可燃物な日々

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日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

3月31日(月)

 いつのまにか3月ももう終わりになっていました。

 今日は笑っていいとも最終回だったんですね。けっこういいとも好きだったので、後からジワジワ来そうだな。特に日曜日の増刊号はけっこう観ていたので。
 タモリロスになったらタモリ倶楽部を観ればいいのかもしれないけど、もはや数年前からあの時間まで起きていられなくなっているので全然観ていないのであった。
 ぶらタモリまたやってほしい。

 さて、それよりも、自分でもまさかの「朝ドラ没頭」になり、なぜか日記書けんような状態になってしもうた。(←そしてニセ関西弁になってしもーて)
 先週土曜日にやっと最終回を迎えはったので、「さーて、そろそろ野球に戻ろか」と思ったんだけど、なかなかその気になれんかった。

 でも、楽天が開幕2連勝しはってたので、ちょっと嬉しかったのだが、何が嬉しいって去年故障で全然出てこなかった塩見が2戦目に登場して勝ち投手になったことでした。

 というわけで、日曜日はやっと野球中継見とったのよ。
 さすがの西武も三連敗はしないだとうと思っていたのだが・・・・
 楽天勝っちゃった。
 開幕3連勝は2009年以来だそうですが、実はその時、札幌ドームに行っていたんだよなあ。あれまだ4年前なんだ、もっと昔のような気がする。だって中村ノリが加入した時ですよ?(笑)

 それにしても「楽天強いじゃん」というよりは「西武大丈夫か?」って感じの三連戦でした。
 西武はチーム再編成の時期なんだよなあ。涌井も片岡もFAで出ちゃったし、かつての主軸だったナカジの替りに浅村がちゃんと育ったが、ルックス的にイマイチだし・・・
 次のスター候補は秋山だと思うのだが(名前的にも)、開幕戦ノーヒットでは・・・・

 ところで西武×楽天を観ている途中で「そういや地上波で巨人阪神やってて、大竹が投げてるらしい」と地上波放送に切り替えたら、丁度、西岡がグランドに横たわってるところで、「タンカが引き上げたので救急車で搬送されるらしいです」っていう場面だった。

 グラウンドに救急車入るのを生中継で観るのは去年だっけ?広島の翼君が顔面に打球当たって大量出血していた時以来だったが、トレーナーだか医師が西岡の首を必死に固定している様子を観て背筋が凍ったけど、搬送される時に手を動かしていたのでちょっとホっとしたが、福留と衝突した時の映像を観るともろ後頭部から落ちていたからなあ・・・・

 でも、今日の報道では頚椎損傷とかではないようだったので、またちょっとホっとしたけど、でも重症なのは間違いないだろうし、まだいろいろ検査するのだろうし、なんとも言えないけど、西岡はメジャー移籍した時も開幕直後に骨折していたし、なんか気の毒なことが多いなあ・・・・それほど好きな選手でもないんだけど、やっぱ選手には怪我して欲しくないので。

 そして、今日は「日ハム今浪とヤクルト増渕のトレード」にびっくりしてしまいました。

 てゆーか、今シーズンはキャンプ情報とかオープン戦情報をほとんどチェックしてないので、誰がどこに移籍したのかイマイチよく把握してなくて、楽天の試合観てても「後藤がレフト?」って戸惑ったし、ファルケンボーグが楽天にいるということにまだ慣れない。

 えーと、谷がオリックスに戻って、鉄平もオリックスだし、巨人には大竹や片岡や井端がいるし、そんで西武にいる脇谷って巨人の脇谷よね?
 FA移籍くらいは押さえているつもりだが、その後の人的補償までは追いついてないので、しばらく戸惑いそうです。

 さて、朝ドラは「花子とアン」になりましたが、今日の初回は「明治時代の貧しい農村」を適度に美化してやっていた感じで、「あー、やっぱ今の時代、おしんみたいに徹底的にやるのはウケないよなあ」って思いました。

 「ごちそうさん」の子役時代は、「え?この時代にこんないーもん食べてたの?」って感じでびっくりさせられたが、そーいやもう「おしん」に激しく共感した世代の人っていないんですよね。
 うちの亡き祖母は「おしん」観て、「私もこうだった」とだんだんドラマの中の人と自分の区別がつかなくなっていたが、あの頃のドラマはそういう世代を喜ばせるために、幼少から働く子供をよく描いていたけど、今の時代では、「戦前はこうだった」というドラマを観ながら祖父母に「こうだったんだ」と洗脳された大人が「やっぱ戦前の時代物はこうじゃないと」っていう、なんだか「お約束」みたいなことになっているようだ。

 バブル時代のジュリアナとかのディスコ描写みたいに(笑)

 結局「この時代の人はこうだった」っていうのは大体合ってるかもしれないけど、個々の生活は異なっていたっていうのは今でも同じだろうし、それはこの間の大震災の時に「ああ、こういうことか」って少しわかったような気がするけど、バブル時代にその恩恵を全く感じなかった人もいれば、その後の氷河期にも特に苦労してない人もいるわけで・・・・

 久々に日記に殴り書きしてみたら、相変わらずまとまりがないけど、「え?こんな戦前の描きかたもアリなの?」っていう「ごちそうさん」が終わり、32年間続いてたらしい「笑っていいとも」が終わったということで、なんとなくテレビの変換期みたいのが来たような微かな予感がするけど、その予感がなんだったのかはまた10年後のお話ってゆーか、もう10年くらい前にすでに「10年後には地上波放送なんて誰も観てねーよ」みたいなこと言われていたような気がするけど、意外とシブトく残っているようなので、今後も生暖かく見守っていこうと思いました。


3月16日(日)

 気がつけば半月以上日記サボってました。

 いやあ、ますます「ごちそうさん」にハマってしまい、ネットでの感想(ツイッターやヤフーや2ちゃん)を読みふけってるだけで時間過ぎちゃって(笑)
 おかげで、野球のオープン戦情報とか全くチェックしていないのだが、変にやきもきしなくて良かったのかも。

 ええと最近特記すべきことは「ピクシーズ出るからサマソニ行くのが決定した」っていうのと「フジロックは友人T嬢ご贔屓のウォーター・ボーイズが出るからT嬢が揺らいでるけどまだ様子見」ってことくらいかな。

 あと先週のことだけど久々に「もの◯の塔」の人と15分くらい話した。
 多い時は毎週来るのでテキトーに追い払っているのだが、その時は暇だったので「これから出かけるんで」とか言わずに向こうの話しをドア越しにぼんやり聞いていたのだが、あの人達なのか、あの人なのか(同じ人なのかどうかも覚えてない)いつも「苦しみの原因とは?」みたいな話しをするんだけど、これと言って悩みや苦しみの無い私にそういう話しされても・・・と、どこで話しをぶった切ろうか考えていたら、「進化論についてはどうお考えですか?」って言われたのでキターと思い「あ、どっちかというと進化論支持者です。でも、あれが100%正しいとも思ってませんけどねwww」と行ったら、思いっきり食いつかれれしまった。

 しょーがないから「進化論は仮説なんです。だから将来、ホントは宇宙人のしわざだったとか、神様のお仕事だったっていう説が主流になることもあるかもしれません」って言ったら、当然のことながら「神の存在を否定しない人」と思われたのだが、「神の存在を否定しないのは、私には神がいないことの証明ができないからです。いないことの証明って難しいんです。宇宙人もいないと断言することは私んはできません。でもどっちかというと、神さまより宇宙人の方がホントにいたらいいなあって思ってますけどね」なーんてブってたら「いろいろ勉強されてる方なんですねえ」と定番の持ち上げ方をするので「一般常識でしょう」と嫌味を言ってみるが嫌味の通じる相手ではないので、そのうちまた「では、苦しみはどこから来ると思っていますか?」とか聞いてくるので、話しが終わらない。

 こっちが適当にあしらっていると「では、あなたの持論を是非お聞かせください」と言ってくるので、「見知らぬ人にお聞かせする話しではありません」ときっぱり断ってもまだ食い下がってきたので「もうこれくらいで勘弁してください」とお願いして終了させた。
 「もの◯の塔」の人をからかうと、いつも後味悪いのだが、かといって押し売り追っ払うようにピシャっとできないので困ります。私が彼らに比較的好意的なのは、昔の知人に信者がいたからです。秀才の優等生だったが、家族がそうだったので生まれながらの信者だった。彼と布教のことで話したことがあるが、「たしかに迷惑に思っている人が多いのもわかるが、自分らは自分だけが救済されるわけにはいかないので、どうしても他人に広める必要がある」というようなことを語っていたので、「ああ、そういうもんか」となんとなく納得して今に至るわけです。

 若い頃は「新興宗教=悪」だと思っていたし、オウム事件なんかもありましたし、その後アルカイダなんかも出てきたので、宗教への好感度は下がるばかりですが、でも、このごろ思うのは「日本の仏教も同じじゃん?」ってことです。

 前に部長が「昔、新興宗教にハマった知人がいて、ほんと新興宗教ムカつく!」みたいな話しを始めた時に「金ばっかり毟り取って」とか言うので「お寺だって、戒名のランクがお布施の金額で決まったりして、何十万も払うらしいじゃないですか?」って言ったら「あれはいいんだ!」って言われて「あれは・・・・いいんだ?」とその違いがわからずに困りました。

 そもそも本気で「亡くなった人は仏様になるのだ」って信じているのなら「神はいるのです」っていうのと同じだと思うのだが・・・
 興味深いのは三回忌だの七回忌などの法事を「宗教行為」だと思ってない人がけっこう多そうなことだ。
 七五三とか成人式みたいな通過儀礼と同じ扱いになってるみたい。
 あと、いつも驚くのは、「厄祓い」をけっこう真剣にやってる人が多いことだ。

 その割に、自分ちの仏教宗派の教義を全く知らない人ばかりっていうのも不思議の国ニッポンなのだが、「宗教にけっこう囚われている」ということを自認しないまま「宗教ってコワいよねえ」って言ってるような気がして、戸惑うことが多くなったが、そんな私のささやかな抵抗は「仏教葬儀に数珠を持っていかない」なんですが、「え?数珠ってなくてもいいの?」って聞かれるたびに「私は仏教徒でもなく、無宗教なので」と説明するのもだんだん面倒になってきた。

 そもそも数珠は仏教徒にとっても必須アイテムではないのだが・・・・・

 もしかしたら「バレンタイ・チョコ」を発明した人みたいに、その昔、数珠屋に高いマーケティング能力持った人がいて、数珠を普及させたのかもしれないね。
 


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