可燃物な日々

表紙に戻る/過去の日記

ご意見・ご感想・誹謗中傷などございましたら、感情廃棄物再利用所までどうそお気軽に書き込んでください(でも、現在書き込みが出来ないようです)

日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

2月25日(水)

 会社でエビワカちゃんと雑談していたら、エビワカちゃんが「次のオリンピックって韓国なんですね」と言うので、「近くていいじゃん」って言ったら「でも、韓国でやると・・・」って正確なセリフ忘れたが「日本アンチの雰囲気になりそうでヤダな」って意味のことを言った。

 へー、エビワカちゃんみたいな、社会情勢にあまり関心の無い人でもそんなこと言うんだ。

 彼女は私にとって「みんな」というものの存在を実感させてくれる貴重な存在である。
 「だって、みんなそう言ってるよ」と言う「みんなって誰?」ってずっと思っていたけど、「みんな」ってきっとエビワカちゃんの集合体なんだろう。

 具体例をすぐには思い出せないが、何年か前に水嶋ヒロの小説が話題になった時、「話題になってるけど面白いのかねえ?(そんなわけないっしょ?)と私が冷笑的に言ったら、「でも、ヒロ君って頭いいんでしょ?」とエビワカちゃんに言われて、反論できなかった。(反論するつもりもなかったけど)

 で、エビワカちゃんは、ヒロ君の本を読むこともしなかったし、そんな事があったことも忘れているだろう。

 別にエビワカちゃんと見下しているわけではない。
 ただ、彼女のセリフから「韓国やーね」っていう雰囲気は根強いんだな、と感じただけだ。

 なので、私のペースで話しを進めた。
 「まあ、今回みたいにキム・ヨナと真央ちゃんがライバル対決だったら、韓国開催はちょっとだったけど、そもそも韓国が得意とする競技と日本が得意な競技は他では被らないし・・・韓国はショートトラックが強いから」と言ったら「へー、そうなんですか?全然わかりませんwww」ですって。

 日本も一時期ショートトラックに力入れてたと思うんだけど、やっぱし韓国や中国には歯が立たなくて、普通のスピードスケートの500メートル男子だけに絞っていた感があったのだが・・・・

 そんな会話したことをエビワカちゃんは4年後には全然覚えていないと思うが、念のため「やっぱり開催国は意地でも強化してくるから、4年後の韓国はメダル稼いでくるでしょう。今回のロシアみたいに」と言ってみたら、「日本もだから長野ではそうしたんでしょ?」って知ってるじゃないの!

 でも、やっぱり「みんな」がなんでオリンピックがあんなに好きなのかわからないなあ。
 つーか、それほど興味ないみたいなんだけどなあ。
 テレビに踊らさせれるっていうのも平凡な言い回しだし。

 私はずっと「えー、東京でオリンピックやるの?なんか面倒くさい」と思っていたのだが、決まったからには何か生で観てみたいとは思う。
 「馬術とか観てみたい」と友人に言ったら「え?ホケツさん?」って言われたので「その頃はもう出てないだろう。つーか、人間じゃなくて世界最高峰の名馬が観てみたい」と言ったら全然理解されなかったけど、さ。


2月21日(金)

 女子シングルスのフリー凄かった。

 いや、結果わかってから録画放送で観たんだけど(今日はお休み)、上位選手がほぼ完璧無演技していて、無茶苦茶緊張感ありました。

 真央ちゃんは、フリーでは良かったけど、あの点数も最終組じゃないから出せたんじゃないかって思ってしまいます。

 しかし、金メダルのロシアの子(まだ名前が覚えられない)、ショートでもフリーでも自己最高得点らしいが、オリンピック前の試合を観てないからわからないけど、今シーズンになってぐんぐん伸びてきたんですかね?

 自国開催とはいえ、あの緊張感の中、17歳が堂々の演技っていうのに痺れました。
 まあ、先に団体で15歳のリプなんとかさんが活躍していたので、シングルに集中できたし、注目度はリプさんに譲っていたので、少し気がラクだったのかもしれませんが。

 そして、キム・ヨナさんは、ショートで1位になっても、ツーンとしていたのは、フリーではそれほど高得点出せないことがわかっていたんでしょうね。
 それに、後半スタミナ切れしていた感じがあったし、何よりも前のオリンピックの時の「高得点をとるために計算されつくされた演技」って感じがなかったので、絶好中で勢いに乗るリプニツカヤ(調べた)に比べると地味な印象でした。

 今朝のテレビの雰囲気だと「真央ちゃんのフリーの演技に日本中が泣いた」になっていたけど、フリーだけの得点でも、3位だったんですね。
 なのでショートの出来が良くても、金メダルは難しかったかも。
 滑走順が早いと高得点出ないらしいけど、それ差し引いても、ソトニコワには勝てなかっただろう。

 以外にもロシアって金メダル初めてなんですって?

 それってソ連時代をカウントしても?

 そっか、強かったのってペアだったのかもね。

 私がフィギュアを熱心に観ていたのは、30年くらい前なので、まさか、日本人選手が、西洋人選手に引けをとらないプロポーションになっていて、メダル争いするなんて想像もしなかったなあ。

 そういや、伊藤みどりって元気ですか?一時期は解説でよく出ていたけど、今回は観たことないな。

 
2月20日(木)

 朝起きたら、テレビの様子が妙だったので、「もしや?」と思っていたら、女子シングルス全員メダル圏内から外れた????

 しかもマオちゃんが15位なんて、想定外の事態になってました。

 うーん、なんとなくマオちゃんは今回も金は逃すような気がしていたが、こういう予感は当たっても嬉しくないですね。
 しかし、想定外だったのはヨナちゃんの方で、ショートの演技順も前の方だったのは「今シーズン国際大会での実績が無いから」だったので、「そんなんで、よく出られたな」と感心してましたが、まさかのショート1位とは。

 でも、4年ぶりくらいでヨナさんの演技観ましたが、その当時のギラギラ感がなくて、なんだか飄々とした感じに見えた。まあ、滑走順早かったので、他の選手の得点がわからなかったからなのかもしれないけど。
 こうなると、金連覇も視野に入ってくるので、フリーでは昔の「土俵に上る前の横綱みたい」な雰囲気が観られるのでしょうか?

 ロシア人選手も、こうなったら金メダル狙うだろうから、緊張感溢れるフリーになりそうです。

 そうそう、ロシアはねえ、案の定、ぐんぐんメダル数伸ばしてきて、現在アメリカの次の4位です。
 アメリカが金7個、総数23個で、ロシアが6個で、総数22個。
 ロシアがどのくらい票読みしてるのか知らないけど、なんとしても女子フィギュアで金をゲットしたいところでしょう。

 日本はねえ、昨日、スノーボードで銀とった人がいたので、総数7個になり、これで橋本聖子団長が「10個が目標です」っていう強気発言が、それほど強気でもなく、ある程度票読みしていたんだってことがわかりましたが、サラちゃんマオちゃんは誤算だったでしょうね。

 こうなると、やっぱしハーフパイプ・スノボ男子の「そうっすね」コンビに足を向けて寝られない(笑)

 このまま行くと、日本のテレビ的には「葛西選手のオリンピック」になりそうです。

 葛西と言えば、団体でも銅獲ってくれたので、「やった、私のレルヒさんがメダリストだ!」と大喜びしたのですが、残念ながら「レルヒさん」には取材が殺到してませんでした。
 うん、でも、検索数くらいは上がったかも。

●また仕事の愚痴

 愚痴っていうか「私にとっては常識でも・・・・」って話しなのだが・・・・

 先日愚痴った、ほっこり課長が異動してきた部署は、人事異動のためにメンバーがけっこう入れ替わったが、でも、入れ替わったのは半分だけなので、普通は業務の引き継ぎにもそれほど支障でないはずなのだが、ここ最近、けっこう頻繁に経理に「これってどうするんですか?」って質問があって「それは、こっちじゃわからなん、そっちの部署内で教えてもらえ」ってことばかりだったので「コミュニケーションちゃんととれているのか?」って不安になっていたのです。

 そんな矢先、元からその部署にいた人が「得意先が口座引落の口座を変更したいと言ってきたのだが、口座情報をFAXかなんかで貰えばいいですか?」と私に聞いてきたので「えええええ?」ってなったのです。

 たぶん、こっちが先方に送金する手続きと勘違いしてるんだろうけど。たまに金額が多く振り込まれてきて返金する際には、相手の振込先が確認できればいいだけなので。

 つーかさ、相手の口座からお金を引き出すという行為が、相手の口座番号がわかっただけで出来ちゃったら、それは超問題じゃないか?とか一瞬でも思わないのかねえ?ああ、そうか、「変更」だから、口座情報だけ変更すりゃいいと思ったのかもしれない。

 それに、一人暮らしを経験しないまま結婚した男性だと、口座引落の用紙なんて書いたことない可能性もなくはない。

 それにしても、得意先全部ではないが、希望する得意先からは口座引落で集金している部署に何年も所属しているのに、口座引落依頼書の存在も知らないとは・・・・

 私が「いや、それはファイナンス会社の専用用紙があるので」と言うと「じゃあ、それをください」と言うから「いや、それは、そっちの部署からお客さんに送っているので、こっちにはありません」と言ったら「じゃあ、誰かに聞いてみます」って最初に同じ部署の人に聞いてよ!!!!!!

 いや、そんな質問してきたのが若手だとか異動してきたばかりだったら、まだわからなくもないけど(でも、やっぱし先に同じ部署の人に確認すると思うけど)ベテラン社員が聞いてきたから、びっくりすると同時にがっかりしてしまったのでありました。


2月16日(日)

 雪すごいですね。

 金曜日夕方の予報だと「夜半から雨になり、気温が上がる」になっていたので、「土曜日の朝遅く起きたら、もう溶けてるかな?」って思っていたし、夜中に外覗いてみたら、雪止んでいたので「予報通りかな?」って思っていたのですが、その時点ではベランダの手すりには雪が積もっていなかったのですが、朝起きて窓開けたら「あれからまた雪降ったんだ!!!」とベランダの積雪量にびっくりしました。

 週末に雪が続くと小売業や飲食店は売上ダウンだろうなあ、って思っていましたが、昨日、買い物に出かけたら、路面がガラス張りのマッサージ店にお客さんがいっぱいいました。雪かき需要でしょうか?

 さて、オリンピックですが、羽生君が金メダルで良かったですね。
 録画放送で観たけど、やっぱりフリーはイマイチでしたが、滑走順がチャンの前だったのが良かったですかね。あれで、プレッシャーかかったのはチャンの方だし。

 しかし、これでサラちゃんがメダル取れなかったがっかり感が払拭されたようです。
 真央ちゃんもちょっとホっとしたのではないでしょうか?

 そして、ここで葛西がメダル取れば、テレビの中の人たち大喜びだよなあ、って思っていたら、金は逃したものの、銀メダルだったそうで、これでメダルが5個になったので、後はフィギュア女子で1個、複合で1個、ジャンプ団体で1個とれば「目標10個」には届かなくても、「まあまあ良かった」になるかしら?
 スノボでまさかの2個がじわりと効いています。

 昨日は初めて、カーリングをじっくり観てみた。カナダが予選で全勝しているそうなので、カナダと日本のレベルの違いを観てみたかったので。
 そしたら中盤まで拮抗していたので、「日本やるじゃん?でも、カナダは予選通過濃厚なので、それほど必死じゃないだろうからなあ」と思っていたけど、後半やっぱしやられてました。
 雰囲気的には野球みたいな競技なんですね。

 そういや、先週、久々に「元ほっこり課長」がやらかしてくれたんだけど、この話し、文章にするのがけっこう難しいのだが、暇だから挑戦してみましょう。というか、10年後の自分のために。

 「元ほっこり課長」とは、ハイジがいた頃、営業から総務に異動してきて、一瞬だけ私の上司だった人である。なぜ一瞬だけかというと、総務に異動してきてからすぐにプチ鬱を発症し、全然出勤してこなくなり、そのまま退職してしうのかと思っていたのだが、どういう経緯がわからないけど、別事務所(そっちは学生バイトが大勢いる活気のある部署なので、プチ鬱社員をそこに放り込むと元気になる事例が多く確認されている)に異動させたら、ちゃっかり復活したのだ。

 そして、バイトの勤務管理などをしていたのだが、実際にバイトの給与データを確認して、データにまとめて経理に提出していたのは、有能女性社員のS嬢だったので、ほっこり課長が何の仕事してるのかわからなかったが、数年前、S嬢が異動して、ほっこり課長がその仕事やるようになってから、彼は経理の天敵と化したのである。

 って、そこから話しを遡ると長編必須なのだが、バイトの給与データはシステム化されていたのだが、諸般の事情で、システムに載せられないイレギュラーな仕事をバイトにお願いすることもあったので、そういうのは手入力でくっつけていたのである。
 S嬢は、そういうイレギュラーなデータを給与システムにそのままコンバートできるよう加工してくれていたのだが、S嬢がいなくなったら、ほ課長(省略)は出来なかったのか、ヤル気なかったのか知らないが「そこまで手が回らないので、データはバラバラに送るから経理で加工してくれ」と言ってきた。

 それまでも、手入力でデータを入れているから、たまにミスがあったけど、それはS嬢のミスだったので、「この金額が間違っていたので、訂正してください」って経理に依頼があれば「ああ、了解」で済んでいたのだが、それを経理が入力すると、ほ課長の与り知らぬ所でのミスで、バイトさんから「これ間違ってますけど?」って言われてしまうので、ほ課長はそういうミスが発生すると、内線で怒鳴りこんできたのです。

 詫び状作れとか、なんでこうミスが続くのだ経理のチェック体制はどうなってるのか?などと。

 まあ、こっちもミスしてる立場だから、反論できないんだけど、「今まで、そっちでやっていた仕事なんだから、ミスされて迷惑してるなら、自分でやれば?」と言いたいのをぐっとこらえていた。
 だいたい、給与計算でミスなんて、よくあることだし。社員相手でも「手当が変更されてない」なんてよくあるが、「あー、はいはい、ごめんなさい、計算し直します」で済んでいるので、ほ課長がなんであんなにワーワー言うのかわからなかった。自分のミスじゃないんだから、バイトさんには「ごめんね、すぐ訂正するよう経理に言っておくから」でいいじゃん。

 以上を踏まえて、たぶん、ほっこり課長は、「他人からクレーム受けたら、それを担当部署に増幅して伝える」という癖があるようだと思っていた。そういう人は前にも経験したことがある。「自分は関係ないのに、お客さんから文句言われちゃったじゃないか?どーしてくれるんだ???」って騒ぐわりには、お客さんに直接連絡してみると、別に怒ってないじゃん、って。

 そして、やっと先週の話し。
 その日は、なんとなくバタバタした日で、私は部長とワーワー言い合っていたのだが、その途中にほ課長が総務に来ていて、なにやらエビワカちゃんに確認していたのだが、私と部長のワーワーが終了しても、まだ「いや、知りません」「知らないわけないでしょう!」って二人で立ちながら話していたので、「何、さっきから夫婦漫才やってんの?」と突っ込んでみた。

 するとエビワカちゃんが「これがIさんの机の上に置いてあったらしいんですよ」と言うので、顔を近づけてみたら、Iさんがいつも利用している海外郵便の控え伝票みたいだったので「それが、何か?」と言うと、ほっこり課長が「こんなのうちの部署の誰も観たことないって言うのに、なんでこっちに持ってきたんだ?」って言うので、私にはわけがわからなかった。

 エビワカちゃんも自分でよくわかなないことで難癖つけられるとワーワー言うタイプなので、ほっこり課長とエビワカちゃんがワーワー言うのをしばらく我慢して拝聴していたら、やっと事情がわかってきた。

 海外在住の顧客にはたまに海外郵便で資料を送っているので、郵便集荷の時に総務でその金額を支払って、控え伝票はIさんに渡していたのだが、その伝票はどうやら送付を外注している会社から送った分の控えだったようだ。

 なので、外注している会社が「控え伝票」をこっちに送ってくるのは普通のことだと思ったのだが、「そんなの今まで来たことないのに、なんで今さら出てきたのか?」っていうのが、ほっこり課長の言い分だったけど、それを総務に聞かれても・・・・

 でも彼の話しを聞いてるうちに、彼が「この伝票はどうすればいいのだ?」って言い出したわけではなく、そのIさんが「なぜ、私の机の上に置いてあるのだ!こんなの知らない!」って炎上したのがほっこり課長に延焼して、その火だるま状態で総務部に「なんなんだ、これは!」と言いに来たらしい。

 ああ、めんどくせー

 要するに、怖いお局様であるIさんが怒っていたので、「自分のせいではない!」って言いに来たんですね?

 だからって、総務部に八つ当たりされても・・・・

 しょうがないから「ああ、それじゃ総務で保管しておきますよ」と言っても「それでいいのか?今まではどうしていたのか?今後はどうするのか?」ってまくしたてるのですが、そもそも「宅配便の控え」ってそんな重要書類じゃないでしょ?
 荷物が相手に届くまでは、必要な書類だけど、たいていは普通に届くんだし・・・・・って、その伝票の日付確認したら、なんと、去年の10月の控えでした(笑)

 なんで、その部署の誰も知らない控え伝票がIさんの机の上にあったのか不思議だが、私の推理では「そこの部署、異動でバタバタしていたから、誰かが引っ越し作業のどっかで発見したんじゃないかな?で、その仕事はIさんがやってるはずなので、何も考えずに置いたんじゃない?」

 で、そんな前の宅配便の控え伝票なんて、「ゴミ」と同じ扱いなのだが、それではほっこり課長の立場が無いだろうからと「Iさんには、経理が間違えて持ってきたでいいから。ほ課長が悪いわけじゃないの、わかっているから」と必死になだめたら、やっと少し落ち着いてくれて「で?結局、総務の人が持ってきたんじゃないの?」と言うので「だから、知らないって言ってるじゃん!!!!」

 それでもまだ「ほんとに?ほんとに総務じゃないの?」って、しつこいなあ、私らは、もし間違ってIさんの席に置いたなら「ああ、ごめんなさい、間違っちゃった?」って素直に認めるよ。
 認めるどころか、ミスというほどのことでもないじゃん。

 そもそも、なんでほ課長が「この見知らぬ伝票はなんなんだ?」って来るのよ。Iさんが直接怒鳴りこんでくれたほうが話し早いじゃん。私はIさん苦手じゃないし、彼女はたまに激高するけど、更年期障害みたいなもんだと思ってスルーできるし。

 Iさんは話せばわかる人だし、扱いに慣れているけど、ほっこり課長が「オレがIさんに怒られたが、オレのせいじゃないから、総務がなんとかしろ!」みたいに来られても、ややこしいから困るなあ。

 「半年前の謎の伝票控え」の出現で、なんだかんだで30分くらいワーワーやっていたので、時間の無駄も甚だしかったが、ほっこり課長は、あれで仕事しているつもりなんだろうし、こっちも「仕事だからしゃーない」と諦めて対処します。


2月12日(水)

 朝、テレビをつけると「スノボでメダル2つも獲得!!!!」で盛り上がっていたのだが、「あれ?サラちゃんは今朝だったんじゃなかったっけ?」と思ったのだが、メダル万歳の後、やっと「4位で残念」ということがわかりました。

 しかし、スノボのハーフパイプは一人くらいうっかりメダル取ったらラッキーくらいに思っていたのだが、2位と3位って、ショーン君は鉄板だとしても、何だどうなったんだ?と思っていたら、なんと、ショーン君4位だったんか?コケたんですね?

 うーん、前にやっていたスロープ競技も「コースが危険すぎる」と言っていたけど、ハーフパイプの日本選手が「けっこうガタつく」と事前練習で語っていたので、上位選手のミスが相次いだようだ。
 観てないからよくわからないけど、ショーン君は予選では無難にやっていたらしいので、もしかしたら、コース整備がショーン君不利になるようになんかやった?

 私がこのオリンピックで急に関心を持ったのは「開催国ロシアがどれだけメダル穫れるか」である。
 だって、今の所、例のフィギュア団体でしか金メダル獲ってないのよ。

 ロシアがどれだけ票読みしているかわからんが、アルペンやクロスカントリーはやっぱし欧州勢が強いし、カナダも強いので、今んとこ金4つで並んでいるのは、ノルウェー、ドイツ、カナダで、スケートに強いオランダが3つ、そんでスイスも3つだかその内の一つはハーフパイプで棚ぼただったが、次がアメリカで2つ。その下が団子状態なのだ。
 アメリカの金2個は、どちらもスノボのスロープ競技だったし、スノボはやっぱしアメリカ有利なんだろうから、あの手この手を使って「メダル確実」だったショーン君を潰したのかと妄想してしまいます。

 真央ちゃんがロシアの陰謀に潰されるのかどうか、乞うご期待!


2月11日(火)

 今日も休みだったが、朝「ごちそうさん」を観た後に民放のニュースショーに行ってみたら、何この「がっかり」感は?

 どうやら、メダルが確実視されていたスピードスケートの500メートルで惜敗してしまったらしい。

 そして、今んとこ、日本がメダルゼロなので、テレビ局としては心底がっかりなんだろう。

 女子ジャンプのサラちゃんに頑張ってほしいところですよね。

 個人的には、スノボのハーフパイプが始まるので、それは観たいなあ。
 だって、前回も圧倒的だったショーン・ホワイト君が出てくるんですよ?

 日本からも15歳の最年少の子が出るらしいが、なにその特攻隊みたいな?

 しかし、以前、斎藤美奈子が著書で「オリンピックの報道は、太平洋戦争の時の大本営発表と同じ」と述べていましたが、ほんと、毎回そうですよね。
 「この選手は、良くて10位以内じゃん?」な選手が出る競技でも「メダルが期待されます!」って煽るし。まあ、テレビは観てもらってナンボなのでしょうがないんだけどさ。

 そりゃ、高校野球の応援だって、地味な公立高校(私の母校みたいな)だって、応援する時には「甲子園目指して頑張ろう!」とは言うけど、絶対無理なことわかってやってるのだが、オリンピック報道で「あれ?」と思うのは、多くの人は、出場選手の普段の成績知らないから、「この選手は、良くて10位以内じゃん?」ってこともわかってないわけです。

 ワールドカップで1回くらい3位だったからって「メダルの可能性は充分にあります」っていうのは嘘ではないけど、その競技のこと良く知ってる人だったら、「可能性はある。5%くらい」とかわかると思うけど、知らない人は過剰に期待しちゃうようだし。

 と、オリンピックに興味ないから(つーか日本のメダル獲得数とかに興味ないだけで、スポーツのテレビ観戦は好き)上から目線になってしまうが、自分の周囲の人達がどれだけ本気なのかはわからないわけで・・・・

 たぶん、サラちゃんとか、マオちゃんとか、羽生君にはマジ期待してるんだろうな。

 他人が誰を応援してようとどうでもいいんだけど、「楽天ファンなんだから、マー君ファンなんでしょ」と決めつけられるのと同じで、「日本人なんだから全員マオちゃんを応援しているはず」みたいな勢いで来られると、「関西にも巨人ファンはいるだろう」みたいな切ない気持になってしまうのですが、前から何度も書いているけど、私が「応援して当然」と思えるのは「母校の出身者」と「市町村レベルの同郷」までなので、オリンピックの時期は戸惑うことが多いです。

 野球だったら、プロ野球選手は全員自分の息子くらいの感覚ですから、日本代表への思い入れは違いますけどね。逆に詳しすぎるから「WBCで日本が優勝して当然だ」とは、とても思えなくて、ああいう時も一般の人と心の距離がありすぎで戸惑いましたけど。

 そーいや、マー君のニューヨーク入が報道されてますけど、引っ越しの日通のダンボールが衆目に晒されていたのに笑いましたけど、雑な字で「NY 厚着」とか「アメリカ 靴」とかダンボールに書かれていたので「ああ、里田まいも、まさか荷物が映るとは思ってなかったんだろうな」と深く同情しました。引っ越し荷物なんて、飛行機から降ろされた時点で荷物扱いで別ルートで運ばれると思いますよね。まさか、あんなスーツケースと同じ扱いで、ロビーを通るなんてwww

 その中の荷物の一つに「アメリか」って書かれたのがあって、ニュースショーでも大写しになっていたのですが、里田まいがすかさず自身のブログで「どうやら、点つける癖があるみたいで、夫の名前もうっかり田中将犬って書いたことがありました」って書いていたらしいので、「ああ、さすがにテレビでバカキャラで人気になる人って、頭いいな」って感心しました。


2月10日(月)

 久々の土日休みだったが、土曜日は予報通りの大雪になったので、ほぼ引きこもっていました。夜中にベランダに積もった雪で、隣の家の屋根相手に一人雪合戦をやっていた。

 「どんだけ積もるのかなあ」と思っていたが、明け方目が冷めて窓を開けると、もう雪は止んでいたし、次に目が覚めた時には晴れていたし、雪かきの音があちこちから響いていたので、昼ごろに積雪状況の視察と投票のために外出。
 屋根や車の上に積もった雪の量から「ほんとに20センチの積雪だったんだ」と実感していた。

 ただ、去年の成人式の豪雪(?って言っていいのかわからんが)に比べると、翌日が日曜日で晴天で気温も上がったので、皆さん除雪作業頑張ってくださったようで、去年みたいにしばらく歩行困難になることは無さそうで安心しました。

 午後にもう一度買い出しに出かけたのだが、ご近所で高校生くらいの男子二人が、けっこう雪を集めて大きな塊にしていたので「ほお、どんな雪だるま作るつもりなのかね?」とジロジロ観ていたら、向こうも「こんな年で雪だるま作りってちょい恥ずかしい」と自覚しているのか、チロチロと目線が返ってくるのが微笑ましかったが、完成形は今朝確認してみようと思っていたが、出勤する時にはすっかり忘れていたので、さっき帰宅した時に寄ってみたのだが、表面が溶けてしまっていたので、何のキャラ作ったのかはわからず残念。

 そういや、以前はいつも立派な雪だるまやカマクラを作っていた家が、昨日もせっせと雪かきをしていたので「お、大作できるかしら?」と楽しみにしていたのだだ、今朝通ったら何も作ってなかった。そういや、雪かき手伝っていたのは、もう高校生くらいの男子だったので、雪遊びは卒業してしまったのだろう。

 替りに、その2軒ほど先の家が、雪だるまもカマクラも作っていたので「おお、きっとあの家に影響されたんだろうな」と感激したけど、「雪だるまを張り切って作るお年ごろ」ってそんなに長くないんだよなあ。
 私が十年一日のごとく生きている近所で、雪だるまの歴史はどんどん塗り替わっていくわけなのでありました。

●オリンピック始まりました

 あんましオリンピックに興味が無いので、会社の同僚たちの「葛西が出るまで見ようと思ってたんだけど、眠くてダメだった」なんて会話についていけないのですが、今朝「ごちそうさん」が終わった後で、ノーマルヒルの再放送していたので、支度しながらぼんやり観ていたのですが、「レルヒ」って名前の選手がいたのですね。

 さっそく会社で「レルヒって子がいた」と話してみると「ああ、いましたね。キラキラネームなんですかね?」と言われたので、「ちげーよ!」と解説した。

 レルヒさんは、日本のスキー普及に貢献したドイツ人で・・・いやググったらオーストリア=ハンガリー帝国の軍人になってたけど、細かいことはいいとして(日本と韓国の区別付いてない欧米人だって多いだろう)、今では新潟県のスキー場のゆるキャラとして、一部で大人気なのである。
 フジロックの時期には、越後湯沢の駅で活躍しているし、グッズも沢山売られているので、フジロックの客にもお馴染みのキャラなのだ。

 レルヒさんのマスコットが登場したのは2009年なので、スキーの清水礼留飛選手が名付けられたのは、親がスキー関係者だったからなのであろう・・・・とググってみたら、やはり父もその兄弟もノルディック複合の選手だったらしい。

 で、会社で「レルヒさんとは・・・」と、熱く語ったら、「え?じゃあ、その人の子孫なんですか?」って言われてしまい「いや、そうじゃないと思うけど・・・」って、自分が言いたいことがなかなか伝わらないないもどかしさよ。

 つーか、ジャンプの解説者はちゃんとレルヒの名前の由来も解説してよ。

 うっかりメダルとってくれたら、「レルヒさん」が全国区になるんだけどなあ。

 と、レルヒさんがワイドショーに取材されまくりになるのをちょびっとだけ妄想してしまいました。

 あと、「どうして今さら、フィギュアの団体なんてやるんだろう?」と前から不思議だったのですが、結果観てハゲしく納得。ロシアが金メダルでした!
 近年、女子や男子のシングルでは、アジア勢が強いので「真の実力は総合力だ!」っていうのを表明したかったのでしょうね。
 頭いいなあ、って感心した。

 まだ今回は「フィギュアの団体?」という雰囲気でしたが、体操みたいに団体の方が花形みたいな競技もあるし(それは日本や中国だけなのかもしれないけど)、これが定着しちゃうと、ペアやアイス・ダンスの層が薄い日本の勝ち目は無いので、ほんと、上手いこと考えたよなあ。

 あと、スノボの競技がだんだん増えていくのも「時代ですねえ?」って感慨深い。

 夏のオリンピックは「コロセアムで奴隷を戦わせていた名残」を感じますが、冬のオリンピックは「お貴族様のお遊び」感が強かったのですが、スノボの出現で、一気にドレスダウンした感じがします。

 そして、私の目の黒いうちに、上位に黒人選手がひしめく冬のオリンピックになったりするのでしょうか?「水泳に黒人選手が少ないのは、体脂肪率が低いから」って説もありますが、それがホントなのか嘘なのかわかりませんけど、スキー競技なら、体脂肪率関係無いと思うので、まあ、地域的に黒人選手層が薄いのはわかりますが、マラソンがあんなに強いんですから、クロスカントリースキーもいけると思うんですけどね?

 それとも、「黒人は寒さに弱い」とかあるのかね?


2月7日(金)

 しばらく日記書いてなかった。

 1月27日以降、休みがなかったので余裕がなかったんだけど、それよりも、朝ドラ「ごちそうさん」に益々ハマっていて、あちこち(ツイッターや2ちゃんやヤフーの「みん感」)を覗くのが習慣になってしまって(笑)

 特に「みんなの感想」はアンチの溜まり場になってるので、「よくこれだけ毎日不満をブツけられるなあ」とその粘着力に興味が尽きない。
 それに多分、複数ID操ってるようで、ほんと、凄いとしか言いようがありません。

 負のパワーって凄いよなあ。

 私は自分が脳天気というか「好きな物しか興味がない」ので(フツーそうだと思う)、もちろん何かを否定したり批判したりすることはあるが、ああして徹底的に何かを貶めたいと思う気持がよくわかりません。

 そもそも「好き/嫌い」はあっても、それが「良い/悪い」ではないし。
 下手な例えだけど、「私はクラシック音楽が好きだ→クラシック音楽はいい音楽だ」とか「私はヒップホップなんて下品で嫌いだ/ヒップホップなんてダメだ。音楽として認められない」なんて思考回路は私には無いのだが、アンチさんの多くはそういう論調なので「どうして、自分にそんなに自信があるのだろう?」と不思議に思うけど、もしかしたら、自分に自信がないからネットで吠えているだけなんだろうか?

 アンチさんや荒らしさんが現実ではどういう風貌でどういう生活をしているのかがわからないのがとても残念だ。わりかし普通の人だったりしてね?

 そういえば、つい先日、ちょっとした事件がありました。

 うちの会社に国会図書館から封書が届いたので「なんだ、どうした?」とワクワクしながら開封したら、「該当の本を国会図書館に提出せよ」とのお達しでした。
 そういや、出版社は必ず1冊、国会図書館に献本しないといけないんだっけ?
 でも、うち出版社じゃないし・・・・でも、自費出版みたいな顧客向けの宣伝本みたいのはたまに作るから、そういうののこと?

 と頭に血が巡ったが、ええ、わかってましたよ最初から。

 うちと同じ社名の出版社が他県にあるので、時々書店からも在庫の問い合わせの電話が入るのです。ネットで検索すると、その出版社の方が上位なので、なんでうちを探し当ててくるのかが謎なんだが・・・・

 日記にも書いたが、震災で店舗が損傷した書店に「開店と同じ扱いで納品してください」って大手取次から封書が届いたこともあり、「取次がなぜ間違える?」とほんと謎なんだが、それでも、憧れの国会図書館様から封書いただいて嬉しかった。
 さっそく「お間違いですよ」と電話してみたのだが、その書類を一斉に送ったためか、ずっと話し中だったので、メールで「お間違いですよ」と送ったのだが、翌日ご丁寧なお詫びのメールが来たので「わーい、国会図書館に謝罪された!」と大喜びいたしました。

 いやあ、知らん顔してうちが作っている本を献本したかったなあ。




表紙に戻る / 過去の日記を読む