略中ってすごくね?

 朝ドラヒロインは、その後、民放プライムタイムのラブコメに出演することが多いんだけど、そうなったら相手役は誰になるんだろう?フツーに考えると菅田将暉とか横浜流星あたりなんだが、年上キラー属性を考慮すると松坂桃李とか岡田将生あたりが来るか?それこそ、中村倫也とかありそうじゃん?

●フジテレビ10月期ドラマ「SUPER RICH」

 木10らしいけど、先に「江口のりこ主演、 赤楚衛二が子犬系男子」が発表されていて、「ふわああ、赤楚きゅん立て続けで売れっ子だなあ」って思っていたけど、今の木10も「女社長と年下男子」の話なので、連続してそれやるのか?って思っていたら・・・

 社長秘書の忠犬系男子に町田啓太!って?

 それ、だから今の木10で二番手やってるディーン様の立ち位置じゃないですか?ってゆーか、「チェリまほ」から1年で早くも共演?

 これは異例の速さだなあ。

 まあ「チェリまほ」人気に乗っかってくるとこ現れるだろうとは思っていたけど、こんだけ早いと、やっぱなんか数字残してるんだろうし、そうなるとやはりあれだけ金つぎ込んだ私の行動は正しかったと思えるから、また万札両手に応援する気満々というか、だから、金の使い道に困ってるんだってば。

 ほんと、贅沢な悩みなんだけど、さ。


8月22日(日)

●大河ドラマ「青天を衝け」25話

 「おんな城主直虎」で政次が処刑されたのがちょうどこの時期で33話だったので、開始が遅いのと、オリンピックで中断していたので、だいぶ遅れているなあ。

 というわけで、政次の最期を思い出してしまった、平九郎(岡田健史)の壮絶な最期であった。

 岡田健史がキャスティングされてるからには、見せ場があるんだろうと思っていたけど、こんなに盛大な見せ場が用意されてるとは・・・円四郎(堤真一)の最期よりも尺長かったじゃん。
 事務所とのトラブルがあって心配だけど、やはりこの子は10年後には岡田一族の筆頭になるのでは?(ちなみに私の「岡田といえば」は少し前まで岡田准一でしたが、最近は岡田将生です)

 そ・れ・よ・り・も!

 きゃーーーーーーーーーっ!洋装の五稜郭の土方さん(町田啓太)、超ステキ!あのブーツに踏まれたい!

 終わってから気がついたけど、町田啓太は「中学聖日記」で、岡田健史に彼女(有村架純)を略奪されているので、なんだか恨みを晴らした感がある(笑)

 やはり洋装姿になった高良健吾との相性もバッチリで「もう、町田啓太と高良健吾がずっといちゃいちゃしてるだけで1時間やってほしい」と本気で思った。
 高良健吾の「二番手イケメン力」に気がついた大河ドラマであった。
 史実知らないので、高良健吾が函館で死ぬのか、それともその先があるのか知らんけど、ディーン様とも絡んで欲しかった。「精霊の守り人」で絡みあったっけ?(たぶん、無い)


8月20日(金)

 朝起きると、腕の痛みもほとんど消えていて、熱も平熱だし、ほんと、全く何もありませんでした。

 なにこの「なんかあるかもしれない」っていうドキドキ感からの「何もありませんでした」って、「ご飯でもどう?」って誘われた男子とご飯食べて、本当にご飯だけで終わりましたみたいな?

 会社の予定表には「接種翌日なので予備日」みたいのに入れていたのだが、出社すると後輩たちが「どうでした?」って聞くので「全然なんにもありませんでしたっ」って言ったら「やっぱり?そうだと思いました」って、それって何ハラ?

 先に1回目接種して「37度くらいの熱出たぁ」っていう後輩に「微熱ね」と言ったら「微熱?」って、ちょっと嫌な顔された後輩に「全然なんともありませんでしたっ」って言ったら「よかったじゃん」って言われたんだけど、それは何ハラ?

 なんかこれは、「私、電車で痴漢によくあうので困ってます」っていうのに「へー、私は痴漢に遭わないなあ」って答える不毛地帯となんか似ている。

 ワクチンの副反応なんて、無い方がいいに決まっているが、40代の後輩たちが「熱でちゃってダルダルだった、きゃは?」と副反応自慢しているのをチベットスナギツネみたいな顔して「へー」って聞いてる54歳の夏でした。


8月19日(木)

●朝ドラ「おかえりモネ」68話

 今週はモネの父コージ(内野聖陽)が上京するし、朝岡さんとのツーショットが予告されているので「きのう何食べた?」カップル再会週なのである。

 そしたら、やっと菅波先生がモネに触れようと手を伸ばしたタイミングで父コージー登場!

 思わず、小動物の逃げの体勢になる菅波先生がマジ菅波である。

 そしたら、黒スーツ着た祖父(藤竜也)まで登場。なにこの波状攻撃は。

 つーか、組長・藤竜也と若頭・内野聖陽にロックオンされたら、絶体絶命である。
 西島秀俊と浅野忠信が味方だったら助かるかもしれないが・・・

 怯える菅波先生は、それでも逃げずに、「モネの父と祖父歓迎会」まで残っていた。
 しかも、お父さんにお酌までしょうとしている。
 まるで、このまま「お嬢さんをボクにください」しそうな雰囲気。

 この流れ上手いなあ。

 菅波先生がやっとモネにトラウマを吐露したら、モネが背中に手を当ててくれて、そこでやっとはっきり気がついたんだよね。恋愛感情というか、モネが自分にとって特別な人であるということに。
 なので、そういう感情が自分にあると明確に意識しているので、父の前で変に誤魔化したりせずに「お嬢さんに好意を寄せている者です」って態度を崩さなかったので、結果的になんか「彼氏ヅラ」しているの超ウケた。

 しかも伏線として「何度も当たっているのでカキは食べられない」っていうのがあったので、いつかはこういう場面があるのだろうと思っていたが、ここで「お祖父さんのカキ」を食べることになった。

 あの理屈屋の菅波先生が、この後勤務なのにモネの制止を振り切ってカキを食べるなんて、「ああああ、菅波先生がやっと、理屈じゃなくて感情で動いている」と泣きそうになりました。

 坂口健太郎の芝居がほんと最高で、向こう3年は引きずりそうである。

 でも、これですんなり付き合うとも思えないので、まだしばらくグダグダやってもらいたいです。
 朝からほんとにテンション上がるので、助かります。

●コロナのワクチン接種 1回目(ファイザー)

 自衛隊の大規模接種会場に何度も挑戦したのだが、結局ダメで、ずいぶん前に予約が取れていた世田谷区の集団接種会場で打つことになりました。

  私は初めてだが、会場スタッフはもう何ヶ月もやっているので、非常にスムーズだった。
 特に大きい会場だからこその、複数の医師の問診ブースがあり、「何か不安なことがあったら徹底的に時間かけて相談してもいいのよ」って雰囲気だった。

 こっちは「ノーワクチンで出歩くのが不安なので、とっととワクチン打ってけろ」な立場なので医師に「なんの不安要素もございません」と告げて、接種ブースに移動。

 こちらも広い試着室みたいなブースになっており、看護師さんが「注射は大丈夫ですかあ?」って優しく聞いてくれるが「苦手じゃないです、むしろ、筋中初めてなんで見ててもいいっすか?」って腕をまくると、注射ポイントを凝視。

 「全く痛くなかった」っていう人も多かったが、私はちゃんと針刺されてる感覚があったけど、痛いって感じでもなく、鍼灸処置よりちょっと強い程度だったかな?
 さらにご丁寧に「水分いっぱい補給したほうが副反応少ないみたいですよ?」とか言われたけど、「副反応というよりも、この暑さでは熱中症対策で水分とるので」とか可愛げのないことを言って、次の接種券にシール貼ってもらうブースに移動して、15分の経過観察。

 椅子は学校の1クラス分以上並んでいたけど、座ってる人は20人もいなかったので、1時間に60人くらいの余裕を持ったペースで運用されているようだ。受付も全然並ばなかったし。
 この会場だったら、倍の人数捌けそうだったけど、そうしないのはワクチン供給の都合なんだろうか?

 接種会場が駅から徒歩10分くらいだったので、会場内は冷房が効いていたけど、外に出たら「暑っ」となり、出口付近にあった自動販売機でポカリ買って飲んで、「昼飯どうしようかな」と考えて、駅付近のデパ地下で買うことにした。

 ほんとはさあ。
 この予約とった1ヶ月以上前はさあ。
 ワクチン接種の日は休みにするので、午前中に予約とって、昼はデパートのレストラン街で高級ランチ食べてから、映画でも見よっかなあ、って水曜割引デーにしたのよさ。

 まさか、こんなに感染爆発してて、映画館に行くのも怖くなるとは思っていなかった。
 しかも、もう一回見たい「東京リベンジャーズ」が大ヒットしているのに、小さい劇場でしか上映されないから、平日だというのにすぐに満席になってしまうなんて。

 ワクチン打ったら、自分の体が色々忙しくなるみたいだから、良質のタンパク質を接種して応援しなくては、と思っていたので、デパ地下で1500円くらいのステーキ弁当を購入。
 なんかこのコロナ禍において、私はなぜか牛肉を積極的に食べているようだ。
 なんでだかわからないが、とにかく「肉を、肉を食わないと」という気分になるのであった。

 帰宅して、ステーキ弁当食べて、少し昼寝して、体温測ってみたが、その時は36.8度くらいで、やや高めだったので「お?副反応きたか?」と期待したが、その後、すぐ36.5度くらいの平熱に戻り、「なんか暇だし、久々の晴天だし」と、なぜかいきなり風呂掃除を始めた。

 ワクチン接種してくれた看護師さんに「今日はおうちでゆっくりすごしてくださいね」と言われたので、安静にしているつもりだったし、そもそも休日に1日中家でゴロゴロしているのなんてフツーのことなんだが、「安静にしていろ」と言われると「どこまでが安静?」って挑戦したくなる己の天邪鬼心が憎たらしい。

 結局、風呂掃除と換気扇も掃除してしまった。

 体温測ってみたが、全然平熱。

 少し腕が痛くなってきたが、腕をグルグルすると痛い程度なだけである。

 夜になって「そろそろ寝るか」ってもう一度体温測定したら「お?また36.8度に上がった?」と思いきや、体温計をよく見ると「35.8度」だった。

 「下がるんかい!」

 えーと、なんも体調が悪くない夜に体温測ることがなかったのですが、たぶん、就寝時間になると体温下がってくるってことなんですよね?

 布団に入って腕を下にしたり顔の横に持ってくると痛みがあったが、その程度だけであった。


8月17日(水)

 すがもねーーーーーーーーーーーーー!

 朝ドラ「おかえりモネ」の菅波先生と主人公モネですが、とうとう、ついに、菅波先生が「蕎麦食べに行きませんか?」って食事に誘った!

 菅波先生、1話から登場しているのに、ここまで来るのに3ヶ月、67話ですよ。

 「チェリまほ」の安達だって、2話で「メシでもどう?」って言ったのに。

 そんで、先生がまたモネに触れようと思って右手をおずおずと上げるのが、「チェリまほ」の黒澤みたいで、これですっかり、「くろあだ」が「すがもね」に置き換わりましたわ。

 今のところ2021年で一番エモいカップルです。
 朝からエモすぎで死ぬ。


8月15日(日)

 雨降って涼しいのはありがたいが、前線がずっと居座っていて、日本全国豪雨災害って・・・

 東京はそんなに激しく降ってないけど、ずっと続いているのが不気味です。

 甲子園が3日間も中止になるのも四十数年ぶりらしい。
 もしかしたら、それは私の小学校時代の記憶に残る「プール日和がほぼなかった夏休み」だったんだろうか?

 せっかくのお盆休みが雨続きになったが、これで人の流れが少しでも減ってくれたらいいのになあ。

●大河ドラマ「青天を衝け」24話

 オリンピックの休止を挟んでのパリ編最終話。
 あらかじめ、計算されていたのなら凄いけど、徳川幕府の終焉が「情報が遅いし、限られているパリ側」から描かれていて、前回まで起こったことを思い出しながら見るには絶妙だった。

 パリ編は本来なら、けっこう現地ロケが組まれていたんだろうなあ。
 でも、うちのボロい環境だとCGの粗はあまり目立たないので、これはこれで良かったと思う。

 あと、これは前にも書いたかもしれないが、細田善彦と渋谷謙人が同じ画面に収まるのは珍しいので堪能させていただきました。似たタイプなので。

 それにしても、今までは吉沢亮の美貌がきちんとつや消しされていたと思うんだけど、パリで洋装になったら、だんだんフツーに吉沢亮になってきたんだけど、留学生たちを怒鳴りつけるシーンはさすがでした。
 発声がちゃんとしてる子は安心して見てられるなあ。
 てゆーか、それがちゃんとしてないと大河ドラマの主役は務まらないんだよね。

●COCOA!おまえ、まだ生きていたのか!

 土曜日の夜、スマホの通知音が鳴ったので見てみたら、去年入れたコロナ陽性者接触確認アプリからの「接触確認アリ」だった。
 もちろん初めて、というか、1年以上何の反応もなかったので、その存在をすっかり忘れていた。

 しかし、それよりも、「ちゃんと登録した人がいるんだ」ということに感動した。

 だって、接触確認があったのが12日の木曜日で、お盆休みの人が多いから、ただでさえ空いている朝の下り電車はガラガラで半径5メートル以内にも人はいなかったのだ。
 もともと、あのアプリを入れてみたのは「電車で隣に座った人にどれくらい反応するものか?」って好奇心があったからなんだけど、まさか、こんなに電車が空いている時期になるなんて!

 たぶん、比較的混雑していたのが帰りの新横浜からあざみ野の市営地下鉄で、いつもは座れないんだけど、12日は帰宅ピークを過ぎていたので座れたし、両隣が埋まっていたかは記憶がないけど、濃厚接触者になる距離には人がいたはずである。
 でも、途中駅で乗り降りがあるので、15分以上隣に同じ人が座っている確率もけっこう低いんだけど、とにかく、そんな人、一人くらいしかいなかったと思うのだが、その人がたまたま「ちゃんとアプリを使っていて、しかもちゃんと陽性登録する人だった」ということが感激ポイントだった。

 まあ、そんな奇特な人がたまたま隣に座ったというよりも、「そんな奇特な人も感染するほど、感染爆発してるんだ」ということにさらなる恐怖を感じるべきだが、「わーい、やっとCOCOAが反応した!」ってクララが立ったみたいに喜んでしまいました。


8月13日(金)

 木曜日に少し遅くまで残っていたら、上司が「1800超えか」って今日の全国の陽性者数を呟いたので「へー、私は2万行くかもと思ってました」って言ったら「1500から急に2万にはならないでしょう」って言われたんだけど、今日の金曜日に2万超えてました。

 シクシク・・・私の予想なんて全然当たってほしくないのに。

 そんで、木曜日に8時過ぎに最寄り駅に着いたら、「平日でも、駅周辺でこんなに外飲みしてるんだ」と驚いた。外とはいえ、みんな距離近いんだよなあ。
 でも、外で飲んでるだけマシなのかもしれない。
 フツーに冷房の効いた閉め切った部屋で飲み会してそうだもんなあ。

 一番ハイリスクな年代である私にはよくわからないが、若い人たちはすでにコロナを「インフルエンザみたいなもん」と認識しているのだろうか?
 高熱が続いて苦しむかもしれないので、できたら罹りたくないけど、だからってそれを恐れて人と会わないという選択肢は無い。
 それは、今までの世の中だって「会社でインフルになった人が数名出たけど、だからって忘年会を中止にはしない」だったわけで。

 だから、このままだと、あっという間に全国で5万人とか行きそうだな。

 東京がすでに500人に一人は感染というか「療養中」になってるようだが、このままだと100人に一人になりそうでマジ怖い。

 というわけで、私のワクチン接種1回目は来週ですが、1回接種じゃ感染予防にならないのはわかっているけど、多少は重症化リスクを下げるようなので、早く打ちたいっす。

 うちの会社でもやっと職域接種することになったのだが、学生バイトさんにも声をかけたが、意外と希望者少なかったので「大学でもやってるからなあ」って話していたのだが、今日になって希望者が倍に増えていたので「大学生でもやっぱ打ちたい人はけっこういるんだ」って少しホっとした。

●朝ドラ「おかえりモネ」風を切って進め週

 オリンピックで大河ドラマは休止してしまったけど、淡々とやってくれる朝ドラだけが救いだった。あ、これ、またNHKにメールしなきゃだわ。

 そして、今週はなんと言っても「スガモネ」である。

 ずっと扱いの難しい希少動物みたいだった菅波センセイ(坂口健太郎)が「一緒に帰りましょうか?」って言ってみたり、そして自分で「小学生か!」って突っ込んでみたりして始まった今週だったが、一緒に車椅子マラソン選手のサポートをすることになり「同じチームになった!」わけです。

 今までも二人でいること多かったんだけど、それはモネが気象予報士試験を目指すのをセンセイが家庭教師としてサポートしていただけなので、これまでの二人は対等ではなかった。
 それが今週になって気象予報士と医師としてアスリートのサポートすることになったわけで、熟練度は違えど、プロとして同じチームで仕事することになったわけです。
 菅波先生は微妙にボランティアでしたが(笑)

 そこで、モネがぶち当たった壁が、かつて菅波が研修医時代にやらかしてトラウマになってる事と似ている案件らしいという展開になり、モネの課題が無事クリアされたので、今日の金曜日、やっと満を持して菅波の過去が語られた。

 いやあ、ほんと脚本の練られ方に唸る。
 2年前、心に深い傷を負った若い医師が、東北の震災で心に深い傷を負った19歳の少女と出会い、なんかその子を放っておけなくて、適度な距離を置きながら交流してきたのだが、その少女が21歳になって新米気象予報士として大事な仕事をやり遂げたタイミングでやっと、自分の心の傷を吐露できたのですね。

 もう、最高に萌えましたわ。
 ただ、モネが菅波先生の背中さすっただけなんだけど!
 「さ、触った!」て

 そもそも、菅波先生は、何度かモネに「手当て」しかかっていたのだが、「自分にはそんな資格がない」という自虐と「若い女性に気安く触れてはいけない」という理性で抑えていたのだが、それを超えてきたのがモネの方だったというのが萌えましたね。

 「半分、青い。」のスズメとリツのキスシーンに匹敵するくらいの名シーンでした。

 というわけで、私はNHKオンデマンドで、「これまでの菅波先生」をおさらいする旅に出ましょう。
 もう、少しだけ見てみたんだけど、最初の頃の「心を閉ざしてる感じ」が、また見てみると超最高で、ほんと飼育が難しい動物をナウシカが、って感じで面白いです。

 あと、今週はなんといっても清水尋也くんね。
 私にとって不穏枠だった清水尋也が朝ドラに起用されたので「えー?」って思っていたら、不穏イケメン完全封印の不思議オタクキャラだったのですが、ここにきて「高校時代はモデルやっていた」って「それはフツーの清水尋也だろ!」って写真見せてきました。

 朝ドラ見てる同僚にさっそく聞いてみたら「意外な過去があるキャラなんだね」って言われたので「イケメン俳優オタの我々には、あっちが通常モードなんです!」ときっぱり言っておきました。

 あと宇田川さんな。
 姿を見せない謎の引きこもりキャラだが、文字だけで存在感アピールしてくる設定いいなあ。
 そして、モネが、震災の時にその場にいなかったので「自分は何もできなかった」という傷を抱えているモネが「人のために何かしたいけど、それは自分のため?」っていう葛藤を抱えているモネが、東京で我の強い人たちに揉まれながら、自然と「何の役にも立たないような人」もしくは「何の役にも立たないと思い込んでいる人」を巻き込んでいくことがじわじわと描かれているし、それを演じる清原果耶の地味っぷりも素晴らしい。

 キラキラ担当の今田美桜や恒松祐里も、すごく効いてるのよね。

 個人的には恒松祐里ちゃんが朝ドラでこういう役やるのが意外すぎてツボってます。


8月9日(月)

 7、8、9の久々の三連休。天気が悪いのもあって、とことん引きこもった。

 土曜日は朝ドラ今週のまとめを見た後に「さーて、女子マラソンはいつやるんだろう?」って思いつつ、ダラダラしていたら、もう終わっていた。
 オリンピック情報を全然チェックしてなかったので、早朝スタートになっていたなんて知りませんでした。
 マラソンは好きなのにぃ。

 しょーがないので、アニメ版「東京リベンジャーズ」の続きを見ていたら、最新話まで見てしまった。
 やっとキサキが本格的に登場。
 でも、ラスボスであるキサキが人をどう操っているのかは、まだわからない。

 しっかし、この話、けっこう殺人が起きるので、私が母親だったら小学生の息子が夢中になっていたら心配しそう。まあ、鬼滅は見てないけど、あれもかなり残酷な描写が多いらしいので、北斗の拳みたいなもんだと思えばいいのか?

 しかし、私が年寄りだからなのか、毎回主人公が過去にタイムリープして「ドラケンくんが殺されないようにする」とか「バジくんが殺されないようにする」というミッションをクリアするのだが、「警察呼べ、警察を」と思ってしまうのだが・・・

 警察が存在しない世界ならそれでいいけど、殺人を犯すとフツーに少年院に入れられてる世界なので、「ガラケー持ってるんだから警察呼べよ」と思うよね?

 それにしても、普段アニメ見ないので、このアニメ版が何話まであるのかもよくわからないが、アニメ版は6回目のタイムリープ中で、ウィキペディアによると原作ではすでに10回タイムリープしているらしいので、まだ中盤ではないか。
 だんだん登場人物も増えて話が複雑になってくるようだが、私はどこまでついていけるのだろうか?

 日曜日、やっと男子マラソンを見ることができた。

 でも、自転車ロードレースを見てしまったので「物凄いスローペースだな」って思ってしまった。
 自転車ロードレースだと、伴走するバイクや車も「こんな峠道をこんなスピードで走って大丈夫なのか?」って感じだったので。

 そして、札幌も今流行りの周回コースなのね。
 いつから、こうなったんだっけ?ロンドンの時から?
 あの、先頭走ってる選手が道路に飛び出してきた観客に妨害された事件から?

 まあ、圧倒的に警備はしやすいよなあ。
 でも、あまり郊外に出ないので、札幌の魅力はあまり感じられなかった。
 やっぱ時計台とか羊ヶ丘のクラーク像とか出てこないとねえ?

 でも、キプチョゲさんの安定というか圧倒的な走りは素晴らしかった。格が違う。
 今回のオリンピックは、開催反対の立場だったし、案の定コロナが感染拡大したので、「悲観主義者の私の予想というか不安が的中というか予想以上・・・」ということで全然楽しめなかったのだが、マラソンだけはちゃんと見られて良かった。

 日曜日はずっと雨だったので、部屋でダラダラしていた。

 夜はチラっと閉会式見てみたが、スカパラが登場したのは嬉しかったけど、その後、ちんたらしたダンスに耐えられず、ってゆーか、閉会式ってだいたいこんな感じだよな。
 開会式も閉会式も目が離せなかったのはロンドンの時だけだ。
 あの時に「東京でこれをやろうとすると、ポケモンとかマリオになるんだろうか?」って思ったけど、結局そういう「日本の本気」の全貌はわからないままとなってしまった。

 これで良かったんですかね?
 日本選手がけっこうメダル獲得したので盛り上がっていたけど、コロナ陽性でせっかく日本に来たのに隔離されるだけだった選手もいたので、複雑な気分である。

 そして、こういう大きな大会って、試合だけではなく、世界各国から観客が押し寄せて、街全体がお祭りになるのが楽しいと思うのだが、あれだけ試合数があったのに、職場がある新横浜の静けさが寂しかった。

 月曜日。
 台風が連続して上陸しているので、天候が全く予想できなかったんだけど、風が強くて怖い。

 だから、必然的に引きこもっていたが、高校野球も延期になってしまったので、見るものが無い。

 「そうだ、自転車ロードレース、最後の1時間をまだ見てなかった」ってNHKの動画サイトでまた見てみたら、いやー、見応えあった。

 全然シロートなんですけど、自転車レースって「最初から最後までトップ独走っていうのはあり得ない」んですよね?
 マラソンもそうなんだけど、自転車だとスピードが速いので、ずっと先頭は無理で、だから集団のトップは順繰りに替わらないといけない。
 なので、ある程度の集団で走るのが一番体力温存になるのだが、そこでヌクヌクと走っていては絶対に勝てない選手達が賭けに出て、数名でトップ集団として抜け出す。

 その数名のトップ集団と数十名の集団の差が20分もあったのだが、残り30キロくらいで無残にも吸収されちゃうのスゲー。

 その後も、どこで抜け出すかの駆け引きがスゴかったし、何度も三国峠を登るの過酷すぎるし、凄すぎる。

 でも、そういう勾配のキツいところはマニアにとっては見どころらしく、自ら自転車に乗ってその地点まで来た自転車野郎たちが沿道にいっぱいいて面白かった。
 自転車界のスーパースターを間近で見られる絶好のチャンスだもんね!
 俳優オタにしてみたらレッドカーペットの最前列みたいな。

 オタクの集まる観戦スポットは「アレ!アレ!」って声援かけていたのでわかりやすかった。

 えー?ツール・ド・フランスって、これを連日やってるの?チーム戦だから、また戦術が違うんだろうけど・・・これは、確かにハマるぜ。

 見どころが、ちょっとだけわかったので、また見る機会があったら見てみよう。マラソンより拘束時間が3倍も長いのが難点だけど(笑)
8月6日(金)

 なんかもう、サバイバル・ゲームみたいになってきたなあ。

 上級国民はもうワクワクチンチンになってるのかもしれないが、下層民の私は2回目が9月上旬なので、あと1ヶ月もこの状況に怯えないといけないのが辛い。
 でも、予約取れているだけまだマシなんだろうけど。

 そして、今日も駅周辺の居酒屋は満席状態で賑わっていた。
 この状況で、ワイワイできる皆さんの正常化バイアスが羨ましい。

 うちの会社の人たちも、ほとんどリモートしてないし(基礎疾患のある人はとっくに引きこもったけど)けっこう来客も多いし、仕切りの無いミーティング・スペースでウレタン・マスク同士で対面しているのを見ると不安になるが、あれだけ連日専門家が「不織布マスクじゃないとデルタには無効です」って言ってるのになあ。

 幸いにも、うちの会社では今年になって一人も陽性者が出てないのだが、今の状態だと、クラスターにはならないかもしれないけど、席が近い人同士が感染する可能性は高いと思う。

 みんな今は平気そうにしているけど、一人でも出たらパニック状態になるので、そうならないと私の話なんて聞いてもらえないから黙ってるけど、不織布マスクしているからって、至近距離でワイワイ盛り上がって雑談してたら危ないと思うんだけどなあ。

 そして、もう多分、東京や神奈川では自宅療養がデフォになってるようだ。

 怖いのは、若い人は多少熱があっても、発熱外来へのアクセスが悪いと、もう検査しないかもしれないし、一緒に遊んでいた友人が陽性になっても、保健所はもう濃厚接触者を追えないだろうかし、無症状だとフツーに出歩くだろう。

 まあ、検査だけで封じ込めないのは欧米の惨状でわかっていたんだけど、このままお盆休みに突入すると、検査数が減るから、見かけだけ陽性者が減るけど、正月やゴールデンウィークの時みたいに、休み明けに陽性者がガガガガって増えると、東京だけで2万3万は当たり前って世界が展開されそうで怖いなあ。

 つーか、ちょうど夏休みのタイミングで感染拡大したけど、このままの状態で学校が始まったらどーなるの?

 あと、私が心配しているのは、オリンピックが終わるとすぐに高校野球が始まるが、各県の予選でもコロナ感染で欠場した高校があったけど、せっかく甲子園まで進んだのに直前で辞退する高校が出そうなことだ。
 まあ、どこも戦々恐々として感染対策してるんだろうけど、そうなると微熱出ても隠そうとする高校生いるだろうからなあ。

 私がもし、甲子園出場が決まっている高校のレギュラーじゃない1年生だったとしたら、「あれ?なんだか喉が痛い?」くらいだったら怖くて体調不良を申告できないと思うのです。
 不祥事は自分がちゃんとしていればほぼ防げるけど、感染症はねえ?

 ちょうど朝ドラで「熱中症で駅伝の襷繋げなかった」って話出てましたけど、自分の体調不良で、チーム全員に迷惑かけるのほんと辛いと思う。

 朝ドラといえば、オリンピックだらけになってしまったテレビ界で、唯一「平時」なのが朝ドラで、ほんと救われているんですが、今週はびっくりするくらい情報量が多くて、ほんと朝ドラにあるまじき「ながら見ができない」作品です。

 朝見ただけじゃ情報処理できないので、夜帰宅するとまたリピートしてしまうのって、久々なんですけど、そういう朝ドラは視聴率が出ない(笑)

 今日なんて、最高の坂口健太郎祭りで、「このレベルの坂口健太郎を見られる幸せ」を噛みしめました。

 菅波先生のこじらせ具合ほんと最高なので、最後まで拗らせてほしい。

 そんな中、チェリまほの豊田先生のツイッターをチェックしたら、また推しが!
https://www.vogue.co.jp/special-feature/2021-08/04/jomalone/page/3

 VOGUEの企画で、町田啓太がミス・ディオールの香水宣伝していたので、「はーい、課金課金」って貢いだのだが、同志が多かったのか、また高級フレグランスに採用されたようです。

 ジョーマローンとかなんだそりゃ、知らんぞ、なんだけど、「最高に美しい町田啓太をお届けします」っていう姿勢を見せられたら「解釈が一致」するので課金する気満々になる。そうだ、オリンピックのチケット払い戻しをこれに当てればなんだかハッピーじゃないですか。ははははは(やけくそ)

 次に発表されるAKの朝ドラのヒロインの相手役に町田啓太来てもいいんじゃね?

 でも、私は民放でいいから、黒木華主演のラブコメで町田啓太が本命のやってほしいのです。

 今のタイミング逃すと、10年とか15年後に「黒木華と町田啓太が朝ドラヒロインの両親?ここで?やっと?」ってことになりそうだし、それまで私は生きているのか問題・・・
8月3日(火)

 オリンピックのサッカー日本代表が準決勝に進んでいることに遅まきながら気が付いたのだが、「あれ?私が当選したチケットってサッカー準決勝だったけど、これだったのか?」って調べてみたら、浦和スタジアムだったので、「あああ、世が世ならプラチナチケットだった」と嘆いた。

 弟に頼まれて応募したら、これだけ当たったのだが、弟は別に日本代表が見たかったわけではなく、サッカー好きだから(元サッカー部。時々全国大会に出場するそこそこ名門校の。)片っ端からサッカーの試合に応募したんだろうけど、一緒に行くはずだった弟の家族はきっと日本代表の試合に当たって大喜びだったろうに。

 弟は5人家族で、1枚余るから、予定では父(私と弟の)が一緒に行くはずだった。

 実家に電話すると母が出て「私は見てないけど、お父さんは見てるわよ」と言うので「この試合のチケットが当たっていたんだよ」と言うと、「あら、それは惜しかったわねえ」

 ほんと、母や弟に頼まれてチケット抽選に参加するためにアカウントとって、サッカー準決勝が当たった時には「これで私のクジ運を使い果たしてしまった」と思ったけど、弟一家が喜んでくれるのならいいし、一生「あの時私が当てた」と自慢しようと思っていたのに、今の私に残されたのは「払い戻し手続きどうするんだろう?」だけです。

 金は母が負担していて(小金持ちだから)「払い戻されたら、返さなくてもいいわよ」と言っているけど、「今、3万円貰っても全然うれしくねー」と思いました。

 使い道が無いので・・・

 ニュースで阪神百貨店がクラスターか?っていうのが流れていましたが、そうしたら「新宿の伊勢丹やルミネも凄いよ」って呟きがあったので、確認してみたら、伊勢丹とか毎日10人くらい陽性者が出てるのね。
 職場クラスターでは無いんだろうけど、東京の感染者の多さが実感できる数字である。
 大型商業施設の従業員が何人いるのかわからないけど、数百人に一人の陽性率だと、ああなるんだろうなあ。

 映画館のスタッフにもちらほら陽性の人出てるけど、そっちはあまり気にならないが、百貨店のスタッフだと、服や化粧品を選ぶ時にはかなり接近するので、あまり近寄りたくないと思う。

 アルファ株が出る前は「映画見て、デパートの飲食店フロアで高いランチとか食べちゃおう」って、2000円くらいのランチをよく食べていたが、もう無理。

 しかし、これ、どこまで拡大するんだろう?
 かつて「欧米諸国の毎日2万3万は当たり前って、どんだけ検査してるの?」と思っていたが、日本もあっという間に2万になりそうだ。
 東京は頭打ち状態になりそうだけど、地方がけっこう余力ありそうなので。

 しかし、島根とか鳥取みたいな人口が少ない県の感染者動向見ていても「デルタつええ」とため息しか出ない。
 人口も感染者数も少ない地域では一人感染者が出てると、いわゆる「濃厚接触者」だけではなく、「接触者」も検査していて、「絶対に根絶やしにしてやる」って感じがあるのですが、それでも追いつかないんですよねえ。

 検査だけでは防げないコロナの特性がねえ?

 たぶん、ものすごく検査しているだろうオリンピックでも選手の陽性が毎日のように発表されるので、ほんと難しいよなあ。

 芸能界の感染者もまた増えてきたので、ドラマや映画のスケジュールに影響が出そうで心配です。

 そしたら政府が「中等症でも自宅療養」とか言い出して、「脅しで人流を抑える作戦なの?」

 一番怯えているの、「ワクチン未接種の中高年」である私の世代なんですけど?

 東京都知事の百合子ちゃんが「ヤバいから皆さん早くワクチン接種してくださいね」と言っていたが、予約とれないんですけど?

 ワクチンのデマと戦うフェーズはすでに終わっていて、「早く打ちたくでも打てない」という、ジャニーズのコンサートのチケット争奪戦みたいなことになっている。
 私も毎回、自衛隊大規模接種会場にチャレンジしているが、全然ダメだ。



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