可燃物な日々

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日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

7月31日(木)

 そういや、長谷川博己って「八重の桜」でも途中であっけなく死んじゃう役だったよなあ。
 ラブコメやってくれないかしらねえ?でも「鈴木先生」がちょっとそれに近いか・・・観てないんだけどさ。

 「花子とアン」は村岡弟が可愛いのと、醍醐さんの衣装チェックでたまに(1日おきくらい)観てましたが、今週はワイドショーが「女子高生の殺人事件」ばかりやっているにうんざりして、「花子とアン」に逃避している。

 「翻訳者 村岡花子」の物語ではないと思えば、ながら観にはいいようです。
 ところで「花子とアン」で主人公の妹役をやっている女優さんが来年の「まれ」の主演に決まったようですが、「花子とアン」を観るまでは知らない女優さんでしたが、売り出し中の子のようだ。土屋太鳳と書いて「たお」って読むのは珍しいというか、最初は男の人なのかと思っていましたが、「ふーん?タオ・ブームの頃に生まれたのかね?」と思ったんだけど、そういうわけでもないらしい。

 「タオのプーさん」なんて本が流行ったのって、もう25年くらい前かしら?

 でも欧米では「ZEN」程度に馴染がありそうだから、世界に通用するいい名前なのかも。

 という話を会社でしようかと思ったけど、タオが通じそうにも無いと思ってやめました。

 そういやフジロック中に友人と雑談していて、私が「会社の30代はもはや辻仁成が何者なのか知らなかった」(フジロックに辻仁成が出てるという話から)なーんて話をしたら、友人が「大学で文学教えている人が言っていたんだけど、今年の新入生はとうとう一人もかスティーブン・キング知らなったんだって」と言うので「へえーーーーー」

 文学部の学生がキング知らなくても別にいいのだが、文学部を志すということは、他の学部の学生よりも小説好きが多いはずなのに、「読んだことがない」というのならわかるが「知らない」って、ほんと「へえー」としか言いようがない。

 まあ本よりも映画で知ってる人の方が多いと思うけど、私の世代だとハリー・ポッターくらい有名だと思うんだけどな。
 まあ、テレビであんまホラー映画やらなくなったのも要因なのかも。じゃあ、横溝正史とかはどうなんだろう?

 そういや、キング氏はレッドソックスの大ファンらしくて「スティーブン・キング氏が上原を絶賛」なんて記事が少し前にあったけど、ネットでの反応は「誰だそれ?」っていうのもけっこうあったので、たかだか10年くらいヒット作がなかったっていうことが「若者世代の認知度ゼロ」になるっていうことなんですね。

 とはいいつつも、私は20代半ばまでスティーブン・キングなんて馬鹿にしていて、全く読まなかったんだけど、失業中に暇だったから「分厚くて暇つぶしになりそう」と「IT」を読んでみたら寝る時間も惜しんで読みふけり、その後、「キャリー」とか「シャイニング」とか過去の名作も読み漁り、そして「グリーン・マイル」に至っては「なんだ、キングってジョン・アーヴィングとやってること同じじゃん」ってことに気がついたりしていました。

 そういや友人は、「ショーシャンクの空に」が公開された時「ティム・ロビンスだから」と何の前知識もなく映画館で観ていたら「途中で、『もしかしてこれ、リタ・ヘイワース?』とキング原作なことに気がついた」と言っていました。

 さて、今日で7月も終わりだが、今日はかなり暑かったけど、それでも例年の7月に比べると猛暑度はかなり低いように思う。8月はどうなんでしょうね?


7月30日(水)

 フジロックでは、なんとか腰の調子を崩さずにやり過ごすことができました。

 もう、だいぶいいんだけど、まだ座った姿勢から立ち上がる時に、腰に上半身載せるのに「よっこらしょ」って感じ。

 さて、丁度、BSで再放送している朝ドラのカーネーションが「周防さん祭り」に突入していて、私はオンデマンドでとっくに観ていたんだけど、やっぱりまた観ちゃって「はあ、この綾野剛の魔性の男っぷり・・・」と、その勢いというか「もっと綾野剛が観たい」と思って、オンデマンドで「セカンド・バージン」観てみたら、「ああ、綾野剛って大河ドラマ(八重の桜)以前はこういうイメージだったよな」って、主人公、鈴木京香の息子役で、20代半ばでフリーターでパンクスっていう痛い役でした。

 なので「綾野剛もっと観たい」って心は満たされませんでしたが、「セカンド・バージン」は今さら観てみたら超ハマりました。
 だって、鈴木京香演じる、45歳の女性が、28歳設定の長谷川博己と恋に落ちるっていう話で、しかも「フカキョンの夫を鈴木京香が寝盗る」っていう凄い設定。

 全編、長谷川博己祭りなドラマなんだけど、フカキョンが「この仕事よく受けたな」ってくらいの嫌な女を演じていて、そのキャラ設定は「柴門ふみとか内田春菊がよく描いていた、かわいいけど嫌な女(女性目線から)」そのものだったので「ああいう女性キャラの実写版としては最高の出来なのでは?」と感心してしまいました。

 このドラマの脚本的には、フカキョンの存在は不可欠で、彼女がちゃんとしてないと、長谷川博己が年増女の鈴木京香に夢中になる過程に説得力がないので、フカキョンはグッジョブ!でした。後半になって、「世間知らずでお馬鹿な若妻」だったフカキョンが仕事の才能に目覚めていくことになっていたので「ああ、こういう設定だったから」と納得しましたが、それにしても、フカキョン良かったです。

 うざい女やらせたら天下一品ですね。

 あとYOUがけっこう重要な役で(鈴木京香の息子役の綾野剛の年上の彼女)、「視聴者が漠然と想像する素のYOU」をそのまんま演じてましたが、実際に友達になったらああいう人じゃないような気がするんですが、どうなんでしょう?

 まあ、けっこう評判の良かったドラマでしたが、私は鈴木京香演じる「45歳」という設定に近いし、人類を大雑把に仕分けしたら、どっちかというと鈴木京香に分類されるでしょうし(人類女性を鈴木京香とナオミ・キャンベルとケイト・モスで三分割すればね)それがもー、長谷川博己に求められまくりなのを眺めて、ほぼずっと「ひゃはははははは」と笑いながら観ておりました。

 で、このドラマの凄いところは、さんざん「長谷川君かっけー」と持ち上げた後に、あっさり死なせた後、鈴木京香もフカキョンも仕事で輝きました、っていうのを丁寧に描いたことで、しかも、正妻も愛人も長谷川くんの子種を宿すこともなく、「おかげで、私成長したわ」みたいなことになっており、あたし、女だから「ひゃはははははは」と楽しんでおりましたけど、男性が見ると激しく落ち込むようなドラマでした。

 結論として、鈴木京香演じる中年女性の閉経を数年遅らせるくらいの働きでしたし。

 「男って消耗品」って感じでしたが、そんな男性像を長谷川博己は頑張って演じていたと思います。「よくできました」ってスタンプ押してあげたいくらいでした。

 全般的に役者魂と脚本のバランスが良くて、見応えのある作品でございました。

 最終回で、パンクスだった綾野剛が地味に配送業者に就職していたのだが、その姿が萌えだったので、そのあたりが、「カーネーション」の周防さんにつながったのかな?


7月24日(木)

 健康診断の結果が届いた。

 所見その1「肥満傾向です」

 知ってます。

 所見その2「視力低下の自覚があれば眼科医の受診をおすすめします」

 レーシック手術でも受けろっちゅーんですか?

 他には特に異常が無いのはいいことであるが、高い金払って(自己負担金は婦人科検診だけだったけど、社会保険と会社から検診費用が出ているのだ)「あなたは太っていて、目が悪いです」という、「他人に言われんでも自分が一番わかっとるわ」なことをわざわざ指摘されるというアホらしさよ。

 さて、腰の調子は歩いているとほとんど違和感無くなったが、やはり椅子から立ち上がる時に軽く痛みがあるし、今朝も起床する時にけっこう時間がかかったので、まだ本調子では無いけど、「これはきっとストレスが原因なんだ。だからきっとフジロックに行ったら嘘みたいに良くなるはずだ」と信じて頑張って明日から行ってきます。


7月22日(火)

 腰痛発症して1週間。
 昨日は出勤しようとしたんだけど、朝の支度で失敗して断念。
 一番の難関はストッキング履く作業だった。

 昨日の夕方「こりゃあかん」と作戦を考えて、布団の上で、仰向けになってストッキング履けば背中が丸まらなくてなんとかなることを発見しました!

 今日は起床して1時間ばかり起きたり横になったりを繰り返して体を温めてから、まるで3歳時がスボン履くときみたいに、布団にゴロンしてなんとかストッキング(しかもひざ下のやつだ)をグキっとならずに履くことに成功しました。

 これまで学習したのは「シャワーで洗髪する時も直立不動」でしたが、ほんと、洗髪や着替え・・・・そして洗顔などの朝の支度が一番危険なので大変ですが、だんだん対処法を学習してきたので、腰の調子も上向きです。

 まだ重い物を持つのは怖いけど、この調子だったら金曜日からのフジロックになんとか間に合いそう。久々にカート君と一緒にバリアフリーを期待して行くかね?


7月17日(木)

 久々にぎっくり腰になってしまい、会社3日も休んでしばいばした。

 これで週末3連休は出勤して取り戻さないとな。

 それよりも、来週はもうフジロックなので腰の調子が心配です。

 腰痛の原因は、W杯とイベント仕事が重なりまくったせいだと思われますので、次回は注意しないとね。


7月10日(木)

 昨日のブラジル戦に比べると、今朝のアルゼンチン×オランダはシュートも少なく、ずっと得点ゼロが続いたので「また延長かあ・・・」と観ていて疲れましたが、延長でも決着つかずにPKになっちゃった。
 PK戦は観てるの辛いので、シャワー浴びてテレビの前に戻ったら、アルゼンチンが丁度喜んでいるところでした。

 さて、会社にいても台風情報が気になりましたが、部長が「台風って、爆弾とかで進路変更できないのかなあ」と言うので、「あんなデカいものをどうにかできる爆弾なんて無いだろうし、あったとしたら地上に影響出まくりでしょう」と言ったら、「でも、昔テレビでやってたんだけど・・・」

 「昔、アメリカで台風(じゃなくてハリケーンだけど)に爆弾だかなんだかを投下して勢力を弱めようとしたんだけど、そしたら台風の進路が予想と変わってしまうわ、勢力は大きくなるわで、甚大な被害が出た」というエピソードをどっかのテレビで(部長はNHKだと主張)やっていたそうで、その話を他人にしても誰も信じてくれないと言う。

 そんで「ミヤノさん、その話知らない?」と言われると、過去にハリケーンをどうにかする研究だか実験が行われたという話は聞いたことあるような気がするが「そのせいで、被害が甚大になった」という話は記憶になかった。

 試しにネットで検索してみると、部長の語るエピソードはチラホラ登場しているので、そういう都市伝説というか「米軍基地に宇宙人がいる」みたいな話は、どっかにソースがあるのだろう。

 そしてどうやら、1950年くらいの話として流布しているようだったので、その実験が行われたかどうかも定かではないけど、「その実験したら、台風の進路が変わり、被害が甚大になった」というのは当時の台風の進路予想の精度からしたら有り得ない話だろう。

 つーか、現在の気象予報においても、たまに台風の進路予想は外れるので、もし同じような実験を現代でやってみても「テクノロジーで勢力を弱めることができた!」とか「進路変更できた!」っていうのは立証が難しいだろう。

 だって、同じ台風で比較できないんだもん。

 去年だっけ?日本でも久々にダム付近で人口降雨実験やって、少しだけ雨が降ったらしいが、あれも効果があったのか、無かったのか判断が困難である。

 と部長に語ったら、部長は「そっか・・・・」と、「米軍は宇宙人をかくまってません!」って言われた小学生みたいにがっかりしたので、ちょっと心が痛んだが、私が「ムーに載ってるようなこと、真面目に言わないでくださいよー」と言ったら「ムーって何?」って本気で知らないみたいだった。

 ほんと、他人って自分と全く違う生き物なんだな、と再確認。

 そして、その間にエビワカちゃんが「台風の勢力、弱まるみたいですよ?円が小さくなってきた」と言うので、「それは台風の進路の予想範囲の円なので、勢力じゃないんです。接近してくれば予想範囲が狭くなってくるだけなの!」と説明。

 ああ、なんか、自分の言ってることで合っているのか自信がなくなってきた・・・・
 つーか、なんか、私、嫌な感じの人になってない?

 他にも「あれ?なんか急に移動スピード速くなった?」という人には「沖縄あたりで北上してる時はもたもたしているけど、折り返して東に進むと速くなるし、進路の予想も精度が上がってくるんです」と言ったら「なんで?」って言うから「偏西風の影響です!」とか、なんだかイライラした感じの池上彰みたいなことになっていた。

 今まで池上彰を「お前に言われんでも知っとるわ」とあまり好きではなかったが、少しだけ尊敬することにした。まあ、あれで金取れるんだったら、私だってもっとニコヤかにやるけどさ。「台風進路予想図の変遷」とか、もっと丁寧に説明しちゃるわよ。

 って説明できないんだけどね。
 紹介しているページ見ると「そうそうそう!」って思い出すくらいで。
7月9日(水)

 いやー、ブラジル大炎上しましたね。

 最初から観ていたのですが、ドイツが最初のコーナーキックでミュラーが得点した所なんて、「なんでミュラーがフリーになってんの?しかも前半の最初のフリーキックで?ありえねー」と思いました。後半とか延長で足が動かなかったり集中力が途切れていたっていうのならわかりますけど。

 で、その後、トイレに入っていたら、クローゼが得点・・・・あちゃー、2点差かあ、と思っていたら、ポンポンと4点目まで入り、いつもなら美人や面白い仮装した観客を抜くカメラが「号泣するブラジル・サポーター」を映すもんだから、「もうだめ、これ以上辛くて観てられないし、辛い思いするんなら少しでも寝よう」と寝直しました。

 7時半頃また起きたら、7−1になってました。野球の試合か????

 いやー、それにしても、決勝リーグで7点の試合なんて初めて観たような気がする。

 でも、おかげで会社ではその話題で持ちきりでした。
 面白かったのは、夕方になって会議でこっちに来ていた別事業所の社員がいた時に、誰かがまた「それにしても、ブラジル酷かったねえ」と話始めたのですが、別事業所の社員が「あ、オレ録画しててまだ観てないんすけど、なんかあったんすか?」って言うから、みんなで「えー、よく今まで結果知らないでいられたねえ?」と感心。

 大学が試験中らしく、私が朝乗った電車も学生さんで混んでいて、あちこちから「ブラジルありえねー」って会話が聴こえてましたから。

 で、これから録画観る人には黙っていてあげようか、って雰囲気になったのですが、我々の「あー、これから観るんだ・・・」という表情に何か只ならぬ物を感じたようで「え?そんなすごいの?」と彼が言うので、誰かが「じゃあ、教えてやろう。ドイツが7点で勝った」と言ったら「えええええええええ?マジっすか?????」と予想通りのリアクションであった。

 彼に試合結果を教えた人も「5時半くらいに起きてテレビつけたら、4−0になっていたので、寝ぼけて見間違いかと思って、しばらく画面を凝視していた」と言っていました。
 他の人も後半から見始めたら「画面の隅にある5-0の5っていう数字が頭に全然入ってこなくて、しばらく状況を把握できなかった」と言っていた。そりゃそうだよね、そこにあるはずの数字じゃないものがあっても、とっさに認識できないよね。野球の試合を途中から観たら「126-38」とかになっていても、きっとそれをスコアだと認識できないと思う。(打率かな?対戦成績?球速?とか)

 しっかし、後半観ずにスタジアムを後にした観客が多かったという話も聴いたが、そりゃ、野球の試合だって、7回終了時に5−0だったら「あー今日は負けたな」って帰る人いると思いますので、気持はよーくわかります。

 シーズン中だったら、「敗戦処理で若手が出てくるかもしれない」とか次に繋がる材料を探したり「次は頑張れ、こんなに応援してるんだぞ!」という態度を表明するために、惨敗してても応援できますが、W杯の準決勝じゃねえ?つーか、次は3位決定戦ですってよ、そんなのやりたくねーよなあ。

 時々、「3位決定戦廃止論」が出てきますが、私も廃止論に賛成です。
 だって、W杯の3位決定戦で面白い試合なんて観たことないし。
 優勝目指して必死に戦っていた人達が、その目標を失うと、一気にフィジカルも落ちて、「燃え尽きて灰になった人たち・・・・」が繰り広げる贅沢な罰ゲームでしかないと思う。

 しっかし、ほんとドイツは空気読まないというか、容赦なかったなあ。

 あの気質がナチス・ドイツを育んだんじゃないかと邪推するくらいに。
 「ドイツを敵にまわしてはいけない」と思いましたが、そーいえば、先の対戦では同盟国でした(笑)
 今度はイタリア抜きでやろうね?(←昔ちょっと流行ったジョーク)

 しかし、ネタ的にはこれで「ドイツ×オランダ」の「定番駄洒落対決」の実現に一歩近づきました。実現すれば「これ、ドイツんだ?」「オラんだ」っていう呟きが大量発生するのかな?

 しかし、決勝トーナメントは、野球で言えば投手戦みたいな0−0なアイスな試合が多かったので、ほんと、久々にボコボコ点が入る試合を観て、ほんと脱力しちゃいました。

 そうそう、朝、5時前に起きて、テレビつけてチャンネルをあちこち移動したんだけど、どこもサッカーやってなくて「え?もしかして地上波でやらないとか、あり?」と激しく動揺しちゃいましたが、まさかのNHK教育(Eテレ?)でやってました。
 すごくびっくりしたので、明日の試合は放送局を確認しておこう。よし、TBSですね。

 明日のアルゼンチン×オランダは、もっとハラハラ・ドキドキさせてほしいものです。


 そういや、しばらく3日に1度くらいしか観てなくて、観ても5分でチャンネル替えてしまっていた、朝ドラ「花子とアン」ですが、今週になったら、「トレンディドラマ全盛期の緩いラブコメ」みたいになっており、「おー、やっと面白くなってきたではないか!」とちゃんと観るようになりました。
 製作陣が変な方向に開き直ったらしく、昨日今日と「ベタな展開で次に引っ張る」っていうイマドキはカッコ悪くてみんなやりたがらない禁じ手をこれでもかと披露するので、けっこう楽しいです。

 あと、村岡印刷さんの弟役が超可愛くて、着ているスーツもオシャレだし、「わー、バブルの頃のメンズ・クラブ(竹野内豊の時代)のモデルさんみたい」と大喜びです。

 あと売れっ子作家の宇田川先生と、主人公の幼なじみというか地主のボンのタケシのキャラが立ってきて、楽しくなってきました。朝市は誰と結婚するのかなあ?

 あと「白蓮事件」をモデルにした、蓮子様の駆け落ち相手である帝大生役のイケメンさんがなんと、国木田独歩の玄孫なんですって。歩という名前は、独歩からとったらしくて、愛用するiPodを「アイポッドのポッドを逆にしたらドッポ君」だから「国木田くん」と呼んでいる私としては親近感沸きまくりです。

 子孫がイケメンだと、歴史上の人物に対する印象が変わりますよね。(織田信長や明治天皇に対する嫌味ではない)

 あ、楽天は負けそうですが1−2ですから、許容範囲じゃないでしょうか、てへ?(相手の日ハムの先発は大谷君だし)

 すげー、大谷くん、完投勝利だ。しかも、最後にボウカーを三振に打ちとった球速159キロですってよ。
 楽天ファンも「負けたけど、いいもの観た」という雰囲気のようです。

 
7月8日(火)

 土日出勤の後、月曜休みだと曜日感覚狂って困ります。

 さて、少し前からNHKが「認知症老人の行方不明者が年間1万人」とかいう衝撃の数字をアピールしたら、「行方不明になっていた老人の身元が判明」っていう事例がちょこちょこ出てきて、なかなかいい仕事したな、と思っていたのですが、このところNHKの新機軸は「親の家の掃除」のようです。

 同居してなくて、少し離れたところに住んでる人は、たまに実家に帰ると実家が着々と汚屋敷になってることに戸惑いを感じるようですが、じゃあ片付けようとしても、親が「捨てる?もったいない!」と断固拒否して親子喧嘩になるケースがあるんだとか。

 でも、その報道観て思ったのは「親が若い頃はきれい好きだったんだろうな」ってことで、子供も厳しく整理整頓を躾けられていたので、親が年取ってそれが出来なくなると「なんで?」って思うらしいのだが、「あさイチ」の視聴者投稿にもあったが「子供が親の家の掃除してくれるなんて、そういうケースもあるんですね?我が家は家を出た子供の持ち物で溢れていてなんとかしてほしい」なーんていうのもあって、そっちでお悩みの高齢者も多いんじゃないかと。
 都会の賃貸住宅は手狭なので、実家をトランクルーム扱いする人、けっこういるだろうからね。

 で、我が実家のことを考えると、今のところ、わりと片付いていると思う。
 つーか、私が高校生くらいの頃が一番雑然としていたなあ。あの頃、うちの母は朝食も作ってくれなかったので、高校生・中学生・小学生の子供を抱えて疲れがピークだったのか、軽いうつ状態だったのかもしれない。

 それでも、それほどヤバい状態でもなかった。
 私や妹の部屋のほうがよっぽどヤバかった(笑)
 ちなみに弟は少年ジャンプを貯めこんで、3年分くらいキレイに日付順に本棚に並べるような性質だったので、我が家で一番整理整頓に長けていた。

 で、「親の家の片付け」に悩んでいる話を観ていたら、ふと思ったんだけど、「うちの母、時々、妹んち片付けに行ってるwww」

 妹の夫のお母さんが上京する前には片付けの手伝いに行っているようだが、「あの人たち、物多すぎるのよ」と私がいつも愚痴を聴いています。妹も整理整頓が苦手だが、妹の夫が「捨てられない」人らしく、もうサイズがとっくに合わなくなった礼服が5着くらいぶら下がっていたり、もうこんなん着ないだろうというTシャツで引き出しが3つくらい埋まっているし、他にも履かない靴などもダンボールに入ったまま放置されているのだとか。

 母も自分の娘の物だったら、ガンガン捨ててやりたいところだが、婿殿の物は勝手に処分できないのでストレス溜まるらしい。

 今度、母から「また、あの家の掃除しに行ったら、もー」な愚痴を聴かされたら「NHKでやっていたけど、親の家でそれやろうとしてトラブルになってる人が多いらしいんだよ」と言って慰めようと思う。

 うちの実家も、つい最近リフォームしたので、母から「あんたの荷物もけっこうあるから整理して」と言われて見てみたのだが、高校時代に「100万人の英会話」のペンパル募集コーナーにハマって、世界中の人と文通した手紙が箱一つ出てきたので、それ読み返しながら「わー、懐かしい」とバッサバッサとゴミにしていた私に母は「いや、捨てろって言ってるんじゃなくて、不要なもんがあったら・・・」と不安そうだったが、いる/いらない、だったら、いらないし。

 さらに、私が描いた油絵も、ほとんどが「あー、思い出はあるけど、駄作ばっかで要らない」と全部捨てようとしたら、母が「ええ?この絵なんていいじゃない?私は好きよ?」と言ってくれたが、その絵、描きかけで放置した絵なんですけど・・・

 たしかに今観ると、その描きかけ具合がけっこういいのですが、「いい」って言っても所詮、シロートの絵だし。

 で、母の絵のほうが大量にあって、母が「少し処分しようかしら」と言うので、一緒に絵を一枚一枚見ていたのだが「これは絵画サークルで軽井沢に写生に行った時の絵で」とか「これは展覧会に出したら偉い先生にほめていただいた絵で」とか、一つ一つに思い出があるようで、どれも処分できない様子だったので「置き場所はあるんだから、とっとけば?」と私が言うと、「そ、そうよね?」と言っていた。

 保管する場所が無いんだったら、ある程度選別しないといけないけど、「リフォームするから少し整理したい」ってだけで、年に数回しか使用しない、客間の納戸の天袋に、母が若い頃描いた絵がびっしり詰まっているんだった別にそれでいいじゃん。

 物が増えて、床や廊下や階段にまで進出していたら、安全に問題が出てくるけど、納戸にびっしり収まってるのなら、それはそれでいいと思う。
 まあ、親の家も急激に汚屋敷になったりするようだが、母は今のところ父の蔵書の増殖のほうに関心が高く、「本棚に入らない本は処分していただきます」と強い態度に出ているからか、自分の所有物は棚からはみ出してはいけないと思っているようなので、父が生きているうちは大丈夫かな、と思う。

 「しょーもない夫」を失ったら、母の「私はお父さんよりはちゃんとしている」っていうバランスが崩れるのかもしれない。

 つーか、一度も伴侶を持ったことのない私は、「しょーもない夫」を自分で演じなくてはならないようで、本なんて床積みになっており、「あの父が独身だったら、きっとこうなってるだろうなあ」っていうのを見事に実現しており、妻という存在がいない楽しさと寂しさを私なりにエンジョイしております。って、私が妻の立場になるはずでは?

 でもねえ、最近は床に散らかったものに躓くことも多くなり「部屋が乱雑っていうのは、バリアフリーじゃないね」という悲しい自覚もあるのですが・・・・

 でも、言い訳じゃないけど、適度に散らかった部屋のほうが落ち着くんですよ。
 これは遺伝的なものかわかりませんが、うちの母も、近所の友達の家にお茶飲みに遊びに行くと、きっちりとキレイなお宅よりも、「玄関の靴箱の上も、階段も物でぎっちりで、びっくり!」なお宅のほうが寛げると言っていました。


7月7日(月)

 さすが七夕。見事に雨だ。

 体育の日と七夕の「特異日」ぶりはさすがですね。まあ七夕の時って日本は梅雨だからなあ。

 さて、木曜日は夜中にちょくちょく目が覚めていたのですが、金曜日は朝までぐっすり眠れたので、調子こいて土曜日の朝は1時からドイツ×フランスを観ていたのですが、前半15分くらいでドイツがあっさり得点してしまい「このままドイツが逃げ切るのかなあ」って展開で、後半は布団に入りながら観ていたのですが、うっかり朝の目覚ましをかけなかったため、ほんとは5時からのブラジル戦も観るつもりだったのに、目が覚めたら明るくて「あれ?」と時計確認したら8時過ぎてた!

 サッカー見逃したどころじゃなくて、今日は仕事なのに!と慌てて支度して出勤しました。
 つーか、たぶん寝落ちしたのが午前2時半くらいで、それから8時までぐっすりって快眠すぎます。

 それに凝りて、日曜はイベント仕事だったから絶対に寝坊できなかったので、午前1時のアルゼンチン戦は諦めて、フツーに5時起きして、支度しながらオランダ×コスタリカを観ていた。

 前半、コスタリカの5バックが機能して0−0。
 後半始まっても、なんだかそのままで、6時20分くらいに仕事のため家を出ましたが、電車内で経過確認していると「うわー、また延長だ!」

 そのまま、怒涛のイベント仕事で駆けまわっていて午前中だけで2万歩近く歩いてましたが、午後1時ごろやっと休憩がとれて、スマホで結果チェックしたら・・・・あーPK戦にもつれたのか・・・・コスタリカ、頑張ったなあ。つーか、直前でゴールキーパーを替えたオランダの監督は策士だなほんと。

 というわけで、W杯もあと準決勝と決勝を残すのみです。

 終わりが見えてくると、なんだか切ない。

 よく、春の桜の時期に「あと何回、お花見ができるだろうか、って考えるんですよ」っていう高齢者がいるけど、W杯サッカーなんて4年に1回なんだから、ほんと、あと何回観られるのだろう?
 90歳まで長生きしたとしても、あと10回くらい?

 と、心を引き締めて、準決勝や決勝の時に寝坊しないよう頑張りましょう。

 今回のW杯はキーパーの活躍が目立っていたので、守備職人好きの私は大喜びです。


7月3日(木)

 昨日の夜は「よーし、今夜はサッカー無いし、久々に朝までぐっすり眠るぞ」と張り切って11時くらいに床につきましたが、まず最初に目が覚めて「何時だ?」と時計確認すると1時半・・・・

 次に目が覚めたのが4時半で、その後は1時間おきに目が覚めてしまい、「なかなか朝にならないなあ」という長い夜でした。

 なんだか「眠りが浅くなったら念のため目覚めてみる」というプログラミングになってしまったようです。

 しかし、週末は土日とも出勤なんだよなあ。


7月2日(水)

 ふー、連日、W杯の試合が延長戦ばっかりで疲れますわ。

 昨日の1日は休みだったので「思いっきり観るぞー」と張り切って、まずフランス×ナイジェリアは、双方ともちょっと雑な感じだったが、それでも前半0−0で折り返したので「また、こんな試合展開・・・」と嘆いていたが、後半はフランスが得点して終了したので、2時間ほど仮眠してから、5時からのドイツ×アルジェリア戦も観た。

 こっちは、まさかの後半終わっても0−0で、さすがに眠くなり布団に入りながら音だけ聴いていたが、うつらうつらしていたら、いつのまにか2-1って、おめーら、90分内でそれをやれよ・・・・

サッカーのハーフタイムにウィンブルドンに移動したら金髪のおねーさんがスカートヒラヒラで太ももが眩しすぎるし客は大人しく座っているしであらゆるとことが全部逆でおもしろい

— のんちゃん (@limnonchang12) 2014, 6月 30
 と、フランス戦のハーフタイムに呟いていたが、いやー、あれは衝撃的でしたわ。
 さっきまで、ゴツイ男と達がムキになってぶつかり合うような試合観ていたのに、チャンネル買えたら、白いヒラヒラスカートの金髪美人が太ももむき出しにして舞っており、「なにこの竜宮城でタイやヒラメが舞ってるみたいな・・・」と思いました。

 しかも審判はじっと動かないし、客はちゃんと座って静かに試合を見守っている。
 サッカー場の光景とのあまりにも真逆な感じにクラクラした。

 あそこで神だか悪魔が現れて「お前を今この瞬間、ウィンブルドンのセンターコートか、フランス戦をやっているエスタジオ ナシオナウ デ ブラジリアのどちらかに移動させてやるが、どちらがいい?」と言われたら、真剣に悩んだだろうなあ。

 ちなみに、今朝もハーフタイムの合間にウィンブルドンに移動したら、錦織君の試合やってて「芝生の上で半ズボンの男が走り回ってるから、ほぼ同じ」と、ちょっとがっかりしてしまいました(笑)

 昨日は朝までサッカー観ていたので、午前中はずっとダラダラ寝ていて、午後は知人が今年開業した鍼灸院にやっと行ったのだが、けっこうガッツりマッサージもやってくれたので、帰宅したらまた眠くなり「よし、これは今夜もサッカー観ろってことだな」と9時前には寝られたので、1時からのアルゼンチン×スイスを観ました。

 また、延長かよ!
 えー?こんな延長ばっかりってことあったっけ?

 睡眠時間削って観てるこっちの身にもなってよ、と思うが、やってる選手の方が心身共に削りまくっているのはわかっているえど、でも眠いから寝ちゃいました。6時に目が覚めたら、辛くもアルゼンチンが勝っていたようです。後半13分にやっと得点って相当引っ張ったんですね。

 で、6時からアメリカ×ベルギーを見始めたのだが、「また後半になっても0−0?????」と眉間にシワを寄せたが、ベルギーがけっこうシュートは打っているのだが、アメリカのキーパーのファインセーブが続いて得点にならない。
 そして、こちらも延長に入ったら俄然活発になり、2-1でベルギーが勝ちました。

 うーん、どっちが勝ってもおかしくない試合だった。
 そして、やっぱし松木の解説が「まるで友達と一緒に観ているかのよう」で「おお、すげー」「きたーーーーっ!」って感じが独り観には心地良かったです。横でおっとりと相槌打っていたのは七波だったのかな?いいコンビでした。

 というわけで、しばらく試合が無いので、朝までゆっくり眠れるが、夜中に何度も目覚めてしまいそうです。

 いやー、しかしほんと、ベスト8を掛けた試合はどれも面白かったなあ。
 でも、延長戦が続いたし、故障者も増えてきているし、イエロー累積で次に出場できない選手もいるので、今週末は選手の消耗具合が心配だけど、それよりも、日曜日はまたイベント仕事の早朝出勤なので、試合を観る余裕はほぼないのだが、5時からのオランダ×コスタリカを観ながら支度して後半に入ったあたりまでは観られそうだな。

 そういや、今朝のニュースは「集団的自衛権」のなんちゃらが閣議決定だったが、なんで、このタイミングだったのだろう?もう少し前の「サッカー日本代表は優勝を本気で目指してます!」って時のドサクサにまぎれていたらよかったのに?
 あ、でも、あの頃だと、街に繰り出した若者達が、そのまま反戦デモになって大暴れって流れになったかもしれないから、このタイミングで良かったのかも。

 この憲法解釈の変更(?)がいいことなのか、悪いことなのか、それは今後の結果論になると思うので、私は賛否のどちらでもないのだが、どうせなら国民投票っていうのをやってみてほしかったけど、集団的自衛権程度のことだったら、憲法改正ちちゃうともっと拡大しちゃいそうなので、いい落とし所なのかもしれない。

 この先のアジア情勢がどうなるのかわからないけど、中国の国内情勢が安定してくれないと、ちょっと心配。

 そ・れ・よ・り・も!

 楽天の1軍監督代行にデーブ大久保就任っていうのにびっくらしたが、楽天も低迷しているとはいえ、すげーことするよな。
 しかも、9回を迎えて、今んとこ楽天が勝ってるし。宮川先発、松井がリリーフってなんだそりゃ?って感じですが、それなりに「デーブ監督に初勝利をプレゼントしよう」という気迫は感じます。
 まあ、連日、W杯の死闘を観てると「あら、かわいい」って感じの気迫ですけどね。

 野球ネタといえば、W杯が始まってから地味に黒星を重ねているマー君ですが、ホームラン打たれたナポリに「まぬけ」と言われたことがなんだか大きく報じられているというか、それにダルがツイッターで「いいじゃん、別にそれくらい」的なことを発言したので、なんだかじわじわと引きずって報道されているというか、スポーツ紙も他にネタが無いような感じなんですが、そもそも、ナポリが「What an idiot」とホントに呟いたのかもわかりませんが、私はその「あそこでストレート投げてくるなんで、バッカじゃない?」という発言に、かつての野村監督の「ばっかじゃなかろかルンバ」を思い出しました。

 あれ以来、ネット内の野球ファンの間では、「やらかした」っていうのを「ルンバ」って言うようになりました。

 あら、9回裏、オリックスが1アウト2塁1塁の、楽天大ピンチです。
 デーブ大久保監督の初陣の行方は?

 あ、勝ちました。そんで、やっと松井君にここで初勝利がついたらしい。デーブ持ってるな。
 松井君、ほんと嬉しそう。

 さすがデーブ、松井くんと満面のツーショット写真を存分にカメラマンにサービス。

 松井君の両えくぼが可愛らしかった。

 サッカーの谷間にいいものを観られてよかったです。

 


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