可燃物な日々

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日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

12月30日(月)

 出勤。

 いつもなら、御用納めで仕事を終えるのだが、来年は5日まで普通に休む予定なので、できるだけ12月の伝票を入力しておきたくて出勤しました。

 でも、自分の書類の整理を始めた部長が、「これ保管しておいて」とか「これ、不要なものは捨てておいて」とゴミを押し付けてくるので、ムカつきました(笑)

 でも、なんとか目標まで仕事を終わらせたので、これで年明けにテンパらなくても済みそうです。

 日記も年内最後かな?

 今年はほんと、楽天優勝の一言に尽きますが、すごーく嬉しかったような、ほんとはどーでもよかったような、複雑な気持です。

 今まで贔屓球団を持ったことがなかったので、贔屓球団が優勝した経験もなく、一番記憶に残っているのが、私が20歳くらいの頃の阪神優勝ですかねえ?あの時は、阪神ファンの友人がなかなか捕まらなかったので・・・(携帯が無かった懐かしい時代)

 そんで、もっと楽天の選手が年末年始のテレビに出てくれるのかと期待していたのですが、マー君は別格として、後は新人王の則本と日本シリーズMVPの美馬がちょこちょこ出ているくらいで、銀次とか藤田は出してもらえんのか?

 まあ、それはいいとして、来年は去年のハムさんの道のりを踏襲して、最下位になるのを覚悟というか期待しています。それよりも、キヨシが監督の内に横浜に優勝してもらいたいんだけどなあ。

 というわけで、日記さん、よいお年を!

 私は明日「ごちそうさん 総集編」観てから、掃除洗濯して、実家に帰ります。

 さっき電話したら、すでに妹と甥っ子が襲撃してて、私なんてどーでもいー感じだった(笑)

 甥っ子、姪っ子の子守、頑張ります。


12月27日(金)

 月曜日のイベント仕事から始まった一週間ですが、昨日あたりから「ちょっと疲れが溜まってきた」と感じていたのですが、今日は「やべー、口内炎できてきた。胃もなんか重い」という状態になってきた。

 でもね、明日の土曜日も出勤なんですよー、あははははは

 私は今日の午後から「眠い、ダルい」の状態でしたが、同じように出勤が続いている上司は、別の症状が出ていて、マスオさんに絡んだり、あと得意の「逆聖徳太子状態」(複数人の話しを同時に聞けるのが聖徳太子らしいが、複数人に順番に支離滅裂に話しかけるのが逆・聖徳太子)に突入して、総務部の皆を困らせていました。

 仕事溜まってるんだけど、疲れきってるから捗らないのが悲しい。

 新年は5日までゆっくり休む予定なので(フツーか)、年末は月曜日に出勤して、できるだけ片付ける予定。うちの会社、大晦日まで営業してますから。年明けは3日から始動というデパートみたいな会社なんで。


12月26日(木)

 うーむ、「なんでスーダンのPKO活動に弾薬提供したんだ?」と首を傾げていたら、今日はいきなり安部首相が靖国参拝ですと?

 国家同士の恋の駆け引きか???

 そういや、ちょっと古い時事ネタですが、猪瀬っちが5千万円で崖っぷちだった頃、私は会社で「楽天はマー君の売却金、20億円じゃ安いって言ってるんですよ?5千万円なんてはした金だ!」と叫んで、フロアの失笑をかいました。

 でも、ほんと、5千万円で失脚ってショボいので、どーせだったら5億円くらい借りておけばよかったのに。
 そーだ、そーだ、5億円だったら、少なくとも野球ファンは「あの、那須野だって5億円もらったんだから」と「だから何が悪いの?」と一緒に開き直ってくれたのかもしれません。

 那須野、元気か?


12月25日(水)

 忙しくて日記さんのこと忘れていたよ。

 月曜日は外イベント仕事で心身共に消耗したけど、今週は土曜日まで出勤なんだよ。

 でも、今日は、月末振込送信したので、やっと一息。

 可笑しかったのは、昨日の24日に出入り業者さんがケーキを差し入れてくれたんだけど、それで総務部全員が「あー、クリスマスだった!」って気がついたことでした。23日は同じ外イベントで終日駆けまわっていたので、24日はみんな灰になっていたのでした。

 あと、今日、エビワカちゃんが「キタジマ マイって女優さんなんですか?」と言うので、「あー、朝のテレビでやっていたな」
 喜多嶋舞は、私が20代前半に出てきた子だったけど、あの当時の年配の人達は「へー、内藤洋子の娘か」って言っていたけど、私は内藤洋子知らなかったのを思い出す。私の世代で言うところの「へー、宇多田ヒカルって藤圭子の娘なんだ」

 喜多嶋舞が結婚したとか出産したとか言うのも記憶になかったので、(興味なかったので)、いきなり「DNA鑑定したら、子供が元夫の子じゃなかった」って言われても、頭の中の時代をどこに置いておけばいいのか戸惑うが(元夫は光ゲンジだし)、エビワカちゃんがそんな話しをしたので、部長が「なんかあったの?」と首を突っ込んできたから、報道されていた話しを説明していたら、部長もエビワカちゃんも「うわー、こわい」と言うので、私は声のトーンを上げて「妻が産んだ子が自分の子供じゃなかった、ということよりも、そんな超個人的な話しがなんで週刊誌にリークされたのか、ってそっちのほうが、よっぽど怖いですよ!!!!」

 私には知るよしもない事情があったのだろうけど、芸能人カップルの惚れた腫れたが面白おかしく報道されるのはしょーがないにせよ、「夫婦の子供」として育った子が、16歳にもなってDNA鑑定で「黒」って、その情報を誰がリークしたのか?
 そして、私がもし週刊誌の記者だったとしたら、子供の気持を考えると、そんな記事書けないだろうし。

 ひょっとしたら、子供が自分でリークしたのかもね?
 もしくは、母親が?
 離婚した父方に親権とられたのが不満だったら、そういうこともあるかもしれない。

 ほんとに、よくわからん後味の悪い芸能ニュースでした。

 あと、自衛隊がスーダンでのPKO活動に銃弾提供したっていうのも、よくわからん。

 それが、ベルギー軍への緊急支援とかだったら、「まー、しゃーねーな」と思ったかもしれないけど「なんで、韓国軍なんだ????」

 韓国の国内世論だって面白くないだろう、と思っていたら、やっぱし「別に本当に困っていたわけじゃないんだからね」という声明を出しており、「だったら、よりにもよって日本から武器調達するなよ」と思ったけど、これは国連の粋な計らいなのか、何かの陰謀なのかわかりませんが、そもそも銃弾1万発程度だったら、アメリカとかロシアなどの大国からいくらでも調達できるものではないの?

 誰がどういうシナリオ書いてるのかわかりませんが、ほんと現実社会ってわかりにくいわよね。

 まあ、でも、自分の身近な現実社会も充分にわかりにくいので、私は今しばらくは「王道のようで、実はかなり斬新な朝ドラ」のわかりにくさに没頭したいと思います。


12月20日(金)

 マー君のメジャー挑戦は、まだゴタゴタしているようですが、そ・れ・よ・り・も!

 今週の私的大ニュースは「鉄平がオリックスにトレード」でした。

 てっぺえwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(弾幕)

 しかも、相手が後藤っていうのも「オリックス、出しやがったな」という感じですが、片岡獲得に動いたくらい2塁手補強を目指していたので、まあ、アリかな。今期は藤田の故障にビクビクしていたので、控えに後藤がいてくれたほうが安心できるかも。

 そんで、オリックスは「そろそろ鉄平も目覚めてもいい頃なんじゃ?」と低迷する鉄平にダメ元で期待しているのかも。
 それにしても、もし鉄平が一軍でそこそこ活躍したら、糸井と外野守備で並ぶんですよね?それ、超観たいかも(笑)

 さて、今日も朝ドラの「ごちそうさん」を観ていたら、悠太郎さんが最後のシーンで、無精髭ボーボーの状態で「ただいま帰りました」と玄関の前で無表情に立ち尽くしておりましたが(関東大震災の調査からやっと帰還)、すぐに次の番組である「あさイチ」に切り替わったら、そこにはスーツ来た東出君がスラリと立っていた。

 有働アナとイノッチは「偶然です。狙ってできるものではありません」と言っていたが、偶然なのか必然なのか知りませんが、すごい出落ちでした。

 モデル出身の東出君は、今や、「東出」で検索すると、カープの東出よりも上に名前が出てくるほど「朝の顔」として定着してますが、演じている役がかなり不思議ちゃんなのと、演出なのか大根なのか不明ですが、その棒読みセリフが一部で不評ですけど、私は、役柄と棒読みぶりが合ってると思うので、好感持って見ています。

 で、トークの方はどうなんだろうな?と思って、そのまま観ていたら・・・・・なんか、すごく頭良さそうな丁寧な喋りだし、言葉選んで喋っている様子が、ほんと好青年としかいいようがなく、「背高くて、顔も良くて、さらに頭がいいだと?」と、「きゃーん、かわゆい」というよりも、「かわいくねーな、こいつ」と嫉妬ポイントがやや上昇したのですが、「埼玉出身」という重大な欠点(千葉出身なので埼玉バカにするのは仕様です)を抱えていることと、今のところ慶応に関わる情報は出ていないので、ミカンの皮投げるところまでは行っていません。

 ヨージのコレクションでパリコレに出てても、埼玉出身で帳消しですよね。(千葉でも茨城でも群馬でも栃木でもいいんだけどさっ)

 それに、東出君ったら、はしゃぐ有働さんを上手く捌いていたし。
 まあ、有働アナもあれが売りですから、お仕事頑張っているのだと思います。

 さーて、私も年末の忙しさに翻弄されてますが、頑張りましょう!!!!!!


12月17日(火)

 へー、今日になってマー君の「メジャー挑戦」が具体的になったようです。

 やっぱ、ミキティはブランドイメージを優先させましたね。
 で、子分の立花陽三に「田中は必要な戦力だ」と語らせることでバランスとったみたいです。

 なんか私が想像していたように話しが進んできたので、「ほーら、思った通り」とご満悦でした。

 そういや、今日、みずほ銀行の担当者が「宝くじいりませんかー」と売りに来て、マスオさんやエビワカちゃんが「買わないと当たらないしwww」と売上に協力してましたが、マスオがんが「でも、7億円当っても、どーしろと?」というので、心の中で「けっ、ちいせーな」と思いました。

 私だったら、「7億円当っても、広島に黒田を呼び戻せない」って言いますわよ(笑)

 うん、だからミキティがマー君放出するのはいいんじゃないかね?
 もし、マー君がメジャーで大活躍したら「この活躍の影にはミキティの英断があった」になるだろうし、松坂みたいにチョイこけたら「メジャーの損失は20億円というはした金で済んだ」ということなんてニュースにもならないだろうし。

 そうだ、そうだ。うっかり100億円で売ってしまって、マー君がコケたら、「楽天、小商品を売り抜いてボロ儲けwwwww」になってしまうので、20億円でよかったのかもしれない。

 まあ、20億円が上限で、どの程度入札されるもんだかもわからんけど、「楽天」としてはこれがベストな対応なんじゃいかね?


12月16日(月)

 黒バスの犯人捕まったんですね。

 最初、このニュースがネットの見出しに登場した時は「黒バラ」と読み間違えたなあ。
 そして、「ブラックバスのことをこう略すことになったのか?」って思ったっけなあ。

 しかし、脅迫の内容から個人的怨恨なのかと思っていたのに、今日のニュースでは「面識ない」と供述しているようで、それでよくもあんだけ・・・・妬みって凄いパワーですね。

 でも、大阪在住の人だったのに、埼玉や千葉で脅迫状を投函していたらしいので「マメだなあ」と感心してしまいます。
 途中からは、仕事というか生きがいみたいになっていたのではないのでしょうか?

 ほんと、こういう人には是非、プロ野球ファンになっていただいて、贔屓チームを追いかけて遠征しまくっていただきたいものです。

 野球といえば、マー君のメジャー移籍が先送りになりそうだ、という報道がありましたが、ここはいっちょ、ミキティが「20億円?そんなはした金は要らん!」と、ドーンとマー君を自由契約にして(も、海外移籍できるものかわからないが)メジャーに送り出したら、かっこよかったのに。

 黒田や上原やダルの活躍で「日本人株」が急上昇したので、「マー君、高く売れそう」と私も勝手にそろばん弾いていたのですが、そう上手くはいかなないようです。


12月15日(日)

 昨日は「私はあまり他人を妬んだことないなあ」って書きましたが、今日、お散歩していたらふと思い出しました。

 佐藤雅彦氏は、私にとって「いーーーーーっ」って顔になる存在です。
 妬みっていうか、僻みっていうか、とにかく「くそー、上手くやりやがったな」って思うのです。一時期、CM制作の会社にいたこともあるので、広告プランナーの栄枯盛衰もちょびっとだけ知ってますので、売れっ子プランナーだった佐藤氏が、いつのまにか慶応大学の教授になっていたり、「だんご3兄弟」や「ピタゴラスイッチ」がヒットしたりと、全く曇りの無い経歴が凄いですし、さらに佐藤氏はルックスもいいので、ほんと「いーーーーーっ」っていうか、「きーーーーーーーっ」って感じです。

 似たジャンルでは、糸井重里がいますが、糸井重里は一時期「そーいえば、今は何やってんだろう?」と思ったくらい表舞台から姿を消していたし、いつのまにかネットで復活していたのを知った時には「さすが」とは思いましたが、別に僻み根性は湧いてきませんでした。顔と有名大学教授になっていないということが違いますかね?

 少しジャンルは違うけど、秋元康はずーーっとアイドル最前線で結果出しているので「すげーな」とは思いますが、ほんと「すっごーい」と棒読みするだけです。私が秋元康の間接的な顧客になったことが無いので、例えて言うなら「パチンコ店で成功して、大富豪になりました」って人に対して「へー、すごいですねー」って言うみたいな感じ。

 そうそう、これは日記にも書いたと思うが、最近、佐藤雅彦に匹敵するくらいの「いーーーーーーーっ」な人物が現れましたっけ。

 我が楽天イーグルスの球団社長である、立花陽三氏です。

 成蹊高校→慶応大学という、おぼっちゃん・おぼっちゃんした学歴ですが、その後ソロモン・ブラザース、ゴールドマン・サックス、メリルリンチと外資系を渡り歩き、ミキティに見初められて楽天イーグルスの社長になったらしい。

 それだけだったら別にどうでもいいのですが、「慶応大学ラグビー部のバックスだったの?」っつーのが、妬みポイント10倍増しです。

 ラグビーは、15人で試合しますが、背番号1−8はフォワードで、いわゆる「スクラム組む人達」です。だから、相撲取りみたいな体格の選手ばかりです。
 9番がスクラムハーフでフォワードとバックスを繋ぐ重要な役割。小柄な名選手が多いです。
 10番から15番はバックスで、サッカー選手みたいな体型の選手が多いです。

 15番のフルバックは、ゴールキックを蹴ることが多いので、私の印象では「一番モテ系」ですが(私の学生時代ななんと言っても早稲田の今泉だったし)、立花氏のポジションは10番のスタンドオフで、司令塔的なポジションなのです。

 くーーーーーー、慶応のスタンドオフなんて超かっけーじゃん!!!!

 そもそも「慶応のバックス」ってだけで、超モテ系ブランドでしょう。

 私が学生時代に、友人の友人が「慶応ラグビー部の男子と付き合ってる」って話しを聞いて「そりゃ、いいのゲットしたねえ」って思いましたが、慶応体育会系出身で、有名外資系を渡り歩き、プロ野球球団の社長に就任とか、ほんと、もー、ミカンの皮でも投げつけないと気が済まないじゃあ、ないですか。

 ほんと、佐藤雅彦氏とか立花陽三氏が、うっかり宴会で泥酔して寝てたら、絶対に油性マジックで顔に落書きしますわよ。

 そう考えると、私の沸点は「慶応」のようです。

 これが、東大とか早稲田だったら「ふーん?すごいね?」だけだったでしょう。

 佐藤雅彦氏の経歴が東大→電通→東大だったら、「ふーん?すごいね?」
 立花陽三氏の経歴が早稲田ラグビー部→有名外資系→楽天球団社長だったら・・・・・早稲田ラグビー部は英語が喋れそうなイメージが全くないので、経歴詐称を疑ってしまいそうですが、そうそう、陽三がムカつくのは、この人も顔面偏差値が60とまではいかなくても、58くらいあるので、そこも大きな僻みポイントです。

 私がもし、壇蜜さんと入れ替わったら、意気揚々と、立花陽三を落としに行くと思うのですが・・・・・あ、その妄想してみたら気がついたけど、佐藤雅彦も立花陽三もハニートラップに簡単に引っかからないような気がしてきて・・・・・・う・・・・・これは、もしかしてホモ臭?・・・・

 佐藤雅彦も生活感無い感じをアピールしているし、立花陽三はどうやら独身なの?

 まあでも、それだけでは私の「僻み」琴線には触れないでしょうね。日ハムの栗山監督には、「独身がんばれ」って思うだけですもの。


12月14日(土)

 今週も朝ドラの「ごちそうさん」が最高に面白かった。
 「あまロス」ならぬ「楽天ロス」を見事に埋めてくれています。放送が無い日曜日が、野球シーズンの月曜日のように感じます(笑)

 いけずな小姑さんの妬みや僻みが丁寧に描かれていましたが、そーいや自分はあんまりそういう感情の経験無いな?忘れてるだけ?

 もっとも、極楽トンボな人生を送って来たので「自分は不幸だ」と思ったこともほとんど無いので、自分より恵まれている人を妬むこともなかったのでしょう。
 本当にそうなのか、単に鈍感なだけなのか自分ではわかりませんが。

 会社などでの雑談でも、たまに「公務員はいいよなあ」なんて話しになることがありますが、私は「だったら、公務員目指せばよかったじゃん?」って思うんですけどね?「政治家は私利私欲にばかり走っている!」とか言うんなら、自分でやってみれば?とか。

 たまに「ミヤノさんが羨ましい」と言われることが、ほんと極たまにありますが「ミヤノさんは経理に専念できて羨ましい」と言われても「え?違うっしょ?けっこう雑用多いですよ?」と思いますが、相手は私を羨んでいるわけでもなく、「自分の理想通りに行かない」ということをアピールしつつ、「ついで」に私のことを持ち上げておいて、自分の愚痴をちゃんと聞いてもらおうとしているだけでしょう。

 20代の頃も、よく「ミヤノちゃんは、ちゃんと働けているから羨ましい」と言われましたが、いや、私程度に働いている人が世の中ほとんどだし、「体が弱いから働けない」とか「学歴が無いからいい仕事につけない」という愚痴はちゃんと聞きますから、私を無意味に持ち上げないで欲しいと思った。
 それに学歴が無いのは私もそうだったので「私も学歴では高卒ですけど?」と言うと「でも、経理の資格があるじゃない!」って言われるので「資格持ってないです」と言うと、「でも、経理の仕事が出来てるじゃない!専門職じゃない!」って言われても・・・・

 そっか、女子の中には「相手を羨ましがることで、相手を持ち上げる」っていうのが「有効なコミュニケーション方法」っていうのがあるのかもしれないな。

 そういうのは少しだけわかる。
 私は癖っ毛なので、たまに直毛の人から「パーマいらずで羨ましい」と言われることがあるが、私は「いや、逆にストレートパーマかけてるくらいなので、直毛の人が羨ましい」と返しますし、その程度の「羨ましいエール交換」は毛繕い程度のことでしょう。

 「スリムで羨ましいなあ」「いやいや、そちらのほうが胸あっていいなあ」みたいなもんで、互いにちょっとだけ気分が良くなる軽い会話です。

 そう考えると、僻みや妬みについては、よっぽど重度じゃない限り、それほど不愉快ではないし、たいていは「日本人の美徳として、自分を下げておく」って程度のことなので、「ミヤノさんが羨ましい」という人は、好きにはなれなくても、嫌いにもなりません。「そういう言い回しをする人なんだな。ややこしー」ってだけです。

 もちろん、私には嫌いな人はいっぱいいますよ。

 いっぱい、は、いないか。ほとんどが「苦手」程度かも。「ちょっと合わないなあ」ってくらい?

 うん、ほんとうに「嫌い」っていう人には滅多に出会いませんが、10年に一人くらいいますね。
 中学高校の時になぜか粘着された同級生は、思い出すだけでも嫌なくらい嫌いだったし、今の会社入る前に経験したベンチャー会社の社長も本当に苦手だった。

 今の会社でも、一人だけ超ニガテな人がいます。

 この話、日記に書いたっけ?
 エビワカちゃんに詳細に愚痴ったことは覚えているので、日記さんに愚痴ったかどうか忘れている。

 少し前の外イベントで、他のイベントとバッティングしたことがあった。
 イメージ的には東京ビッグサイトで、同時に何個も主催していると同じ感じで、訪れた客も「どっちだ?」と軽く迷っていた。

 その時の他社のイベントは「溶接の試験」だった。
 朝のミーティングでそう告げられたので「へー、溶接の筆記試験なんてあるんだ」と思った。でもタモリ倶楽部でも、たまに溶接が出てきていたけど、確かに溶接って「なんでもかんでもハンダ」ってわけでもないし、筆記試験的な知識も重要なんだろう。

 で、私は、その会場の入り口のところに配置された。
「溶接試験」の人達とうちの客を分ける場所であった。

 準備段階で、誘導責任者のS氏に「そういわけで、ちょっと他のイベントもあるので大変ですが、よろしくお願いします」と言われたので「はーい、がんばります」と言っていたら「きっと、あっちはこーんなズボン履いた人たちが大勢来るのでしょう」とボンタン広げるポーズされたので、「筆記試験なので、仕事着じゃ来ないだろう?」と思った。
 さらに「何か、絡まれたら向こうで見てますから、助け呼んでください」と言うので「????」

 そりゃ、言いたいことはわかりましたよ。
 「ガテン系の人が大勢来るけど、最前線はお任せします。もし、下品なガテン系に狼藉されたら、助け呼んでくださいね?」

 だったら、お前がこの場所担当しろよ?と思ったけど、私も別に世間知らずの小娘じゃないので「ガテン系が何よ?」と思っていたら、イベント開始時刻になったら、うちの客よりも圧倒的に溶接の客の方が多く、溶接じゃない人を見分けるのがけっこう大変だった。

 ただ、溶接の受験生はやはり、「こーんな広がったズボン」ではなく、普通に地味な私服の20代から50代の男性ばかりで、20代の若い男子は、フツーに渋谷あたりにいそうな、若者ファッションでした。

 溶接試験の方は、案内が立たずに張り紙と看板だけだったので、私に「試験会場こっちですよね?」って確認してくる人はけっこういたけど、「溶接の試験はあちらです」とその都度ご案内してたが、それはしょうがないことだったので、笑顔で対応していたのが・・・

 しばらくしたら、またSさんがやってきて「変なこと言ってくるやつとかいませんか?大丈夫ですか?」って、だから、心配だったら、自分でやれって・・・・

 よくわからないのだが、S氏は同じ日に行われるイベントが「溶接の試験」ということに心底ビビって、私を生贄として最前線に立たせたのだが、私が「ひー、こんなヤバい底辺の人達の相手するなんて!!!!」って言うことを期待していたのだろうか?

 ほんと、真意がわかりませんでした。

 ただ、わかったのは、S氏が「溶接工」をすごーく下に見ていることだけでした。

 その話しをエビワカちゃんに愚痴ると、エビワカちゃんは「うちの旦那もガテン系なんですけどwww」と言うので(厨房設備系らしい)、私も「でしょ?うちの父親は事務系だけど、でも、そんなのSさんは知らないんだから、うちの父がもし溶接工だったら、って考えないのかね?」

 考えないんだろうな。

 その程度の配慮が出来る人だったら、うちの会社でも指折りの古株なんだから、もっと出世しているはずです。

 彼はきっと「なんで自分は普通に出世しないのだろう?」って僻んでいるのかも。
 風の噂情報によると、東京都に近い神奈川県の豪農の家柄出身らしく、いわゆる土地成金的に裕福らしいです。

 だからって、ガテン系の人を見下す気持がよくわかりません。

 その少し前に、お掃除のパートのオバサンに「あの人、こっちが挨拶しても、挨拶返してくれないのよ、掃除人なんて見下しているのかしらね?」と言われて、「ああ、あの人、変わった人なんで・・・」としどろもどろに弁明しましたが、掃除のおばちゃんに普通に挨拶できないんなんて幼稚園児以下ですよね。

 でも、「自分より下の身分の人はとことん見下す」のは、ある意味一貫性があるし、彼の凄いところは「上にもヘツらわない」ってところで、だから出世しないのですが、まあ出世してないだけマシですよね。あれで変に世渡り上手で出世してたら、心底嫌味な人になってしまいますから(笑)


12月11日(水)

 昨日は休みをとった。休む余裕もないけど、無理やりとらないと休日が消化できない可能性が高くなってきたので。

 午前中は荒れた天気だったけど、午後には晴れてきたので、近所のタイ飯屋に行ってみたら、1時過ぎだったので入れた。だって、その店、ここ最近、土日に行くと2時くらいでも満席だったんだもん。

 ところが私がお気に入りのカオ・パ(チャーハン)を食べていたら、次々と客が入ってきて、私が食べ終わって店を出る2時くらいには、また満席になっていた。
 もしかしたらマスコミで取り上げたのかもしれませんが、私が美味しいと思ってる店が流行ってるのは嬉しいです。

 さて、今日も例の引き継ぎの話しになり、退職するBさんは「この部分はAさんがやるって言っていた」と言うので、それだったらいいんだけど、ほんとなのか確認しないと後で困るから、Bさんが帰った後に部長に「その件、Aさんに確認とらないと、今後の引き継ぎのスケジュールが決められません」と話すと、部長は「・・・・じゃあ、来週あたり、Aと話すよ」と言うので「来週じゃ遅すぎす」と凄んだら、「わかった」とAさんと話してくれた。

 部長がゴネたら、「じゃあ、私が仕切りますけど、よーござんすね?」と言うつもりだったが、部長は本気で私にかき回されたくなかったのか、それとも、机の前で仁王立ちする私が怖かったのか(笑)

 でも、結果的にAさんが「そこは私がやるつもりでしたから、引き継ぎは不要です」と言ったようなので、よかったよかった。

 そうそう、昨日は休みだったから「また鍼治療やってもらおうかな?」と思っていたんだけど、全然腰に違和感なくて、「やっぱ単なる仕事のストレスだったか」とわかってもね。

 あと、今日の放課後(?)、部長が「あーあ、年末だっていうのに、ちっともワクワク感がないな」とボヤいたので、私が「年末のワクワク感ってあるんですか?そんなの、小学生の頃しかなかったです」と言うと、同僚M嬢が「小学生の頃の気持なんて全然思い出せないよ(笑)」と突っ込んできた。

 えー、小学生の頃は年末年始なんて、ワクワク感だらけだったじゃない?

 そこでM嬢にクドクドと「だってお年玉なんて超楽しみだったし、その前にクリスマスプレゼント何貰うかでワクワクだったじゃん?」って言うと「・・・・・あ、あああああ、そうだったかも!」

 私「そりゃ、大掃除とか手伝わされたけど、そんなもんお年玉を得るための労働としては大したことなかったし」
 M「窓ふきとか、その程度だったもんね」

 私はあの頃はマジで「もーいーくつ寝るとーお正月♪」って歌ってましたわよ。


12月9日(月)

 12月の仕事のピークは最初の一山を乗り切ったので、すこしホっとしているが、まだ第二、第三の山が来るので、「今のうちに少しでも進めておこう」と気が抜けません。

 仕事のストレスと気温の低下で、また腰の調子が悪くて、毎朝、起き抜けはプチぎっくり状態になってしまいます。こういう状態が続くと、またいつ「本当のぎっくり」が襲ってくるのか心配だし、そのストレスがさらにスパイラルになってるような・・・・

 でも、今日は心から大爆笑した事件が起こりました。

 他部署のS君が総務部に来て「TKさんは?」と言うので「今、接客中だから」と言うと「じゃあ、終わったら教えてください」と去っていった。
 と、書くとそんだけの話しだが、S君がTKさんと直接打ち合わせすることはほとんど無いし、「何の用なんだろう?」と思ったし、それに、なんかS君がもにょもにょした雰囲気だったのが気になったが、元々あまりハキハキ喋るタイプではないシステム系社員だったので、あまり気にしなかったのだが(どっちよ?)、でも、あん時、私の心の中では「なーに?部長に告白しに来たの?」とS君をイジりたい気持が沸き起こったのだが、あまり気軽に冗談を言える間柄でもなかったので黙っていた。

 S君は、大学時代にうちの会社の別事業所でバイトしていたのだが、就職活動に失敗して、1年だか2年だか就職浪人しながらバイトを続けていたのだが、とうとう諦めてうちに入社したらしい。
 彼がどういう就職を目指していたのか詳しくは知らないけど、どうやら高望みするだけの能力はあったらしく、入社後、いきなり多くの社員から絶大な信頼を得てしまったのである。

 たぶん、彼の外見が就職に不利だったんだろうなあ。色白で、ちょっとナヨっとしていて、小さな声で話すから、あんな仕事できる人には見えないんだもん。でも、私は彼と仕事で関わったことが無いので具体的にどこが優秀なのかわからないのだが、毎年社員が投票で選ぶ「今年の優秀選手」に必ず入るので、評価されてるのは本当なんだろう。

 で、そんな彼ももう30代半ばのはずだが、態度がデカくなるわけでもなく、いつもちょっとオドオドしているけど、コミュニケーションに問題があるわけでもなく、ヘラヘラした笑顔は決して爽やかではないけど、皆に愛され信頼されている社員なのである。

 さて、「部長、接客中だから」ということで、一旦引っ込んだS君であるが、接客が長引き、40分くらい経ったら内線で「まだ終わりませんか?」と聞いてきたので「急ぎなの?」と思ったが「いえ、そういうわけでも、じゃあ、終わりましたらご連絡ください」と言うので、そいういハッキリしないところもS君らしい、と思っただけだったのだが・・・・

 やっと部長が出てきて、「S君が用があったみたい」と伝えると、部長が内線して「なに?」と言ったら、「ちょっとお話が・・・」と総務部にやってきた。

 丁度、事務所内で異動のための引っ越しがあったので、各部署から総務部に備品がどーのとか、いろいろ相談されていたので、てっきりそういう話しなのかと思いきや、S君は総務部の入り口にちょこんと立つと「あのー、実は結婚することになりまして」と言い始めたので、「えええええええ?」って総務部騒然(笑)

 つーか、部長や労務担当のM嬢に小声で告げるケースはあるが、あんな堂々と皆の前で発表する人初めてだった。

 私が「え?ここで結婚会見してくれるの?」と言うと、S君は「ええと・・・・」と固まってしまったので、部長が慌てて会議室に引っ張っていたので「ええええ?記者会見は?指輪の値段とか聴きたいのに!」と叫んでしまいました。

 数分後に、部長とS君が会議室から出てきたのだが、またS君はフロアの真ん中に立ったままだったので「ん?ちゃんと自分で発表したいのか?」と思ったので「で?ところで、肝心のお相手は誰なの?」と質問したら、「・・・・・・実は、◯◯部のKさんです」と言うので、また総務部全員で「ええええええええええええええ?」

 ほんと、総務部の社員、誰も知らなかったらしく、まるで新喜劇のように盛大にずっこけました。

 その様子を緊張の面持ちで見守っていたS君でしたが、まだそのまま硬直しているので「入籍は済んでいるの?」「いえ、まだです」「いつなの?」「来年の1月を予定してます」「なんで1月なの?」と私が立て続けに質問すると(だって、私のすぐ横に立ち尽くしているから、なんとかイジらないといけないと思って)、他の社員が「おいおい、芸能レポーターじゃないんだから、勘弁してあげて」と言いますが、S君がまだなんかいい足りなそうなので、どこで落とせばいいのじゃ?

 とりあえず、私が「ごめん、私の方が興奮しちゃったというか、この寒い12月に、久々のホットな話題で、汗かいちゃった。フー」と書類で顔を仰ぐと、S君はニコニコとまだ立ち去る気配は無いので「うん、もう充分質問させていただいたから、退散していいよ?」と言うと、「よろしいでしょうか?」と言うので、皆に向かって「はい、それではこれで婚約記者会見を終了させていただきます。Sさん、ありがとうございました!」とマイク持つふりしてガナったら、やっと退場してくれました。

 ふー、S君が、柄にもない「男気あふれる結婚報告」してくれたもんだから、私も実力以上に付き合ってしまいましたわよ。

 お相手のKさんも、地方のトップ高校から、有名国立大に進学した才媛なんだが、「その学歴でなぜうちの会社に?」と不思議に思ったが、仕事で関わってみると、ちょっと不思議ちゃんな部分もあり、学歴と容姿と性格のバランスがステレオタイプじゃないところが、うちに流れ着いちゃった原因なのかなあ、と思っていたけど、そう考えるとS君とは似た者同士なのかもね。

 うん、でも、久々の「いい社内ニュース」に、テンション上がって体が温まったので、ほんと良かったです。
 まさに「ごちそうさん!」でした。


12月8日(日)

 今日はちゃんとした豆腐チゲ食べに行きました。やっぱしフツーに美味しかったです。
 でも、私以外の客が全員カップルだったというのが減点でした(笑)

 昨日の話しの続きですが、結局、「自分がどうしたいか?」ってことなので、もう少し問題を整理してみましょう。(書きながら考える)

 AさんとBさんが「同じ仕事を縦割り」でやっていて、今回Bさんが退職。
 Bさんの仕事は、私と同じ部署のCさんが引き継ぐことになった。

 Bさんの立場。というか、私が解釈した「言い分」
 退職する旨は、半年前から上司に伝えてある。ギリギリになってからCさんに全部引き継ぐようにと言われたので、そうしている。

 Cさんの立場。というか、私が解釈した「不安」
 Bさんが有給消化で12月はほとんど出勤しないから、まだ2回しか引き継ぎの説明受けてないし、全く全容がわからないので、退職後もアルバイトで時々来てほしい。

 Aさんの立場。ほぼ私の想像。
 Bさんの仕事をCさんが全て引き継ぐのであれば、それはそれでいい。上が決めたことだから私が口出しすることではない。
 ただ、もし、Bさんの仕事の一部を私が引き継ぐことになるのなら、こちらの部署に新しい人員(パートもしくは、派遣社員でも)が欲しい。

 私と部長の見立てでは(二人とも、Bさんの業務の概要は把握しているけど詳細まではわからない)「Bさんはそれに専任していたから、必要以上に細かくやっていたが、Cがやるのなら、もっと省略できるのではないか?」なのですが、Cさんは今の時点では、全く概要も詳細もわかってないので「まだファイル操作も半分くらいしか教えてもらってないし、その意味はさっぱりわかってないし、ど、ど、どーしよう?」と不安がっているので、そこをどうするか?

 昨日、部長に確認したかったのは「引き継ぎが中途半端でもいいから、このスケジュールでCにやらせて、後は私やAさんや部長でフォローする」のか、「Cが納得するまで、Bさんには来てもらって、ちゃんと報酬支払って教えてもらう」のか、ってことでした。

 部長は「Bさんに来てもらってもいい」とのことだったので、それだったら、Bさんがそれでも構わないのか確認して、オッケー頂ければ、少し落着です。たぶん、Bさんは「Aさんはそれでいいのかしら?」と言いそうですが、「優先事項:Cが納得行くまで引き継ぎすること。TK部長了承済み」と言えば問題ないでしょう。

 たぶん、Bさんが関わっているうちは、Aさんは完全無視してくるはずなので、もし「引き継ぎどうなってます?」って探り入れてきたら、Aさんの意向を逆に探りましょう。

 もし、Aさんが「ミヤノさんが、ここはやってくれっていうから、引き受けた」と言っても、私は別に構わないし。そして、その「言葉尻」とやらを利用して「ミヤノさんにお願いされた仕事をBさん抜けた後、一人では難しい」と補強を申し出たことで、あっちの上司が「なんで総務でやってくれないの?」と言ってきても、構わないし。

 そうそう、私が目論んでいるのは「だったら、Aさんも総務付にしちゃえばいいじゃん」ってことである。
 総務部が中途半端にお手伝いしているって状態じゃなくて「その仕事は全部総務」ってことにして、A嬢もこっちの管轄に置いたほうが上手く行くような。

 ただ、うちの部長がA嬢に苦手意識があるので(元上司と部下だったことも長年あり)、部長はそれを望んでなさそうなんだよな。

 この間も、また放課後(?)に部長の愚痴を聞いたのだが、部長が繰り返すのは「オレは、今の総務部のメンバーに感謝してるんだよ!」ということだった。
 「そういのは部下じゃなくて、嫁に言ってやれ」と思いましたが、部下に言えるのなら、嫁にも言ってるかもしれないので、余計なことは言いませんでしたが、今の総務部のメンバーは、「言いたいことはその場で言う」タイプばかりなので(マスオさんは除くwww)、部長は今までの経験から「え?これでいいの?」って戸惑っているようなのです。

 過去に所属した部署では、具体的にどういうことがあったのかわかりませんが、「これはTKがそう言ったからこうなった」とか、自分は全くそんなこと言ったつもりはないのに、自分のせいのように言われたことがけっこうあったらしい。

 今の総務部には、部長を変な言い訳に利用する人いませんからね。

 部長に決済を仰いでも、優柔不断だからなかなか決済しないこともあるが、そういう時には席の前で仁王立ちして「決めていただかないと困ります!」って言ってるからね。

 少しわかるのだが、今回の引き継ぎの件でも、Bさんが年内で退職する予定のことは、部長も知っていたのに、私にこっそり言ったのが11月で「ええええええ?」って思ったんだけど、だったら、もっと早くに引き継ぎ始めればよかったのに、部長は「大丈夫、そんなに難しくないから」ってギリギリまで引っ張ったようだ。

 で、今になって部長に確認すると「そんなに難しくないから」にちゃんとした根拠がなかったことがわかり、どうしたらいいのか困っているので、「こうなったのも部長が悪い!」と言ってもいい事態なのだが、私もCさんも、部長を責める気はないので、「だったら、Bさんをもう少し引っ張ってもいいですね?」って、具体的な決済を求めていたのである。


12月7日(土)

 昨日は不味かったものについて書きましたが、あの後も少し考えてしまったのですが、やっぱし一種の老化現象なのかもしれません。
 味覚の衰えというよりも、味覚が頑固になってるだろう。
 「この料理はこういう味」という思い込みが強くなってるので、そこから大きく外れると、「不味い」と思うようです。

 そういや、魚介出汁のラーメンも苦手なんだよな。若者に人気の店がけっこう近所にあるのだが、何度か食べても、すごく美味しいとは思えなかった。
 豚骨系は、20代の頃に食べたので、すんなり馴染んだのだが、今だったらそういうのもダメだったかもしれない。

 魚介系だけではなく、若者に人気のラーメン店がいつもイマイチに思えるのは、味が濃く、こってりしているからだけではないと思う。家系は、30歳くらいで出会ったので、大丈夫です。でも、あれは最初から「味濃い」と思ったので、今は「味薄め」でオーダーするので失敗したことありません。

 今日は会社で「すき家」の塩ダレ野菜牛丼を食べたのですが、野菜たっぷりでフツーに美味しかった。でも、もう少し塩味控えめの方が好きかな。

 さて、会社でちょっと悩ましい問題があって、私が担当する仕事ではないんだけど、同僚が引き継ぐ仕事があって、その引き継ぎがいろいろ人間関係的にややこしくて・・・
 そして、私が全く無関係な仕事でもなく、営業事務のことだから、最終的に経理に関係してくるのです。

 15年くらいその仕事を一人でやっていた人が、退職することになったので、引き継ぎをやっているのですが、まず「これ、全部総務でやるの?」という疑問がありました。

 というのも、その部署にはもう一人営業事務担当者がいて、二人で縦割りで仕事をしていたので、「残った人がいくらか引き受けようとするのかも?」と思っていたのですが、その二人が互いに気を使う間柄で、互いの仕事には一切ノータッチで全く共有してなかったため、残る人は今回の引き継ぎも他人ごとのようにしています。

 でも、どうやら、残る人は、この機会に営業事務を一手に引き受けて、その代わりに他の業務をどこかに回したいらしい・・・・
 でも、直接は引き継ぎする気はないので、いったん総務で引き継いでもらってから、「こちらでお手伝いできることもあるかも?」と持ち掛けてくる作戦のようです。

 ・・・って、風の噂と私の想像の話しなので、実際どうなのかわからないのですが、そういう実に曖昧な雰囲気の中、引き継ぐ同僚は「こんな短期間に全部引き継ぐの無理」と涙目になっているので、私も「もう少し、先行きが見えないと、かわいそうだよな」と思い、今日は部長に相談してみたのですが・・・・

 部長もどうしていいのかわかってない、ということがわかりました。

 部長も当然、その二人の静かな確執はよくわかっているのですが、「ややこしい女性心理」には踏み込めて無いようでした。いや、そこ踏み込まなくてもいいから、部長が「こうしてくれ」って言ってくれれば、ある程度の道筋ができるはずですが(二人とも真面目な人達なので、上司の命令にはけっこう従う)、あまり関わりたくないというのが本音でしょうね。

 うーん、だったら、やりたくないけど、私がある程度、首突っ込んだほうがいいんですかね?と部長にお伺いを立てると「彼女は人の言葉尻をとらえるところがあるから、ミヤノさんは用心しないと・・・っていうか、やらないほうがいいかな?」と言うので、まあ、放置しておけば、なるようにはなるとは思いますが、自分の身の安全を考えて、距離おいて静観するのもなんだか・・・・

 つーか「言葉尻をとらえる」って何?と思って、部長に聞いてみたら、ずいぶん前のとある「事件」のことを話し始めた。

 その彼女が、本来ならやってもいい仕事を経理でやっていたのだが、ある時、私に「あの仕事も本当は私がやったほうがいいのかな?」と言ってきたので、「いや、エビワカさんがやってくれてるので、別にいいよ?」と正直に答えた。

 そしたら「エビワカさんの負担になってるのでは?」と言うので、「いや、最近、エビワカちゃんけっこう暇なので、大丈夫ですよ」と言うついでに、「エビワカちゃんの仕事奪わないでくださいよ(笑)」と言ったのだ。

 向こうが「ご迷惑なのでは?」と言うので、「いや、迷惑どころか、助かってますよ」と言ったつもりだった。

 ところが、しばらくしてから、彼女の上司が私の上司に「ミヤノがそんなこと言ってたらしい」と相談に来た。
 あっちの上司と彼女がどんな話しをしていて、そういう話しになったのか忘れたが、彼女が「もっと本職に専念したい。専門知識を身につけたい」と言ったら、裏表のない直球勝負が売りの上司は「じゃあ、そうすればいいじゃん」と言ったところ「いろいろ、難しいところもありまして」と、私が「エビワカちゃんの仕事奪わないでくださいよ」と言ったことを上げたので、その上司はそのままうちの上司に「そうなの?」って確認してきたようだ。

 そんだけの話なのですが、部長の心になぜか響いたようで、「ミヤノさんが、良かれと思って何気なく言ったことが、悪用されてる!!!」とお怒りだったのです。

 なんで部長がそんなに怒ってるのかわかりませんでしたが、私としては「へー、『本来私がやるべき仕事なのにご迷惑おかけして申し訳ございません』って、『それ、私の仕事なんだから、こっちに任せろ!』って意味だったの?」と、日本語の難しさに感嘆してしまいました。

 そうだったら、そう言ってくれれば、「ああ、そうですか」って話なのに、ごめん、全然わかんなかったよ(笑)
 でも、いろいろ話を聞くと、そういう単純な話でもないようだが、部長がややこしく解釈しているだけなのか、本当にいろいろな心の機微があるのかも、私にはわからんし。

 すごく、がっかりしたのは、私が彼女が忙しいのを知っていたので、「大丈夫、このくらいはこっちでやるよ?」と手助けしているつもりだったのに、その気持を理解してもらってなかったことでした。

 って、それも直接、彼女と話したわけでもないので真相はわからないんですけどね。

 それよりも、今日の話に戻るが、私は部長に「言葉尻ってその件ですか?」と言った。
 確かに、その件は「なんじゃそりゃ?」と思ったけど、別に私が悪者扱いされたわけでもなく、彼女がなにかしらの作戦で、私の言葉を引用したら、上司が「そうなの?」って豪快にこっちに投げ返してきただけで、私は全く傷ついてなかったし、「あの人、ほんとややこしい人だな」ってことにちょっぴり気がついた程度である。

 なので、部長に「あの程度のことwww」と言ったら「あれは、たまたまブーメランで戻ってきたからわかったけど、そのまま影で、そういう言説が独り歩きしちゃうことが、うちの会社ではよくあるんだよ!」と怖い顔になった。

 そっか、部長は「自分の言ったことが、ネジ曲がって、悪い話として流布してしまう」っていう経験豊富なんですかね?

 そっか、よくスポーツ選手が「そんなことは言ってない」とマスコミに噛み付くのも、こういう心理なのか。

 「言葉尻を捉える」とか「曲解」とかを「悪!」と思う人ってけっこう多いのかね?

 私の世界観だと、そういうのは「標準仕様」だったので、あんま気にしてませんでした。
 友人や家族などの、ごく親しい人に持論を語っても、完璧に理解されることなんて無いから。

 好意的な相手でも、どうしても「自分の受け皿」でしか解釈できないので、それはしょうがないことです。
 ましてや、好意的では無い相手に語ったことが、全然違う意味に解釈されていても、そこに目くじら立ててもしょうがないでしょう。

 実際に、私は「えー、私、そんなの全然気にしないですけど?」って言ってみたら、部長は「そこは気にするべきところだ!」って譲らないので、ほーら、ここでも価値観の違いがって話でしょ?

 部長は自分の部下の言ったことが曲解というか「ぜんぜん違う意図で、変な解釈されて伝わっている」ことが腹正しかったようですが、そんなんで怒っても・・・・

 と、私が笑っていたら、部長の顔がますます険しくなって「ここだけの話だけど、今回の人事異動だって」と語り始めました。

 どうやら、とある部署の「自分のやりたいようにやる」っていう部長が、大粛清して、自分が気に入らない社員を他部署に放り投げたようなのです。

 部長のイメージだと「ちょっとした愚痴を吐いた社員の言ったことが、噂で大きくなって伝わって、そこの部長に煙たがられた」ってことになってるようですが、あの部長、そういう人じゃないと思うんですけど?

 ガキ大将タイプで、打てば響く人が好きだから、直接自分にぶち当たってこない、ややこしい人が苦手なのは推測できるし、「扱い難いから」と飛ばされた人の中には、経理の天敵になってる「なんで、あんな言い方しかできないんだろうねっ!」と言う人も混じっていたので、実に正当な評価かと・・・・

 というわけで、上司に「ミヤノさんも物言いに気をつけたほうがいいよ」と有り難いアドバイスされても・・・そんで「総務部として何ができるか考えてほしい」って言われても「そんな会社イヤです!!!!!!!!」

 ネットの話と同じで、ちゃんとソースを確認することが大事だと思う。

 この間もうちの相談役のじいさんが、マスオさんに「あの新会社の件はどうなってる?」と話していて、マスオさんが「自分も詳しいこと聞いてなくて」と言っていたら、じいさんが「あの件は、あいつがああ言ってるらしいな」と言うので、マスオさんも「え?そうだったんですか?」と驚いていたが、私も「それ、聞いてない」と思っていた。

 今日、部長に、その話をしたら、「もしかして、それ、俺が役員達に、こういうことかもしれない、って話したことじゃないかな?」と言うので、「ソースそこか!」とわかりました。

 部長が「あちらにはそういう事情もあるのかと」と言ったことが、相談役の話では「あっちにはそういう事情があるらしいぞ?」ということになってしまったようです。

 まるで独自で情報収集したような言い方だったけど、ほんと、そういうもんですよね。


12月6日(金)

 私は、特にグルメでもないので、日高屋や「すき家」やココ壱もよく利用しますし、今は加齢の影響か遠ざかっているけど、数年前までは「たまに、猛烈にマクドナルドのポテトが食べたくなる」って程度には、ファストフードも好きでした。

 なので、「これは不味い」と思うこともほとんどなかったのですが、ここ最近、立て続けに「不味い」思いをしたので、これもやはり加齢の影響なんでしょうか?

 記憶に新しいのは、友人C嬢に誘われて行った、クーポン利用でお得らしかった「ビストロ風バル」でしょう。
 友人はメニューにあった「フォアグラの茶碗蒸し」に心惹かれたようですが、私には大して美味しくないどころか「味がしょっぱい」のが困りました。
 渋谷にある店でしたし、若者向けの味付けだったのかもしれません。

 その数日後、どっかのニュースサイトで「最近の飲食店は、フォアグラなどの高級素材で一発勝負が流行」みたいなことが書いてあって、どうやら人気店である「俺のイタリアン」が着火した流行のようですが、うっかりそういう流行に乗ってみた店に行ってしまったようです。

 お会計は安かったので、大声でいちゃもんつけるほどもものでもないのですが、ああいう店で「あんまし美味しくない」っていうの食べるくらいだったら、チェーン居酒屋に行ったほうがよっぽど安定していると思いました。

 そして、やはり数週間前に、職場の近くにある大型商業施設がリニューアルオープンしたので行ってみたら、私が贔屓にしていた有名中華店のデリ屋が無くなっていてショックでした。
 量り売りの中華惣菜をお弁当にしてくれて、700円くらいだったので、月に一度くらい食べていたのです。すごく美味しいとも思ってませんでしたが、「さすが中華街の有名店だけあって、素材や調味料はいい感じ」と思ってました。

 リニューアルされた売り場にも中華惣菜やお弁当売ってるコーナーがありましたので「ふーん、低価格帯にチェンジしたんだ」と500円くらいの、中華惣菜が三点盛ってあった中華丼を買って帰りましたが、食べた瞬間、「うわーん、今やっと、聘珍樓のがいかに美味しかったか、やっとわかった!!!!」と涙出そうになった。

 ですから、今まで「フツーに美味しい」と思っていたものが、いかに美味しかったのか、やっとそこで気がついたのです。
 そんで、この味で500円なら、あの味で700円の方が絶対によかった、と今さら気がついても、もうその店は撤退・・・

 うーん、しかし、あの味で500円なら、牛丼屋の方を選びますね。もしくはコンビニ弁当のほうが、外れが少ないと思う。

 そして、昨日、久々に松屋に入ってみた。
 先日、お散歩していたら、あちこちの松屋の前を通り「豆腐キムチチゲ」が冬の看板商品になっていたので「そのうち食べてみよう」と思っていたのです。

 でも、私は過去に何度か松屋の新商品には挑戦しているのですが、毎回「いまいち・・・」と思っていたので、松屋とは相性悪いのですが(牛丼は食べたことないのでわからなない)、豆腐チゲは大好物なので、ついうっかり・・・・・

 これは逆に凄いことだと思うのですが、松屋はやはり期待を裏切らなくて、というか、期待を期待通りに裏切って、「なんじゃこりゃー、こんなのチゲじゃねー」とテーブルひっくり返したくなるほどでした。

 まず、温いのが気に触ったっけど、牛丼屋でハフハフするものはダメだから、そこはしょうがないにしても、辛さも中途半端だったし、ダシも効いてなくて、まるで「韓国風スープカレー」でした。

 チゲ鍋食べたことの無い人は、あれでもいいのかもしれませんが、やはり、あれを食べてみて「いかに今まで美味しいのを食べていたのか」と下北沢にある「ワンコイン韓国食堂」の凄さに気が付きました。あれも「あの料金で、フツーに美味しい」と思ってましたが、「フツー」ってけっこう大変なことなんだな、と。

 そう考えると、母や妻の手料理も、「フツーに美味しい」と思ってる人多いと思うけど、それがどんなに大切で貴重なものかって、ことですかね?


12月5日(木)

 昨日は疲れきっていたためか、眠りが浅く、ずっと低空飛行していたため、またたくさん夢を見た(というか覚えていた)。

 それがも、「死ね死ね死ね死んじまえ!」な酷い夢で、私も夢の中で二人ほど絞殺しちゃったし、他にも大勢死んでいたように記憶している。

 しかも、私が殺した人、誰だったと思います??

 マリナーズの岩隈さんですよ!

 それを私ったら、ちゃっかり絞殺しておいて、でもヤル場面は夢の中のリアルタイムではなくて、ややこしいことに回想シーンで、その時点で私は「うーむ、上手くやったと思うし、顔見知りでもなかったので、私が犯人として浮上することはないだろうけど・・・・でも、どこかにミスはなかったか?」って足つくことを心配していたのですよ。

 しかも殺した理由が「美しいままに保存しておきたい」という、サイコ野郎な動機っていうのもなあ。

 そんで、そんなこと考えながら、知人宅のホームパーティーに参加していたのですが、そこが丘の上の素敵な住宅街だったのですが、なんでか知らないけど、異変を感じて床を剥がしてみたら、下が陥没していて「こ、これは!」

 その丘は、ゴミ処理場の上に土かぶせただけだったので、地下のゴミの腐敗が進んで、陥没していたのです。
 ちょうどその丘の住宅地では、中心にある神社のお祭りもやっていたので、とても賑やかだったのですが、私は「やべー、これ、土台から崩れる」と察知して、こっそり逃げ出してしまいました。
 私が丘の麓まで逃げると、後ろでは壮絶な崩壊シーンが・・・・・

 自分の深層心理が抱えるダークさが、マグマのように吹き出していた夢でした。

 「心の闇」ってこういうもん?なんか違うような気もするが、まあ、疲れていた気分も吹っ飛びましたので、バイオレンス映画でストレス発散したくらいの効果はあったのかも。

 そうそう、私が殺したもう一人は、ヤクルトの石川投手という設定でした。
 目が覚めてから「なんでやねん?」と思いましたが、たぶん、190センチもある岩隈さんに挑戦する前に、小柄なので練習してみたんじゃないですかね?真相はわかりませんが。

 あと、知人が石川投手のご親戚なので、石川投手が年俸は下がったけどまた3年の長期契約結んでいたのを知り「石川君、良かったじゃん」なんて会話していたのが、心に残っていたのかも。

 おかげで、今日は比較的元気でしたが、1時間残業しても、今日の目標まで達成しなかったのですが、もう疲れちゃったのできっぱり諦めました。
 ほら、また疲労が蓄積すると、また野球選手殺しちゃうかもしれないからさあ(笑)

 しかし、今までは夢に芸能人が出てくると、たいていは「仲良くしてる夢」(恋愛感情はあったり、全くなかったりと様々だったが)だったはずなのに、殺しちゃうって、すげーな。
 これも老化現象の一種なんだろうか?

 話しは変わるが、時事ネタとして「和食が世界無形遺産に登録」っていうのがあったが、あれはいったいどういう意義があるのだろうか?
 世界文化遺産や自然遺産は保護する目的があるから、わかるけど、「和食」って言われても・・・・何をどうしろと?

 あと、ボクシングの亀田の話題がネットニュースでも散見できたのだが、「対戦相手が計量オーバー」ってまでは知っていたのだが、それがなんで「敗けても防衛」になってるのかわからなかったので、今日は部長も忙しそうで不機嫌そうだったのだが、「よくわからないんですけど」と質問したら、普通にボクシングに詳しい部長は(私が野球に詳しい程度という意味)20分くらい熱心に説明してくれたので、よーくわかりました。ありがとうございました。
 野球素人さんに、「クライマックス・シリーズとは?」っていうのを説明するくらいややこしい話でしたから、複数あるボクシング団体の一般的な格付けまではわかりませんでしたが、ボクシング業界の抱える問題については、なんとなく知っていたので「ほんと、ややこしーですねー」としか言いようがなく、どのスポーツもいろいろ問題抱えてるんですよね。

 プロ野球もマー君のポスティング移籍どうなるんでしょう?

12月4日(水)

 この時期恒例の「やってもやっても仕事が溜まっていく」という状態になりました。

 久々に吐き気してきたくらい。

 とりあえず、優先順位を振って、「あせらず、のんびり」を心がけてやってますが、毎年なんとかなってるので、今年もなんとかなるでしょう。
 でも、だんだん体力的に残業できなくなってるのがジワジワ効いてるような気もする。

 お疲れ気味なので今日は早寝しよう。


12月3日(火)

 今年の流行語大賞は、前代未聞の「今でしょ?/倍返し/じぇじぇじぇ/お・も・て・な・し」の4つ同時受賞というのが朝のニュースショーで話題になってましたが、おい!楽天イーグルスが特別賞で潜り込んでるのをどこもやってくれないぞ?

 でも、授賞式で滝川クリステルの横に立ってニヤニヤしている美馬と嶋の姿は確認できました。
 美馬は今オフ、一番美味しいとこ貰ってるような。
 ほんとは、マー君に出て欲しいんだろうけど、多忙だろうから、代役として「日本シリーズMVP」の美馬が重宝されているらしい。
 「ちっちゃい」という特徴もあるし、顔は一部の楽天ファンに「大沢たかお似」と言われていて、ぎりぎりイケメンの部類だし、声質もいいし、社会人経験者だから喋りも安定しているので、球団広報も安心して、「マー君の代わり」として出せるのかもしれない。

 オフのテレビ出演はこれから年末年始でピークを迎えるので、楽天選手がどれだけバラエティ特性を発揮できるのか、楽しみでもあり心配でもあります。

 はあ、今日は休みだったんだけど、明日から師走モードでいろいろ忙しいから、ふー。

 自分だけでできる仕事は、それこそ自分が残業すればいいだけですけど、他人が絡む仕事が面倒でね。

 だから、人間関係において超面倒くさい展開になっている朝ドラの「ごちそうさん」に癒やされてる毎日なのでした。

 マジで自分史上最大に朝ドラにハマってます。

 今日なんて休みだったから、朝も昼も見ちゃったもん。そんで、「ひるごち」の後、高瀬アナが必死に笑いこらえてるように見えちゃったもん。

 解説:歴代、人気朝ドラの後にニュース読むアナウンサーは人気急上昇するので、勘違いしてフリーになる人もいた。森本毅郎だったっけ?

 しかし、どうやらニュース読むアナウンサーは、その前の朝ドラを観ていないという説もある。
 アナウンサーの表情が「笑ってる?」「泣いてる?」に見えるのは、観ている視聴者の心境が反映されてるからだとか・・・・

 真偽の程はわからない。
 ただ、今のNHKは、朝の朝ドラの放送直後は、有働アナとイノッチの情報番組なので、有働アナ主体に朝ドラの感想を語っているので、朝ドラを観ていることは間違いないのだが、昼はどうなのかは知らないけど、今日の高瀬アナの表情を観ていたら、ニュース始まる挨拶から頭あげるまで、必死に笑いを堪えているように見えたし、その後に硬いニュースを読み上げる表情もなんだかニヤけて見えたので、「やっぱ、朝ドラ観てるだろう?」って思った。

 という、実にどうでもいい話しであるが、こっちとしては、高瀬アナを就業後に飲み屋に連れていって、「今日、ニュース読む前に笑っていたのは、朝ドラ観ていたからなの?それともただの笑顔なの?」と問い詰めたい気持でいっぱいになる。

 朝ドラ観てないのなら、その情報開示も必要だろう。
 昼の朝ドラ再放送中に、ニュース原稿を真剣にチェックするアナウンサーの姿を別窓で流すとか!

 もちろん、冗談です。

 ただ、今日の「ごちそうさん」の終わり方は、「ごちそうさん」史上一番の「ええええ?」っていう笑いの起きる終わり方だったので、それを繋ぐアナウンサーが極上の笑みで顔を上げたので「絶対に観てるだろう?」って、これが錯覚なのなら、「あの子はボクに向かって微笑んでくれたはず」っていうストーカーの思い込みもアリだなあってくらいの出来でした。

 人間がいかに自己中なのかを計測する、いい指標なので、高瀬アナが直前に朝ドラを観てない証拠を上げてもらわないと、ねえ?

 全然なんも関係ないけど、私のNHKでの最近のお気に入りは、糸井アナです。

 最初観たときは「元日ハム、現オリックスの糸井の親戚か?」というくらい天然臭がぷんぷんしてましたが、私の中ではなんとなく「ポスト谷地アナ」になってます。谷地さん、ここ数年でバラエティ出演が増えて、垢ぬけちゃったのが気に入らないのですが、糸井アナもそのうちそうなっちゃうのかもねえ。

 以上、結論としては「やっぱし眼鏡っ子のアナウンサーが好き」という、ただそれだけです。

12月2日(月)

 日曜日は早朝からのイベント仕事で超疲れました。

 午後には開放されて、帰宅したら丁度、「最後の国立競技場」っていう早明戦ラグビーがテレビ中継されていたので、「ずいぶん客入ってるなあ」と感心しながら観ていたのですが、途中で眠くなり、試合終了に両チームが握手かなんかしているところまでは観たのですが、「あー、これでもう昼寝だ」と寝てしまったので、試合後にユーミンが歌ったことなんて知りませんでした。

 そんで、ちょっと昼寝のつもりだったけど、一応、保険のつもりで8時に目覚ましかけておいて「八重の桜」は絶対に観るつもりだったんですが(ジョーが死んじゃうらしかったので)、ふと目が覚めたら「え?何時?」と慌てて時計みたら「・・・・・12時半??????」

 目覚ましどうした?
 無意識に消してまた寝たんですかね?

 つーか、夕方5時から夜中の12時って、かなりガッツリ寝てますよね?

 ええええ?ど、どうしよう?

 とパニクって、「ここは酒かっこんで無理やり二度寝だ」とテレビ観ながら2時くらいまで飲んでいて、やっと寝ましたが、起きたら二日酔い状態で、睡眠時間は長かったけど、全然疲れがとれてないという最悪の状態に・・・・

 これはネタして言いふらしておこうと、出勤するとすぐ「昨日、早明戦見終わった後、夜中まで昼寝しちゃって、もうめちゃくちゃっす」とアピールしたら、誰かが「ああ、ユーミンが歌ったらしいですね」と言うので、それではじめてユーミン云々を知ったわけです。

 そんで「国立競技場メモリアル試合だったからねえ」なんて話していたら、マスオさんが「ユーミンって歌下手じゃないですか?」と言うので「え?ああ・・・・・はい?」

 「いや、ユーミンが歌が上手いと言う人なんていないけど、あれはもう上手い下手も問題ではないような・・・」と言ってみたが、マスオさんは「どうも、しっくり来ないんですよね」と言うので、「歌が上手いというのも何を基準にしているのかわからないけど、確かにユーミンの歌をキモいという人も多い。私の知る限りでは、ピーター・バラカン氏はユーミンの歌を気色悪いとずっと言っていた」と言ってみたら、「あと、郷ひろみと、小泉今日子も、なんだか・・・」と言うので、「お?」と思った。

 郷ひろみは、私が高校生くらいの頃から「発声がダメ」と評論家にダメ出しされていたのである。どうも正統派のプロには、どうにも気色悪い歌声だったらしい。
 でも、郷ひろみが「歌が上手い」っていう人もいなかったと思うけどさ。
 ユーミンと同じで「正統派歌唱」ではなかったのかもしれないけど、じゃあ、正統派って誰よ、という話しである。美空ひばりや、松田聖子は通受けしたけど、山口百恵は?って話し。

 で、小泉今日子に関しては、デビュー当時は椅子から転げ落ちるくらい下手だったが、「あまちゃん」でまた歌ったが、やっぱし「上手い」というわけでもなく、不思議な魅力なんだよなあ。

 私は今どきの「歌姫」には全く魅力を感じないので、「歌が上手い」っていうのは褒め言葉ではないと思っているのだが、真面目なマスオさんは「歌が上手い」というのに、なんとなく絶対的価値観があるらしいと思ってるようで、前にも「AKBって歌上手い子がいないじゃないですか」と言って、職場のみんなに「はあ?」って顔されたのだが、「じゃあ、マスオさんはどういうのが歌が上手いって思うの?」と聞いてみても、「韓国アイドルのどれかの子がちょっと上手いと思ったけど」と言うだけで、要するにアイドルに全く興味ないらしいので、だったら無理やり参戦しなくてもいいですから。「ああいう、アイドルには興味ないです」って態度でいいです。

 で「オレはやっぱし、石川さゆりが好き。あのくらいの歌唱力ないと認めない」とか言うのなら、納得するが、「歌下手だから、アイドルが理解できない」っていうのは、なんか違うと思うのですが、マスオさん、やっぱし「いいやつ」なんだけど、真面目で不器用で、自分では正論言ってるつもりらしいが、みんなに「はあ?そこ?」と不思議ちゃん扱いになるんだよな。

 そんで、今日は、昨日の疲れがとれないまま、軽く目眩がしながら仕事してましたが、なんか色々ドタバタして、途中で超不機嫌になってしまったのですが、「これじゃ、あかん」と頑張って笑顔で切り抜けた自分を褒めてあげたい。

 そして、ゴールデンタイムの番組に、楽天の美馬と則本が出るというので慌てて帰宅したら、もうとっくに始まっていてがっかりしたが、そしたらマー君が緊急参入していたので「山場には間に合った」と満足いたしました。美馬と則本じゃあ地味すぎましたよね。でも、長々とゴールデンタイムに流していただいて、ありがとうございました。

 右投手の則本が、ご飯を左で食べているのが超気になったのだが、私が見る前に誰か突っ込んでくれたのでしょうか?



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