可燃物な日々

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5月31日(月)

 田園都市線に乗ってるとFODが「ポルノグラファー映画版」のCMを流すので「こんなの、電車内で流していいのか?」って驚く。

 そして、週末に放送していたドラマがどれも最高で、激しくリピートしてたら週末終わった。


5月27日(木)

●映画「くれなずめ」@テアトル新宿

 変異株が跋扈してから、新宿や渋谷に行く気が無くなったし、都内のシネコンは閉まってるし、全然映画館に行ってなかったのだが、この映画は楽しみにしていたので、平日の休みを狙って行ってみた。
 渋谷でもやっていたのだが、私はテアトル新宿の方が好き(座席とか音響とか)なので。

 でも「あれ?最後にテアトル新宿に行ったのは何の映画だったっけ?」と思ったのだが、さっぱり思い出せなかったのが悲しい。まあ、ここんとこ「映画を私が救うのだあああああああ」って勢いで映画見まくっていたので、新宿だとシネマカリテとシネマートと新宿武蔵野館もあるので覚えてらんないよな。

 さて「くれなずめ」であるが、成田凌、高良健吾、藤原季節、若葉竜也という私にとっての超豪華メンツである。もちろんハマケンも大好きです。
 なので、とても楽しみにしていたし、とても楽しめたのだが、一つだけ問題があった。
 みんなでワチャワチャしている時、どの子に視線を置いていいのか困るのだ。
 ただの「贅沢な悩み」である。
 お寿司で、シメサバとアジとコハダとイワシが並んでいたら、どれから食べようか悩むみたいな。(光り物好き)

 あと、前半は披露宴会場の下見からカラオケボックスまで、妙に違和感のある長回しで「なんか演劇みたい」って思ったんだけど、これ、元々演劇でやってたんですよね?
 それ知らないと、後半のぶっ飛び展開に驚く人いたと思うけど、あの展開は舞台だったらそれほど変な展開でもなくて、だから「元は舞台」だと思うと、どんな舞台だったのか、なんとなく想像できる。

 「アルプススタンドのはしの方」も舞台が元だったので、「あー、そんな感じ」と思ったが、どっちも映画しか見てないので、舞台のほうが良かったのか、それとも映画化した意味はあったのか、よくわからないけど、まあ、昔から舞台の映画化は多いからなあ。

 でも、この「くれなずめ」は舞台の作者が映画も作ったらしいので、珍しいといえば珍しいのかも。
 そーいや「娼年」も、そのパターンだった。

 そういう場合、監督が何目指してるのかよくわからないけど、「くれなずめ」の場合は高校生パートも重要なので「これ、舞台だったら役者が制服着てるだけで成り立つけど、映画だとかなりギリギリだな」って思ったけど、この監督にとっては、このレベルの役者で映画化したいほと思い入れのある話だったんだろう。実体験を元にしてるらしいし。

 「佐々木インマイマイン」も高校時代の友人を若くして失う話だったし、「あの頃」はちょっと違うけど、やはり友人を失っていたし、そういうことけっこうあるんですよね。
 なんだろう?そういう失った友人のことを映画として残したい欲がクリエイターにはあるのだろうか?

 まあ、それは置いておいて、この映画、ゲストが超豪華で飯豊まりえ、城田優、前田敦子、内田理央、滝藤賢一、近藤芳正、岩松了が1シーンだけ出てきたりして、「花束みたいな恋をした」を思い出したが、どっちも東京テアトル配給映画だ。

 というわけで、だから楽しかったんだけど、「推しが多すぎて困る」って話にあまり浸れなかったんだけど、これもオーデォイオコメンタリーがあるので、このメンツが裏話喋ってるの超聞きたいので、なんとか二度目に挑戦できますように。

 そして、久々に新宿に行って、高島屋が開いてたので、コスメフロアのDiorに近づいたら「何かお探しですか?」的なことを美容部員に言われ、「ミス・ディオールのローズアンドローズをお試ししたくて」と言ったら、おもむろにカウンターの下から取り出してテスティング用の紙片にシュッシュしてくれて「ああ、薔薇の香り」

 想像通り、けっこう軽い香りだったので「これは使いやすいかも」と思っていたら、美容部員さんが「何がきっかけでこれをお知りになったのでしょうか?」って言うので「町田啓太が・・・」と言ったら「ああ、やはり、すごい宣伝効果なんですねえ?」

 そんなのただの営業トークだと百も承知しているが、高橋一生沼に沈んでいた時、死ぬほどMOWとか氷結とか買いまくったがスーパーのレジの店員さんは一度もそんなこと言ってくれなかった。

 デパートのコスメ売り場でなんか買うのって、ほとんどやったことないんだけど、(香水とか口紅とか、いつも海外旅行の免税店でだった)ここまで足を踏み込んだんだから、やってやりましょー。

 ロースアンドローズのトワレ税込15000円くらいを買うのは確定したが、「期間限定なのでオススメしてるんですよ」とオススメされたヘア・ミスト?トワレと何が違うのかよーわからんが、髪の毛にブシュブシュするものらしい5000円くらいするものも「えー、じゃあ、買っちゃおうかな、てへ?」というわけで、人生で初めて、デパートのコスメ売り場で2万円のお買い上げをした。

 Diorでなんか買うの初めてなんじゃ・・・って思っていたが、店員さんと話していたら、30年前くらいの記憶が蘇り、「そういや、昔、ディオールでデューンっていうのがあって、それ買ったことがありました!」

 「デューンですか?今もありますよ?」

 え?マジ?

 そこから、こちらはオタク早口になる。「若い方はご存知ないと思いますが、その昔、デューン砂の惑星というカルト映画がありまして、その映画が好きだったので、デューンって香水を意気がって使っていたのです」

 「えー、そうだったんですか、すてきな豆知識を教えていただいて、ありがとうございます」

 さすがわ一流百貨店の美容部員、貴様がデューン砂の惑星にも町田啓太にも1ミリも興味がないのにも関わらず、全く不愉快な対応ではなかったことが逆にすごいと思った。

買っちまった。 https://t.co/NBgsKTBisI pic.twitter.com/TX83DHrR70

— のんちゃん (@limnonchang12) May 27, 2021

 そして、現物はとても美しいピンク色しているのに、写真とると、色が上手く出ないので「ほんと、オレ写真下手だな」ってヘコんだんだけど、部屋でブシュブシュふりかけているとバラの香りに包まれて幸せである。

 町田啓太にはならなかったが、ポーの一族の小間使いくらいには昇進した。

5月26日(水)

 同僚M嬢とはたまに雑談に花が咲くときがあるのだが、M嬢もけっこうドラマを見ているのだが、私が「誰それが美しい、国宝級」とか言うと「イケメンか、イケメンじゃないのかっていうのがよくわからない」と言う。

 そうそう、私が「中村倫也と高橋一生のイケメン扱いは違うと思う」って言うと「そもそも誰がイケメンなのかわからない」と言うのだ。
 正解があるわけじゃないから、どうでもいいが、私が「吉沢亮はほんとイケメンだと思うよ?」って言っても、「うーん」ってよくわからないらしい。でも、名前覚えないが「佐藤健のやつに出てきたあの子はけっこう気になった」って何度も言うので、それは我がウォズこと渡邊圭祐のことなので、さすがわウォズ!

 それはいいとして、今日は漫画の話していたら、M嬢は漫画読むのがすごく遅いらしい。

 それはわかる。
 M嬢は仕事で説明書読む時もすごい遅いのだ。
 たぶん、最初から一行一句全部理解しようとして読むからだと思う。

 私は全体の概要をざっと掴んでから、細部を確認するタイプなんだけど、それが漫画の読み方にも出ていて、私は初めて読む漫画は速読みたいにザっと読んでから、何度も読み返すのだが、M嬢は「擬音とか、小さな手書き文字で書いてあるところとか、登場人物の表情や背景を全部見逃さずに見るから、漫画読むのが遅い」らしい。

 そして、私は「先の展開が気になるので、まず話がどーなるのか確認しないと、細部を落ち着いて読めない」のだが、M嬢は「先の展開がわかってしまうのは絶対にイヤ」というか、一度読んでしまうとドキドキ感がなくなるので、あまり何度も読まないらしい。

 「ああ、そっか、私は映画やドラマでも、ある程度結末わかってるほうが安心して楽しめるんだよね。だから恋愛ドラマとか最後はくっつくに決まってるから安心して見てられる」と私が言うとM嬢は「恋愛ドラマはまあそうだろうけど、サスペンス的なものはハラハラドキドキしたい」

 ですよね?
 だからSNSでも「どこまでがネタバレか?」みたいな話になるけど、ネタバレに厳しい人は「え?そこまでダメなの?」って驚くことがある。

 私は、だから「大豆田とわ子」の「カゴメちゃんが急死」みたいなのがほんと苦手で、「死ぬなら最初からそう教えてほしい」と本気で思っているのだ。
 映画「あの頃」でもネタバレ箝口令が敷かれていたが、それはたぶん太賀が死んじゃう展開のことを言ってるらしかったが、私は「あれは予告編で匂わせてほしかった」と思ったくらい。

 とにかく主要登場人物が死ぬような話なのかは、事前に匂わせておいてほしい。
 誰かが死んじゃいそうな予告編でも結局死にませんでしたっていうのはアリ。(最近だと「奥様は取り扱い注意」だけど、あれはまあ、完全にミスリードだって最初からわかるから論外か)

 まあ、だから私はドキドキハラハラなサスペンスは苦手で、だから「CUBE」が今頃になってリメイクされて菅田将暉主演だと知っても「ああいうの苦手」と思ったが、予告編でギャーギャー叫ぶ岡田将生が出てきたので「ああ、命が掛かってる局面でギャーギャー叫ぶ岡田将生は超見てえ」と贅沢な悩みを抱えているのであった。

 ちなみに、M嬢にその話して、「箱に閉じ込められて、脱出するか死ぬかみたいな映画があって」と大雑把に説明したら「CUBE?」って即答されたので驚いた。「え?見たの?」って聞いたら、「いや、すっごく怖いって評判だったから見てない」とのことでした。

 いや、そこまで怖くないよ(笑)

 ただ、密室で追い詰められる話なので、私は苦手だったけど、あれを「会話劇」として日本でリメイクして、それなりのキャスティグされるのなら、苦手だけど見たいかなあ?ってだけの話。

 そういえば、最近の「安心して見られれた映画」はハッピーエンドじゃないという予告が流れた「花束みたいな恋をした」でした。
 まあ、あれも「そう思わせておいてハッピーエンドなんじゃない?」という見方もできたけど、坂元裕二だからそんなことはしないだろうと安心して見に行ったら、ちゃんと予告通りに別れていたので満足した。

 予想外だったのは、あんな「ハッピーエンドではありません」ってわかってる恋愛映画だったのに、大ヒットしたことだ。恋愛映画で30億円って・・・最新の数字調べたら37億円いってるんだ、スゲー・・・もしかしたら、セカチューの次くらいになる?(調べたら、花より男子が77億円だったが、あれは恋愛ものというよりも学園モノかもね?)
5月25日(火)

●「大豆田とわ子と三人の元夫」7話

 終盤になってゲストがオダギリジョーとか豪華すぎるのだが、オダギリジョーの使用法として最高レベル達成なんじゃね?
 シナモンロールのためにダッシュするオダギリジョーとか「これ、99.99パーセント陥ちる」と思った。

 あと、カゴメちゃんの死を引きずってる松田龍平の色気よ・・・

 ちょっとカドがとれてきた岡田将生もアクセル踏み込んできたし、なんてゆーのか、このドラマって坂元裕二が「本当のキュンをお見せしましょう」ってやってない?

 と、アホな感想しか書けない自分が悲しいが、私なりに超楽しんでます。


5月24日(月)

 本編終了から5ヶ月も経ったし、やっとチェリまほの魔法が抜けてきたというか、町田啓太の魔法が解けてきたと思っていたのだが、ヴォーグの企画でミス・ディオールとコラボする町田啓太をうっかり見てしまった。
 https://voguegirl.jp/special/pcd/210524/

 なにこの、8万円もする美麗白シャツ着て、薔薇を持ってる町田啓太・・・ポーの一族か?

 アランが30歳になったら、こんな感じになるの?

 いや、これ、どっちかというと「キャンディ・キャンディ」のアンソニーが30歳になったら?って感じだぞ、って、それ、アルバートさんじゃん!

 どっちにしろ、古の少女漫画の美少年が大人になりましたって感じで私の少女漫画脳にクリティカル・ヒットして、あっという間に洗脳された。

 「この、香水つけたら、町田啓太になれるんですよね?」(そっち?)

 速攻買いに走ろうかと思ったが、「あーーーーー、デパートが閉まってる!」
 ネットでも買えるが、やっぱ香りは好みがあるので、試してからにしたい。

 コロナのバカぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

 ケチな私がアホな買い物する機会を奪うなんて、ほんと経済の敵である。


5月23日(日)

 ドラマ消化するのが忙しくて感想書けない。

 今期、ほんと面白いのが多くて嬉しい悲鳴である。この反動で次期がスカスカだったらどうしよう?(笑)

 とりあえず、あまりドラマ・ファンの話題になってないヤツから。

●「カラフラブル」8話

 唐突にスピンオフ回。「余談」と称してのスピンオフ回だった。

 そして、そのスピンオフ1話はキラ(桐山漣)とあさひ(水野美紀)の話で、キラがあさひの打ち合わせでの会話を誤解してしまい、「180度変わってしまった、あさひ」を妄想するのだが、それが、なんて表現するの?ロリロリ・ファッションに「ぷー」とか「てへぺろ?」って喋る水野美紀だったんですよ。
 このドラマはずっと、桐山漣の突き抜けた変人ぶりをクールに受ける水野美紀が笑い堪えるの大変そうだなあ、と思っていたのだが、ここで意趣返しというか、水野美紀渾身の「てへぺろ?」をクールに受ける桐山漣が大変そうであった。

 いやー、しかし、水野美紀は何やらせても上手いけど、こんなことまでやってくれるんだ、と感動至極でありました。

●「ラブファントム」2話

 桐山漣がクールなスパダリやるのかと思いきや、なんか違うらしいことがわかった初回だったが、初回で「何回キスすんだ?」って唖然としたけど、2話は「5分に一回キスするんですか?」という猛烈ぶり。
 つーか、このスパダリ、全然自制できてないじゃん。通勤途中の会社のそばで濃厚キスすんなって!

 もやはストーリーとかどうでもいい感じなのだが、一応、桐山漣が「母を早くに亡くした妾腹の子」らしいことがわかり、「孤独を抱えて生きてきたが、やっと見つけた宝物」って話みたいだが、そうなると母親に似た女性をやっと見つけたみたいな話なのかと思いきや、2話で自宅に誘ってベッドイン(この言い回し、ほんと恥ずかしい)とか、展開が早すぎて何が話の核なのかわからない。

 まあ、でも漫画原作の深夜ドラマのラブコメって、けっこうエグいの多いからなあ。
 プライムタイムの恋愛ものがキスもしないで延々と引っ張るのと対照に、深夜はとっととヤルことはヤってしまってからドタバタするのである。

 それにしても、ハイスペック男に突然好かれてしまうのが1話で、2話で相手の家に上がったら・・・って展開は「チェリまほ」と同じというか、まあ、いわゆる王道展開なんだけど、「チェリまほ」の原作でも安達が「これで、どっちかが女だったら、話が簡単だったんだろうけど」って呟くんだけど、「ラブファントム」見てると、ほんとに簡単ねーって素直に思う。

 逆にここからどう捻るのだろうか?

 私は「桐山漣を一番手にしようとすると、やっぱ、こうなっちゃうんだなあ?」と新食感を楽しんでいますけど。まあ、とにかく美しいことは間違いがないので、これでいいです。

●「着飾る恋には理由があって」5話

 川口春奈と横浜流星がちょっといい感じになってきたら、向井理が帰ってきそうだから、それまでテキトーにチェックしておこうと思っていたら、えー、来週から向井理まであのシェアハウスに入るの?
 えー、それはちゃんと真面目に見ます(笑)

 ここしばらく間宮祥太朗の二番手連チャンが話題になっていましたが、向井理の「二番手の帝王感」はほんと素晴らしいな。
 やはり二番手というか当て馬は「えー、ぜったいこっちのほうがいいのにーーー」って観客に叫ばせないとね。

●「あのときキスしておけば」4話

 そういう意味では、やはり二番手を得意とする三浦翔平が、ガガガっと駆け上がってきたこれも面白くなってきました。
 なんちゃってBLなノリに「うーん?」って感じになってる人がけっこう多いけど、これ、前から言ってるけど、かなりチェリまほに近い話で、主人公の松坂桃李が恋愛未経験なので、カニカマ先生にキスされそうになった時にもどうしていいのかわからず逃げたんだけど、そのカニカマ先生が男の姿になってしまったら、さらにどうするのかわからなくなったんだけど、カニカマ先生に対する尊敬の念や人間愛は日に日に高まってきたところで、元夫の三浦翔平がガッツり参戦って・・・

 それにしても、カニカマ先生はただの面食いですよね。

 カニカマ先生役の井浦新と麻生久美子の二人一役の芝居の絡みも白熱してきたし、まだ中盤なので、後半どう展開するのか楽しみですが、ハッピーエンドは予想できないので、それなりに覚悟しつつ楽しもうと思います。

 あと、先日、ベルセルクの漫画家さんが亡くなられて、私は読んだことないけど、平沢進御大関連だということは認知していたし、かなり人気のある作品だとは認識していたので、「あー、ファンの人のショックはどれほどか」と心中お察しいたしますとしかいいようがが無いけど、「あのキス」も人気絶頂の漫画家の急死が描かれているので、ちょっと気持ちがシンクロしてしまった。

●「コントが始まる」6話

 そういう意味では、これも「推しとファン」の話で、菅田将暉と有村架純が出会って恋におちない展開とかありえないのですが、今のところその気配は薄い。

 それよりも、6話の見どころは「ただでさえ超濃い、主軸5人が集まる場所に芳根京子までいるぞ?」でしょう。
 朝ドラ主演女優の二人が、あんな感じで絡む・・・というか、特に絡まないとか、すごく不思議な感じだった。

 ヒロインである有村架純が今のところ恋愛軸にいないのに、脇役というかゲスト枠の芳根京子がガッツり恋愛軸持っていくという、すごいことやってるのに、その凄さがキモではないあたりに唸る。
 メタ的視線になると、ついこの間、二番手で注目されていた太賀が芳根京子と超ラブラブで、恋愛ドラマ主演級カップルみたいなシーンを演じたことに心の片隅にあった何かが盛大に回収された心地がした。

 そう考えると、神木隆之介と有村架純って映画版「3月のライオン」で、妖しい義理の姉弟役だったよね。
 あの映画の有村架純は私が見た範囲では一番エロかった。

 以上、忘備録的にザっと書いてみたけど、「あのキス」は、「お台場の夜景を見てバックハグ」と職場のおばさんから指南された松坂桃李が、カニカマ先生に駆け寄ってバックハグ決めるシーンがすっごく良かった。
 まず、走り方が異様にダサい。
 あまりのダサさに「やっぱ松坂桃李すごい!」と感激していたら、あれはバックハグじゃなくて羽交い締めである。下手くそな犯人確保である。

 対する井浦新も、「井浦新なのに全然カッコよくない」ので凄いんだが、美意識の高いカニカマ先生だから、そのうちあのボディを美しく見せる技を獲得してほしい。

 次回予告では、松坂桃李と三浦翔平が井浦新を巡って恋のバトルを繰り広げるみたいで、そんなの絶対に楽しいに決まってるだろ。
 そうだ、松坂桃李といえば・・・

●「今ここにある危機とボクの好感度について」4話

 1話と2話で、内部告発したポスドク鈴木杏の悲劇を経て、心の中の何かが少し動いた松坂桃李であるが、3話でちょっと今までとは違う動きをしたけど、けっこう彼にしては頑張っていたと思うけど、やはり薄っぺらいヤツがいつもの2倍頑張っても0.01ミリが0.02ミリになっただけという残酷さ。

 それを踏まえての、今度こそ人命が・・・てゆーか、自分の生命の危機に直面して、好感度どころじゃなくなる展開が鬼。

 そして、まさに「コロナ蔓延が収まらないんだけど、オリンピックほんとにやるんですか?」な今、このドラマ放送するNHKすごいんですけど?
 そして「人命か、大規模イベントか、どっち大事?」って突きつけられてしまったのが「好感度大事」な自分の保身しか考えない松坂桃李で、どうする?どうするの?って、えええええ、次回で最終回なの?

 池田成志って、すっごい色々出てるバイプレーヤーだけど、代表作が何だかとっさに出ない役者さんだが、向こう5年は「ここボクの赤マフラー」として語り継がれるであろう。同時に大河ドラマでも島津役がいい味出していたし。
5月19日(水)

 夕方ちょっと離席して、戻ってヤフーニュース見たら「うわっ、すごいのキタ!」って思わず声出ちゃったんだが、近くに座っている同僚が「もう、さっき、あっちでひと騒動あったよ」と笑った。

 そしたら30分後くらいに、向こうの島で「えーーーー、ガッキーと星野源が???」って大声出してる男性社員がいたので「第三波来ました!」ってフロア中で笑った。

 こういう目出度いニュースは大歓迎です。

 でもさ、「ドラマで夫婦役やって結婚した大物カップル」って直近だとたぶん東出夫妻なんだけど、誰もそのことには触れないよね(笑)

 そして「あー、これは久しぶりに星野源のオールナイトニッポンをチェックしなくちゃ」って思ったんだけど、火曜夜なので、一週間後じゃん!やるなあ。

 さて、また「大豆田とわ子」をリピートしてみたのですが、ほんと、途中でオダギリジョーをちらつかせておいての鬼展開が憎たらしい。
 そういや「花束みたいな恋をした」でも、終盤になってオダギリジョーが出てきたので身構えたのだが、表面的には何も起こらなかった。一緒にラーメン食べたのだろうか?
 なので、なんとなく初回ゲストだった斎藤工と同じような扱い・・・今度は宗教の勧誘とか?だと予想してしまうが、このドラマは視聴者の予想を外すことに拘っているように感じるので、どうなるんじゃろ?

 それにしても女優役の瀧内公美もムッチャ良かったけど、今回の高橋メアリー・ジュンと弓削智久の「予算削減会議」のやりとりも超良かったし、設計事務所スタッフの演出の積み重ねが生きていた回だった。楽駆くんの見せ場もあったし。それに、ずっと言ってるけど、このドラマの平埜生成のビジュアルがすっごく良くて、いやイケメンだとかそういう意味ではなく「絵」として何か訴えてくるものがあり、それは他の役者さんも同じで、このドラマの演出撮影スタッフの目指す「質感」がほんと好き。

 チーフ監督の中江和仁は、映画「嘘を愛する女」の質感もほんと好きだったんだけど、「きのう何食べた?」も良かったので、好みの監督なんだと思う。そういや、「きのう何食べた?」の映画版どうなった?

 今週から始まった朝ドラ「おかえりモネ」は「きのう何食べた?」の安達奈緒子脚本で、内野聖陽が主人公の父で、西島秀俊が主人公の恩師(?)なので、この朝ドラ放送中に「きのう何食べた?」が公開されると、かなり脳がバグると思う。


5月18日(火)

 東京都の感染者は先週の2割減くらいになったので、「やっぱ休業要請かあ」と、なんか切ない気持ちになるが、でもワクチンの効果が想定よりもだいぶ優秀らしいので、せめて高齢者への接種が終わるまでは我慢しかないのかなあ?
 でも、終わりの見えない不安よりも、かなりマシです。

 つーか、関西の事例を眺めていても、やはり高齢者向け施設にクラスター発生するとマジヤバいので、キャンセル分は介護施設のスタッフを優先してあげてほしい。つーか、介護施設のスタッフが付き添わないと接種会場に行けないんだから、一緒に打ってしまえばいいだけじゃん。

 そういえば、今年の成人病検診の予約をすでに済ませて、私は6月下旬に受ける予定なのだが「健康診断なんてしばらく中止にして、そのスタッフをワクチン接種に回せないの?」って思った。
 去年の今頃だって、健康診断はストップしていたんだから、2ヶ月くらい休んでも大勢に影響ないと思う。
 検診病院には、医師も看護師もいるんだからさあ。まあ、健康診断の医師ってバイト医師だから、ワクチン接種会場でも仕事してるとは思うけど。

 一部で歯科医師による接種が始まったが、どっかの媒体で歯科医師のインタビューが載っていて「予防接種の経験は無いが麻酔注射などには慣れているし、役に立てるのなら、ぜひ協力したい」と前向きだった。
 私も、もし歯科医や獣医だったら「やっていいと言われたら、ぜひやりたい」って思うよなあ。

 ちょうど朝ドラで、坂口健太郎医師が主人公に「なんで医者を志したんですか?」って聞かれて「人を救いたかったから・・・て、フツーか」って言ったけど、医者を志す人の多くは少なからずそう思ってキツい修行を乗り越えてきたのだと思う。

 だから、この100年に一度のパンデミックというか、大災害において、一番「人の命を救う仕事」ってワクチン接種じゃないですか。
 そりゃ、救急病院とかガン治療とかで、毎日、死にそうな人をなんとかしている医師は大勢いらっしゃると思うんですけど、ワクチン接種って1日に何人くらいできるのか知りませんが、100人に打ったら、今のところ95人は感染しなくて、致死率に至っては99・9パーセントいくらしいので、とにかく、打てば打つだけ、どこかの誰かが重症化して死ぬ確率を下げるのです。

 10年前の東日本大震災では、2万人以上の方が亡くなりましたが、今は「津波がくるのがわかってる」って状態で、「このワクチンを接種すれば、海中でも100人中95人は呼吸ができる」っていうことがわかっていたら・・・って感じです。

 それにしてもマスコミはアナフィラキシーショックなどの副反応の記事上げすぎだと思うのですが、まあ、不安を煽った方がアクセス稼げるんだろうからなあ。
 不安煽るんだったら、関西で若い基礎疾患の無い人も、数は数人ですが亡くなってるっていうのをもっと報道すればいいのに。いや、うちの会社でも「若い人でもワクチン接種直後に亡くなってるって、怖い」とか言う人がいるので「同じくらいコロナでも死んでるよ」っていうのが面倒くさいので。

●「大豆田とわ子と三人の元夫」6話

 いやー、凄かったです。
 前半、元夫3人と、今カノ?っていうか、なんか進展しそうな女性3人が、なぜか合コン始まりましたみたいなことになって、そこから主人公不在の主人公宅で「地獄の餃子パーティー」になって「異様に会話が濃いけど、話が1ミリも進んでねー」ってまま30分以上経過して、なんか不穏は撒き散らされていたんだけど(そもそも主人公が不在)、地獄の女子会が凄すぎて「ああ、今日はこれで終わるのかなあ?」と思っていたら、松田龍平に宿る「不穏不穏不穏」

 えー、まさか主役の松たか子が死んだ?

 クドカンの「俺の家の話」展開が一瞬頭をよぎったが、さすがにまだ中盤だし、と思ったところで、松田龍平がコンビニで靴下に目をとめたので「えええええ?カゴメちゃん?」

 市川実日子が松たか子の謎の親友みたいな序盤で「市川実日子を配置したからには、それなりの働きが期待できる」と思っていたけど、こちらの期待以上の役割で、「小学校の頃からの大親友であり、最初の夫(松田龍平)の叶わぬ恋の相手」という超重要ポジションであることがわかったすぐ後に訃報って・・・

 「坂元裕二のわりには、登場人物が社会的にも成功してて、不幸度が低いなあ。コロナだから?」と思っていたら、まさかのこの仕打ち。

 ニュース速報で田村正和の訃報があったが、それよりも、カゴメちゃん急死のほうが衝撃的だった。

 今度、坂元裕二と遭遇したら(過去、三回くらい劇場でお見かけしております)、「すっごいファンなんです、靴舐めてもいいですか?」くらい言って怖がらせてやろうか?

 女友達失うの、ほんと、超辛いのよ。

 そのほとんどが「喧嘩別れ」なんだけど、私が喧嘩に加担してなくても、他のメンバー同士が険悪になってしまて解散っていうの、何度か経験しているんだけど、ほんと、超辛いのよ。

 そんで、死んでないけど、ってゆーか、あの時点では死んでなかったけど、10年前にビョーキになってしまった女友達を強制的に実家に送り返したの、ほんと辛かった。
 彼女が今どうしているのか知らない。
 10年経っても連絡がないのは、「私のことなんてすっかり忘れて平穏な日々を過ごしている」か「病状が改善してない」のか、もしかしたら、もう死んでるか、死んでるのと同じような状態なのかもしれないけど、実家に送り返した時点で、私は彼女の面倒を見る責任を放棄したので、後は知らない。

 全然関係ないけど、一部で話題になってるピクシブに掲載されてるBL漫画「売れっ子漫画家と鬱病漫画家」読んで、泣いた。

 この作者も「手の届かない範囲の好きな人たちが死んだり消えたりするたびに起こるスパダリになりたい気持ちから生まれた話」とコメントを添えていて、「あー」って思った。

 うん、私も、スパダリになりたかった。

 金も時間も潤沢にあれば、彼女を救うために何でもしたよ。

 ただ、私は自己肯定感の強い人なので、「あ、これもう、自分でなんとかできる段階ではない」って思った時に、「あー、私がいたから、この人、数年持ったんだな」と思った。
 向こうはどう思ってるのかわからないけど、あの時、一緒に野球見に行った時間はほんと楽しいことのほうが多かった。
 時々、いや、かなり頻繁に面倒くさかったが、「いつか、また、フツーに働けるといいなあ」って思っていたのだ。

 結果、ダメだったけどね。
 でも、「なんとかならんかなあ?」って試行錯誤していたのって、楽しい時間だった。

 「人を救いたい」ってセリフ、私は言わないし、そういうこと言う人、あまり好きじゃないんだけど、そういう感情はやっぱしあるようで、でも、仕事とかで「だから、こうした方がいいと思います」って言っても、すげなくスルーされてヘコむことも多いんだけど、やっぱ、周囲の人が幸せな方が私も幸せなんだよなあ。


5月16日(日)

 少し前まで、休みの日はたいてい映画見に行っていたのだが、緊急事態宣言が出て東京の映画館閉まってしまったし、見る予定だった映画は公開延期になってしまったので、「神奈川県の映画館に行くのもなあ」って感じだし、そもそも変異株の感染力が恐ろしすぎて、週末にシネコンが入っているショッピングモールに近づきたくないキモチなのである。

 そうなると「そもそも休日って何してたんだっけ?」

 去年のコンビニとドラッグストアとスーパー以外は全部閉まっていた緊急事態宣言の時には、ひたすら近所をグルグル散歩してたっけ。
 HULU無料配信で過去ドラマを1話見たら近所一周して、を繰り返すと、1日で1万歩以上余裕で歩けたのである。

 そういや、また膝が痛くなってから、あんま散歩してないや。
 つーか、たぶん、チェリまほ沼にハマり、スマホで動画再生することを覚えてから、休日の朝は布団の中で激しくリピートしているうちに午後になり、ほんとチェリまほ廃人だった。アヘン窟みたいな状態だったもんね。

 なので、先週から、ずっと放置されていたアイポッドの国木田君と万歩計のエドガー君を連れて、「TVerでドラマ1本見たらご近所周遊」を再開した。
 歩数を稼ぐには午前中に軽く3000歩くらい歩いておくと、午後にあっという間に1万歩になり、夕方や暗くなってからもうひと押しすると、15000歩くらいになる。

 昨日の土曜日は「ここボク」がお休みだったので「コントが始まる」は10時からだから、夜の8時くらいの遊歩道をガシガシ歩いた。人通り少ないからマスク外して歩けるのでけっこう気持いい。

●「コントが始まる」5話

 やっぱ脚本が素晴らしいんだけど、役者の演技もねえ?
 解散決めてから、「やっぱ続けようか」って雰囲気になってきたところに、いろいろ小さく重なって「やっぱ無理だなオレたち」ってギスギスするの本当に辛いんだけど、こういう「悪い人は誰もいないのに、上手くいかなくなる」ってリアルだなあ。

 上手いなあって思ったのは、「社会人として成功した同級生」として浅香航大が出てきたところで、浅香航大は実年齢28歳で、このドラマの年齢設定と同じなんだが、もっと年上にも見える役者さんなので、「大人っぽい浅香航大」を投下してきた。
 その大人ぶりと比較すると実年齢はほぼ同じの菅田将暉の子供っぽさが凄い。

 セリフにもあったけど「お前たち、高校時代からずっと一緒にやってるから時間止まってるんじゃないの?」って言うのは、言われた菅田将暉からすれば相当な嫌味だが、大学に進学して就職して起業してっていう10年を過ごしてきた浅香航大にしてみれば、高校時代なんて遠い昔のことで、そりゃ、高校時代の彼女を仲野太賀に奪われたのかもしれないが、大学でもそんなすったもんだ何回もやったし、社会人になってからもフったフラれた何回もやって28歳で結婚したのに、「あの時のわだかまりは今もあるんだぞ」って言われても「え?」って感じだろう。

 だから浅香航大に悪気はなかったと思ったし、高校の頃から気にしてたのは本当だと思うし、起業したとはいえ、悠々自適ではないのだから、自分にも節目である時期にマクベスを呼びたかった気持ちはわかるんだけど、無駄に賢い菅田将暉からすれば「そこまで落ちぶれてない」ってなるよね。

 ほんと5話の詰め方容赦なかった。

 詰め方が容赦ないのは坂元裕二のお家芸だけど、そこに匹敵する、いや、恋愛絡めないでここまで追い詰めるのかなり凄いし、トドメが険悪になってしまってどーしていーのかわからなくなる神木隆之介。
 場の雰囲気をコントロールする役割というか、いわゆる「空気読める」キャラの神木隆之介が「打つ手なし」と詰むのがほんと辛かった。

 この話、どうなるんでしょうね?
 フツーだと「中盤での別れ」って「ハッピーエンドへの布石」だけど、ここまで詰めてきたらマクベスがまさかのブレイクを迎える展開は無いような気もするし、そう見せてからの大円団の可能性を残しつつも、ここまで詰めてしまうとねえ?

 まあ、とにかく面白いのは間違いないので、素直にトボトボついていきます。


5月15日(土)

 うちのパパンが今週、ワクチン受けられたそうで目出度い。
 親が住んでる自治体は接種の予定がなかなか来ないとボヤいていたのだが(貧乏自治体なのでなんでも対応が遅いのだ)接種票が届いたら予約はスムーズだったみたいで、会社で聞く横浜市の状況より早いのは、やはり人口が少ないからだろうか?
 ママンも5月中に予約が取れたので、順当に行けば6月中旬には両親とも2回目接種済みになるから、かなり気持ちがラクになるだろう。

 さて、今週も大人しくステイホームしているのでTVerでドラマばかり見ている。

●「カラフラブル ジェダーレス男子に愛されてます」7話

 桐山漣と水野美紀の変なラブコメ・パートがお目当だったので、主軸二人のところはどーでもよかった、というか、若向けのジェンダー教育的なところがあったので、私向けではなかったのである。

 ところが後半になって、板垣李光人が芸能デビューすることになり、ユニットを組むことになったのが草川拓弥で、その子が「デビューはしたいが、カワイイ系が苦手で、ワイルド系が好き」というキャラで、なんか面白くなってきたし、事務所の社長は顔は塩野瑛久だが、桐山漣のキャラを上回る変人で「いったい、どんだけブッコむんだ?」と思っていたら、「ゆうたん」役の永田崇人が再登場!

 ゆうたんは、めぐる君(板垣李光人)がゲスト出演した子供番組の「歌のお兄さん」なんだけど、ムチャクチャ性格が悪く(よく覚えてないけど、自身のセクシャリティにコンプレックスがあるので、表面的なジェンダーレスのめぐる君を一方的に憎んでいるとかなんとか)めぐる君をひどく怯えさせたのだ。

 永田崇人って私は全然知らなかったが、2.5次元で活躍しているらしい。(ハイキュー)

 見た目は可愛らしい3人だが、それぞれ属性というか背景が異なり、テーマである多様性がより明確になって面白くなってきました。
 草川拓弥のバランス感覚は素晴らしいな。なんか、どこにいてもサラリと馴染むし、きちんと爪痕残しているような気がする。

 それにしても桐山漣のキラ様が回を追うごとにハジケっぷりが上がってきて、相手する水野美紀も笑い堪えてそっけない態度するの大変だろうなあ・・・
 そして、なんと言っても桐山漣と塩野瑛久の「イケメン変人対決」が最高すぎる。

 まあ、「イケメンなのに変な役ばかりやりがち問題」でもあるんだが・・・

 桐山漣は「いいね!光源氏くん」の中将役が超ハマリ役だったので「正解やっと出た!」と喜んでいたのだが、その後、まともな人の役一切やってないのでは?
 まあ、まともな人の役だと「当て馬」になっちゃうからなあ。

 とか、思ってたら、すごいの来た。

●「ラブファントム」ドラマ特区

 「西荻窪三ツ星洋酒堂」と同じ「ドラマ特区」
 要するに東京では放送していない枠なのである。
 どっちにしろ動画配信で見てるからいいのだが、「西荻窪・・・」より先に、こっちの方が発表されていたので、「エリート・ホテルマンの桐山漣かあ」ってけっこう楽しみにしていたのですが・・・

 なんじゃこれ?
 いきなりキス・シーンてんこ盛りだったのだが、いわゆるスパダリものではないの?
 「オペラ座の怪人」のファントムなんだろうけど、そのまま怪人でもないんだけど、なんか闇を抱えているらしい・・・

 どういう設定なのか、よくわからないんだけど、とにかく桐山漣が美しいので「ごちそうさまです」としかいいようが無い。
 初回は出てこなかったけど、久保田悠来が桐山漣の友人役らしいので、たぶんこっちも「様子のオカシいイケメン対決」が見られるのではないだろうか?

●「ラブコメの掟 こじらせ女子と年下男子」6話

 栗山千明様のラブコメはレアなので見ているけど、いきなり「鍵開いてました」と勝手に後つけて家に入ってくる小関裕太がホラーでしかなかったが、やっと告白する小関裕太が異常に可愛かったのでまあいいや。
 つーか、あれと向き合ってしまうと、さすがの栗山千明でも勝てない(絵面という意味で)というか、私がもし、36歳の女優だったら、あんなのと並ぶのイヤだと思う。せめて「照明をもっとこっち寄りにしろ」とか言うと思う。マネージャーが。

 しかし、どうやっても圧倒的に小関裕太がかわいい・・・

 いや、好みはそれぞれだけど、小関裕太の可愛さって、99.9パーセント的なのでは?

 しかも、ヤツは子役出身だし、相当な手練れである。なので、このドラマは「笑顔のプロ」である小関裕太本人と重なるところもあって、えー、何が言いたいかというと、私はかつて「小関裕太は近い将来、優秀な二番手(当て馬)になるだろう」と言っていたのですが、「ラブコメの掟」を見たドラマ制作スタッフは「猟奇的な小関裕太」をやりたくなるんじゃないのかなあ?

 同じく「善良系イケメン」だった白洲迅が、最近、ちょっと猟奇的な役増えてきたので、小関裕太も深夜ドラマでそっち系に進みそうな予感。

 それにしても、何話までやるのか知らんけど、両想いになって以降はどうすんじゃ?

●「理想のオトコ」6話

 これも安藤政信がモジモジしているのが珍しくてウォッチしているのだが、いくらなんでもモジモジしすぎだろう?
 つーか、何度かベッドを共にしているのに(この表現恥ずかしいな)「付き合ってません」とか、漫画バカなので他のことには自信が持てないのはわかるが、「安藤政信のガワと売れっ子漫画家という属性を持ってしても、モジモジしてるの何なの?」としか言いようがない。

 そんで、やっと付き合うことになったけど、ミツヤス先生は山奥に取材旅行に出かけてしまって音信不通でヤキモキって、いい大人が一週間かそこら連絡できなくて、仕事が上の空になったりするか?
 だいたい連載抱えている漫画家なんて、自由な時間なんてほとんど無いだろうに、って、そっか、この主人公って漫画には興味ないんだよね。
 だから、漫画に集中してしまうと自分を構ってくれなくなる先生を受け入れられない、って期間なんだ。

 まあ、そこはどうでもいいのだが、主人公の親友の夫が武田航平で、一回うっかり浮気してしまったのが瀬戸利樹だったのだが、この二人は仮面ライダーだった!
 今後、バッチバチにやり合いそうな感じなので、ライダー対決が楽しみである。


5月13日(木)

 感染拡大をなんとか抑えて予防接種を間に合わせたいという瀬戸際ですが、今日の私の心を動かしたのは、こんな芸能ニュースでした。

 「堀北真希の妹が俳優と交際」by Friday

 堀北真希の妹って誰?って思ったが、それよりもお相手が「俳優」になっているので、主演クラスでは無いことがわかります。
 「私の知ってる子かな?」と見出しを開いてみると(向こうの思うツボですね)・・・

 「堀北真希の妹NANAMIが「イケメン若手俳優」柳俊太郎とデート」

 うううう、オレの柳俊太郎がなんか小物扱いされているではないか。それに全然「若手」じゃねーし。(29歳)
 あと、三軒茶屋でデートしているのなら、オレにもすれ違わせてくれ(笑)

 それよりも、少し前にやっと髪を切っていたので「だから、短い方が絶対にいいって」と思っていたのに(「ネメシス」にも高校教師役で出てた)、またロン毛に戻ってるし、どうってことのない記事だったけど、私にはとても情報量の多い記事だった。


5月12日(水)

 大阪の感染者数はピークアウトしたっぽいけど、死者数が・・・

 関西の今の状況って、去年のスウェーデンみたいですよね。老人ホームでクラスター発生しても、「そのまま老人ホームでなんとかしてください」って感じで、どんどん死んじゃうっていう。

 あー、これ、東京でも、すぐこうなるよなあ、って思うと「生き残れる気が全然しねえ」って悲観的になりますが、横浜市在住の職場の同僚たちの報告によると「親がワクチン接種予約できたー」らしく、早い人は5月中に受けられるみたいで、「ワクチンが間に合えば」と少し前向きになれます。

 イギリス先輩が「1年ぶりくらいで死者ゼロになりました」とか言ってて、どんだけ優秀なんだよ、ファイザーのワクチン。

 さっそく日本では「お金持ちが優先接種をお願いした」ってことがニュースになったし、それは絶対ダメなことだけど、「権力者が権力使ってでも受けたいワクチンである」って報道されることは、喜ばしいことなのかもしれない。

 つーか、いっそのこと、「ワクチン優先接種権」をオークションにかければ?

 百万、二百万払っても受けたい人は絶対にいるので、そこで「一千万円出ました!」ってなれば、「予防接種なんて政府と製薬会社の陰謀だ!」みたいな人も駆け込まない?

 そんで、金持ちが払った金がさらなるコロナ対策に回ればいいのでは?

 企業広告も「うちの商品買ってくれた人の中から、抽選何名かオリンピック開会式に招待しまーす」じゃなくて、「抽選、何名かワクチン接種できまーす」になるだろうし、なんなら「接種後、1ヶ月以内に死亡したら、それが交通事故でも1億円保証しまーす」くらいやってもいい。

 いや、マスコミが「医療関係者で予防接種受けた人で、突然死した人」を報道するから、うちの会社の同僚がマジで不安がってるんですよ。「私もアレルギー体質だから」って。
 いや、まだアナフィラキシーショックで亡くなったって話じゃないと思うんですけど。

 若い人の突然死って通常どれくらいの確率だか知りませんが、ゼロではないので、何百万人に予防接種したら、一人や二人、突然死する人もいるのでしょう。
 それって、どっちかっていうと日々の過重労働による過労死では?
5月11日(火)

●「大豆田とわ子と三人の元夫」5話

 これ、何話までやるんだろう?6話で一区切りするらしいので、前半の山場になんとスカパラ谷中さんを持ってきた。
 芝居は大丈夫なんだろうか?って思っていたけど、かなりゲスい役だったので、あまり上手くないのが逆に良かったようだ。だって、あんな役、上手い人がやったら本当にホラーだよ。

 ちなみに私は谷中さんと同じエレベータに乗ったことがあるのが密かな自慢。(今は亡き、六本木WAVEで)
 あの時はギムラが一緒だった・・・・・泣

 あと、ライブで客として目の前に立っていたこともある。「スカジャン着てる」とイメージ通りの私服だったのと連れていた女性がドラマに出てくるような派手なボディコンだったので、「何から何までイメージ通りで、スゲー」と感心しました。

 さて、「カルテット」民としては、松田龍平が松たか子の方じゃなくて、スズメちゃんじゃなくてカゴメちゃんこと市川実日子のことが好きっていうのがなんか釈然としないのだが、「カルテット」も大の大人が小学生みたいな恋をしていたが、大豆田とわ子も、さらにそんな感じになってきました。

 元夫たちの掛け合いがだんだん息が合ってきたし、ポジションも明確になってきて、まさにコントみたいになってきて、もう、いっそ東京03のネタをやってくれたらいいのに、とか思ってしまうほどに。

 あと、バスケやボーリグングとか球技が小道具になってるのだが、今回はドッヂボールだったけど、これで押し通すつもりなのか?とか、どうしても小ネタに引っかかってしまって全体像が全然つかめないんだけど、後半はどうなるんだろう?

 だからうまく感想書けないんだけど「大豆田とわ子」と「コントが始まる」は、どっちも終わりが見えない群像劇で過去と現在を行ったり来たりして部分的には見せてくれるんだけど、全体的な流れをなかなか見せてくれないから、ほんと面白い。

 わかりやすくないんだけど見てる最中はなんだかゲラゲラ笑ってるし。


5月9日(日)

●「コントが始まる」4話

 神木隆之介と母親のエピソードで、母親役が西田尚美だったので「濃いの来たな、おい」と思っていたんだけど、まさかの「死んじゃう」話で、「金子茂樹は坂元裕二と違って、そういう飛び道具使わない子だと思っていたのにぃぃぃぃ」

 まあ、もう3回くらいリピートしてますが、神木隆之介がどうしても母親を許せなかった理由って「若い男と再婚した」ことで、他の要因って「高卒でゲーマーになるとか、はあ?」とか、お笑いや金髪ダメだとか、それ、日本全国の親の99パーセントが「ダメ」ってやつでしょう。

 だから、神木隆之介の「本当は飼い主に可愛がってもらいたかった自分」にも泣けるのですが、 そこに有村架純の妹役である古川琴音が「捨て猫をつい拾って世話してしまう」ってゆーの重ねたら、泣くでしょう。

 妹が自分より優しいって、泣くでしょう。

 うちも、私はコロナ対応で親とは電話しかしてなかったんだけど、親と近いところに住んでいる妹は頻繁に「庭先で対面」していたみたいで、「妹よ、ずっと孫の世話を両親に押し付けて、ほんとお前はしょーもねーな、と思っていたけど、受けたご恩はきっちり返すお前が好き」と思ったぜ。

 それにしても、高校の先生役が鈴木浩介だったので、そこそこ出てくるだろうとは思っていたけど、こんなガッツり出てくると思ってなかった。しかも、鈴木浩介の何考えてんのかわからない雰囲気にぴったり。

●大河ドラマ「青天を衝け」

 苦手な幕末モノだが、主人公の農民視線が入るし、徳川家康が客観的状況をわかりやすく解説してくれるのでとてもわかりやすい。「西郷どん」の時は「篤姫」と相反する設定があったりして、ちょっと受け入れにくいところもあったんだけど、「青天を衝け」は「篤姫」の世界観にも馴染んでいるような気がする。

 そして、何よりも、草なぎくんが影の主役になってるところがいいね。
 影の主役っていうのか、「真田丸」で言うなら草刈正雄だったり「麒麟が来る」では本木雅弘だったりっていうことなので、それを辞めジャニな草なぎくんがやるなんで、NHKさすがです。
 同時に「きれいのくに」ではゴローちゃんが出てるしね。

 そして、今週は予告でディーン様と町田啓太が出ていたので「なにそのイケメンパラダイス」と思って身構えていたのですが、まあ、どっちもフライング出演ってゆーか、見事に餌に釣られただけですが、こういう餌はじゃんじゃんばら撒いていただいてもよくてよ。

 町田啓太はチェリまほで、私を散々翻弄しましたが、土方歳三役で登場してみたら「あ、これ、今までずっと見ていたNHKの町田啓太だ」って何かがリセットされました。やっと魔法が解けたかな?

 それよりも、初回から「こんばんは、徳川家康です」に「えー、なにこれ?」と思っていたんだけど、だんだん「いつ出てくるのかなあ?」になっていて、いつのまにか「出てきてあたりまえ」というか、ニュースの中の天気予報みたいな感じになっていたのが、2章の始まりの今回は出演なかったので「えええええええええ?」ってなってる自分に驚いた。

 いや、出演者テロップちゃんと見ていれば、出てこないことわかっていたはずだが、ディーン様や町田啓太や藤原季節や波岡一喜や奥田洋平の名前チェックするのに忙しくて(笑)


5月8日(土)

●「今ここにある危機とぼくの好感度について」3話

 凄かった・・・

 1話と2話も凄かったんだが、3話はぶっちぎりで刺さった。

 「最大の悲劇は悪人の暴虐ではなく、善人の沈黙である」

 全俺が泣いた。ほんと、それ。私がずっと言いたかったことそれ。
 でも、自分の意見言うの難しいよね。
 特にこんなネットの時代だと。コロナ対策でも「予防接種大事」とか正論を拡散している医療関係者の所に群がるゴミの多さに他人事ながら目眩がするけど、ほんと「それでも地球は回っている」状態である。

 そして、大学への電凸の描写があったこともイマドキ感があった。
 私もずいぶん前だが、勤め先で不祥事が発覚したことがあり、「社長出せ!」な電話の対応したことがあるが、「やっぱ、こういう電話かけてくる人いるんだ」と人生勉強になりました。たぶん、私が応対した一番ひどかった人は、うちの顧客じゃなかったと思うんだよね?
 そういう有事の際に、公表されたサポート電話にかけると、なんもわかってない立場の弱い女性が対応するの知ってて「どーしてくれるんだ、どー責任とるんだ、社長出せ、社長を!」ってガナれば「すみません、大変申し訳ございません」ってオロオロしてくれるの期待してるんですよね?

 実際、あの時もしばらくガナったら、そのおじさんの気は済んだようで、そうなると「どうやって締めましょうか」って雰囲気になって、私はその技術なかったので、「相手が、オレはやってやったぜ、っていうテンションを失わずに、電話を切る方法」がわからず、しばらく謎の雑談が続き、向こうが「まあ、あんたに言ってもしょーがねーんだけどよー」とか言い出したので、「貴重なご意見ありがとうございましたっ」とかで締めたと記憶してるんだけど。

 話が逸れたが、この炎上回避の風潮の中で、「大学には非はないが、イベントのゲストが誤解で炎上しちゃってるから、中止したほうが無難じゃね?」という、実に大したことのない話だったのである。

 1話2話での「火種」だった、ポスドクの鈴木杏に比べたら、岡部たかし演じる「パヨクの敵」は小物すぎる。

 そんなんで、真剣に議論するのも面倒くさいから、イベントは即刻中止にすべきだが、ここにきて松重豊演じる総長が本気出して、「イベントは決行する。爆破予告には動じない」って権限を発揮。

てゆーか、そもそもそんな権限あったんだ?だったら、なんで逃げ回ってたの?って思っていたら、「善人の独裁を許したら、そのまま悪人の独裁を招いてしまうかもしれないから」って、うわああああああああ

 なんか凄すぎて、まともな感想書けないのだが、そもそも自分はまともな感想なんて書いたことがあったか?

 まあ、いいや、来週はお休みらしいし、また何度かリピートしてみよう。

 しかし、今回ゲストが岡部たかしで、次回が嶋田久作とか、ほんとオジサン名優見本市みたいなことになってます。

●「あのときキスしておけば」

 金土と松坂桃李主演ドラマが続くが、「ここボク」は濃いオジサン俳優に囲まれているので、緩衝材的な役割だから主演感薄いんだけど「あのキス」は堂々たるラブコメの主演だけど、1話で相手役の麻生久美子が死んじゃうから、2話からガッツリ井浦新との絡み。

 脚本の大石静のインタビュー読んだら、設定は全部、プロデューサーの貴島彩理が考えてたそうで、大石静はポンコツ・キャラのどこがいいのか最初はわからなかったそうだ。
 どっかの記事には「イケメン松坂桃李がポンコツ役を連投」みたいなこと書いてあったけど、そもそも松坂桃李って、フツーにカッコいい役あまりやってないのでは?

 私が知る限り、一番カッコよかったのはデビュー作である「シンケンジャー」である。
 最近になって、ちょこっとだけ見てみたんだけど、すでに松坂桃李として完成されていたので驚いた。

 そんで、ほとんどキラキラ恋愛映画やドラマに出てないんだよね。
 そして、松坂桃李の一般的知名度が上がったのは「ゆとりですがなにか」だと思うのだが、アレもカッコいい役じゃなかったからなあ。

 「ゆとり」を1年ぶりにまた全部見たけど、やっぱ面白かった。けっこう忘れていたので、初見のように楽しめたのは「年取ってよかったこと」にカウントできるのかもしれない。この調子でチェリまほもフレッシュな気持ちで見てみたいが・・・・あれだけ激しくリピートしているので当分無理だな。


5月6日(木)

 そういえば、これはドラマ・ファンとしてはメモを残しておこう。

 私が視聴している範囲だけの話だが、この4月期から、コロナ禍設定が消えた。

 1月期の「天国と地獄」や「俺の家の話」はコロナ禍設定だったんですよ。「天国と地獄」は、たまに思い出したようにマスク着ける程度だったが、「俺の家の話」はかなりがっつりマスクしていて、それは「プロレスと能」っていう、マスクと仮面が重要なアイテムだったので、そこにコロナのマスクを絡めるという意図があったんだと思う。身内と身内以外を区別するアイテムにもなってたし。

 で、なぜかこの4月から、どのドラマも(だから私が視聴している範囲ですが)きっぱり「コロナなんてない世界線」でやるようになった、のは、なんでなのか知らないけど、「ドラマ見てる間だけでも現実を忘れたい」って声がやはり大きかったのかもしれないし、中途半端にコロナ対応するのも面倒になってきたのかもしれないし、ネット配信で過去作が当たり前に見られる時代になっているので、マスクして時代を反映させてしまうと数年後には違和感というか「楽しいラブコメなのに、あの頃を思い出してしまう」ってノイズを与えてしまうと判断されたからなのだろうか?

 たぶん、もしもこのパンデミックを乗り越えて、「フツーに居酒屋で宴会できる日」が来たら、「あの頃、コロナの頃」っていう映像作品がたくさん作られるのかもしれない。
 朝ドラ「あまちゃん」は震災から2年経った2013年の作品だし、坂元裕二の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は2016年だし。

 あと、そうだ、それとは全然関係ないんだけど、ずっと日本のコロナ感染者って「男性の方が多い」って感じで、東京都の感染者とかずっとそんな推移だったのは「男性の方が飲みにいく機会が多いから?」とか漠然と思っていたけど、ここんとこの大阪府の発表見てると、そんなに男女差ないというか、女性の方が多い時もある。

 老人ホームでのクラスタが多発すると、高齢女性の方が人数が多いからとか?

 あと、若者というか子供の感染が増えると、あまり男女差が無いのかもしれない。

 そんな私の最近の趣味は「ああ、今日も3人も出た!」みたいなレベルで必死に戦ってる鳥取と島根の感染者状況を眺めて「がんばれー」ってニヤニヤすることです。
 いや、あのレベルだと、地域で感染者が出ると村八分になってるような気がするけど、それでも感染者出るんだもんなあ。とか。

 いや、行間に「発熱したら、すぐに検査するから、素直に名乗り出てくださーい!接触者も全員検査するから、嘘つかないでくださーい!」的なノリがあるので「保健所がんばってるなあ」って、ね。
5月5日(水)

 えー?マリナーズが球場でコロナの予防接種してくれるの?無料で?予約無し?

 それって「野球感染のおまけが予防接種」ってことなんですよね?よく、限定グッズ配布するみたいなノリで。
 あ、「野球感染」だって(笑)→心の中で号泣

 つーか、もう積極的に受けたい人は受けてしまったから、「わざわざ行くのめんどくせー」な人たちに積極的に接種をオススメするフェーズに入ってるってことですよね?

 つーか、東京は野球も無観客だし、予防接種受けられるのなんていつになるのかさっぱり不明な状態なのに、アメリカでは、「球場に来てくれたら、予防接種おまけにつけるよ」って、それって、こっちは難民キャンプでまともな食料もなくて飢えているのに、あっちでは毎日大量の食料が捨てられてて、「なんで・・・」っていうのと同じ話だが、まさか自分が難民キャンプ側にいるとは・・・

 物心ついた頃から・・・・いや、物心ついた頃に起こったことってオイルショックだったりしたが、その後は高度成長期と共に成長し、20代をバブル時代で過ごし、海外旅行に行けば「海外やっす!円最強!」だったのに、少し前から「日本ってもう三流国なのでは・・・」って薄々気がついていたけど、西欧諸国が「そろそろ、いろいろ解禁しちゃおうかな?」なノリの時に「日本はまだ間に合うんだろうか?」って怯えてるの超辛い。

 もっとも西欧諸国もちょっと前までは地獄だったんですよね。
 今、インドがその地獄状態になってるけど、インドって一つの国というよりも欧州みたいなもんだから、数字は強烈だけど、人口比で言えば似たような感じなんだろうなあ。そういう意味では大阪とか、インドレベルというかそれ以上になってるらしいけど。

 なので、今の日本の状況って地獄目前だけど、ワクチンが間に合えばあああああああって状態なんだと思ってます。「ワクチンがあああああ」で「11人いる!」を思い出す同胞が散見されますが、私もあれを思い出していました。

 なので、今の状況ってバイオハザード・パニック映画的には「ああ、やっとワクチンが!これが行き渡れば人類は助かる!」って、映像的にはなんて表現するのか知らないけど、ワクチンを運搬する人や接種する医療スタッフがドタバタ走り回る映像と、粛々と接種会場の外に並ぶ人々と、接種を受けて家族や恋人同士が抱き合う映像が次々流れて、朝日だか虹だかが空にかかってBCMは希望というか夜明け的なアレですよ。

 映画館で「ふわーーーーーーっ」ってなる、アレですよ。

 「シン・ゴジラ」で言ったら、在来線爆弾ですよ。

 しかし、映画だと数分で表現されるようなことが、現実だとクソ長いらしいことに気がついた。

 今、自分は歴史的な何かの最中にいるという貴重な時間を体験しているらしいが、たぶん、未来の映像作品ではカットされる立場なので、もういいから抜けたい。

 それにしても、発熱外来やってる医師のツイッターとかを「経路不明の感染者ってどういうレベル?」とか「実際に感染した人の味覚障害ってどんな?」って好奇心で読んでいるのだが、そういうのを攻撃している反ワクチンの人たち、えげつねー。

 つーか、今って誰もワクチン接種強要されてないっていうか、食料奪い合ってるっていうか、「ステーキ、オレたちも食ってみたいけど、上級国民しか食えないのか?」って状態なのに「ステーキは体に毒です。みんな騙されないで」って言われても・・・

 でも、会社の上司も注射嫌いなんで、「なぜ、治療薬より先にワクチンなんだ!」って真面目に言うんですよね。

 いや、私がもし、悪徳製薬会社のラスボスだったら、ワクチンよりも治療薬開発しますよ。
 そっちのほうが儲かるから。

 あと、全然わからないんだけど、なんでワクチンの副作用は気にするのに、治療薬の副作用は気にしないんだろうか?

 そんで「製薬会社が金儲けしやがって」とか言うけど、コロナ対応している医療機関が赤字になるほうが変でしょう。
 製薬会社なんて、ボロ儲けすればいいんですよ、そんで儲けた金で次の病気に効くクスリの開発にジャンジャンつぎ込んでくれればいい。

 映画も同じです。
 キメツだのシンエヴァが何十億円も稼いでも、その他大勢は1億円も稼げないんですが、大ヒット作が稼いでくれるから、次のヒットを狙う予算枠に「三千万円投資して、1億円のリターンあったらいいなあ?」ていう小物が存在できるのです。

 それにしても、東日本大震災の時は「せめて、原発事故がなければ」と思ったけど、このコロナ禍で禍々しいのは、オリンピックだよなあ。

 私は元々オリンピックにはあまり興味が無かったので「うげ、東京でやるの?」と思ってたけど、楽しみにしている人が多いのもわかっていたから、「まあ、実際に開催されれば、それなりに楽しいのかもしれない」と思っていたけど、ほんとこんな最悪のタイミングで開催国になってるなんて、ほんと最悪だ。


 ワクチン接種が、せめてあと2ヶ月くらい早ければなあ。

5月4日(火)

●「大豆田とわ子と三人の夫たち」4話

 2話が岡田将生回、3話が東京03角田回で、4話はこの流れだと松田龍平回だと思っていたら、まさかの市川実日子回だった!

 つーか、予告で「イキウメの浜田信也が?」って一部で盛り上がっていたけど、まさかの市川実日子にフラれる浜田信也って、こんな浜田信也見たことないってゆーか、イキウメの舞台に通い始めて日は浅いが、エイリアンだとかAIの出力端末アンドロイドみたいな「人間じゃない」浜田信也しか見たことなかったので、フツーの人間役やってるの初めて見ました。

 人気劇団の看板役者だが、びっくりするくらい映像作品に出ていないので「どうやって生活しているんだろう?」と素朴な疑問を抱えていましたが、去年の公演も中止になっていたりしたので、テレビドラマにも出てみたりしているのだろうか?
 でも、ドラマで人気出るタイプの役者じゃないんだけど、こうやってちょこちょことドラマにも出てもらえると嬉しいなあ。

 そんで、失礼ながら浜田信也よりも個人的に盛り上がったのは、市川実日子が着ていたのがスミスTシャツだったこと。
 もう、スミスなんて知ってる人ほとんどいないでしょ、てゆーか、映画「イエスタデイ」でオアシスをイジるセリフが出て来た時に爆笑しているのが私だけだったので、翌日会社で調査してみたら、誰もオアシスを知りませんでした。

 なので、今の40歳以下の人で、スミス知ってる人なんて、ほとんどいないんだと思う。

 そんな狭いネタを投下してて大丈夫なのか?って思うけど、私は松田龍平の店のコック役の長岡亮介を全然知らなかったので、このドラマはもしかしたら「一部のコアな人にしか刺さらない」というネタを散りばめているのかもしれない。

 えーと、それで、松田龍平が好きなのって市川実日子って話なの?

 まあ、そこは密かにありきたりな「俺のこと好きにならないなんて、おもしれー女」的な要素を匂わせつつ、こうなると話が複雑すぎて、どういう方向に進むのか、さっぱりわからなくてミゾミゾする。

 さらには、二人目の夫と三人目の夫と「今の女」の絡みも先の展開が読めないという周到ぶり。

 すごいなあ。
 たいていのラブコメが「はーい、この人が本命で、こっちが二番手なんですね?」で構成されているのに、時系列としてけっこう複雑で、全体像がなかなか掴めないのって、けっこうSF的な展開ですよね?

 って、自分でも何言ってんのかわからないけど、3番目の夫シンシン(岡田将生)とは「結婚中、3回司法試験に不合格」というセリフから、3年で離婚したようだが、それから何年か経過しているので(その間にシンシンは司法試験に合格して、弁護士として一人前になっている)、二人が結婚していた頃、娘は10歳前後だったと推測されるが、過去の回想に娘が出てこなかった。

 二番目の夫との結婚生活は、偶然会った近所の人たちとの会話だけで語られたので「お姑さんとソリが合わなかった」くらいしかわからなかったし、そこにも「お嬢さん元気?」って会話がなかったのが地味に気になる。

 あれ?そもそも2番目にプロポーズされた時に「私、一度失敗してるんで」とか言っていたけど、「娘がいるんで」とは言ってなかったような?

 娘、実在してるのか?

 いやいやいやいや、それは無いんだけど、そういや、主人公の両親も離婚しているけど、父親(岩松了)との関係は悪くないようだし、いろいろ小さく謎なんだよなあ?

 そういう意味では「カルテット」は、わりとわかりやすかったんだよなあ。

 なので「大豆田とわ子」は「ドラマの視聴者が全てを知ることができるわけではない」、というのを意図的にやっているのかもしれない。カゴメちゃんの家の事情だって、この先ちゃんと深掘りされない可能性もある。

 ただ、坂元裕二は後半でいきなり全部ひっくり返してくる可能性もあるので油断できない。

 でも、次回ゲストがスカパラの谷中さんってだけで「うわー、超楽しみ」ってワクワクしてしまうので、もう、それでいいんじゃね?って思うのであった。

 週末、もう一度、1話からお浚いしてみよっと。(思うツボ)


5月3日(月)

 GWは別に暇だから、いつもだったらけっこう休むんだけど、どーせ休んでも部屋でゴロゴロしてドラマ見てるだけなので出社している。(休んでもいいけど、有給使うことになるから)

 そしたら他の人もそうみたいで、けっこう出勤しているので、私がフロアの大掃除しているとなんか嫌味っぽくなってしまいそうで、あんま盛大にできないので、こそこそあちこち掃除してます。
 年末に大掃除できないから(一番忙しいし、来客も多い)、いつもGWやお盆にちょこちょこ大掃除的なことやっているのだが、去年はそんな雰囲気じゃなかったので、傘立てとか掃除するのほんと久々で、ドロドロだった。

●「ドラゴン桜」

 オリジナルって見た記憶ないなあ。
 たぶん、その頃、そんなに熱心にドラマ見てなかったんだろうし、私は阿部寛にあまり興味が無いのである。

 でも、今回見ているのは長澤まさみが出ているから一応チェックしないといけないのと、長澤まさみのバーターで西垣匠が出ているからだ。
 西垣匠はミスター慶應から東宝芸能にスカウトされた新人なのだが、いきなり「西荻窪 三ツ星洋酒堂」で町田啓太の高校時代役だったのだ。
 あのドラマの町田啓太は「チェリまほ」の黒沢の整理運動?あれ?なんて言うんだっけ?とにかく、激しい運動した後のストレッチというかソフトランディングとして極上のキラキラ御曹司役だったのだが、その高校時代を演じた西垣匠も甘々で、心の血糖値が上がりまくりでたいへん美味しゅうございました。

 と、思っていたら、同時期にやっていた「夢中さ、きみに」では、望月歩をいじめるヤンキー役だったので、「攻めてるな」と思っていたら、ドラゴン桜に主軸じゃないにせよ入っていたので、「さすが、大きい事務所は育成力が違うな」って思っていたら、まさかの坊主頭!

 と思っていたら、2話で舎弟扱いって、これ、今後も出てくるんですよね?

 つーか、今のところ、生徒役で一番扱いが良くないですか?

 えー、話に1ミリもノレないのだが、これ見ないといけないんですか?

●「ネメシス」4話

 同じく「ここ、私は客として想定されてないな」って2話のラップバトルでそう思って3話は見てなかったんだけど、4話は応援している水間ロンが死体役だったので見てみた。
 水間ロンは月9の「イチケイ」でも刑事役としてゲストで出ていたので、なんか事務所が頑張っているようだ。

 そしたら柳俊太郎が思わせぶりに出てきたので、「お?」って思ったんだけど・・・・やっぱ、トリックがねえ?
 転落死じゃなくて、上からブロック落としたって、そんなの警察というか検死でちゃんとわかるでしょうよ。

 私がこういう事件モノ苦手なのは、そういうところなんだよなあ。

 警察関係とか医療関係の仕事されてる皆様は、散々「こんなん、ねーよ」なフィクションの世界に慣れているだろうけど、って思うのは、たまに経理関係のドラマとか見ると「ねーよ」って思うけど、作劇上の都合だからなあ、って。

 この間「ここボク」の実験不正の調査委員会が買収されてた展開に「これは、ひどい!許せない!」と文句言っていたリアルな人がいたけど、ドラマにリアル求めちゃだめですって。
 だから、たぶん医療関係とか警察関係の人たちは、もう慣れちゃって文句言わないだけなんだから。

 そういう意味では、この前の「俺の家の話」で能の宗家が舞台になっていたら、能楽関係者の浮かれぶりはさすがでした。
 あれも、シロートの私でも「ねーよ」なこと、いっぱいありましたけど、プロは冷静に「実際にはこういうことはありませんけど」と解説しつつも、これをきっかけに一人でも能楽に興味持ってもらえたら幸せオーラ全開で、微笑ましかった。

 えーと、それで、私はけっこう柳俊太郎推しで、一回舞台の客席ですれ違ったこともありますし、なによりも、メンズノンノ・モデルとしては成田凌よりも格上なんですよ。
 だから、ドラマでも、ほんとはもっといい役やってもいいと思うのですが、なかなか突き抜けないのがもどかしいのですが、今回の「ネメシス」で、あー、やっぱ、難しいなあと。

 「そこそこ出ているが、ブレイクはしていない」っていうのをウォッチするのが最近の趣味ですが、チャンスは与えられても、爪痕残すのが難しい。

5月2日(日)

●「コントが始まる」3話

 土曜日は9時がNHKの「今ここにある危機とぼくの好感度について」に続いて10時がこの「コントが始まる」なので、トップコートの手のひらで感が強い(笑)
 金・土・土・月と「週末から週明けまでトップコート主演ドラマ」である。(月曜日は中村倫也)

 それはいいとして、2話で「名作決定!」したこのドラマですが、3話がまた凄かった。
 菅田将暉の兄役が毎熊克哉ってだけで、すでに満点だったが、成績優秀スポーツ万能だった完璧な兄がマルチにはまって全てを失い実家で引きこもりという境遇だったので、出ていた時間はそれほど長くなかったが、「外資系エリートサラリーマン」「立派な結婚式」「子供が産まれてマイホーム」「実家に孫連れて家族団欒」ってシーンを全部撮影するの大変だったと思うけど、短いシーンでも、「優秀だけど心優しい弟思いの兄」がすごく伝わってきて、「あー、こういう爽やか毎熊さんも素敵!」とニヤニヤしてしまった。

 3話で感心したのは、主軸である有村架純の「大企業に勤めていたが、トラブルの責任を全て押し付けられて退職してから廃人状態」というのは全て有村架純のセリフで語られていたことだ。画はゲストの毎熊さんが担当。

 で、弟の菅田将暉は「画」は見てるので、欲しかったのは「兄貴の言葉」だったから、それを有村架純がブチまけるという構造が上手いなあ。とか言えるのは、もう5回くらいリピートしているからで、初回は二組の兄弟姉妹の構造にただ唸っていました。
 「奇跡の水」への思いも、それぞれ違って見事だったし、「足を洗う」の使用法も見事でした。

 いやあ、でも、脚本がもちろん素晴らしいんだけど、5人でテーブルを囲んでるシーンの抑えた芝居がむちゃくちゃいいよねえ。
 ほんと、良すぎて何度見ても飽きない。

 菅田将暉の実家の「フツーの実家感」なセットも良かったし(広くもなく狭くもなく、ごくフツーのサラリーマン家庭の一軒家感)、母が市毛良枝っていうのもフツー感マシマシで良かったし、父親の菅原大吉が息子と一緒でキャベツの浅漬けをつまみ喰いするのも良かったし、「両親が寝たあとに5分でシャワーを浴びていた」らしい毎熊さんが風呂にいるらしきシーンで、シャワーヘッドを先に映したのもとても良かった。(シャワーヘッドから水が出てなくて、後ろの浴槽にピントが合うと、毎熊さんが湯船に浸かってる)
 電車の使い方(毎熊さんが河原で菅田将暉と電話していると、電車が橋を通過し、その音が菅田将暉に聞こえたので、引きこもりだった兄が外にいるのがわかる)もとても美しかった。

 あと、太賀の母が梅沢昌代というのも良かったけど、父や姉はまだ出てきてないので、後で出てくるのかな?

 と思っていたら、次回予告で神木隆之介の母親登場らしく、それが西田尚美って、どんだけ?

 そんで、ここ一番大事だと思うんだけど、1話、2話と「ビミョー」という絶妙なラインだったマクベスのコントが、だんだん面白くなってきて、今回の「奇跡の水」の神木くんと太賀のハモリとかスッゲー面白くて、このコント全部見たくなってしまった。

 というわけで、今クール、私がギャラクシー賞審査委員だったら、「ちょっと、本年度ベストみたいなの1クールに詰め込むのやめれ」って頭抱えていたと思う。

 コロナのおかげで、私も引きこもってますが「大豆田とわ子」と「コントが始まる」と「あの時キスしておけば」をリピートして楽しく過ごしております。

 そんで、HULUがまた無料開放始めたので、青春群像劇が見たくなり「ゆとりですがなにか」を見始めてしまった。
 去年の春の緊急事態宣言の時にも見たのだが、今の松坂桃李や岡田将生のドラマにハマっている状態で見てみると「若っ!」ってなった。

 「ゆとり」をまた見てみたのは、これの松坂桃李も童貞設定だったから。
 「あのキス」の童貞設定を見て「これ、チェリまほの安達と同じだなあ」って思ったんだけど、どっちも女性作家なんですよね。だからなのかわからないが、どっちも「え?どういう意味?全然わからないんですけど?」って混乱しているのが面白いんだけど、男性が同じ状況を描くとちょっと違うんじゃないかなあって思って。

 そしたらやっぱし、「ゆとり」の松坂桃李は教育実習生の吉岡里帆に「好き」って言われてワンチャン逃さない気満々だったので、「やっぱ、そーですよね?」

 それにしても、「ゆとり」も「コント」も20代後半の群像劇だけど、「ゆとり」は3人中、二人はちゃんと働いているというか、一人は大企業だし、もう一人は公務員(教師)だというのに、「コント」の方は元大企業勤務が一人だけいるけど、他はみんなアルバイトなんだよなあ。
 それで、それぞれ、ファミレス、居酒屋、雀荘、スナックと接客業なんだけど、菅田将暉だけ工事現場っていうのは、たぶんなんか仕込みがあるような気がしてきた。
 深読みしすぎかなあ?

 でも、3話までで、これだけの仕込みを見せられたから、後半に向かうにつけ、なんか壮大な伏線回収あるんじゃないかって期待しちゃいますね。



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